ディアプラス4月号掲載、志水ゆきさんの【花鳥風月】68話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の68話は【花鳥風月9巻】に収録予定です。
待ってました!!!もうコレが読みたいがために1ヶ月・・という感じでした(≧∇≦*)はぁ~先生ありがとうございます★
志水先生の何が好きって、途中で何があったとしても必ずラブラブの甘い要素をご褒美でくれるというところが素敵。切なくても悲しくても、全てはここに至るまでの過程なのだと思えるのがいいですね。
やっぱり幸せになった二人が読みたくて毎号楽しみにしているので、こうじゃなくっちゃ!!!とテンションあがりました♪
二人のイチャイチャは、問題が片付いてからかな!?
花鳥風月68話 ディアプラス4月号
掲載P数 | 24P |
満足度 | |
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簡単なあらすじ・ポイント
- 財前の方が積極的だった
- 微笑む激レア財前が拝める回
- まずは大塚との対峙
【ネタバレ注意】花鳥風月9巻-68話 感想
こんばんは~!楽しみにしてました★もうね、花鳥風月早く読みたい!!!!!とディアプラス目の前にしてドキドキ。
まず最初に超ネタバレですが、今回はエロとかナシです★チュー止まりですが、それはあまり重要じゃない。
財前のセリフにギュっとなりました。
吉利谷が欲しかった言葉。それを財前が言ってくれたという印象ですね(*^_^*)
あとは、実は積極性も独占欲もわりとある財前にキュン。
24Pですが、22Pまでにやけながら読むコトができるのでご安心を~。
エロはとっておき!なので、この二人は全てが片付いてからのイチャコラになるでしょうね。
では早速。
告白したのはこれで二度目だ
まず、今回の68話は67話を読んでおかないと話がわからないと思いますので・・・
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ようやく自分のものになった、そばにいると決めた時点で覚悟は出来ていると言われた吉利谷。
すると・・・きょとんとした顔して財前の言ったことを整理してるようでした( ´艸`)
ずっと俺のことが好きだった・・・みたいなこと言われた気がすると。
「そう言ったんだ」
「ー 初めて聞いた・・・」
財前は、吉利谷に告白したのはこれで二度目だと強調。
「え!?いつ!?どこで」
これ、読みながら吉利谷と同じ反応を心の中でしてたので笑ってしまいました。
財前が一度目の告白をしたのは先日らしい。それは、吉利谷が謝罪ともういちどプロポーズしに来た時だと言います。
ん~何話だろう!?と思ったのですが、【花鳥風月8巻】に収録されてる場面のコトですね★
「「ほんとはずっと好きだった」「でも『友達』だったから言えなかった」」と話してる場所です。
確かに!あそこは告白といえば・・・そうだけれど吉利谷は気づいてませんでしたよね。一見だと思ってますし。
プロポーズする前に密かに思う相手がいるは考えなかったのか?と財前い言われたあと、「いるのか?」と吉利谷が言ったあとから告白が始まってます。
今回はその場面での会話とリンクしているので、気になる人はっていうよりも読み返してから読む方が楽しいかも!?
吉利谷が勘違いしてきたのもあるけど、財前もツライ気持ちを抱えてきたのだなぁと今回読んでてすごく思いました。
友情の域を超えないように吉利谷にクギを刺されてきたのは財前の方だったから。
そして今回個人的にすごく好きなセリフが(≧∇≦*)
高校卒業後に付き合いが途絶え会えなくなって「それでもこの気持ちが消えることはなかった」と財前が語っていて。
ほんと一途(T^T)
俺の一番は
いつも自分は選ばれない、一番になれない、と口にしていた吉利谷に・・・・ここで財前が言うの。
「俺はお前を選んでる」って。
「俺の一番は一見じゃない」
「お前だ! 吉利谷」
このシーンすっごく素敵なので絶対先生の絵で読んで★財前が吉利谷の両頬に手をあてて自分のほうに顔を向けさせて話してるのが素敵!
財前が真剣に言ってる事が本当に伝わるから。
それを聞いた吉利谷は、好きになって欲しい人には俺が出会う前から既に特別な「一番の相手」が存在していたと・・・。
一見と自分を比べながら劣等感を抱き、それでも財前の隣にいたかったから二番目でもいいと「友達」に選ばれたことが誇らしかったと振り返っています。
(だからせめて一番は無理でも お前の隣に並び立つにふさわしい そんな人間でいようと思った)
『恋』は望まない、『友情』で充分だと自分に言い聞かせてきたけど、長い間焦がれたものが財前であり、今その財前が目の前にいると。
なんかね、吉利谷がすごく穏やかな顔をしてるの。
財前から好きって言われたらどんな表情になるのかな!?!?って思ってたけど、すごく穏やかな・・・満たされた顔をしていてちょっとギュってなりました。
一番欲しかったもの。
【誰かの特別】
吉利谷はいつも自分は選ばれないと思ってるけど、本当は前々から財前にとっては吉利谷は特別で一番だったと思うと感慨深いものがありますね。
「ほんとに?」
「ああ・・」
「俺が・・・一番?」
「一番」
この会話もすごく好きで、吉利谷がちょっと子供のような・・・そんな感じに思えました。
どういうことかと言うと、きっとこの感情(誰かの一番)は幼少期からずっと抱えてきたものだったのだろうなと・・・大好きな人に「一番」って言って貰えて良かったね!ってなんて言うか・・・母親みたいな気持ちに(笑)
とりあえず満足
顔を近づけ、自然にキスをしようとする二人。
でも何故か吉利谷が動きを止めます・
「どうした?」
「・・くそっ」
いつもはガッツくのは吉利谷なのに吉利谷が止めるなんて!?と思ったけど・・・これは指が痛いとかそういうのではなくて色々と気になったから止めたみたい。
- 今は車の中(キスして一番盛り上がるところなのに!って言ってます( ´艸`))だから最後まで出来ない?
- 人に見られて揺すられてネタにされたらいけない
えぇぇ!?吉利谷がそんなコトを考えてるの!?とびっくりしたけど・・・これは財前のことを思ってのことなのかな!と。
どうして人目を吉利谷が気にするかというと、病院のトイレに連れ込んでキスしたときがありましたよね。財前に叱られたのと・・・あれを大塚が見ていて財前が巻き込まれましたからね。
自分の為にではなく、財前が不利にならないようにキスをもSTOPできる吉利谷・・・素敵だと思いました(勝手に解釈しちゃったけど!)
そんな吉利谷に財前がとった行動は・・・!?
スーツの上着を吉利谷の頭にかけて引き寄せる➨チューをする(≧∇≦*)
キスだけなのに・・・満足~!!!
財前がほんと今回は積極的で良かったです。
でもね、これにはちゃんとオチがありまして。こういうところは財前だなぁ~なんて思ったりしました。
キスして盛り上がったところで~「よし!」と吉利谷を病院へ連れて行こうとするの。
たぶん・・・自分が満足したのかな(笑)
「とりあえず満足したから帰るぞ その前に病院か」
「は!?自分から誘っといてここで止めるって鬼畜か!?」
「じゃぁどこまでする気だったんだ?」
「うっ・・・・・・」
組長も・・・・好きな人の前では弱いですね( ´艸`)
病院よりも家に戻る!ってごねたけど、財前には勝てるはずもなく・・・結局病院へ行ったそうです(笑)
吉利谷と財前は恋人兼婚約者♡
病院で治療した後、やる気満々だった吉利谷ですが・・・処方された薬によって眠気➨爆睡だったようで・・・気づいたのは翌朝。
でも!洗面台であるものに気づいてびっくり!
それは・・・( ´艸`) キスマーク!
そう、それをつけたのは他の誰でもない・・・財前なんです!でも財前がそんなコトをするはずないって吉利谷は思ってるのかしら!?
「財前!起きたらなんかキスマーク的なものがついてる」
ってダッシュして来た感ありな吉利谷がかわいいんですけど!!!
「吸いごこちは悪くなかった」
「え・・・吸ったってどこまで・・・?」
でも吉利谷はぼそっと、これは自分が反対に財前にしたら絶対怒られるやつだよな?って言うの。
言うんだけど財前は・・・
「お前もコーヒー飲むか?」とスルー。吉利谷は怒るどころか「飲む」って返事しててやっぱ財前には勝てないね吉利谷は!って思っちゃいました(笑)
確かに吉利谷が勝手に財前の体に無数のキスマークをつけたら・・・絶対怒ってると思う!!!
ちなみに・・・どんな顔してどんな気持ちで吉利谷の体にたくさんキスマークつけてたんだろう!?って気になりました。
先生・・・描き下ろしでこの場面を描いてくれないかしら!?
財前は律儀に星川先生に二人の関係の報告します。
「色々ありましたが 吉利谷とは恋人兼婚約者になりました」
「今日これから手術するって時になんで そんな興味深いことサラっと告白するかな」
「これ以上ないタイミングかと思いまして」
やっぱり・・・星川先生が育てた財前なだけあって同じこと言ってる笑
ここ、財前が言ってるかと思っていたのですが、よくよく見てみたら吉利谷の口の方が開いてるのでここは吉利谷が言った、とみる方が自然そう!
いや・・・自分が言われたことを星川先生に返したわけですね吉利谷★
どういうこと!?と思った人は『花鳥風月7巻』の最初の方読んでみてください!星川先生が同じようなことを吉利谷に言ってますので♪
それにしても星川先生、手術なんですね。でも病名は最後までわからなかったけど、手術がうまくいけば命には別状ない感じなのでしょうか。
星川先生を見送る財前に吉利谷は言います。
「藍子さんの腕は信用できる 星川先生は大丈夫だ」
この時の財前がね~!!!超レア★
ちょっと笑ってる~!!!
クシャっとした笑顔ではなくて本当に少し口角が上がってるだけだけどすごく優しい顔してる。
(やわらかく ふわりと笑う 財前はとてもレアだ)って吉利谷も思ってるけど本当にそうだと思う!
やわらかくふわりと笑う、この表現そのもの!!!!ツンの財前も好きだけど、このふわりと笑ったときの財前の美しいこと!!!
吉利谷 VS 大塚 ふたたび
「さて こちらもカタをつけに行くかー」
そういって病院を後にした吉利谷。
向かった先は・・・どこかのビル。
そこには大塚がいて・・・・・。
大塚とのことが決着しないことには、、、だと思うので早く決着つけてほしいです。
大塚から色々な気持ちが聞けるでしょうか?でも・・・少なからず今回の件は財前とも関係があるので、財前も一緒に来たら良かったのになぁと思いました。
むしろ吉利谷ならしっかり財前に対して謝罪とか言いそうなのに、一人で来たということは何か考えがあっての事なのかもしれませんね。
次の展開がすごく楽しみです。
感想まとめ
24Pなのですけど・・・気づいたら結構書いてました(^_^;)いつものように長くなってしまってすみません。
今回は二人が本音で気持ちを伝え合うことができて本当に良かった!!!テンションあがりました。
いや、今回は財前→吉利谷の方が強かったかもしれません(≧∇≦*)
あのキスマークの量を見たら・・・かなり財前は嫉妬深いオトコなのかもしれないと思ってしまいましたよ~。独占欲が強いほうが嬉しい。
一見にどう報告するかも楽しみですよね!描き下ろしは一見に報告する二人・・・とかだったりして!?
恋人兼婚約者って(≧∇≦*)もうセリフだけで悶える破壊力!
花鳥風月は色々あってもラストは幸せにしてくれる!っていう信頼感があるのでほんと好き。
二人には長いすれ違いがあったけど、とりあえずはほっとできる展開になってきました!
そう思ったら扉絵・・・夫夫感が出てる(≧∇≦*)星川先生の病院へ行く前かしら!?指が使えない吉利谷のためにネクタイしてあげてるのかな~なんて思いながら扉絵見てニヤニヤしてしまいました。
扉絵の吉利谷の笑顔!!!喜びがダダ漏れな気がする!!!幸せそう~( ´艸`)(財前のキスマークもついてますしね!)
次話は予告にお名前があったのでディアプラス5月号に掲載予定です♪
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