ディアプラス6月号掲載。南月ゆうさんの『チェンジワールド』第3話のネタバレ感想になります。最新話のネタバレですのでコミックス派・ネタバレ不要な方は十分に注意してください。穂積さんが有村の先輩だったとわかり、怪しい雰囲気になってきたこの続編。今回は、要祐にある話が舞い込んできて・・・・・。
有村と穂積さんの会話から、予想がちょっと外れてしまった事実もわかりました(*^_^*)
チェンジワールド第3話の掲載誌情報
チェンジワールド第3話の簡単な感想
②有村が要祐大好きすぎてキュンキュンする!
③穂積さんはやっぱり少し厄介者。
有村の嫉妬
今回、あれ?扉絵ないのかしら?と思っていたら・・・4P目にありました!
これがすごく色っぽい有村でなんだかエロ・・・(@ ̄¬ ̄@)って眺めてしまいました。
アオリも『この餓えを、満たさせてー。』です!!!
やだやだ!有村ばっかりみてたけど要祐のT首が(〃・ω・〃)と数ページ読んだだけでテンションあがってしまいました。
では本編へ~。
食堂にて。
加藤くんという同僚と一緒にランチをしている有村。
後ろのほうから女性社員の会話が聞こえてきます。
内容はデート中に取引先の営業さんと出会い、少し会話をしたらその後彼氏の機嫌がすごく悪くなったみたいな話ですね。
有村はその話が耳に入りドキッとします。
自分もちょこっと穂積さんと要祐が接しているのをみたら嫉妬しちゃったものだから女性達の会話にグサグサくるようです。
「どうかした?」
加藤くんが様子のおかしな有村に話しかけます。
「いやー・・・嫉妬心をうまくコントロールするのは難しいなって・・・」
有村は前回の穂積さんと要祐の件でちょこっと悩んでいたようですね。あの電車に乗ってた時もすごく意味深な顔してたものね。
(要祐を好きになってはじめて 自分がこんなにも余裕のない人間だったことを知った)
(想うほど育ち膨らむものは 愛情だけではないのだ)
なんかこのモノローグ・・・すんごく共感しちゃいました。そうなのよね、好きになればなるほど色々な感情も出てきてしまうのですよね。
有村は特に・・・要祐が初恋みたいなものだからドロドロした感情に戸惑ってしまったのかなぁと思います。
要祐は癒やし♥
そんな感情を払拭するかのようにバッティングセンターで打ち込む有村なのですが、そこへ要祐から電話がかかってきます。
要祐はまだ仕事だという・・・。
「ちょっと声が聞きたくて」
この言葉に少し嬉しそうにしている有村にキュン(〃・ω・〃)
要祐はちょっと仕事が立て込んでて体力的には疲れていたのかな。「先輩の声聞いたら元気がでました」と言っていました。
「ははっ 俺も元気でた・・・」
「・・・この間要祐のエッチなお誘い断るのつらくてさ ずっとへこんでたから」
このセリフに一気に赤面しちゃう要祐が可愛くて(*´Д`*)
有村は甘ったるいセリフをはいてましたヨ。
「すっごく可愛かった」「人前なのにキスしちゃいたいくらいたまんなかった」などなど。
だけどね、あの時断ったのは・・・
(平静を装うので必死だったんだ)
(あのまま一緒にいても優しく抱ける自信がなかった)
俺はただ 大事にしたいだけなのにー・・・
そしてその電話でまた要祐の口から「穂積さん」という名前が出てきてドキッとします。電話はここで要祐が呼ばれてしまったので終わってしうんですね(・_・、)
なのですが・・・有村の脳裏には馴れ馴れしくしていた穂積さんが浮かんできます。
穂積さんと有村
とある日。(多分翌日???)
有村の会社に穂積さんが尋ねてきました。
要祐と同じボールペンが欲しいとのこと。
「・・・申し訳ありませんがあいにく欠品中でして・・・お客様にはこちらのデザインのほうが絶対お似合いですよ」
それなら色違いでもいい、頼めば取り寄せてくれるだろう?という穂積さん。
有村は絶対同じのは嫌なようですね(笑)
「あのねっ 悪いけど!ありゃ要祐のイメージで選んだんだよっ」
「繊細さと無縁のあんなにはコッチが似合いだっていってんのっっ!」
有村のあまりの必死さにププっと笑う穂積さんでしたが、一応有村の勧めてきたボールペンを購入していきました。
そして、「今晩終わったら付き合え」と。
2人は大学時代に良く通ったバーで飲んでいました。
「今日は大事な話をしにきた」という穂積さん。
「・・・ほら 散々遊び回ってた三上も落ち着いたじゃん お前はどうなの?うまく濁してたけど」
有村は、今はまだ考えられないと答えました。
「それなら穂積さんのほうが適齢期でしょ?」
「俺は結婚しないよ つーかできないから」
有村は独身貴族になろうとしてると思っているようですが、「だって俺女じゃ挿たねぇもん」という穂積さんの言葉に固まります。
「なんだよその顔 郁ってゲイに偏見持つタイプ?」
穂積さんには大学時代に彼女がいたようなので有村はまさか彼がゲイだなんて思ってもみなかったようです。
なのですが・・・穂積さんの彼女もまた同性愛者だったようでカモフラージュのためにつきあったふりをしていたのだとか。
「全然・・・気づかなかった・・・ でも何で急にそんな話・・・」
それはね~穂積さんが要祐を狙ってるからのようです。
要祐が有村と付き合ってると知った穂積さんは「悔しいっつーか・・なんか火ィ付いちゃって」と。
大学時代の有村を知ってる彼は、当然有村の女性遍歴も知ってるわけで・・・
「基本ノンケだろ? いざとなれば三上みたいに結婚だって出来んじゃん」
俺らには逃げ道なんてねぇんだ
何がいいたいのか?と聞く有村。
すると、「ノンケだけどたまたま男好きになっちゃった」ってやつの言葉がこの世で一番信用できないのだと穂積さんは言います。
「愛してると言った翌日に平気な顔で結婚報告してきやがる」
良くある話だと言うけれど、ゲイである自分達には逃げ道はないのだと・・・
「伊藤くんは”こっち側”の人間だよ・・・郁」
こわい顔で有村は穂積さんを睨みます。
「・・・俺は要祐を裏切るようなことはしない」
どうせ離れ離れだしな
「幸せにする方法はいくらでもある」そう話す有村。
「へぇーどんな?」
お互いに大事に想って・・・ずっと一緒にいたいと思えば」というのですがこの言葉に穂積さんは爆笑します。
「具体的には何もないじゃん お前昔から今が楽しけりゃいいって考えた方だもんなぁ」
そして、自分達しか見えない時間はあっという間に過ぎる、そうしたら嫌でも周りの声に振り回されるのだと穂積さんは有村に言います。
でもね、有村は有村でしっかりと反論するんですね。
一瞬の連続が先に繋がると思っているから今を大事にしたいと。
「未来ばっかみて悲観的になって気がついたら足元が崩れてるなんて意味が無い」
そんな有村に、「まぁいいや」と。
「どうせお前らしばらく離れ離れだしな」
穂積さんはね・・・要祐が有村に言うより先に海外赴任の内示が要祐に出たことを話すの。。。。
これを聞いて有村は「スイマセン 用事思い出したんで帰ります」と言って帰って行きます。
穂積さんの目的は・・・?
有村が帰っていったあと、穂積さんに対して「・・お前なぁいい加減その悪癖どうにかしろよ アイツも可哀想に」と言っている人が。
「かわいそう?」
「・・俺なんかに振り回されて壊れる程度ならどの道ダメんなるだろうし」
と悪そうな穂積さんの顔と急いで帰っていく有村のカットで次号です。
チェンジワールド第3話を振り返って/感想まとめ
有村が嫉妬するとは・・・という萌えと、やっぱり要祐は可愛いなぁという萌え♥
そして穂積さんが謎。
そうそう、有村は穂積さんの性癖は知っていたのでは?と思っていたのですが知らなかったようですね。
知らなくてノンケだと思っていたのに要祐に触れる彼に嫉妬していたとは・・・よっぽど独占欲が強いのね・・・と(〃・ω・〃)
そして、穂積さんはおそらく1話で写ってた写真のもうひとりの人とデキていたのだろうなぁと思いました。
多分あれが三上さんなのかな?と。
その三上さんが自分を愛してると言った翌日に結婚報告してきた人かもしれませんね。
多分なのですが・・・要祐を気に入っているのは確かだと思うの。でも今回はノンケ×ゲイにすごく嫉妬してるほうが強い気がします。
結婚報告をして自分を裏切ったノンケくんが許せなくて、そういうカップルにちょっかいかけて関係を壊すのが穂積さんの『悪癖」なのではないかなと思いました。
あとは要祐の転勤話。
これがどう影響していくのかですよね・・・。
田代くんの代わりに穂積さんが行っちゃったりなんて展開にならなければイイナ。
「ノンケなんだけどたまたま男好きになっちゃった」って言葉がきらいだという穂積さんですが、、、私は大好きです!!!と言いたい。
まぁ穂積さんの立場からいえば確かに信用できないのかもしれないけれど。
有村に関しては本当に初恋がたまたま要祐だった、、、だと思うんですヨね。だからそんな穂積さんに2人で少しずつ今を積み重ねたらずっと一緒にいれるのだというのを証明して欲しいですね!
要祐も若干・・・穂積さんよりの考え方していましたし、有村の頑張りどころかなと思っています(*^_^*)
次号もお名前あったので楽しみです。
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