マガジンビーボーイ12月号掲載、山田2丁目さんの【食べてもおいしくありません】第2話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の2話は【食べてもおいしくありません2】に収録予定です。
こんばんは★マガビーで楽しみの一つ。山田2丁目さんの【食べてもおいしくありません】♪ほんと面白いです。
今回は新たな巨ツノ登場!?
食べてもおいしくありません2話 マガジンビーボーイ12月号
掲載P数 | 28PP |
満足度 | ★★★★★ |
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簡単なあらすじ・ポイント
- オニになれるための訓練に日和は・・・
- 兄からはオニは信用したところで最後は我慢できないものだと教えられる。
- 空木が連れてきたのは巨ツノの4年生
- 彼はすぐにツノが出て困るので全くでない日和にコツが聞きたかったらしい。
- 穂高は例の4年には気を付けろと忠告。
【ネタバレ注意】食べてもおいしくありません2巻-2話 感想
今回は・・・ちょっと穂高かっこいいじゃない!と思ってしまいました。ちゃんと自制してるのがスゴイ。
日和のお兄ちゃんや穂高でさえも言ってたけど、オニは我慢なんかできないと。それなのになぜ穂高が我慢できているかというと・・・
「そりゃ好きだからってやつじゃねーの?」ですって!!!これから穂高と他の巨ツノとの違いをはっきりと自覚するターンになるのかしら!?
日和がでも・・・狙われそうな予感しかない。
絶対食う気だ!!
穂高の家に連れていかれ、慣れるための訓練をするという穂高ですが・・・
日和は絶対食う気だと言って抵抗します。
「でも俺はまだ食っていいなんて言ってないし!!」
「・・・何回言わせんだ 食わねーよ 信用ねーな」
「むしろなんであると思った」
穂高の信用度はゼロだという日和。すると穂高は・・・「じゃぁその信用度はこっからは上がる一方だ」と飴を食べ始めます。
そして日和の身体に穂高が触れ始めると・・・日和は触るだけで気持ちよくなっていきます。
どこを触っても敏感に反応してしまうのですが、それは穂高のせいだと。
触ってるだけなのにけっこうエロいんですよね!ここは今号の注目ポイントかも★日和の表情がいいから特にエロ(n*´ω`*n)ってなります。
「あーくそっ 食いてぇ・・!!」と言いながら必死に我慢してる穂高にも萌えます。
穂高に触られてだけで気持ちよくなってしまう日和は・・(気持ちい怖い このまま食べられる いまから全部 もっと気持ちいいし)と思考もぐちゃぐちゃに。
「こわい 穂高ぁ」
すると穂高は「ひっついてるだけで食ってねーだろ」と日和の頭をやさしくさすります。
「怖いことしてねーし あー・・・ち●こいてぇ・・・」っていうのにクスってなりました。我慢しかないとか地獄かよと言ってるけど確かに!と。
こんなかわいい日和目の前に我慢は辛い。
いや、今回は穂高株ぐぐんと上昇しましたよね(⌒∇⌒)
帰宅後、日和はベッドに横になりながらレモン飴だけで我慢していた穂高の事を考えていました。
(まじめなのはいいんですけど。・・なんかずっとムズムズする・・・)と。
兄の助言
日和の部屋に「ごはん食べに行こう」と兄が入ってきました。
日和は、兄に「オニが怖いのってそのうち慣れんのかな」と尋ねます。
「・・・何急に オニに何か怖いことされた?」
「・・・いや!?それはないけど!! なんか巨ツノのオニって怖いな~ってちょっと思ってっ・・・!!」
兄は巨ツノに慣れるのなんかやめとけ、と言います。近づいてヒトだってバレれば食われるだけだからと。
日和はその巨ツノの事は嫌いじゃないからと言うと、そんな事言ってたら好き勝手食われるぞ鬼の本能を舐めるなと忠告されます。
「オニをどんなに信用したところで 最後は我慢できないんだからね」
ぐっと迫ってくる兄。
「七生はちょろいから拉致られそうで心配だよ」
(絶対我慢できない・・・やっぱりそのうち我慢できなくなんのかなあいつ)
考えるのは穂高の事っていうのがまたいいですよね!
日和兄は、仲良くするなら貧ツノにしたらいいと言い出します。でも日和は、貧ツノだから友達になったわけではないと。
空木が連れてきた人物
日和が教室にいると、空木がやってきます。
「ちょっと廊下来てくんない?聞いてほしいことあって」
空木に連れられ廊下に出てみると・・・・「朝陽(あさひ)」と呼ばれる巨ツノくんがいました。
「こいつが日和?」
その朝陽くんはとっても威圧的。学年も日和たちより上の4年生(※鬼の学校は4年制)
彼は空木の従兄弟らしくいつもツノが出てしまって困っているようです。だから・・・ツノが出ない日和にそのコツを教えてほしいということでした。
コツもなにもヒトだからツノはないのですけどね(-_-;)
「慣れ・・・じゃないですか?」
「!!」
「・・確かに!まず何から?」
「我慢に・・慣れる・・・?」
「おぉー・・・」
それなら実践できそうな気がする!とすごく喜ぶ朝陽くん。彼は空木とどこかへ行ってしまいました。
「・・・なんだろ 薬師さん(←朝陽くんのこと)て詐欺とかに気を付けてほしいな・・・」
好きだからってやつじゃねーの
「それじゃぁ日和 俺らも慣らしに行くぞ」
まだ昼ご飯も買っていないしと拒否しようとする日和ですが、なんと!穂高は5分で完売するというコッペパンシリーズを日和に渡します。
「一緒に食おう」
空腹とおいしいモノには勝てませんね(⌒∇⌒)
日和は穂高と一緒に昼食をとります。手をつないで(n*´ω`*n)
手をつなぐ分にはもう過敏に反応しなくなったようです。
「こうやって慣らすのってのは正しかったな」
穂高が手とつなぐとか顔に似合わないやり方して・・・と日和が言うと、「なんだよもっとエロいとこ触られると思ってた?」と穂高に言われ若干ムっとしてしまいます。
そのとおりですからね(笑)
日和は・・・ここで反撃。
穂高の手に(*´ε`*)チュッチュっとキスをします。
「っ・・!!」←この時の穂高の顔見てほしい・・・ごめんね不覚にも笑ってしまいました。
いきなり手にキスされてムラムラしてしまったのですね・・・かわいそうに(´;ω;`)ウゥゥ
「お前なぁ 食われてぇのか!!」
「おーちゃんと我慢できるじゃん」
「試すんじゃねぇよ」
すると穂高は、先ほどの薬師朝陽には気を付けろと忠告します。
「・・・しないし命令すんな」
穂高に人だとバレた途端食われた日和だから気をつけろということですね☆
「でもあの先輩いいオニだと思うけどな・・・」
「オニは鬼だ 変わらねーよ」
「でも穂高は今我慢できてんじゃん」
「そりゃ好きだからってやつじゃねーの?」
このセリフ胸きゅんでした(n*´ω`*n)
感想まとめ
なんとなく・・・穂高の心配は的中しそうな予感。お兄さんにも言われてたけど日和はちょろいから拉致られそうって(-_-;)
そうなる伏線ですよねおそらく(-_-;)
でもそこで穂高と他のオニとの違いを認識するのかなって思います。
しかし読むたびに穂高のキャラが好きになっていく・・・こういう攻大好きです。
実は日和の事すごく大事にしていますよねオレ様なのに!!!
山田2丁目さんの作品はほぼ読んでいるつもりではあるのですが・・・一番この作品が好きかも★ツボすぎる。
早く次が読みたいです。
未読だった人も是非【食べてもおいしくありません】読んでほしい!
ラブコメ感あってサクサク読めて面白いです。ちゃんとBLしてるし、面白い中に胸キュンもあってオススメ!!!
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