onBLUE vol.63に掲載、秀良子さんの【STAYGOLD それから。10話】のネタバレあり感想になります。日高&コウ編ももう10話なんですね。
驚きとともに・・・そろそろ日高とコウにお話しが移っていけばいいなぁと思ったり。
ただ、今回はある意味転機になるような回だった気がします。
吉田サンとの関係も、思った以上にすんなりとはいかないですね。それがわかっただけでも読者としてはほっ。
日高は可哀想だけど・・・(-_-;)
STAYGOLD それから。10話/onBLUE vol.63
【掲載P数】 | 30P |
【満足度】 | ★★★★☆ |
【雑誌詳細】 | 紙・電子・ラインナップはこちら |
これより下は藤雪が実際に読んでまとめた話の流れ・感想です。ネタバレ含みますのでご注意ください。
【ネタバレ注意】STAYGOLD それから。10話/あらすじ・感想
吉田さんと日高の恋もすんなりいきそうでいかない、そんな感じですね。
日高がどんなこたえを出すのか楽しみです。まだしばらくはコウと吉田さんの場面が続きそうですがもしかしたらあと数話!?なんて思ったり。。
ここでコウが登場したら見直すのですけどね((ノェ`*)っ))タシタシ あまり期待はしないでおこう・・・。
さて今回の10話ですが、ざっくりと内容と箇条書きするとこんな感じです。
- 島にやってきた日高は、島の雰囲気は好きだと思う反面、ここで生活する気にはなれないと感じていた。
- 吉田さんは跡取りで、島を離れることができない。
- お見舞いに行った日高と吉田さん。そこでおばあさんから吉田さんの彼女について聞かれる
- ひ孫の顔を見るまでは死ねない、と言われた二人は・・・・!?
まぁそうなるよね・・・って感じの展開でした。ということは、普通に想像できる事ということなので、、、やはり日高と吉田さんの未来は明るくはないなと。
では感想です。流れに沿っての感想になります。
島にやってきた日高の本音
島にやってきた日高は・・・けっこう快適に過ごしてました。島に対してはけっこう好意的に感じているのですが、この狭いやや閉鎖的な島に戻って過ごすという選択肢はないようです。
狭い土地だと人間関係が濃くなる分、わずらわしさも増えるわけで・・・(-_-;)ましてや日高は外から来た人ですもんね。
吉田さんたちとは違います。
住む気にはなれない、これはわかる気がします。日高が島から戻ってきたのも人間関係のいざこざがあったからなのでまた戻るっていうのも・・・
それはそれで勇気がいりますよね。
島に戻ってきたら狭い島なのでまたそういった人達と会わないという保証はないわけで・・・吉田さんと付き合うにしても日高が島に戻ってくるという事はちょっとないのかなぁと思いました。
吉田さんは次期社長!?
そうなると、二人が付き合うには吉田さんが日高のところに来ることが条件に?と思うのですが・・・
そうできない事情が吉田さんにはあります。
そして・・・もともと吉田さんの方にも島を離れる、という選択肢はないようにも感じました。
というのも、彼は有限会社とはいえ次期社長の身。バイトもやとったりするくらいは安定しているようですね。
吉田さんが島を離れる選択肢がなければ日高が島に・・・という事になるとは思うのですが、日高はそもそもこの島で男同士が付き合って生活していうのは可能なのか?と考えます。
吉田さんはどこまで真剣に考えているのだろうか?と感じる日高。。。
こういうところを読んでもあぁこの二人は上手くいかないな、って思いました。
でも雰囲気的には吉田さんは・・・島で日高と一緒に畑とかやれたらな~~~~~~~なんて呑気に考えてそう(笑)
日高としても一応は・・・島に自分が来ると言う選択肢もなくはないと今の段階では感じているようですが。
勘違いしているおばあさんに・・・
吉田さんのおばあさんのお見舞いにいった二人。おばあさんも喜んでましたね。
そして・・・吉田さんにお菓子を買いにいってくれるようにお願いするおばあさん。どうやら・・・日高と二人きりになりたかったようです。
というのも!日高に聴きたいことがあったから。
それがね・・・おばあさん勘違いしてまして。吉田さんが日高のところに行ってるのは女の子に会いに行く口実だと思ってたようです。
「あの子 どんな女の子とつきあってるのかしら?」
って。。。まぁ・・・おばあさんの反応は全然おかしなことではないですよね。ただ日高にとっては地雷みたいな言葉。
日高の反応はちょっと切ないものはありましたが、、、こればかりは仕方がない。
そして追い打ちをかけるように「ひ孫の顔見るまでは死ねないんだから」って・・・おばあさん(´;ω;`)ウッ…
と言ってもこの展開は想像できてたことなのでやっぱりそうきたか・・・と思いました。
おばあさんの過去の言動から考えると自然な言葉ですよね。
でも吉田さんとの事を考えはじめていた日高にとっては・・・毒矢のような言葉でしたよね。
日高は何を考えている?
吉田さんの家で泊まる事になっている日高ですが、吉田さんが部屋を訪ねた時には姿がありませんでした。
防波堤のとことで一人佇んでる日高。
吉田さんは何度も電話をかけるのですが、それには出ることがありませんでした。
メールも入ってきて、電話に出てほしいとあったのですが、日高は少し考えたいからひとりにさせてほしいと返信。
まぁ・・・こうなったら無理ですよね(-_-;)
このラストを読んだら吉田さんともあと数話かもしれない。。。なんて思いました。
ここでコウが登場したらいいのに!!!って思いますが、そう都合よくいかないですよね。
次の展開はどんな感じになるのか楽しみです。
まとめ
今回のような問題は。。。けっこう前もってわかる事だったんじゃないのかな?って思いました(-_-;)
でも当事者たちは目の前の事で精一杯だから、そこまで考えが及ばなかったのかな。
おばあさんグッジョブと思ったのですが、日高のダメージが大きすぎてちょっとだけ切なくはなりました。
次は・・・吉田さんとの話し合いになるでしょうか?
次話はonBLUE vol.64に掲載予定です。