シェリプラス9月号より新連載スタート!早寝電灯さんの【おかえりさんかく】第3話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の3話は【おかえりさんかく】に収録予定です。
そういえば2話の感想がまだでした(^_^;)2話を読んだ感じでは、トライアングルにはまだほど遠いかな?といった印象。
お互いに忘れられない元恋人がモダモダしてるところに起爆剤になりそうなリーマンが二人の仲をつついていく・・・そんな感じにも思えます。
2話まではリーマンは蚊帳の外かな?なんて思ってたら!!!3話はそうではありませんでした。
正直・・・個人的には苦手分野です(T^T)
あ~あ・・・・・ってなりました。どちらの攻に感情移入するかでこれは好みが分れるのかもしれません。。。
では早速!
おかえりさんかく 3話/あらすじ・ネタバレ感想
掲載P数 | 38P |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 今回は鉱記と園田の回。
- 園田から自分と寝てみないか?と誘われた鉱記は・・・
- 鉱記と園田は秘密の共有者!?
【ネタバレ注意】おかえりさんかく3話 あらすじ・感想
う~ん・・・今回読んで、単純に鉱記と丈のお話ではないなと思いました。
トライアングルでもわりとプラトニック系で心の結びつきがどうこうというのは好きなのですが・・・こうも早く体の関係ができてしまうと鉱記と丈ではなく園田と鉱記???という不安が・・・。
これから先、鉱記が丈と寝ないのであれば園田と鉱記は応援できますが・・・丈があっちにフラフラこっちにフラフラ状態だけはやめて欲しいなぁと(T^T)
では早速!
怖がってる者同士、秘密の共有
2話で丈と話す事ができたはずなのですが、鉱記は思わず逃げるように帰ってきてしまいます。
落ち込んでいるところへ・・・園田が登場。
定休日だというのに・・・夕食を食べに来たようです。
コーヒーと甘い物ならと園田を座らせる鉱記。
園田から今日は何してた?と聞かれた鉱記は、丈と会っていたと話します。
『丈は別れた時のこと話したいみたいだったけど 俺はろくに聞いてなくて 逃げてきた 嫌われるのが怖くて』
絶対傷つけたと落ち込んでいた鉱記。。。
するとそんな鉱記に『またやけどするけど』とドリップポッドから手を離させます。
はっと我に返った鉱記は・・・はぁ~とため息。
『俺はいったいなんでこんな話をあんたに・・』
丈くんとやらのことで頭がいっぱいで余裕がないのだろう?と言われます。
『俺はこういうこと誰にも相談したことない』
すると・・・ここで園田が意外な言葉を口にします。
『なか鉱記君 俺のセックスしてみないか?』
最初はからかってるだけだと思っていた鉱記。
『興味本位なのかなんなのか知らないけど そんなこと言われても迷惑ー・・』
すると園田の手が震えているのに気付きます。
『俺はたぶん男が好きだ』
ずっと違和感を感じていたのだと園田は言う。
『認めるのが怖くて 世間が怖くて 限界を感じてた時に君達に出会った』
『俺も誰にも言った事がない』
そう話す園田の手を鉱記はとっさに握ります。そんな鉱記を思わず園田は抱き寄せ・・・
自分の都合だと言われればそれまで、でも試したいのだと口にします。
そんな園田の思いを・・・自分たちは怖がってるもの同士なのだと・・・同類なのだと鉱記は受け止めるのでした。
落ち込んでいるところへ同じ怖さを抱いている人が現れて抱きたいと言う・・・。そしてそれを受け止めてしまうというのは・・まぁあるあるなのかもしれません。
願わくば・・・ここは共有者?共感者?としての結びつきで恋愛には発展して欲しくないなぁ・・・というのが本音です(T^T)
丈以外の男
受け入れた鉱記は・・・自分の家に園田を招き入れ、行為をします。
丈の事を考えてはいたものの・・・ちゃんと園田の事は受け入れています。
今までの関係は丈とだけ。
彼以外の人とすることに対し、少し緊張もあるようですが・・・・
園田と丈は抱き方も何もかもが違う。
鉱記は園田に身を委ねます。
『園田さん』と口にすると、園田から『名前を呼んでほしい・・・』と言われます。
彼をそっと抱きしめ『英征さん』と呼ぶ鉱記。
二人は・・・・体の相性は悪くないようです。
行為後、二人は食卓を囲んで食事をとります。
ピロートークではなく・・・食事をしながらの行為の話( ´艸`)
園田は。。。。初めて男性と寝たのですが、鉱記とのそれはとても良かったようです。そして鉱記にも感想を求めるのでした。
すると・・・鉱記はふふっとわらい顔を緩ませます。
『少し楽になった 少しだけ』
そう口にします。
丈と鉱記が別れたきっかけ
ここでどうして別れたのかと尋ねる園田。
鉱記は・・・きっかけは丈の祖母の葬式だったと振り返ります。
その日、お葬式なのに丈からは仕事だと言われていたようです。
何も知らされていなくて、相談もされなかった事に対して丈の気持ちは離れてしまったのだと感じたのだそう。丈の仕事も忙しく、鉱記自身も悩みをl聞くほど踏み込めなかったとか・・・。
そして別れを口にした、というのが理由のようです。
好きになったのも付き合ったのも丈が初めてだと言う鉱記に・・・園田は驚きます。
そんな園田に鉱記は、ほとんど人を好きになったことがないけれど、そういう人がいるのも当たり前だろ?と言います。
同姓が好きな場合もあるし、皆が皆同じものを選ぶわけではないと。
色々な人がいて当たり前なのだと。。そんなニュアンスの事を鉱記は言います。
二人の関係も・・・ここから徐々に変化していくように思えるところで次話へ。
感想・まとめ
う~ん・・・ここから恋愛に発展していくのか・・・それともお互いが変わるためのきっかけになるエピになるのかは・・・まだわかりません。
個人的には丈を応援していて、元に戻ればいいなぁと思っているので。。。園田と関係を持ったことはちょっとショックではありました。
ただ、今のところは二人に恋愛感情はないのが救い。
ここから共有する部分が増えて発展していくかもしれませんし。。。どうなるのかな?
ちょっと園田と鉱記の絡みはう~ん。。。と一読目は思ったのですが、何度か読んでいると二人は誰にも話せない事が話せる心の友みたいな形になっていくのかな?と思いました。
だから今回で体の関係は終わって、園田には新しい人を見つけて欲しい・・・
でも!さんかく関係だと始まる前から言われているので、やはり丈・園田・鉱記とのトライアングルになるのでしょうね。
どんな展開になっていくか・・・早寝電灯さんだから、変な展開にはならないと思うので楽しみです!