ディアプラス1月号掲載、左京亜也さんの『嶺の花は、散らされたい』最終話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の最終話は【嶺の花は、散らされたい】に収録予定です。
面白かった~!!!なんていうか、甘かった(*^_^*)やっぱりBLはこれでもか!ってくらいのハピエンがいいですね。ハナちゃん可愛かったし、連雀さん・・・今回のカラー唇プルプル!!!
早くコミックスで通して読みたいかも!このくらいオメガバースのはっきりした作品が個人的には好みだなぁ~って思いました。
ハラハラするのも切ないのもたまにはいいですが、やっぱり甘いのが好き。連雀さん・・・・最高★ほんとスパダリでしたね!
高嶺の花は、散らされたい-最終話 ディアプラス1月号
掲載P数 | 34P |
満足度 | |
この雑誌をよむ |
簡単なあらすじ・ポイント
- 連雀さんのプロポーズを勘違いしてしまうハナちゃん
- 12Pエロ
- 意外に連雀さんはハナちゃんを甘やかしそう(●´∀`●)
【ネタバレ注意】高嶺の花は、散らされたい-最終話 感想
皆さんは左京さんの作品のなかでどの攻がいちばん好きですか?
ワタクシ、BL枠でないので攻ではないというか・・・( ̄。 ̄;)でも個人的には獅王が好きだったりします(●´∀`●)ここも改めてBL枠で関係進展させてくれないでしょうか・・・。
大歓迎というかぜひ読みたいのですが。゚(゚´Д`゚)゚。やはりあの設定でBL要素があるようでないようでちょっとある!?(なんだそりゃ)
兄弟愛だけで終わらせてしまうのはもったいないというか・・・。
みちると獅王を是非ともしっかりとくっつけてほしいなぁ~なんて。いや、気持ち的にはくっついているのですけど・・・兄弟から進展させてほしい!!!というのが未だにあります。好きで何度も読み返してしまうのですよあの作品(⌒∇⌒)
その他BL作品の攻めだと高見沢ですね~!!!
そう思ってたのですが、連雀さんが一番に浮上したかも!!!!好きになるまではツンで見下してる感じがあっても好きになったらとことん!な感じがにじみ出ててこういうのすごく好みだなぁ・・・と。
これからハナちゃんもすっごく甘やかされるに違いない★
蒼葉は可哀想だけど・・・連雀さんにはやっぱり敵わないだろうなぁ。゚(゚´Д`゚)゚。って思ってしまいました。
では最終話いきますね!
相手の方は運命の番ですか?
「プロポーズには花を送るんだろ?」
そう連雀さんに言われたハナちゃんは、自分に対して言われているとは思わず連雀さんが誰かにプロポーズするのだと勘違いしてしまいます。
「結婚されるんです・・・か?」
ハナちゃんのこのセリフに連雀さんも驚きます。(あの状況で勘違いされたら確かにびっくりするかも!)
そのつもりだ、と連雀さんが答えるとハナちゃんの表情が悲しげに。
連雀さんは番とつくらないと言っていたので結婚とかそういうのはしないと思っていたと。
「番うん・・・ですか 」
でも結婚相手がオメガとは限らない、番と結婚は別ですよね・・・と口にするハナちゃんだけれど、あの連雀さんが結婚したい相手というのにピンときたのかしら!?
「相手の方は 運命の番 ですか」
「俺はそう思ってる」
そう言いながらハナちゃんに花束を持たせるの。
そしてそっと頬に触れ・・・
「おまえだ バカ」
そう言って唇を重ねます。
もうね、連雀さんの「おまえだバカ」にはキュンとなるし。。。その前にずっと持ってた花束をハナちゃんに持たせるシーンに出来るオトコは違うなぁ((ノェ`*)っ))タシタシってなりました。
しかもね、わざとらしくないのよ。ほんとさらっとそういう事が出来ちゃうのが連雀さんなのですよ・・・
「俺はそう思ってる」って言われながら花束持たせらたら気づきますよね!!!!いやぁかっこいい★にやけてしまった!
涙を流して「つがい しない ゆった・・・」と話すハナちゃんに「言ったな 撤回する悪かった」っていうシーンも好き。
そしてさらに好きだなぁ~と思ったシーンがこちら。
改めて連雀さんがハナちゃんに言うの。
「好きだ 俺の番になってくれ」
ハナちゃんの気持ち駄々洩れの状態だから、ハナちゃんから「番にしてほしい」とまた言わせることもできたかもしれない。
でも連雀さんは自分の気持ちをストレートに伝えてて。もうこのシーン見ただけで連雀さんの株急上昇でした!!!胸キュンいっぱいのプロポーズ・・・最高!
番にはまだなっていない
番になることになった二人ですが、実はまだ番にはなってない様子。
というのも!番というのはヒート時に噛まないと成立しないのですよね。
ハナちゃんのヒートがまだ来ていないらしいので、それが来るのを待っているみたいなの。
2~3か月に1回くらいの頻度のようなので。。。いつ来るかと待ってる状態なのですね!
でもそんなハナちゃん・・・とうとう発情期が来たみたい★
なぜか店長と連雀さんは連絡を取り合える仲になったようで、すぐさま店長から連雀さんに連絡がいき・・・
連雀さんはすぐさまハナちゃんを抱えて自宅へGO(笑)
俺専用にしてやる
自宅にて。
「・・・来てるな におう」
でもまだ周期的には来ていないというハナちゃんですが・・・そういえばハナちゃんは発情期がやっと来た状態だったのですよね!
だからはじめは不安定。
一般的には2~3か月に1回と言われてても、1か月でくるかもしれないし、4か月後かもしれないですし。
今回のハナちゃんは1か月後くらいに再度来た感じでしょうか。
連雀さんは・・・待ちに待った!という感じでした(⌒∇⌒)
「・・これ以上 待たされたらどうにかしそうだった」
ここからはエロの流れです♪
いやぁ~連雀さんの「おら もっと誘えよ」から始まって、ラストのハナちゃんの「もっとナカにください・・・♡」はさすがは左京さんだなぁ~って。
「俺専用にしてやる」にぞくぞくして発情しちゃうハナちゃん・・・かわいい♪
エロの最中はオノマトペ無茶苦茶あります。ぎゅんぎゅん、とか・・・とちゅとちゅの音が想像つかないのですが(笑)こういうのを見ているのも楽しいですよね。
エロは10P ちょい。この中でしっかり番になっているので是非先生の絵で読んでみてください(⌒∇⌒)
バラのにおい
番になったハナちゃん。もう連雀さん以外には反応しなくなっているようです。
だから蒼葉のαフェロモンもなんのその。
ハナちゃんのカフェに通ってる蒼葉みたらちょっとかわいそうではあるのですが。。。まぁ仕方ないですよね。
そしてカフェに連雀さんも登場。
蒼葉がいるのにいちゃつく二人・・・(ハナちゃんから嬉しい!ってのがすごく出てて)
連雀さんだけにわかるフェロモンを発してるみたいです。
「このにおいは相変わらずだな」
そう言ってハナちゃんをくんくん嗅ぎ出す連雀さん。
「そんなに・・・く くさい・・・ですか 番なのに・・・」
すると連雀さんは最初にみつけたときからずっと感じていた、と言ってまた顔を近づけます。
「バラのにおいだ」
そう言ってキスをする連雀さんでおしまい★
蒼葉の反応・・・笑ってしまいました。連雀さんが人前でキスしちゃうくらいハナちゃん溺愛しててそこもいいな♪と思いながら読み終えました!
感想まとめ
面白かった!!!!左京さんがオメガバース!?とても似合ってるけどなんかドロドロしそう!?と思いながら読み始めた作品ではあったのですが・・・
ハナちゃんがとてもピュアでまっすぐでかわいかった。
連雀さんもふらふらするわけでもなく、ちょっとずつハナちゃんに絆されて惹かれていく様子が読んでてわかったのでとても面白かったです。
においで惹かれあうのももちろん素敵ですが、今回はちゃんと接していくうちに気持ちが移っていった感じも読み取れたのでお気に入り。
蒼葉がちょっと不憫なので、是非蒼葉のスピンオフもあったらいいなぁ~なんて思ってます。
コミックスは2020年春ごろに上下巻で同時発売のようです!楽しみ!!!!
ということで!【高嶺の花は、散らされたい】最終話の感想でした。
[kanren url="https://bl-magazine.com/newbl-comics-takane"]