ダリアで連載していた、露久ふみさんの【待宵の鬼 】が本日発売されます。今回紙で購入したので、読めるのは2日~3日後でしょうか?
最近アマゾン遅いですからね。。。年間費払っていてもお急ぎ便できない作品が多くなってきました。色々事情があると思うので仕方ないと思いますが(^_^;)
この作品は、ファンタジーBLで鬼×人間。とはいっても・・・怖い感じの鬼ではなくて・・・犬のような姿になったりします★
待宵の鬼 作品紹介
今のところ電子配信は未定のようです。早いといいなぁ・・・。
ざっくりとした内容
ある日帰宅すると、軒先で犬が倒れているのを見つける。その犬は黒い角と蛇のしっぽを持つ妖で・・・
ひとまず実はこの犬を看病することに。その最中、別の妖に襲われてしまうが急に人の姿になった犬に救われる。
彼は「鬼」と呼ばれていて・・・・というのも、彼の正体は名を封じられ力を失くした鬼だった。
この鬼が力を得るためには「巴」という人の魂を宿した実と「契る」ことだと言われ・・・・
実(みのる)はここでこの鬼と取引をすることに。
彼が「巴」のことを話す代わりに、餌になってやると。
藤雪ポイント
この作品がどうして気に入ってるかというと・・・
- 絵がとても好み。特に黒髪攻!!!最高
- 和な雰囲気がイイ!
- 一緒にいることは実はWinWin。
- 最初は取引だったのに少しずつ惹かれていく様子にキュン☆
テーマもはっきりしていて、ストーリーもシンプル。とても読みやすい。胸キュンありでお気に入り。
ファンタジーものなので、ここは好みわかれると思うけれど、そういうのをあまり気にせず読める作品ではないかと思う。
小説のネタにと思って取引したのに、いつしかまる(鬼)自身にひかれていき・・・「巴」に嫉妬しはじめるの。
まると巴の話を聞きたくない、そんな風に思い始める実の変化に(* ̄▽ ̄)フフフッ♪ってなります。
そして「巴」との直接対話。
彼女から聞くまるの過去。どうしてまるの名を彼女が奪ったのかもわかっていきます。
なかなかこの「巴」と実との対話はよかった。最終話、ここにたっぷりとページを割いたのは個人的にはとても高評価で、彼女の話を聞いたあとに・・・
今までのまるの行動を思い返すとにやけてしまいます。
ラストは巴から真名を戻してもらったまる。これで取引も終了かと思われたけど・・・・
終盤はとても激しくて((ノェ`*)っ))タシタシ
あとはまるの変化にニヤニヤしっぱなしでした。
まる。。。一目ぼれだったのかなあ!?と思える場面で終わっています。まだコミックスは読めていないけど、描きおろしが楽しみ!!!
こんな人にオススメ!
- 和の雰囲気があり、人外×人間の組み合わせが好き。
- はじめは取引だったのに徐々に惹かれていく展開が好き。
- フタをあければ執着攻!
- エロもちゃんとある作品が好き。
重たさは全くなく、さらっと読める作品。
登場人物も少なく、把握しやすい点でも初心者さんでも安心して読めると思います。ただ・・・アマゾンではアダルト扱いです(笑)
たしかに食事=エロ(ほんとは嘘だけど)なので、エロはわりとありますが・・・さほどエロエロではないかなぁと。
ラストのエロは盛り上がりもあって満足~な感じでしたけども(*ノωノ)
個人的にはファンタジーに抵抗ない人であれば、万人受けするような作品なのかな?と思います(⌒∇⌒)
気になった人は是非!!!
露久ふみさん・・・かなり一押しです。といいながらアンティークの最新話感想かけてない(´;ω;`)ウゥゥまた書きます!
個人的な満足度は。
マイナス0.5は1巻完結作品なので、好きになっていく過程があっさりなところでしょうか。1Pで季節の流れを入れて1年たったとかあればまたちょっと違ったかな!?と。
少し時間が経ったのかな?というのは出てきてはいるのですが・・・どのくらい経ったのかもわからない感じなので。
でもそういうのを抜きにしてもまるの執着!よかったです。(あとかわわかるので是非ラスト読んでニヤニヤしてください♪)
ということで!
本日発売の【待宵の鬼 】の紹介でした。