ディアプラス7月号掲載南月ゆうさんの『チェンジワールド』第4話ネタバレ感想になります!最新話の感想になりますので、コミックス派の方は十分にご注意ください。
今号もなんか激しいのに切なかった!ディアプラス作品のなかで今この作品に本当にハマってます。面白い~目が離せません。今後どんな風になっていくのかまだまだドキドキしながら見守らないとダメそう・・・。大好きだからこそ不安になる・・・そんな感じですね。
チェンジワールド第4話 掲載誌情報
チェンジワールド第4話の簡単な感想
①有村の嫉妬が止まらない!?大好物すぎてニヤニヤしてしまう(≧∇≦*)
②空気の読める子、松くん!カワイイ。奈々ちゃんとくっつけたげて!!!
③すれ違いが始まった・・・のかな(T^T)
この作品は『サヨナラゲーム』続編ですので未読の人は是非読んで!大好きな作品
注意ポイント
離ればなれになったら・・・
前回、穗積さんと話した後に要祐のところへ向かった場面で終わっていましたよね。今回はその続きから。
第3話、忘れちゃったなという方はこちらを参考にしてみて下さいね。
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要祐に電話をかけている有村。
(出ない 家にいないのか?要祐)
(互いに傍にいるだけで すべてが満たされるようなそんな気持ちを)
(幸せってこういうものなんだと理解した気になってた)
(じゃぁ離れ離れになったら?俺はどうやって要祐を幸せにするつもりなんだ-・・・)
要祐の家に着いたのでピンポーンとインターフォンを押します。
「やっぱり留守か・・・」
そのとき、要祐から合鍵をもらっていたことを思い出します。その鍵で部屋をあけてみると・・・
「え」
「あれ?」
そこには松くんがいました。
「なーんだ有村先輩かぁ いきなり鍵開いたから超びびったぁ~」
松くんがいたことにちょっと驚きます。
「よ、要祐は?」
「あぁ伊藤なら風呂に入ってて」
こっそりいたずらをしたら要祐がビールでビショ濡れになったのだと言います。
松くんの話にだんだんと顔が曇っていく有村。
そのとき要祐が戻ってきます。
「えっ先輩!? どうしたんですか?俺今日は来ないと思って・・・」
要祐をみた有村はすぐさま寄っていきます。
「・・・さっこ電話したんだ 出ないから・・・いないのかと思った」
「携帯なっているの気がつきませんでした さっきまで松に料理教わってて・・・」
「すみません」と謝る要祐にやさしく「別になにもなきゃいいよ」と優しく髪の毛を拭く有村。
そんな2人の雰囲気を察したのか。。。松君は「そーだ 明日朝から回出し頼まれてたのすっかり忘れてたー」と今日は帰るといって帰って行きます。
「先輩も今度店来て下さいね 奈々ちゃんと!」としっかり奈々ちゃんも付け加える松くんカワイイです!
かわいいな・・・要祐
「-・・ゴメンな 二人で楽しんでるとこ邪魔しちまって」
「先輩?」
「今日はずっと・・・松と一緒だったのか?」
この問いに、夕方くらいからいたと答える要祐。
「先輩こそ今日はどうして急に?」
「いきなり来たらマズかった?」
「そんな・・・俺は先輩に会えて・・・嬉しいです」
この言葉に雰囲気が一気に甘くなります(〃・ω・〃)有村~顔顔!!!って突っ込みながら読みましたヨ( ´艸`)
そして要祐の作った料理に気づき、食べたいと言います。
「お、うまい!ちゃんと中まで味染みてんじゃん」
これには本当に嬉しそうに良かった先輩の口にあって。。。とかわいらしい顔をしています。
それを見て有村は・・・
(かわいいな・・要祐)
(こんなにまっすぐ純粋に俺を想ってくれる それに比べ俺ときたらー・・・)
穗積さんにも家族にも。。そして後輩の松くんにもでさえ疎ましさを覚えるなんて・・・と。
(ホントどうしようもねぇ・・・)
そう思いながら後ろから抱きつきます。
「せ・・っ・・・先輩・・・」
抱きしめながら、好きなら嫉妬は当たり前でそれは恋愛のスパイスだと言うけれど、こんな醜悪でみっともないものが?と思っています。
(優しい先輩気取っていつかぼろが出やしないかヒヤヒヤして)
(恋愛ってもっと楽しいものじゃなかったっけ)
こんな自分をしっても笑っていてくれるだろうか?と・・・。
「・・・先輩やっぱりいつもと違うみたいです・・・ 何かあったんですか?」
すると有村は要祐の海外赴任のコトを口にします。
「どのくらい?」
有村が赴任のコトを知っていたので誰から聞いたのかと問う要祐。
「穗積さんから・・・」
今日ボールペンを買いに店に来たのでさっきまで飲んでいたと言います。
「そうですか・・・NYに2.3年ってっ話ですけど今は打診の段階で内示はまだ・・・俺、先輩に相談したくて」
「そ・・・か」
有村は、穗積さんが色々と知っていること、そして自分達の仲も知っているようなので彼と何を話したのか要祐に問いかけます。
「・・・すみません 俺が迂闊なせいでバレちゃって」
穗積さんにはアドバイス的な話で、彼の考え方には少し思うところがあったのだと話します。
「どういうこと?」
「ー要祐も俺がいつかお前のこと捨ててさっさと結婚すんじゃないかって思ってんの?」
ノンケだからとか、ゲイ同士ならとか・・・もっともらしい理由つけて結局自分は信用されてないってことだと有村は言います。
「そんな・・・違いますっ これは俺の問題で・・・」
「・・・あの人に言われたよ 俺は先のコトなんて考えない脳天気な男だって」
本当は、要祐も穗積みたいなヤツと生きていくのが理想なんじゃないか?と・・・おぉ~なんだか有村荒れてますね( ̄。 ̄;)
「なんでそうなるんですか?」
穗積さんから宣戦布告されたから余計に気が気でないのかもしれませんね・・・。
「お前のこと狙ってるから別れろって遠回しに言いに来たんだ」
そして・・・意味がわかりませんと言う要祐に、いきなりキスをします。そして手はシャツのなかへ・・・。
「せ、んぱい ここで・・・っ?」
「ごめん要祐・・・今欲しい」
欲情している有村の顔を見て要祐はその雰囲気にのまれてしまいます。
ベッドではなくキッチンで・・。
あえぐ要祐がぁ~~~~~~~~~( *° ¡¡ °*)・:∴
きゃ~今回のエロはほんと有村が言葉責めもスゴイしハゲシイ・・・・。。。
もう独占欲の塊みたいになってますね。
エロは3ページなんだけれど、なんだかすごく濃厚だったような気がします。ほんとエロい。
それにしても!要祐のT子拝もうとしたらセリフでうまいこと隠れてらっしゃる(T^T)
「お願・・・い 少し・・・・休ませて」って要祐がいってもおかまいなしに有村は抱き続けます。
「要祐・・・要祐・・っ 俺のだ ・・・要祐・・・」
そんな風に言う有村を見て要祐は・・・
「・・・せんぱいだけです・・・」
このまま閉じ込めてしまえばいいのに
朝まで抱き合った2人。
(何回出したんだ 俺・・・)
寝ている要祐を愛おしそうにみつめ、キスをします。
(・・・このまま 閉じ込めてしまえばいいのにー)
有村ってけっこう独占欲が強いっていうのはサヨナラゲームからちょっとずつ出てきてましたけど・・・ほんとスゴイですね( ̄。 ̄;)
すると、要祐が目を覚まします。
「先輩・・今何時ですか・・・?」
「・・・6時過ぎたとこ 身体平気か・・・?」
要祐は大丈夫だと答えます。
「・・・仕事に行く準備しないと・・・」
起き上がろうとする要祐の手をぐっと握りしめる有村。
「行かなきゃいい・・・ずっとここにいろよ ・・・なぁ要祐」
要祐はこの言葉を聞き、
『行き過ぎて監禁なんかしちゃったら笑えないけどなーっ』という言葉を思い出します。
「・・・あ・・・」
有村の様子を見て口を開きます。
「・・・それもいいもしれませんね」
意外な言葉に「えっ」と固まってしまう有村。
「会社辞めれば海外にいかなくてもいいし」
家で出来る仕事を探して先輩が帰ってくるのを待ってご飯を作ったり掃除したりする、そんな生活も悪くないと要祐は話します。
その要祐の言葉に・・・我に返ったのか
「今の、忘れて・・・」と言い「・・・ごめん」と口にします。
(要祐は俺は本気でそうしろと言えば きっと何でもしてしまうだろう)
(そんなの いいわけない)
仕事に行く為に有村は要祐の中のモノをお風呂場で掻き出してキレイにしてあげます。
「本当に・・・無理させて悪かった」
そして身体がキツイようなら今日は仕事を休めよと言った後、「少し・・・頭冷やす時間くれないか・・・後で連絡するから」と言って帰って行ってしまいます。
ひとり部屋に残された要祐がなんだか切なかったですね。
足元ばっか見てるから
歩きながら有村は、どうしてこうなったのか、何がいけなかったのかと考えていました。
(俺は要祐がー・・・)
ゴッ 考え事としていたので目の前の電柱に気づかず頭を打ってしまうというベタな有村( ̄。 ̄;)
痛がりながら穗積さんの言葉を思い出します。
『ほらみろ 足元ばっかみてるから 目の前の障害物にも気づけないじゃん」
有村がどんな風に気持ちと向き合ってどんな風に前を向いていくのか楽しみですねぇ。。。
一方要祐は・・・部屋で外を見ながら呟きます。
「・・・俺 何か間違ったのかな・・・」
ここで次号です。
チェンジワールド第4話を振り返って 感想まとめ
いやぁ今回も色々とありましたね。有村は今の自分の感情に振り回されててなんだかツラそうです。
自分でもどうしてこんな風になっているのかうまくコントロールできていない気がしますよね。
自分でもこんなはずじゃ・・・と思うくらい嫉妬したり要祐を独占したいと思ったり・・・。
ヤリチンくんの独占欲とか嫉妬は大好物だけれどほんともう頭の中は要祐でいっぱい!という感じでびっくりしました。
朝まで無我夢中で抱いてしまうのとか・・・・ほんと気持ちの溢れ方がスゴイ。
要祐は彼が一番欲しい言葉を言ったはずなんですけどね・・・でも、関係ってやっぱり対等じゃないとダメだろうなぁと思ったりもしました。
有村がいろっていうからいるとか、そういうのじゃなく仕事は仕事で・・・その中で2人がきちんと付き合っていける方法を探っていかないとなぁと思います。
ワンコのような要祐。彼が自分から離れるとか考えられなかったでしょうし、彼が誰かに、なんて考えてもなかったと思うけどほんと穗積さんの存在が一気に有村の中の何かを目覚めさせてしまったなという感じですね。
今回、穗積さんは登場しなかったけれど次回はがっつり要祐に絡んできそうな予感・・・。
いや・・・穗積さんのターゲットはおそらく有村だから有村の方に接触してくるかも。。。穗積さんの過去も気になるし、どんな風に次号展開していくか楽しみです。
そして!!!次号の予告のアオリみたら・・・
『決断の時が2人に迫りー』って書いてありました。次号もハラハラ展開ですね多分。
どうなるのかなって思うけれど、やっぱり要祐は海外に行くような気はします。何か会社都合で行けなくなったというのが出てこない限りは。
やっぱり海外赴任は要祐にとってもチャンスだと思うし、有村のために海外行きを辞めたとなると何かあったときに後悔したりすると思うんですおよね。それに有村だって負い目を感じてしまうのではないでしょうか。
今は有村>要祐みたいな感じではあるけれど、やっぱり2人にはしっかり対等になって欲しいなって思ったりもするんですよね。
でも要祐の感じだといつまでたっても「先輩」は「先輩」でキラキラした目で見つめてそうですよね~。。。
2人の答えはどうか気になるけど、あまりツライ展開にはなりませんように。
それにしても今回も要祐可愛すぎました。。。もう今すでに次号が待ち遠しいです。
今回のディアプラス7月号の電子書籍は7月配信予定です。もう少ししたらディアプラス6月号が配信開始されますね。