イァハーツ2023年7月号に掲載、秋平しろさんの【巣箱の王子様 6話】のネタバレ含む感想になります。
コミックス化されていない作品の感想ですので、ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の6話は【巣箱の王子様】に収録予定です。
青柳の浅桐は一夜をともにしたのですが、その後がもうすれ違いまくり。
今回はどんな感じになっているのでしょうか。
巣箱の王子様 6話/コミックス紹介
巣箱の王子様の最新話を読む方法
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2024/12/3
【ネタバレ注意】巣箱の王子様 6話 感想
【巣箱の王子様 6話】を読んだポイントはこちら。50Pでかなりたっぷり読めました★
- もう終わりだと悪い方向へ考えまくる青柳
- 退職願を出し、浅桐に謝罪する決意をした青柳だったけれど・・・!?
- お金を渡し清算しようとする青柳に浅桐はショックを受ける
- 浅桐は再度青柳に電話をかけ、あの時は自分の意志だったと伝える
- 会って気持ちを伝えようとする浅桐だったけど、青柳のマンションにあやしい人影が!?
今回はけっこうな動きがありました。
ただ・・・青柳の方は相変わらずのネガティヴさ。もうなんでしょうね・・・理解が出来ちゃうから余計にイラっとしちゃう(笑)
こういう思考になっていくの本当にわかる。
でもなんでしょうね、主人公だからかしら・・・もっともっと頑張ってよ~て思ってしまうのですよね。
今回は、青柳よりもすごく浅桐が頑張った回なのではないかな?って思いました。
ではここから下はさらにネタバレ含む感想ですのでご注意を。
青柳のネガティヴ思考が止まらない!
会社で顔を会わせるのは気まずい。でも顔は見たいということで木陰から浅桐がくるのを待つ青柳。
でも浅桐は来ません。
というのも・・・浅桐もまた同じように木陰から青柳を見ているから。
同じ行動をしていてそれぞれ勘違いというか・・・それがちょっと面白いです( ̄。 ̄;)
それにしても青柳~メソメソするくらいなら思い切ってちゃんとぶつかってケジメつければいいのにぃぃぃってなります。
メソメソもまぁ可愛いからいいですけどね(*^_^*)
浅桐と寝たのは、自分が酔ったのをいいことに襲ったと思い込んでるところがね。。。
前半は2人で色々と考えが巡り巡ってウジウジ展開でした。
浅桐も青柳からお見合いするかもと言われたら、そりゃ・・・わからなくなりますよね。
結局、お互い声をかけることもなく・・・青柳は会社に辞表を出してしまいます。
すれ違う2人
とにかく浅桐に謝罪をし、残りの掃除のことなどをきちんと話あわなければと青柳は決心します。
誠意を見せるために手土産を買い、電話をかけるけれど充電は3%・・・(大事な時に充電がないのあるあるですよね( ̄。 ̄;))
浅桐もまた、青柳に会おうと部署を訪れるけれどもう帰宅後でした。
浅桐のマンションへ足を運んだ青柳がしばらく待っていると浅桐の姿が。
「中で話そう」
そう言ってエレベーターに乗るも、青柳は終わりの時間が刻一刻と迫っていると気が気でありません。
部屋へ入ると・・・・
また汚部屋に(笑)
お茶を入れながら浅桐は話始めます。
青柳が高級なお菓子を手土産に持ってきたこと。どうしてそんなものを持ってきたのか、検討がつかないでいると。
すると・・・ここで青柳は土下座します。
「俺 来月いっぱいで退職しようと思ってます」
そして今日は先日のお詫びに来たのだと話す彼に・・・浅桐は、退職してどうするのか?と尋ねます。
実家に帰ってお見合いをするのか?と。。。
「はい、そういたいと思っています」
そうこたえる青柳に動揺が隠せません。
そして、今までの部屋の掃除代として謝礼を渡そうとするけれど、青柳は一度断ります。
好きでやったことだからと。
そんなわけにはいかないと言う浅桐に、青柳は・・・では一度頂いてそれを慰謝料として渡すと言い出します。
さらには御見舞いとして自分からも「慰謝料」を差し出す彼に・・・浅桐はまだ理解が追いついていない様子。
「どうして?青柳くんは僕にひどいことをしたの?」
「・・・僕を傷つけたの?」
青柳は、酔った勢いで自分が浅桐に酷いことをしたのだと思い込んでいるので、とにっかく謝ります。
でも浅桐は、これは何のお金なのかわからない、なかったことにするためのお金なのか?と意見が食い違います。
そして誤解も解けぬまま・・部屋を出てしまう青柳。
部屋で1人になった浅桐は、青柳の中ではアレはただの過ちだったのだ、彼の邪魔になってはいけないのだと1人涙を流すのでした。
えぇぇぇ~~~~~~~~お互い気持ちが通じ合わないまま切なすぎる。
だいたい話が噛み合っていないし、お互い思い込んでるだけでそういうの全然口にしないから誤解だけが増えていく気がします。
青柳は青柳で、浅桐を怒らせてしまったと泣いてるし・・・はぁ~~~~~。゚(゚´Д`゚)゚。
覚悟を決めた浅桐だったけど・・!?
翌日、青柳はお休みととっていて会社には居ません。
家では・・・目を腫らした姿で寝込んでいました。
もうウジウジウジウジです。俺なんか居なくても彼は誰かと幸せになるのだろうみたいな!?
卑屈が止まらんと自分でも思っているけれど、まさにそんな感じです。
こういうのは読んでてもイラっとしちゃいますね。
でもリアルな感じがこれまたたまらない。
こういうときって本当にこの回の青柳みたいな考えになる人の方が多いと思う。
とにかく何を考えても卑屈になってしまうというか。
浅桐はというと・・やはり1人で色々と考えていました。もうこのあたりを読むと、青柳のこと大好きだから気持ちつたえちゃって~!
ってなります。ただ・・・個人的には浅桐から動くのではなく、あのネガティブな青柳が動いてこそ!だと思っているので・・・
青柳が動かないかな。。。と考えながらここは読みました。
青柳が自分で行動おこして幸せを掴む方がいいよね・・・って思いません!?
でも・・決心したのは浅桐の方でした。
青柳に電話をかけ、昨日怒ったことをまず謝ります。
そして、浅桐は今思っていることを素直に青柳に伝えます。酔った勢いはあったけれど、自分の意志でしたのだと。
さらには言えなかった事を直接言いたいから会いたいと言います。
自分の気持ちを伝えておきたいからと。
もうココ読んだだけで浅桐株が急上昇ですよ・・・青柳~~~~~~~~~もう少し頑張ってよねぇ。。。
家に浅桐が来るとわかった青柳は、もう表情が寝込んでた時と全然違ってふふっとなります。
浅桐の言葉で少し期待が持てたというのもあるのですけどね!
次はどうなるやら・・・と思って最後のページを読んだら・・・なにやら不穏な人影が!?
青柳のマンションでしょうか!?ちょうど、TVで何かの事件の犯人が現在も逃走中と言っていたので・・・
その人!?って思うような場面でした。
ここで次話へ続きます。
まとめ
50Pというかなりのボリュームなのですが、ほとんどモヤモヤ・・・切ない~という展開です。
ただ、終盤に光が見えたので次話が楽しみなのですが・・・
ラストの人影が気になります。何事もなければいいですが。
ということで!【巣箱の王子様 6話】の感想でした。