GUSH8月号掲載、山田ユギさんの『この恋は運命じゃない』第5話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の【5話】は【この恋は運命じゃない】に収録予定です。
ううう、やっと最新話まできました(T^T)塚本と暫くの間一緒に仕事をすることになった剛ですが・・・
今までの流れ・感想はこちらです。
この恋は運命じゃない5話 GUSH8月号
この恋は運命じゃない5話 簡単な感想
- 今回は短め
- 善三郎さんの寂しそうな顔にギュっとなった
- 舞子さんに結婚したら?と言われて思い浮かべたのが塚本で・・・!?
- 塚本と副島の関係をついに知ってしまった!?!?
【ネタバレ注意】この恋は運命じゃない5話 感想
剛がいよいよ塚本の事を気にし始めましたね。
塚本を利用している自分は気になるけれど、彼と過ごす日はすごく充実して楽しくて・・・
そんな中、塚本が中島印刷の社員募集を紙屋さんに話したことで社員が決まりそうになります。
嬉しいはずなのに、何故か剛は塚本に激おこ。
この矛盾に早く気づいて欲しい!!!
塚本も自分と一緒に仕事をするのが気まずいのではないかと社員募集の事を話たようですけど・・・
今回はまたまた副島登場。
あなたには勃たないと言った塚本のセリフからもしかしたら塚本攻????なんて思ったのですがどう考えても副島は攻の顔してますわ・・・
「俺が仕込んでやった」とも言ってるので副島攻×塚本受だったのかな・・・
でも・・・剛と塚本だったらどっちが受け攻めかわからない~。ユギ先生の作品大好き上級者だったらどっちが受か攻かわかるのでしょうか(T^T)
個人的には剛とだったら塚本攻×剛受だと思ったりするのですが。。。ラストエロまで描いてくれるででしょうか!?
では早速雑誌の流れにそった感想です。
今回は短めです。
まだまだお前には任せられん
善三郎さんに引退するように伝える剛。でも善三郎さんはまだまだ剛には任せられないから引退はする気はないと言った様子。
「目の事なら大丈夫だって 塚本が手伝ってくれるし」
「塚本くんだってデザイナーの仕事があるだろ ずっと甘えるわけにはいかんだろうが」
一瞬言葉に詰まる剛ですが、ちゃんと求人広告出して募集するつもりだと言います。
今のところはまだ求人広告は出していないようですね。
「何もそんなに急がんでも・・・」
「じじい 俺のことはもういいから これからは自分の幸せだけ考えてくれ」
そう言って「じゃぁまた来る」と部屋を出て行こうとします。
「剛 もう帰るの?」
ケーキを焼いたからと持ってきてくれたリチャードをじっと見る剛。
ギリっと睨み付けてケーキをムシャムシャ。
「じじいのこと幸せにしねぇとブッ殺すかんな」
「ケーキごちそうさん」
そう言って部屋を出て行きました。
リチャードはこの剛の感じから善三郎さんに「もしかしてバレちゃったのかな・・・」と話すと善三郎さんは「子離れするのは難しいねぇ・・」と寂しそうに呟きます。
なんで俺なんか好きになっちゃったんだよ・・・
印刷所に戻ると塚本が「おかえりなさい」と出迎えてくれました。
「・・・ただいま」
留守中に紙屋さんが来て注文してた紙を届けてくれたと。
塚本がいるだけですごく仕事がはかどるというかしやすくなったみたいですね(*^_^*)
(塚本と仕事をするのは楽しい)
デザインを塚本がしてそのデザインにあった紙を探して・・・またそれにあった色を考えたり。
「やっぱおまえのデザイン好きだな」
「あっ デザインの話だぞ」
「わざわざ念押さなくてもわかってますよ」
「すまん」
「いいですよ デザイナーにとっては一番の褒め言葉なんで許してあげます」
にっこりと笑う塚本に・・・剛は彼の人の良さを実感します。
(バカだなおまえ なんで俺なんか好きになっちゃったんだよ・・・)
あんた結婚したら?
舞子さんの居酒屋にて。
彼女に善三郎さんの引退のことを話します。
「えっ善ちゃん引退するの?」
「んー・・本人はまだやる気なんだけどな」
「そりゃあんたに任せんの心配だよねー」
「うるせーよ」
剛はそれでも自分はもう30歳、いい加減独り立ちしなければと言います。
そんな彼を見て舞子さんは「あんた結婚したら?」と。。。
「は?」
「あんた子供好きだし いいパパになりそうじゃん 家族がいれば責任感も出てくるだろうし」
「いやいや相手いねーし」
いくらでも紹介してあげると彼女は言うけれど・・・彼女のお友達は皆レディース・・・
「じゃぁどんな子がいいんだよ」という舞子ちゃんに「・・・仕事一番でも許してくれる子?」と剛は答えます。
「活版と結婚しな」
そう言って眠そうな樹理亜ちゃんを寝かせにいく舞子さん。
一人になった剛は結婚なんていままで考えた事ないけど・・・と。仕事してるときが一番楽しいし、そんな俺でもいいと言ってくれる子いるだろうか?と考えます。
浮かんできたのは塚本の顔。
(いやいやあいつ男だし)
(でももしあいつが女だったら・・・)
(やべぇ全然アリだ)
塚本がちらつく剛にクスっとなりました(*^_^*)だいぶ剛の中で塚本が住み着いてる気がしますよね~。
(いやいや男!どんなに綺麗な顔してても男!!)って思い浮かべた自分に言い訳してる剛が面白かったです。
そんな時、剛に電話が。
昼に来た紙屋さんからでした。
『ねぇあんたんとこ社員募集してるんだって?』
「えっどこからその話を」
『今日行った時留守番のイケメン君から聞いたよ』
「え・・・」
紙屋さんから社員になりそうな子に心当たりがあるからと話をもらいます。本来ならば喜ぶべき事なのに剛の心はモヤモヤでいっぱい。
ほんとはうち手伝うの嫌だったのかよ
「えっ もう決まったんですか!?」
印刷所に戻ってから先ほどの紙屋さんからの話を塚本にする剛ですが・・・顔が怖い(T^T)
「まだわかんねーよとりあえず会ってみねぇと」
「あ そうか いい人だといいですね」
すると剛は「なんで紙屋にあんなこと言ったんだよ」と言います。
塚本としたら、紙屋さんだったら印刷業界に顔が利くからと思って話しただけのようですが・・・
「駄目でしたか?」
「駄目じゃねぇけどよ おまえほんとはうち手伝うの嫌だったのかよ」
「は?」
これには塚本も良かれと思ってしたことに色々屁理屈言われて怒ります。
「だって新しい社員見つかるまでって言ったの剛さんでしょ?」
「ああそうだよ」
二人はケンカしてしまいます(^_^;)
面接場所に向かいながら剛はまだイライラが収まりません。
(なんでお前が自分で探すんだよ あんな楽しそうな顔してたくせによ)
剛の中では塚本との時間がたのしくて、ずっとつづけばいいと感じてたから余計に腹立たしくなったのですね。
(お前は違うのか・・・?)
一方、印刷所に残された塚本は暗い顔。
「だって 時々すごくつらそうな顔するじゃないですか」
(俺だってずっとここにいたい でもそれがあなたを苦しめることになるならー)
うううう(T^T)違うんですけどね。でも塚本がこんな風に思うのは仕方ないですよね。
真剣に告白して一度はフラれているわけで。
剛がどうしてモヤモヤしてるかなんて都合よく考えられるわけでもなく。
「あれ?また来てたの?」
そう言って印刷所に入ってきたのは副島でした。。。。
副島との事が剛にばれた!?
剛に会いに来たのだという副島。
「この前のが気に入ってさ」
「わかりました伝えますので もうお帰り下さい」
そう言おうとした塚本に副島はキスを迫ってきます。
「やめて下さい!」
押し退けようとするけれど副島は「剛くんとはやってないんだろ?」とグイグイきます。
「もったいねぇ せっかく俺が仕込んでやったのに」
このセリフ聞いて副島が攻だなと。。。まぁ副島の絵柄は攻ですよね・・・
ぐいっと下半身を押しつけてくる副島に「正気かよあんた こんなとこで何考えてんだ」と塚本は抵抗します。
「勃たねぇなら勃つようにすりゃいいだけだ」
塚本の下半身を触ります。
「やめろ・・」
大きな声で抵抗していると、ガラっとドアが開く音が。
そこには剛が立っていて・・・
ここで次号です。
感想まとめ
副島ぁぁっぁぁ!!!!って感じですね。
なんて強引な男なんでしょう。ただでさえ剛と塚本は今ケンカ中だというのに・・・
でもこの場面を目撃した剛がどのように行動するか気になりますね!
カァっとなって副島に怒りをぶつけるのか・・・それともその場から離れるのか。
ドキドキ。
それで巻末みてびっくりしました。
次話で最終回ですって!!!えぇぇぇぇぇぇ!!!
『ついに結ばれる二人』
って書いてあるけどもっと剛が悶々とする場面が読みたい~~~~~~。
次話はボリュームがあると嬉しいですね。
塚本は剛が自分に振り向くだなんて思ってもいないので、二人がくっつくとすれば剛から動くってことですよね!
楽しみです!!!
巻号つくのかなと思っていたので最終回の文字にびっくりしましたが、次話が待ち遠しいです。
剛が戻ってきたのが早かったので、面接にはいかなかったのでしょうかね!?
やっぱり自分の気持ちを伝えようと戻ってきたのかしら。自分の気持ちというのは、塚本と仕事するのが楽しいとかそういうことですね。
恋愛に関しては考えたこともないと言ってた通り、剛は鈍感なのだと思います・・・・。
そんな剛の気持ちが爆発する引き金を副島が引いたと思いたい!
ということで「この恋は運命じゃない」5話のネタバレあり感想でした!