ディアプラスで連載中の左京亜也さんのオメガバース作品【高嶺の花は、散らされたい】。これがですね・・・はっきり言います。面白いです。
連載当初はすぐ終わるのかな?と思っていたのですが、連載が思った以上に続きまして。感想書くタイミングを失ってました☆ただ、次号が最終話ということで!
一気に感想書いていこうと思います。
コミックス化も早いといいですね(⌒∇⌒)
左京亜也×オメガバース・・・ぴったりでした。ストーリーも王道。この王道がまたイイ!!!最近色々なオメガバース作品が出てきてそれはそれで面白いのですが、やはり王道って最強だと思う今日この頃。
ハナちゃんはかわいいし、連雀さんはもう雄!!!って感じがしてたまらないです。
1話から5話目までのみどころと、ちょこっとネタバレ入れて紹介したいと思います☆
高嶺の花は、散らされたい1話~5話のちょこっと感想
作品の第1話は【ディアプラス11月号(2018年)】に掲載。1年経ったの(゚ワ゚屮)屮ってそれに驚いてしまいました。
では簡単な感想を。
まずは登場人物ですね☆これを把握しなくては。。。1話目の時のハナちゃんはなかなかイケメンでかっこよかったのですが、それが恋をして連雀さんと関係を持ってからはかなり乙女な感じになってますね。
読み返してみて思いました。。。1話目のふふん♪としてるようなハナちゃんもいいなぁ~でも最近のかわいいハナちゃんも好き。
[/st-mybox]
みどころとしてはとにかく連雀さんのビジュアル最高です。いやぁ好み!!!男らしいのに色っぽくて☆実は左京さんの攻めでいちばん好きかもしれない。
雰囲気とかもとにかく(`・ω・´)bスキ・・・。
カフェで働くハナちゃんは周りにはαだと思われているのですが実はΩ。そのカフェの常連客である連雀さんは誰もが憧れるαでフラワークリエイター。とにかくαのオーラがスゴイです。
ハナちゃんは連雀さんに対し好意があるのですが、1話ではついに発情してしまいます。
その引き金はやはり連雀さんだったのかな!?
今まで発情したことがなかったのに連雀さんの前で発情してしまったハナちゃん、、、抑制剤も持っていないので連雀さんのスタジオへ連れていかれます。
発情をおさめるため、機械的なエロをする二人ではあるのですが・・・
26歳にもなって発情したことがないなんて聞いたことがないと言われるけれど、これが本当にハナちゃんにとっては初発情だったようです。
連雀さんと関係をもったハナちゃん。でも連雀さんは誰の事も番にするつもりはないと言い放ちます。
ハナちゃんは驚くわけでもなく「はい 大丈夫です」と答え、逆に連雀さんが意外な返答でおどいてる感ありました(笑)
「番にしてもらおうとか思っていないんで安心してください」
ちょっと変わったハナちゃんに連雀さんの方が戸惑ってる感じが面白いです。そしてなぜか連雀さんのパンツに執着するハナちゃん。。。かわいい。
読んでいると、若干塩対応なのか甘いのかよくわからない連雀さんに。。。ズキュン💘
ハナに会いにきた男の子
3話目では、連雀さんにライバルが!?
ハナちゃんを狙う男の子登場です!
「ハナ 見ぃつけた」と抱きしめてくるこの男の・・・誰!?と思いましたが、4話でその正体は明かされます。
この男の子もとってもカッコいい。連雀さんも好きだけど、この子もすごくキレイでまた違ったαです。
この男の子の名前は「蒼葉(あおば)」。10年ぶりに会ったというその子はなんと・・・・ハナちゃんの弟でした。
ハナちゃんが26歳で蒼葉が20歳ということは6つ違いなのですね。
この二人はαとΩの関係なので、家庭でもちょっといざこざがあったようです。(ハナちゃんを襲ってしまいそうになった!?)
そういうのを思い出し、自分はΩだから連雀さんを誘ってしまっているのかもしれないと・・・。
ハナちゃんと蒼葉の件については、ハナちゃんが連雀さんに語っています。
高校生の時に初発情しかけたことがあるというハナちゃん。その時に10歳の弟・蒼葉が近くにいたようです。親がすぐ気づきハナちゃんを殴り飛ばしたのだそう。
その件がきっかけで発情が止まり家からも追い出されてしまったようです。
自分はだれでも誘うΩなのだと言い、勢いで連雀さんも誘います。連雀さんは。。。ハナちゃんの言う事を黙って聞いていて彼のしたいようにさせてるところがまた良かったです。
でも!!!連雀さんのT子なめたいと言い出したハナちゃんですが。。。お酒もちょっと飲んでたせいかラストは。。。。オエオエで(-_-;)
のどの奥まで突っ込んでたから余計にウェってなっちゃったのかな、、、。
粗相をしてしまったけれど、意外にも連雀さんは優しかったでです。このシーンの連雀さんにはキュンキュンしました!
その日はエロなしで、1日連雀さんのところで泊り・・・帰宅してみるとなんと!自宅に蒼葉がいましたΣ( ̄□ ̄|||)
強引な年下α
ちなみに・・・蒼葉にどうして住んでいるところがバレたかというと・・・ハナちゃんが検査&抑制剤とアフターピルを貰うために病院へ行ったから。
この時登録データに食い違いがあったようで、その確認のために実家に連絡がきたのだとか。それを取ったのが蒼葉だったようです。
「冬休みだし 何日か泊っていこうかなー」
「は?」
「・・・ダメ?」
お母さんたちが心配するとハナちゃんが言うと、二十歳の息子の心配なんてするわけないと。それにお兄ちゃんのところに泊るときちんと言うと言います。
これにはハナちゃんも怖い顔して「ダメだ」と言います。お母さんたちには会ったことも言わないほうがいいと。
不満そうな顔をする蒼葉ではあるのですが、ここはハナちゃんに合わせます。
「わかったよ んじゃせめて今夜一緒にメシ食ってよ そしたら大人しく帰ってやるし」
夜はバイトだと言うと、終わるまで待つと言う蒼葉。
仕方なくご飯だけたべることにします。
で、蒼葉はどこで待つつもりなのかな?と思ってたら・・・ハナちゃんのカフェでずっと待つつもりみたい。じ~っと働くハナちゃん見ててわぉΣ( ̄□ ̄|||)ってなりました(笑)
でもやはりαですね。周りの人はちらちらを蒼葉を見ています。
するとそこへ連雀さんが。
いつもより酸味がある匂い!?
連雀さんはハナちゃんに近づき、いきなりクンクンと匂いを嗅ぎ始めます。
「なんだてめぇそのにおいは」
「えっえっ においって」
「いつもより酸味がある」
この酸味があるに不覚にも笑ってしまいました。想像してしまった・・・なんでしょうね?悩むと酸味が加わるのかしら!?
ハナちゃんと連雀さんのやりとりを目撃し面白くない蒼葉。
α同士の威嚇がはじまります。
一瞬にして空気がピリピリと。
蒼葉も負けじと「ハナぁ 今日の夕飯さぁ ハナが作ってくれんの」と連雀さんに対抗。
ハナちゃんは言いにくそうに連雀さんに「弟です」と言います。
「・・・弟・・・ 大丈夫なのか」
昨日発情がとまった経緯話したばかりでしたからね。たぶん大丈夫だとハナちゃんが言うので連雀さんはそのまま帰っていってしまいます。。。もっとピリピリしてほしかった~。
連雀VS蒼葉面白い!!!
他のやつとは番わせない
自宅に帰り、コンビニのおでんを食べるハナちゃんと蒼葉。
すると蒼葉は「・・・俺もここに住もうか?」と言い出します。
そうしたらエアコンも入れられるしごはんだってもっとマシなもの食べさせるからと。
蒼葉はハナちゃんへの想いを口にします。
病院からの電話での内容でハナちゃんに何があったのかを分かっていたのですね。
「あの男にでも孕まされたのか」
急に押し倒すと、「ハナは俺んだ 俺が先だった 俺のΩだ 他のやつとは番わせない」と言いキスをする蒼葉。
そしてハナちゃんを襲おうとします。
「なぁ 実の弟を誘ってみろよ」
「あおば いやだ」
「10年前の続きしよ?」
だめだと必死に抵抗するけれど、やはりαが近くにいたらその雰囲気にのまれてしまうのでしょうかね???
ハナちゃんは蒼葉の手でイってしまいます。
「ハナ ハナちゃん 兄ちゃん 葉那」と呼びながらまたキスをする蒼葉ですが・・・ハナちゃんが頭突きして間一髪逃げることができました。
相手が連雀さんじゃなかったら・・・蒼葉の必死さも嫌いじゃないのですけどね(-_-;)むしろ蒼葉のなりふりかまわないところとか好きかも。
蒼葉には「誰がおまえなんかに発情するか」と言ってハナちゃんは飛び出してきたけど、αに弄られてやはり。。。発情してしまったようです。
連雀さんのお店に来たはいいものの・・・周囲ににおいを漂わせてしまいます。
それに気づいた連雀さんは「くせぇな」と言いながらもハナちゃんを連れて自分の部屋へ。
番にしてください
「弟に発情させられてここに来たのか」
「発情テロかよ」
抱かないと言ったらどうするつもりだった?と言いながらもちゃんと抱いてあげようとするのが優しいなと。
ハナちゃんは「蒼葉はダメだから」と話し始めます。
番も絡むこともダメ。でもこのままじゃいつかきっと蒼葉の番にされてしまうと。
ハナちゃんは連雀さんに懇願します。
「お願いします 番にして」
解除されてもいい、蒼葉から逃げる間だけ番にしてほしいということで5話目は終わり。
高嶺の花は、散らされたい 1話~5話 感想まとめ
1話~5話目では連雀さんとハナちゃんの始まりから、ハナちゃんの過去、そして弟の事が描かれていてとても面白かったです。
特に蒼葉が年下感すごく出てて、連雀さんとはまた違ったαな感じもいいですね。
連雀さんはとても余裕はあるから素敵だし、蒼葉はやんちゃそうなのがイイ。でもハナちゃんは連雀さんしか見えていないから蒼葉残念。。。
何が面白いかって、タイプの違うαに囲まれているのもそうですがやっぱり連雀さんのキャラがステキ。
何気に優しいし、ハナちゃんの事気にかけてくれているし☆
最初は最低な感じのαなのかな?と思ってたけれど、連雀さんて思いっきりスパダリな気がします。
たまに見せるやさしさがたまらないですね。
ハナちゃんが心動かされるのも連雀さんだけだから、早く振り向いてあげてほしい(n*´ω`*n)
ラストは「番にしてほしい」というとことで終わっていますので、次話からは「番」になったのかどうか、二人のその後が特にきになるところです。
5話~9話(最終回の1話前)までの感想は明日もしくは明後日公開予定です。(明日は志水ゆきさんの原画展へ行ってくるので帰宅時間次第で)
気になった人は続きも是非☆
ということで!左京亜也さんのオメガバース【高嶺の花は、散らされたい】1話~5話の簡単な感想・ちょいネタバレでした。