CRAFT vol.81から新連載スタート!秋平しろさんの『青のジェント』第1話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の1話は【青とジェント】に収録予定です。
こんにちは!久々の秋平しろさんの作品♡今回は表紙・巻頭カラーでした。面白そうだなと思ったので感想を書いておきます(*^_^*)
スパダリ系かもしれませんね!
秋平しろさんだから今回も胸キュンいっぱいの作品になることを期待して・・・
青とジェント 1話/CRAFT vol.81
掲載P数 | 32P |
満足度 | ★★★★☆ |
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青とジェント1話 簡単なあらすじ
- 父親が経営していた飲食店が立ち退きにあい、移転先でうまくかず潰れてしまう。
- その後父も他界し母親とふたりきりの生活に。
- その時、父親の飲食店の立ち退きに関わった人物をTVでみかける。
- 父親のお店を潰した奴等になんとか仕返ししようと企む。
【ネタバレ注意】青とジェント1話 感想
今回のお話は、会社経営者×高校生のお話になりそう。
でも単純に出会ったわけではなく、高校生である三浦直己の父親が経営していた飲食店を立ち退かせた人物が今回相手となる綾間京一。
京一はTVでも特集されるくらいのとあるベンチャー企業の代表。
「この人のせいで父さんの会社は潰れたの?」
「別にこの人のせいではないよ」
母親はそう言うけれど、直己はこの人さえいなかったらもしかしてお父さんのお店は潰れなかったかもしれないと思ってしまいます。
立ち退きにあって移転した先で経営が悪化。そして潰れたという経緯があるからですよね。
自分の家は、今は母親が清掃会社を経営しているが大手に仕事をとられてしまいカツカツ。
一方の京一は・・同じ経営者でも華々しい。
自分の父親の店を潰した奴等がのうのうと良い暮らしをしているものだなと雑誌を見ていたら・・・
どうやら京一は男性の恋人がいたようで。
雑誌で目にした直己はある事を思いつきます。
京一に近づく。そして少年の自分と怪しい関係を報道されたら・・・京一はきっと大変!
その証拠にでもなるものを撮って脅したら利用できるかもしれないと。
そう考えたところから今回のお話がスタートしていきます。
京一はスパダリ!?
直己は思いつきで京一の会社へ行ってみるのですが、思った以上に大きな会社。
もちろん・・・代表に簡単に会えるわけもありません。
名刺を渡して欲しいとだけ受付に言い、今回は帰ります。
その名刺というのはお父さんの名刺なのですよね。今でも大切に持っているのね・・・と思ったらちょっと切なくなりました。
しかもその名刺は・・・ずっとお守りのなかに入れていた最後の1枚だったようです(T^T)戻ってくるといいですね。。。
大切な家族が過労で他界してしまい、生活もキツキツだったら・・・確かに誰かのせいにしたくなる気持ちもわかるような気がします。
直己が会社を訪ねてきたことは、ちゃんと京一には伝わります。
最初京一は誰だかわからなかったようですが、名前を聞いて心当たりがあったようです。
「三浦秀平さんだそうです」
(ミウラシュウヘイ・・・聞き覚えが・・)
京一は秘書?の佐久間に名刺の人物について調べて欲しいとお願いします。
佐久間はきちんと三浦家の事について調べ、京一に報告します。
三浦秀平は2年前に亡くなっていること(死因は過労)、そして彼は10年前に綾間組の都市計画プロジェクトのために移転してもらったお店の店主だったこと。
移転後にお店は閉店したことなどなど。。。
妻の沙希子が立ち上げた清掃会社のパンフレットも佐久間が京一に渡します。
これは・・・・京一の会社の清掃に・・・・というフラグででしょうか!?
訪ねてきた少年は、息子の直己(18歳)だということもここで伝えられます。
18歳ということは高校3年生なのですね!!!
京一は自分が立ち退かせた店の息子が、どうして自分に会いに来たのだろうか?10年前の件かな。。と言うと、佐久間は「正式な手順を踏んで立ち退いて頂きました」と言います。だからこちらから何かを対応しなくてもいいと。
「正式な手順? ほとんど強制的だった」
移転にはもっと時間が必要だったのに、京一の父は強行したのだと言います。
「三浦家の不幸のきっかけを作ったのは僕たち そして僕の父だ」
どうやら京一の父は。。。利益の為なら人を簡単に踏みにじり汚い事も平気でやるような人物のようです。
京一自身も父親の会社で働いた事を後悔しています。
「君もそうなんだろう だから僕についてきてくれた」
このときの佐久間の顔が・・・意味深なのですよね。
う~ん・・・考えられるのは2パターンでしょうか。
[topic color="red" title="予想"]
- 京一父から見張るように言われている
- 京一に好意があってついてきた。
[/topic]
「僕はこの少年と会ってみようと思う」
この感じからいって、京一は悪い人間ではなさそうです。むしろ・・・スパダリ系!?
清掃会社の事も、自分の会社で使うんじゃないのかな?と思ったりします。
そういうところから徐々に直己も京一の事を見直して、好きになっていくパターンなのかなぁ!?と・・・ワクワク。
作戦決行だ!
『綾間があなたにお会いしたいと申しておりますので』
そんな風に急に電話かかってきたら・・そりゃびっくりしますよね。
食事にということで・・・日曜に会うことになった直己。
作戦決行だ!と喜びます。
日曜日に佐久間が迎えに来て。。。行った先はなんと!ホテルのスイートルーム。
部屋に入ると京一が待っていました。
「やぁ君が直己くんだね 今日は来てくれてありがとう」
直己は、京一の顔に泥を塗ってやるぜ!と意気込むけれど・・・京一の雰囲気にすでに圧倒されてます(^_^;)
どうなるやら・・・というところで次話へつづく。
感想まとめ
こりゃスパダリ攻ですね。そしてラスボスは佐久間か・・・京一父だと思います。
顔に泥をにってやろうと近づこうとする直己ですが、きっと本当に好きになってしまうというミイラ取りがミイラに展開かなぁ。
直己も可愛いですし、京一もスパダリなら絶対カッコイイ。
京一が卒業したら母の清掃会社を手伝うとして・・・京一の会社で働きながらのLOVE!?とちょっと想像しました。。。
高校生では手は出せないでしょうからね。。。
佐久間はどうでしょうね。
個人的には京一の事が好きなのかな・・・とも思いましたが、京一父に命令されて・・・というのも考えられます。
京一の事を逐一報告していると考えると、京一父が直己の事を知るのも容易ですし。これからどう関わってくるかも要注目ですね!
絶対胸キュンな作品になると思うので、気になる人は是非チェックしてみてください。
次回からもこの作品は追うつもりでいます(*^_^*)
秋平しろさんの作品はどれも読んでいるのですが、やっぱり年上攻が素敵☆
今回もそうなりそうです♪
いやぁ・・・あの涼しげな顔が最高ですね。
攻も受もどちらも好きになってしまう作品が多くて、やっぱり胸キュンですよね。
秋平しろさん読んだ事ないけど気になった!という人はどの作品も面白いので・・・是非完結した作品を一度読んでもらってテイスト的に好きな感じだったらこちらの作品にも是非興味を持っていただければ!!!!!
スパダリ系好きな人はハマりそうな感じがします(*^_^*)
そういえば、エモーションだけは電子では取り扱いなくなってますよね。。何かあったのかしら!?あれも胸キュンですごくオススメなのですけど・・・
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