リンクス3月号掲載、座裏屋蘭丸さんの『リカー＆シガレット』最終話のネタバレあり感想です。雑誌最新話の感想ですので、コミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
最終回になっちゃいましたね！すごくうまくまとまっていました。
面白かったです。コミックス発売はいつ頃になるのかは記載なかったのでまたアナウンスがあるかと思います。ダリアの方のコヨーテも再開されるといいな(n*´ω`*n)
リンクス3月号の紹介
| 掲載P数 | 54P |
| 満足度 | ★★★★★ |
| 紙書籍 |  |
[topic color="green" title="簡単な感想"]
- エロエロなのにピュア((ﾉｪ`*)っ))ﾀｼﾀｼ
- カミロの恋が叶ってよかった！！！
- 相変わらずかわいいテオ。
[/topic]
注意ポイント
リカー＆シガレット最終回 ネタバレあり感想
テオが自分の気持ちに気付くまでが描かれた最終回。とっても良かった！！！
カミロは相変わらず色っぽくて、素敵でした。
座裏屋蘭丸さんの作品が好きだなぁ～と思うのは、エロいけどすごくピュア感が感じられるところ。
受もだけど攻がすんごい色っぽいんですよね。Cannaで連載している作品も読んでいるけどまた一気に感想書こうと思います。
もうすぐブドウ収穫祭
相変わらず特訓も「お試し期間」も続いている2人。
暗黙のルールとしてテオが酔いつぶれた時だけ「介抱のご褒美」（カミロにとって）という行為が行われていました。
この頃にはテオにも変化があって、最近はわりと受け入れているようです。
とある日、利き酒退会に出ない事になったと仲間の一人が。
実は最初にテオが利き酒退会に出るきっかけになったのはこの子が勝負しよう！と言ったからなんですね。
出ないのには理由があって、他の用事にかり出されるからなのですが・・・。
テオはこれをチャンスだと思います。
「おい！！！！大会実行委員！！」
「アイツが出場辞退できて俺にできねー理由はねぇよな？」
無事にテオの出場辞退が認められました。
「よっしゃーっ！！！」
大喜びのテオ。
（やったやった！！！！やったやった！！辞退できた！！辞退できた！！大会に出なくていいんだー！！！！）
でも、喜んでいたのに急に顔色が変わります。
（・・・あ ってことはもう酒の特訓しなくてもいいのか）
カミロとの特訓が無くなるってことはそのご褒美もなくなるということ・・・。今までなら喜ぶところなのに何故かテオの気持ちは・・・。
特訓は続行している
カミロを目の前にし、利き酒大会が辞退できた事を言えずにいるテオ。
飲み始める前に言わなくちゃと思うのにどうしても口から言葉が出てきません。
結局・・・そのまま言えずに特訓➨酔いつぶれる➨エロイ事をするのいつもの流れになってしまいます。
今回はカミロも・・・ちょっといつもと違ってテオのお尻に手を伸ばします。
後ろと前,両方いじられていつもと違う感覚に襲われるテオ。
テオを気にかけるカミロにキュンキュンですヨ！
なんかね、褐色の肌がやけに色っぽくて艶っぽいので余計にエロく感じますね！
結局・・・早く言わなくちゃ、早く言わなくちゃと思っているのに言えなくて何度も何度もカミロと特訓を続けてしまいます。
辞退したとバレて・・・・
テオが言えないままでいると・・・結局他の人の口からテオが辞退したとバレちゃうんですよね。
カミロに利き酒大会出場の打診がきちゃったんです。
カミロはそれを聞いて驚きます。
それでもカミロは
「よかったじゃない じゃもうムリしてお酒の特訓なんて・・・」
「あれ？ 辞退したの一週間前って言った？」
そんなに前に辞退しているのに、それ以降も特訓を何度もしたとカミロに言われ、テオは赤面してしまいます。
すると、まわりから特訓ってなんだ？俺も混ぜろと色々寄ってきます。
必死にごまかすテオ。
カミロの腕を掴んで逃げていきます。
「あ、あのな！大会辞退のことは言い忘れてたんだっ特に意味とかねーから！！」
もう特訓の必要ないからああいうのももうお終いと伝えるテオ。
「・・・うん 分かった」
ちょっと悲しそうな表情でカミロは言います。
最初から俺だけの問題なんだ
翌日はカミロが買い出しで留守にするということで・・・寂しく思うテオ。
大会辞退したことを言えずにいたことをずっと気にしています。
（もともと特訓なんて収穫祭までの話だし 例のお試し期間は続いてるんだから）
（カミロとの関係が全て終わったわけじゃ・・・）
いつもカミロと一緒にいたのでつまらなく感じてしまいます。
机の上にはカミロが忘れて行ったタバコが。
ニオイを嗅ぎながら写真の整理をしようとします。
そこにはカミロと一緒に写ったたくさんの写真が。
見ながらテオは思います。
（コイツ・・・いつから俺のこと好きだったんだろう？）
昔はカミロがカノジョを連れてくることもよくあったと・・・
（もし俺が最終的にカミロを拒んだら）
カミロの言葉を思い出します。
『それで俺も諦める 俺の長い片想いもそこでお終い』
テオは、自分に見切りをつけて新しい恋人を作ってしまうかもしれないと思います。
自分以外の人を好きになって、その子の事を一番優しく触る。
そして自分に見せたあんな顔も他の人に向ける・・・・
そう考えるだけで苦しくなります。
ここでハッキリとわかるんですよね。
（ああもう・・・一人でバカみたいだ 最初っから俺だけの問題なんだ）
大会辞退したのを言えなかったのも、カミロのご褒美時間がなくなるのがいやだっただけだと気づきます。
自分がカミロの事を好きという事を受け入れられるかどうか最初からそれだけの問題だったのだと。
↑こんな風に書かれてはないのですが、私はこう感じたので・・・違う受け取り方した方ももしかしたらいるかも☆
利き酒大会に出場したテオ
カミロが帰ってきたのは収穫祭の時。
やってきたときに利き酒大会が終わったようです。
「テオは四位だったよ」
この言葉に驚くカミロ。
「え？テオ出場したの？」
「したよ？」
酔いつぶれて仲間に支えられながらやってくるテオ。
「カミロ！！！！重いから代われ！！」
「テオ！！」
「お～カミロ」
カミロはテオがなぜ出場したのかわからずにいます。
利き酒大会に頭数がどうしても足りなくて出場したようですヨ。
カミロにくっつきながら、4位だったことに大満足のテオ。
「すごいよテオ 頑張ったね・・っ」
するとテオがカミロにあの返事をすると言い出します。
「まだ俺の事好きか？」
「・・・大好きだよ・・・大好きだよっ！」
「俺もお前が好きだ お前がいい！！」
テオの言葉に嬉しくて手が震えるカミロ。
「テオ・・ほんとに？お酒のせいじゃ・・・ないよね？」
「本当に・・？本当に・・・俺を選んでくれるの？」
「おまえがいいっ」
収穫祭で人がたくさんいるところで2人は抱き合います。
丁度その時ワインかけが始まりました。
やっと・・・
手を繋ぎながらカミロの家に戻る2人。
シャワーを浴びようよするテオの所にカミロが「一緒にいい？」とやってきます。
2人でシャワーを浴びていると・・・そうなるよね～(≧∇≦*)
チュッチュッとキスをします。
「テオ 早くベッドに行きたい・・・っ」
待ちきれないのか濡れたままベッドへ行く2人。
こっからは・・・座裏屋さんです( >_<)
もうね・・・スゴイ～！エロイ～色っぽい～！！です。
やっと繋がる2人。
このときのカミロがね・・・なんかじ～んときちゃいました。
それにしてもカミロも本当によく頑張ったと思う。
テオが大事だから挿入はずっと我慢してたし・・・。
だから繋がった時の「夢みたいだよ・・・」にじ～んときちゃいました。
愛しそうな表情にもキュンキュンしちゃって。こういうのホントお上手だなぁ～！！！って。
事後、ベッドでイチャイチャしている2人。
「俺たちのこと早速バレちゃったかもしれないね？」
「あー・・・そうな でもまぁ・・いいや」
テオは、もうそういうのは全部隠さなくてもいいかなって思うとカミロに言います。
カミロは・・・すっごく嬉しそう。
「じゃあさぁ～俺指輪作りたいな テオをおそろいのやつ」
「え！？」
意外に乙女ね・・・(*^_^*)
二人がイチャイチャしている所を下から仲間達が眺めているところで・・・おしまいです☆
感想まとめ
よかった～！！！ハピエンだとは思ってたけど、どこまで描くのかな！？！？って思ってて。
気持ちが繋がってからのエロはやっぱり最高ですね！！！
ほんと早くコミックスで通して読みたいです。
面白かったです。
次は先生の絵で和風なBLは読みたい！！！前に読んだ作品で和装のものがあったのですがすっごくキレイだったので。
いつコミックス発売かはまだわかりませんが、情報が分かり次第掲載しようと思います(*^_^*)
素敵な作品でした☆
電子書籍
5/24日にコミックスが発売されました！紙・電子同時配信です。
[topic color="gray" title="リカー＆シガレット"]
[/topic]
