ビーボーイゴールド2022年6月号に掲載、にやまさんの【オトナを困らせるんじゃありません!】11話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の11話は【オトナを困らせるんじゃありません!3】に収録予定です。
郁の事を好きだと自覚した丸ちゃんだったけど・・・ミキの存在が思った以上にやっかいですね(~_~;)
すんなりとうまくは行かないのがもどかしい。
そして正直・・・一人オトナぶってる丸ちゃん(T^T)勝手にこれが郁にとっていいと思い込んで、また傷つるのよねぇ・・・
やっぱり嘘はいけない。
正直に話せばいいのに。
最近良い雰囲気だなぁ~と思っていただけに、今回の展開ははぁ⤵ってなりました。
オトナを困らせるんじゃありません!3-11話
掲載P数 | 34P |
満足度 | ☆4 |
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【ネタバレ注意】オトナを困らせるんじゃありません!3巻11話 あらすじ・感想
3分でわかる☆オトナを困らせるんじゃありません!11話 あらすじ
先輩達が卒寮ということでお別れ会を開いた寮生たち。が・・・残る子達もいるとのこと。
郁たちはというと、4月になれば部屋替えがあり個室になるらしい。
郁は今までみたいに気を遣わなくても良くなるので少しワクワク?し始めていて。。。!?
郁丸に関しては、クリスマスにあげたエプロンをしてくれていないのが気がかりな郁。こっそと丸ちゃんがいる食糧庫へ行って見ると・・・
そこには丸ちゃんとミキがいた。
そしてクリスマスの夜につけたキスマークがまだついているというミキの言葉にショックが隠せない郁。
本当はミキの冗談だったが、郁はそこまで聞かずに立ち去っていた。
その夜、丸ちゃんは郁からもらったエプロンを手にしていた。もらって嬉しかったのに、どうしてもミキに流されそうになった時の事を思い出すらしい。
何もなかったみたいに着けることはできないと感じていると、、、
郁が部屋に訪ねて来た。
郁はどうしてエプロンを着けてくれないのか?と聞いてくる。前のも着けてくれないと。(前のエプロンもお気に入りだと言ってましたよね・・・)
『何かやましい事でもあるのかよ』
そう聞いてくる郁に丸ちゃんは応えられない。否定しない丸ちゃんに苛々を募らせた郁は・・・・
強引にキスをし、丸ちゃんの首に吸い付く。
『俺じゃダメなのかよ 俺がガキだから?』
丸ちゃんは、郁にそんな顔をさせたくはなかったと感じながらもミキと寄りを戻したと嘘をつく。
そして郁とは釣り合わないと言うと・・・郁は黙って部屋を出ていった。
オトナを困らせるんじゃありません!3巻11話 ネタバレ感想
すみません~最初に感じたこと・・・丸ちゃん~苛々する!!!!!!!!!笑
わかるよ、郁が高校生だから丸ちゃんの気持ちも。
だけど・・何にせよ、郁が一番嫌なミキをつかって嘘を吐くのはダメだと思う。
だって・・・今はミキも傷つけてる状態なのに。
はぁ~~~~~~~~~~~~って感じ。
気持ちを自覚したとこまでは良かったのになぁ。郁のはじめてが自分じゃダメだってすごく思ってるから・・・うまくいかないですね。
個室になる郁たち
学年があがると個室になるという郁たち。
まぁ・・・個室になった時に考えるのは誰の事も気にせず欲求が満たせる、という事を考えている時点で若い!!!!って思いました(笑)
こういう郁が可愛い☆
それはすべて丸ちゃんを妄想して・・・というのもまた可愛い~。
早く個室になったらいいな♪
でも。。。個室になったら丸ちゃんと郁は卒業する前に致してしまうというフラグなのでしょうかね!?!?
できれば卒業後に体は。。。がいいな。それまでは気持ちを育てていってほしい。
ミキと丸山
郁も感じているけれど・・・ほんとミキってどこでも登場しますよね(~_~;)
2巻を読むと、ミキに同情しないでもないですが、でもでも!!!!丸ちゃんを先に裏切ったのはミキですから。
後悔したってもう元には戻れないのはミキが一番よくわかっているのでは!?
クリスマスの時は丸ちゃんが郁への気持ちを自覚するエピだったからいいけど・・・な~んかこの二人はなかなか離れる事もできなさそうで怖い(~_~;)
ミキは丸ちゃんの事を引き摺っていて、好きなんだけどああやっておちゃらける事で自分を保ってるのかもしれないですね。
この関係は壊したくないと思うので。
ミキの立場からしたら切ないは切ないです。
だからこそ!!!なんだか丸ちゃんの言動にイラっとしちゃうのかも。個人的にね・・・。
誠治くらい男前な性格ならいいのに(笑)丸ちゃんはなかなか覚悟が決まらいだろうなぁ。
エプロン
郁は自分がプレゼントしたエプロンを丸ちゃんがつけてくれない事を気にしていました。
どうして丸ちゃんがエプロンをつけないかというと・・・
どうしてもミキとの事が思い出されるからだそう。
流されそうになってましたしね(~_~;)
それに。。。あの時は自分の気持ちを自覚した時でもあるので、どうしても郁の事が好きだとエプロンを見ると思ってしまうのかも。
でもねぇ・・・はっきり言えばいいのにって思うのですよね。
高校生だから今は気持ちに応えられない。
卒業した時にまだ好きでいてくれるなら考えるっていうのではダメなのでしょうか?こんな自分だけどそれでもいいのか?と郁に尋ねてみればいいのに。
なぜ郁を遠ざけるためにわざわざ傷つけるんだろうって思ってしまう。
丸ちゃんも郁も本当に不器用なのがいいけど、、、切ない~。
嘘つき丸ちゃん
終盤は、ミキと丸ちゃんの会話(首にキスマーク)を信じた郁が丸ちゃんの部屋へやってきます。
そしてどうしてエプロンをつけてくれないのか????と。。。
最初は新品でせっかくのプレゼントだから汚したらもったいないと言っていた丸ちゃん。前のエプロンもつけてくれてないと言えば糸がほつれているからと言うけど・・・
『何かやましい事でもあるのかよ』と言われて黙ってしまったことで郁が苛々をぶつけてしまうのですよね。
丸ちゃんとしては・・・あの時ながされようとした事実があるから、やましい事がないとは言い切れなくて黙ってしまったようですが。
変なところで嘘をついて、嘘つけばいいとこで変に素直だからねぇ・・・まるちゃん(T^T)これは大変だ。
郁も強引にチューしちゃって・・・こういう行動は若いけど、丸ちゃんとの距離が拡がっていくばかり・・・
でも郁だって言い分はあるのですよね。なぜここまで苛々してしまうのか。
丸ちゃんと約束したと。
もうミキとは何もしないって。
丸ちゃんの表情や態度から、少しは自分のことを好きになってくれてるのかと思っていたと言う郁・・・
『俺じゃダメなのかよ 俺がガキだから?』
その時の郁が切なすぎる。
シュンとなったワンちゃんみたいでぎゅってしたくなってしまいます(≧∇≦*)。
でも丸ちゃんは・・・ここで嘘をつくの。
『己城とヨリ戻したんだ』
郁のことは可愛いと思っているけれど、郁と自分とでは釣り合わないと。
しかしラストの言葉は酷いですね。
そこまで傷つけなくてもいいのに。
どうにもならない事って・・・・。それを二人でどうにかしていくのが面白いのに!!!!
次話はどんな風に展開していくのかしら。
そろそろウジウジ丸ちゃん卒業してほしい。
郁のグイグイがこれからも必要にはなるけど・・・今回けっこう傷ついてるっぽいので気になります。
感想まとめ
なかなかうまく行かないですねぇ。ちょっと前進したかと思うとすぐ後退する・・・・
丸ちゃんはどうして俺なんか、の意識が強いのかしら。
郁は丸ちゃんの言葉そのまま正直に受け取りそうなので、ミキとヨリを戻したって思ってしまいますよね。
ミキがそれに乗っかるかどうか・・・
でも丸ちゃんも酷いよねぇ。
ミキにはあんな事をいっておいて、郁にはミキとヨリを戻しただなんて。
罪な男よ・・・。
ということで!今回は・・・ちょっとテンション下がる展開でした。でもここからまた上がっていくと思うので、次話を楽しみにしたいと思います。
次話はビーボーイゴールド2022年8月号に掲載予定です。
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