ルチル3月号掲載、日高ショーコさんの【アンチロマンス】第10話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の10話は【アンチロマンス2巻】に収録予定です。
今回は1巻その後の10話目なのですが、コミックスでは9話として掲載されるのではないかと思います。
こんばんは!アンチロマンス1巻の発売日が決定していましたね!1巻は特装版&通常版で出るようです。発売日は3月24日。楽しみすぎる(⌒∇⌒)
アンチロマンス10話 ルチル3月号
掲載P数 | 19P |
満足度 | |
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アンチロマンス10話 簡単なあらすじ・ポイント
- 柿谷・周防の出会いから今までが描かれている
- 周防はお母さん大好き
- 2人の関係を変えるのは結構大変!?
【ネタバレ注意】アンチロマンス1巻-10話 感想
今回は二人の幼少期も描かれていて意外だなぁ~とすごく興味深かったです。19Pなので、お話自体は大きく動いていません。
ソファに押し倒された周防はそのままで、回想が入ってきたという感じですので・・・現実が動くのは次号以降になりそう。
この二人はこんな幼い頃からの知り合いだったのか!とびっくりしたのと、、、関係をガラリと変えるのは大変かもなぁ~と読みながら今回思いました。
長い間一緒にいるとなかなか変えるのは大変。でも柿谷がぐいぐいいくのかどうかも気になるし、今後の展開が楽しみで仕方ないです(⌒∇⌒)
母親が大好きな周防
冒頭から二人の幼少期でした。幼稚園の頃に髪の毛を金髪にしたことがあった周防。
これは、母親が美容師でお客さんが金髪にしているのを見て自分もしたくなったようで。
それでもやはり母親はダメと言うのですが、周防は勝手に薬剤を混ぜたり駄々こねたりするので仕方なく・・・という感じで母親が染めてあげたようです。
金髪で幼稚園に行ったはいいのですが、周りの親からはやはり評判はよくないですよね。
『虐待』とか『ロクな親じゃない』とか色々と言われていて、それを聞いた周防は親たちに「わるくちゆるされない・・・!!」と向かっていきます。
お母さんの悪口を言われていて腹が立ったようです。
そんな彼を横で見ていた柿谷は。。。
(周防は 母親が大好きだ)と振りかえっています。
その後の周防は、自分がやることはすべて母親への評価へ繋がってしまうのだと自覚。
「普通」にしなければ大好きな母親に迷惑がかかるということで、自立して家を出るまでは「普通」を通してきた。
幼馴染で家も近く、何をするにも一緒だった柿谷と周防。
それでも成長とともに関係も変わっていきます。
とにかく「普通」にこだわっている
高校も同じところへ進学した二人。
周防はサッカー部で柿谷は帰宅部。その頃には周防も彼女が出来たりしていたのですが、柿谷は・・・周防のように「普通」に女の子を好きになれないのだと自覚します。
今回、高校生の周防が柿谷の髪の毛を切ってあげるシーンああるのですが・・・(* ̄▽ ̄)フフフッ♪ってにやけて読んでしまうくらい二人が可愛らしいので是非注目して読んでみて☆
周防に対し、性的に意識し始めたのは柿谷の方が早かったみたいですね(⌒∇⌒)今回はそうか~!!!と思うことが色々ありました。
それでも柿谷は周防とは無理だと感じています。
(母親に言えないようなことはしない 周防はとにかく「普通」にこだわっている)
(だからこの先もきっと)
「普通」の幼馴染で学生時代からの友人で・・・そうやり過ごそうと考えていたのだけれど!?
ここで回想が終わって現在に戻ってきます。
ソファに押し倒されている周防。
そんな彼を見ながら柿谷は感じます。
(今はこうやって 周防は俺の腕の中にいる)
続きが気になるところで今回は終わりです。
感想まとめ
柿谷目線の回想でしたね。自分のしたいことは駄々をこねてもやり遂げてた幼少期の周防だったようですが、母親の事が大好きな彼は自分の評価はそのまま母親の評価につながるのだと知り、「普通」にこだわるようになったみたいです。
そんな彼が柿谷が自分にむける気持ちを感じ取りながらも避けてきたのは。。。そういう理由があったからなのかもしれませんね。
でも一緒にいたいと思っているのは柿谷だけではないと思うので。。。ここからどんな風に変わっていくのか!?というところでしょうか。
ただ・・・1巻が発売されるということで、まだまだ続くことを考えたらくっつくには山あり谷ありってところでしょうか!?
今回押し倒されてる周防の表情がかわいくてキュン♡ってなりました。周防が受かな!?
【周防は俺の腕の中にいる】って表現がなんとなく柿谷攻を暗示してるような気がする~(n*´ω`*n)
早く続きが読みたいけれど、コミックスの関係もあってか次号は休載です。
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