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BL雑誌のすすめ。―by BLメモリー―

百目鬼の矢代に対する「全部きれい」というセリフの意味を考える。

 


囀る鳥は羽ばたかない24話からの感想&考察です。こちらのコメントをいただいて同感だと思ったので書き留めておこうと思います。どうして百目鬼がこれほどまでに矢代に惹かれるのか・・・・という事がこの言葉の裏に隠されていると思います。

 

百目鬼は初めて見た時から矢代の事が「綺麗」と言っていましたね。

 

はじめは容姿だけの「綺麗」だったと思います。それが「中身も全部綺麗」に徐々に変化してきます。気付いた方いらっしゃいますか?

 

そして、、、実はこの「全部綺麗」というのは百目鬼の今回のセリフ「あなたがいたから俺は・・・っ」に繋がると個人的には思っています。

 

今回は、百目鬼の気持ちの変化を追いながら考察していきたいと思います(o^―^o)

 

今回はこの24話からですので、感想がまだの方がぜひ読んでみてください。(24話の感想は・・・メモリーの方に今回は詳しく書いています。)

考察第1弾矢代の「怖い」という感情についての考察はこちら

 

考察第2弾 矢代の「吐き気」の正体についての考察

 


 

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イァハーツ感想 囀る鳥は羽ばたかない    コメント:0

矢代の吐き気の原因は?‐第24話より 矢代の家庭環境とトラウマ

 


イァハーツ1月号 囀る鳥は羽ばたかない24話からの考察です。次は百目鬼に優しく髪の毛を触られたり、優しく触れられると起こってくる「吐き気」。

この事について考えたいと思います。

 

最初、私が24話をはじめて読んだ時感想にも書きましたが・・・・「極度の不安や緊張とかからくる吐き気に似ているのかな?」と書きました。

これは24話の感想を読んでみてくださいね。

 

なのですが、コメントでこういうのをいただいてハッとしました。

 

今回思い浮かんだのは10話です。
三角さんに拾われてから平田の下で働くというところ。入ったばっかりの矢代は三角さんに"極度の人間嫌い"と
言われています。それは矢代さんも認めていました。そこでは平田の手下の1人に気に入られ、女を抱くみたいに優しく抱かれて、
吐き気を催す様子が描かれています。矢代は年若いうちから義理父に虐待されていたので、慣れ親しんだ男に激しくされる
それが堪らなく愛しく悦いと感じていた。要は、身体は感じても心は無感覚なんだと。
今回も、百目鬼にも同じように優しく愛撫され、吐き気を催します。でも、心とは裏腹に身体は百目鬼に抱かれることを拒否していない。

なに~!!!今回と同じような場面があったって!?と急いで確認してみましたヨ。
これは2巻これまた矢代が撃たれたあとに入る過去の回想ですね。三角さんとの出会いが描かれていた場面です。

 

囀る鳥は羽ばたかない第10話(2巻)

 

三角さんは矢代の事を「変態」と言い、「人間嫌い」と言っていますね。

私が注目したのはこの後のセリフです。

 

「お前みたいなのは大方 家庭環境が原因って決まってる

 

その後に矢代のモノローグが続きます。「人間嫌いというのは的を得ている」

 

「女にするみたいに扱われ 女にするみたいに・・・」

「向けられる性欲の中の好意に」「吐き気がした」

 

ここを読んで、そうか!と思ったんです。でもこの「吐き気がした」という原因は何なのかというところですよね。

だから三角さんの言葉である「家庭環境が原因って決まってる」という言葉に注目。

 

そう思うとまたまた漂えど~と本日書いた記事「怖いという感情について」のあの注目した走馬灯にまたまた関係してくるのかなと。

 

義父に小3の時から性的虐待を受けていた矢代。(2巻)

 

(可愛いな坊主は 可愛い奴だ可愛い・・・・)

 

(いいか、坊主は本当は女の子なんだ 神様が間違って男の子にしちまった)

(じゃなきゃこんなもん入んねぇ 坊主が女だから入るんだ)

・・・・・

 

(痛がると余計に子供ができちゃうんだぞ)

 

そして・・・漂えど~に戻ります。

 

小学3年から中学まで母親の再婚相手にセックスを強要されてからというものセックスの事が頭から離れない」

 

(人生とは後ろ暗いことの連続だ)

(そういえばあの再婚相手は俺が「男」の躰になるのを酷く嫌ってたっけ)

 

さて、ここから矢代の吐き気について考えます。

 


 

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