ディアプラス12月号掲載、南月ゆうさんの【エンゲージ】4話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の4話は【エンゲージ1巻】に収録予定です。
盟とナルが叔父と甥っ子ということがわかった第3話。今回はそれにもう少しだけ詳しい情報が追加されています。
盟の育ての親である鈴森さんにはどんな経緯で行く事になったのかもわかります。今回注目したのはナルのラストの言葉。
ナルが盟を気にかけているのもきっと色々な背景があるからでしょうね。。。今後は家の事も関係してきそうですしまだまだ長くなりそう。
エンゲージ4話 ディアプラス12月号
掲載P数 | 20P |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- ナルの家で目を覚ました盟は両親について知る
- 今後は鳴瀬との関わりが深くなっていく?
- ナルが盟と重ねた人物は誰?
【ネタバレ注意】エンゲージ4話 あらすじ・感想
今回もナルは色っぽかったですね。盟は。。。ナルが叔父だと知って恋してはいけないと思っているけれど、諦めてしまうのかしら。
それにしても少しずつ盟の事、両親の事が分かり始めましたね。
ナルは盟の事をずっと守ってきたのかもしれませんね。その盟に誰かを重ねているのかいないのか・・・
3話ではもしかしてお兄さんの事好きだった系?と思ったのですが、今回読んだらもしかしたら盟の母の方???と混乱。
その点について今回はちょこっと書いて行こうかなと思います。
ではざっくりとしたあらすじと感想を。
ナルの家で目を覚ました盟は両親について知る
盟が目を覚ましたのはナルの家。ナルはいくつか自宅を所有しているようですね。
今回は盟を預かると鈴森の家には連絡済だということで・・・泊る事に。寝るベッドが一つだと知ってテンパってる盟がとても可愛い。
盟はナルのこの家がとても気に入った様子。
なんだろう。。。ここはきっと盟の両親と縁のある家なのかもしれない。盟がすごく気に入って落ち着くと感じているので・・・
盟はナルが用意してくれた料理を食べ、お腹も満たされたところで・・・
鈴森の両親も自分とナルとの関係を知っているのか?とナルに尋ねます。
『知ってるよ』
それを聞いて、皆内緒にしていのだなと少し残念そうにしている盟ですが、、、ナルは二人の関係は盟が大きくなって知りたいと思うまで話さない事、と鈴森の両親と約束していたからだと伝えます。
『盟は鈴森の家に引き取られた経緯を聞いたことはある?』
盟は両親から、亡くなった大事な親友の子だから養子にしたと聞いていたとこたえます。
するとここでナルが盟のお母さんの事について話し始めます。
由衣さんの事は以前にも出てきてましたね。そういえば・・・今回由衣さんが油井さんになってたのですが・・・ディアプラス8月号では東由衣で出てきているので誤植でしょうか・・・・。
お兄さんと付き合っていた頃、鳴瀬から随分と嫌がらせを受けていたようです。
それがだんだんとエスカレートしていったようで。。。それを鈴森夫婦は知っており鳴瀬を嫌悪してたと。
結局悩んだ末に二人は籍を入れずにこっそり盟を産んだようです。
その当時、頼れる唯一の人が鈴森夫婦。
そして二人が亡くなった後に『盟を引き取りたい』と鈴森夫婦から申し出があったようです。鳴瀬の家とは関わらないように育てたいというのが彼らの願い。
それをナルが協力したという感じらしい。
今後は鳴瀬との関わりが深くなっていく?
ここまでの話から、鳴瀬家では盟の存在はまだ知られていないのでしょうね。
直系のそしてお兄さんの血を引いている盟は・・鳴瀬にとっても跡取りになるから知られたら大変そう。。。
ナルはお兄さんとは腹違いの兄弟ですよね(ラブネスト下巻)。だから盟の存在はかなり鳴瀬本家にとったら重大。
それに巻き込みたくないのでしょうね・・・
鳴瀬のやりようを知っているから『鈴森の両親はナルと一緒に盟を守ってきたのですね(T^T)
『・・・俺自身にそれだけの価値あんのかな』
いくら親友のこだからと子供一人育てるのは簡単なことじゃない、子供の頃は暴れて相当迷惑をかけていて今も無職、、、引き取ったことを後悔したことなかったのかなと話す姪に・・・
ナルはそういう大事なことは僕に聞いたらダメだよ、と言います。
『・・・けどあの二人は自分で決めたことを後悔するような人達なの?』
『・・・・いつか落ち着いたら自分で聞いてみる』
そして両親(由衣さんとナルの兄)の思い出話を聞きながら三人でお酒を飲むのだと笑顔で話します。
『話してくれてありがと』
隠していたのは事情があったからだと理解を示し、ナルの事を責めた事も謝ります。
『にしても鳴瀬ってすげぇめんどくさい家なんだなー』
『ナルさんもそこで暮らしてたんだよね』
『まぁそうだね』
窮屈な思いしてたの?という盟に、ナルはあまり良い思い出もないけれど、今は離れて楽しく暮らしていると言います。
ここで盟は・・・ナルの甥っ子だという事を改めて実感し、この人にはもう恋してはいけないのだと感じるのでした。
燻ってるこの気持ちが消えるまであとどのくらい時間が必要なんだろうかと。。。(う~ん、きっと諦められないでしょうね。いつまでも盟のなかではナルが特別なような気がします)
あんまり似てないと思ったのに
『俺こんな風にナルさんと二人で星空眺めたり。。。いつか叶ったらいいなってずっと思ってた』
でもそれは今の盟にとっては想像していた状況とはだいぶ違ってるようです。(叔父甥っ子ですしね(T^T))
『だから今星空眺めて宇宙の広さを想像してんの』
『そうするとさ 自分が悩んでることが見えないくらい小さくなった気がして 気持ちが落ち着くんだ』
昔から何かあるたびにそうしてた、という盟に・・・ナルは何か感じたのか・・・ちょっと固まってるの。なんでしょうね。
盟は星空見ながら寝たいという事で。。。ソファで寝ることに。
ナルが毛布を持ってくる間に。。。寝てしまってました(笑)
寝ている盟を見ながらナルは・・・
(大食いで 酒に強くて あんまり似てないと思ったのに)
盟が宇宙の広さを想像すると言った事と同じような事を言った人がいるようで・・・・
その人の事を思い出していました。
ナルの事を『創紫くん』と言う相手は一体誰なんでしょうね。
感想・まとめ
ラストはかなり意味深。
ナルが思い出していた相手って誰でしょうね。
『ほら 星を眺めて 宇宙の広さを想像してごらん 創紫くん』と言った人・・・
思い浮かぶのは二人しかいません。
盟の両親のどちらか。
そしてその中でもやはり・・・私は盟のお父さん。。。ナルの義兄ではないかと思いました。
読んだ時は『くん』を付けているからお兄さんじゃないのか・・・ということは盟母の由衣さん?と思ったのですが・・・・
『広さを想像してごらん』という言葉がかなり男性っぽいというか・・・お兄さんかなぁと。
あとは腹違いの兄弟というのがポイントで、義兄だったら『くん』つけていてもおかしくはないかもと。
それに由衣さんに関しては『鳴瀬から嫌がらせを受けてたみたいでね』とちょっと近くに居た感じではないのですよね。
両親の事が描かれていたディアプラス8月号でも『兄と東由衣さんは長い間交際してたようだったけど』とか、由衣さんに関しては~らしいと推定してる感じ。
だからナル自身はあまり由衣さんに関しては直接はあまり知らないのではないのかなと・・・
3話での髪型の件(あ、勝手に考察したところですが。。。。)と今回の件を合わせて考えても・・・ナルはお義兄さんの事を大事に、もしかしたらそれ以上の感情を持っていたかもしれませんね。
あ、こんな事を書いておきながら由衣さんだったらごめんんさい(≧∇≦*)
これから鳴瀬の事も関わって来そうですよね。
盟っていわば鳴瀬本家の正当な跡取りの血筋なんですよね。どうなるんでしょうか。
あの林田さんって人も気になりますし。実は鳴瀬側の人間だったりはしない???
ナルが災害とは関係ないとしたら、ナルとあったとこで何も収穫はなく林田さんはそこで終わってしまいますし。何か彼にも裏がありそうだなって思いました。
ちょっとずつ鈴森に入り込んでいるのも気になります。最初に鈴森の記事を書いたのもこの人でしたよね????
盟の両親が亡くなった真相を林田さんと解明していく展開ならいいですけど・・・個人的にはこの林田さんも要注意な感じです。
あ~なんか。。。すごく気になる色々と。
盟もナルのことを諦めないで好き好き攻撃して欲しい・・・
甥っ子×叔父ってむちゃくちゃ萌えるんですよね。頑張って欲しいです。
盟が諦められないのは前話の3.5で立証済ですしね♪ナルが叔父だということで悩んで悩んでそれでも諦めきれない~!!!というのが最高に好きなので是非そんな感じで展開していって欲しいです。
ということで。。。
次話はディアプラス2022年1月号掲載予定です。