b-boyオメガバース4月号掲載、ヤマヲミさんの【子持ちΩと彼とカレ】6話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の6話は【子持ちΩと彼とカレ】に収録予定です。
今回で最終回でした。面白かったです。結局・・・ナオと千広が運命で、ナオの心臓を移植された直太朗が新たに千広の運命になったという事でいいのかな。
どちらにもすっごく愛されて千広。。。羨ましいですね(*^_^*)
みーくんも無事でほっとしました。ほんと・・・かわいい。あのムチっと感がたまらないですね!
ラストにナオの写真も出てきてましたが、ナオと直太朗はあまり似てないのかな。そんな気がしました。
子持ちΩと彼とカレ6話 /b-boyオメガバース4月号
掲載P数 | 30P |
満足度 | |
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簡単なあらすじ・ポイント
- 未来くんを抱っこした直太朗登場★
- 直太朗が来たことで千広の発情がさらにすごくなっていく。
- 千広は直太朗と番に。
- ナオは直太朗とひとつになる
【ネタバレ注意】子持ちΩと彼とカレ 最終話 感想
最終回でしたね。どうなるかなと思ったけれど、千広がちゃんと直太朗も受け入れています。
ナオもこれでやっと安心できたのではないかなと思います。
ちょっと前に疑問だ~なんて言ってた「運命の番」に関しては・・・個人的な解釈で結論を出すと、ナオ×千広が運命の番。
そしてナオの心臓を移植した直太朗がまたナオの運命を引き継いで千広と運命の番になったのかなと。
直太朗が前から運命の番だったかというのは、はっきりはしないのでナオの想いの強さがそうさせたのではないかなと感じました。
死んでもなお、千広を愛するナオ。
切れた運命の糸はナオの心臓を移植された直太朗が結び直したというカタチだったのかなと思いました。
そう思うと・・・ナオの執着心よ・・・(o・д・)って感じになるのですが、直太朗もしっかり千広・未来ちゃんを愛してますしね♪良かったです!
やはりスパダリ直太朗!
倒れてしまった千広。助けを呼ぶために未来ちゃんは一人直太朗を探しにいくのですが・・・そこでトラックが近づいてきてピンチに!
危ない!!!と思ってたのですが・・・
直太朗が助けてくれてました(T^T)
「待たせて悪かったな 千広」
「っ・・・直太朗・・・」
千広は未来ちゃんを抱きしめ「良かった」と大泣き。
「ちーちゃん 待たせてごめんね」とナオも千広に謝ります。
千広は。。またナオと直太朗に会えたことにほっとして・・・・嬉しくて家に戻ってからはヒートが暴走しそうに。
ヒートにあてられる直太朗ですが、まだお互いに理性が残ってるうちに聞いて欲しいことがあると言います。
「離党してきた」
これにはヒートで意識朦朧だった千広もびっくりで目がぱちり。
「は・・・ハァ!?ど、どういうこと信じられない・・・Ω全否定の筆頭が」
「だからだ」
直太朗は、千広と未来ちゃんと会ってこんなに愛しい存在があるのだと知ったと言います。
「なんでαだのΩだの第二性があるのかがようやくわかった 優劣なんかじゃない」
未来ちゃんや千広を守るために、国ごと変えてやるという直太朗。
ここでナオが登場します。
千広を抱きかかえ、思い出の押し入れに座らせ・・・・
「あのね オレわかったんだ」
「オレ、直太朗くんとちーちゃんを出会わせるために少しだけ時間もらえたんだなって」
この言葉に動揺する千広。
でもナオは・・・千広の頭を胸にあて、「聴こえる?オレ直太朗くんの中にずっといる」と言います。
「いやだそばにいて ナオと直太朗と未来とみんなで暮らそうよ 消えないで」
ナオは優しい口調で千広に言うの。
「消えたりなんかしないよ ずーっとここにいるからもう泣かないで」
でももう会えなくなってしまうんだろう?と千広が言うと、自分と直太朗がちゃんとひとりになる感じだとナオは言います。
ということは?ナオの記憶も少し引き継いでくれるのでしょうか?
だから二人分のラブを受け止めてもらうことになるよ、とにっこり笑うナオ。
「だって運命の番だから 離してなんかやるものか」
(オレ達の赤い糸は 切れたりなんかしない 結びなおしてつながったまま)
「ずっとそばにいる 死ぬまで」
「いや死んでもそばにいる」
番になろうと言う直太朗。ここは・・・いつからナオ➨直太朗になったかはよくわかりません。もう途中からひとつになってしまってるのかもしれません。
ただ、「だって運命の番だから離してなんかやるものか」ですでに直太朗(ナオ)になってるのかなと。
といっても。。。ひとつになったので、もうどっちのセリフがどっちって考えなくてもいいのでしょうね。
番に
押し入れでのエロは・・・すごかった(≧∇≦*)
ここは見せ場でもあるので、ぜひ絵で読んでください♪
11Pありました★
首を噛むシーンはすごく迫力がありました。
(境界線がなくなってく)
(愛しい愛しい 俺の番 離れられるわけがない)
(だからもう一度 番になろう 何度だって一緒になろう)
この心情は誰のもの!?!?ってちょっと考えてしまいました。結論としては・・・みんなの心情が重なってるでいいのかなと。
直太朗・ナオの想いでもあり、千広の想いでもあると思います。
どっちも「俺」だと紛らわしくてわかりにくい時ありますよね(^_^;)
その後の三人
番になった後の生活も描かれていました。
直太朗は離党し、新党結成。そしてオメガ(千広)との結婚を公表したようです。
直太朗と未来ちゃんの会話が面白くてほっこり。未来チャンほんと好き。
イチャコラしてる二人(直太朗が千広にべたべたしてるというのが正しいかも)をじっと見てる姿にクスってなりました。
幸せそうな家族・・・ほっこりしたところで終わりです。
子持ちΩと彼とカレ まとめ
最初の数話はラブコメ感強くてクスクス笑って読んでたのですが、後半からぐぐっとくるような展開に。
読み終わってみると・・・ナオの執着が凄かったのかな~なんて思いました。
千広への想いが強くて、死んでもなお気持ちが残り移植された直太朗を動かしたのかなと思います。
直太朗と千広も運命の番という事で間違いとは思うのですが、これはナオの心臓があってこそ成立するものなのでしょうね。
もともとはナオと千広が運命の番。
死んだら番は解消されるのですが、そこにナオの心臓をもった直太朗が新たに「運命の番」として現れたという感じなのだと思います。
千広にとっては・・・二度も運命に会えるという奇跡が起ったということなのでしょうね。
未来ちゃんもとても可愛かったですし、直太朗を通じてナオも未来ちゃんの成長を見守っていけるのは素敵だなと思いました。
千広もすごく幸せそうで良かったです!
面白かった・・・終わってしまったのは寂しいです。
それにしてもb-boyオメガバースの満足度むちゃくちゃ高いです!終わった作品のあとに何が来るのかわかりませんが、それはそれで楽しみ。
でも5月号は掲載作品数が少ないのかしら?
気になります。
コミックスに関しては、何も記載がなかったのでもう少し後だと思います。
またコミックスのお知らせを見かけたら記事にしますね!
ということで!すごく面白かったので、ぜひぜひコミックス出た時にチェックしてみてください♡