イァハーツ5月号掲載、山本小鉄子さんの「明日はどっちだ!」第19話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の19話は【明日はどっちだ!4巻】に収録される予定です。
きららに近づく皇ですが。。。きららの可愛さに、ぞっこんになってきてる気がします。
顕はそれを見て「俺のきららだ」みたいな敵意むき出しな感じになってきてるのかな!?少なくとも皇にはそう見えたようで・・・ちょこっと萌えました。
早くきららと顕・・・どっちかが「好き」って言えばいいのにね!あと・・・京一ももしかしたら好きな男の子がいるのかな???
小鉄子さん、兄弟どちらも男の子が好きで展開していくパターンはよくあるから、スピンオフとかくるかもしれませんね。
それと!!!大前田と塙の恋が・・・顕×きららより早く動きそう~!!!こっちも楽しみで仕方ないです。
明日はどっちだ! 4巻19話 イァハーツ5月号/コミックス紹介
[topic color="blue" title="ざっくりした感想"]
- 見守ってます感のある顕にキュン♥(きららには伝わってないのがね・・・)
- 皇の存在(言葉)がきららの背中を押す!?
- 皇の名前がひとみなので、顕がひとみを女の子と間違える展開もあり得る!!!
- 京一と一緒にいたのは高校の友達だった人?
- 塙を応援したくなる展開!
- 顕と最後の最後でまたもキュン★
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注意ポイント
明日はどっちだ!4巻19話 ネタバレあり感想
今回はどど~んと50P !すごいボリュームでした。小鉄子さん、今月はCRAFTもあるし、先日読んだルチルにも「とりたん」掲載あったしアィハーツバンドにも掲載あったし。。。
すごい執筆量ですよね・・・。びっくり。
それにしても、皇が真の当て馬くんなんですね・・・大前田残念★
と思ってたら・・・大前田と塙の恋も本格的に動きそう。塙ガンバレって応援したくなりました。良かった・・・ほんと顕にまとわりつく期間が短くて。
大前田と塙だったら全力で応援する~(≧∇≦*)最近はここの恋模様も楽しみのひとつになってます。
では早速!!!
きららにもうケンカはしてほしくない顕と顕と同じ位置にいたいきらら
前回、きららのピンチにやってきた顕は・・・角材で腕を痛めました。
その傷を京一に手当してもらっていました。
「つまんねーケガすんなよ きららも心配すんぞ」
京一から「きらら」の名前が出て一瞬ドキっとしたような顕。
「なんであいつが出てくんだよ」
京一は、幼馴染みで同じクラスだから心配するには十分じゃないのか?と言います。
顕からしたら・・・自分の気持ちを知られてるとかそんな風に思ったのかしら(≧∇≦*)京一がホモ嫌いで、何となく顕はそれに合わせてるっぽいので・・・
京一に自分の気持ちを知られてはいけないってすごく思ってそうですもんね。
だから京一の口から「きらら」っていう言葉が出てきてドキッとしたのかなって思いました。
翌朝、顕が学校へ行こうとするときららが玄関で待っていました。
「なぁ腕大丈夫か?」
「たいしたことねぇ」
きららは素っ気ない顕の腕を無理矢理見ます。
「いってぇなバカ星」
「悪りィ・・・」
シュンとするきららを見て顕は頭をペシっと叩きます。
「何すんだよ謝ってんのに」
「お前のせいじゃねーつてんだ」
それでも俺のせいだというきららに顕は・・・・
「悪いと思ってんならもうケンカすんな」
と。キュンとなる場面なのですが・・・ここはねうまくきららには伝わらないのですよ。
どうしてかって・・・
「お前クソ弱いんだから」っていう顕の言葉があるからなの。
きららは京一や顕に憧れて強くなりたいって思っているから「弱い」って言われるのがすごくいやなんですよね。
だから、顕にそんな風に言われてお尻を蹴って学校へ行ってしまいます。
皇の名前はひとみ
学校が終わり、帰ろうとするきらら。すると校門に皇の姿が。
何か用か?とつれない態度のきららに、お茶しようとめげない皇・・・きららは行きつけの喫茶店に案内します。(太郎さんといつも行くところですよね!)
「渋い店行きつけなんだね^ 意外だなきららちゃん」
「おい "きららちゃん"つーのやめろ」
皇はかわいい名前でいいじゃんというのですが、きららは自分がきららだったらうれしいか?と・・・・・・。
でも皇は、「きららちゃんは"きらら"ってピッタリだと思うけど」と言います。
そして、「俺なんか"ひとみ”だよ 似合ってねーし」って。
この名前でなんか2人がぐっと仲良くなりました。
「ひとみ!?」
「そう 皇 仁海」
皇は、ちゃんと自己紹介してなかったと言い、自分のことを話します。
森川学園二年生(きららの学年1こ上)
森川学園って誰かいたかな・・・・?
「君のカレシは俺と同い年? それか三年かな」
「誰がカレシ?」
皇は顕の事をきららのカレシだとずっと思ってたようです。
きららからカレシではないと聞かされた皇は・・・「奪う気マンマンだったのに」と呟きます。
皇の目的は、顕が関係しているのかなぁ?って思いました。ちょっと純粋にきらら狙いだけとは思えなくて。
でも、きららに対して「付き合おう」とまたも告白。
「やろー相手によくそんな簡単に告白できるな」
「んーだって 気持ち押し殺して我慢すんのとか絶対嫌だからね」
「それならスッキリ正直に言う方がいい」
そう言われてなぜかきららは皇に相談みたいになっていってしまいます笑
「正直に言って嫌われたらどーすんだ」
きららに告白されたら誰でもO.Kするんじゃない?という皇。
「ホモ嫌いでも・・・???」
「きららちゃんてホモ嫌いの男に片想いしてんだ」
わかりやすい反応をするきららを見て、皇はきららの相手は顕ではないと思ったようです。
(「俺のモンだ」感ハンパなかったけど 結局あいつも俺と同じ立場か ザマーみろ)
「気まずくなんの辛いし嫌われたくねぇ ってお前にこんなん言ってもアレだよな」
皇は、きららの恋愛相談をわりと好意的に受けています(*^_^*)
「俺でよければ悩み事とか聞くよ それにほら 次の恋ってこーゆーところから始まったりするじゃん♡」
「・・・・」(~_~;)
「好きって言いたくなったら言っちゃえばいいと思う」
そんなとき来るのかなとぽつりと言うきらら。
「お前って思ったより悪い奴じゃねーな」
と言ってから・・・なんと!!!きららは皇を「ひとみ」って呼んでいいかって言い出すの。
名前呼びは心許してる感すごいですよね。
これ聞いたら顕・・・ほんと嫉妬しそう。また雲行きが・・・
でもきららが名前で呼びたがるのは、仲間意識の方が強そうですけどね。
今まで女の子みたいな名前の人がいなかったから「ひとみ」っていう名前にすごく親近感が湧いたんでしょうね★
「きららとひとみ」
そう皇がいうと・・・すんごいかわいい笑い顔で「ひっでーな! 昔の漫才コンビかよ」と言うきらら。
キュンとなってるんですよ・・皇。
きららが帰って行ったあと、きららとの会話を思いだし頬を染めます。
「どーにも毒気を抜かれる」
完璧恋しちゃった!?!?何となく皇は何か目的があってきららに近づいたんだけれど、好きになっちゃっうパターンなのかなぁ・・・って思う。
京一と仲良くしている男の子は誰!?
帰り道、きららは京一の姿を見つけます。
声をかけようとするのですが・・・
京一の隣には眼鏡をかけた男の子がいました。
その雰囲気が・・・これまたよくてあのきららが(なんか声かけたらダメなよーな)と言って声かけなかったの。
なんとなく恋してる雰囲気を察しているのかもしれません。
うわぁ~誰でしょうね。
なんかすごくほのぼのした雰囲気で私も読んだ時、まさか京一も・・・!?!?って思っちゃいました。
眼鏡くん・・・一体何者!?
学生っぽいけど・・・そういえば何巻だったか忘れたけど、顕が風邪で寝込んでた時に「用事があって」って言ってきららに風邪クスリ渡したシーンがあったと思います。
その「用事」の相手だったりするかもしれませんね!
大前田と塙の恋は大きく前進!?
大前田と塙の場面。
屋上で寝ている大前田。そこへ塙がやってきます。ずっと探してたようですヨ。
「純ちゃん風邪引く起きて」
大前田は何かにうなされています(笑)
「やめろォ黛ィィィ やめてくれェ」
がたがたと震えながら塙に抱きつきます。(どんな夢!?笑)
目を覚ました大前田は。。。夢でマグロになった自分がきららに捌かれようとしてた夢を見ていたと話します。(笑)
塙は・・・自分の肩に置かれた手にキュンとしながらも「まだ黛のこと諦めないの」と・・・。
「なんで諦めるんだ 黛はフリーだろ」
「望みがあると思ってんだ」
「ゼロじゃねー」
すると、塙はそういう大前田もフリーだよね?と聞きます。
「おう!生まれて18年ずっとフリーだ」
イヤイヤ大前田・・・自慢するところじゃないから★大前田の得意げな顔にクスっとなった場面。
「黛じゃない誰かに告白されたらどーすんの?」
「・・・・・・・・」
「されたことがねーから想像できねーな」
「俺」
「純ちゃんが好きだよ」
そして塙は大前田にキスをします(≧∇≦*)
なんか今回のキスを見て・・・塙まさかの攻あるんじゃなかろうか!?って思いました。(いや・・・私の希望かも)
そしてキスをした後に「本気だから」と言って塙は帰っていきます。
タマシイの抜けたような大前田・・・笑ってしまいました。
初めての告白、どんな風に展開していくんでしょうね!
きっとこの2人の関係も、きららが顕に気持ちを伝えるとかそういう後押しになるような気がします。
顕ときららは相変わらずじれったい
きららの場面。
帰宅すると、家に顕がいるのでびっくりしてしまいます。
どうやら、きららママが夕食を一緒に食べようと誘ったみたい。
「おばさん 俺 星の部屋行っとく」
そういって一緒に部屋に入っていく2人。
「なんでうちにいんだよ」
「来たくて来たわけじゃねぇ おばさんが・・・」
顕ってきららママにはやさしいというか、従っちゃうようですね(*^_^*)
「腕の具合どーだ」
「ケツ蹴っといて腕の心配はすんのかバカ星」
「だってあれはムカつくこと言うから」
でも顕はムカついても事実だと言います。中学の時は何とかなっても、体格差がはっきり出てくる高校ではもう勝ちようがないと。
きららは・・・なんか色々キレちゃってますが、顕は本当にきららの心配をしてるようです。
「いいからもうケンカすんな」
「バカきらら」
そう言ってぎゅっと抱きしめます。
すると・・・ご飯ができたよ~と声が・・・(T^T)イイトコロだったのに!!!
顕は無言ですっと立って部屋を出て行きます。
顕がいよいよ・・・気持ちがとまらなくなって行動にまで出てきてしまってる気がする!!!
身体のほうが先に動くというか。
今回のラストはむちゃくちゃキュンキュンしました。
コミックスの描下ろしで小さい頃のシーンが描かれているのですが、顕ってほんときららを守りたい、京一を抜きたいってすごく強く想っています。
だから、こんな風に「いいからもうケンカすんな」っていうセリフがでてくるのもわかる。。。
面白かったです!
感想まとめ
いやぁ50Pもあるとほんと読んだ満足感スゴイです。
面白かったし、色々と関係が動いてきててそれが一気によめたなぁと。
まずは皇ときらら。
皇の矢印の数がどんどん増えていってます。きららも、一個くらいは矢印でたかな!(友達としてだけど)
そして京一と男の子。
この子はまた出てくると思うのですが、京一の恋バナも今後ありそう!!!
大前田と塙。
ここが超ドキドキで面白かったです。塙ってすんごい行動派ですね!大前田が次から黛ィィィから塙ァァァァってなっていくのかなって思ったらニヤニヤしてきました。
もしかしたらまだもう少しだけここは切ないというか大前田が戸惑う場面もあるかもだけれど、頑張ってくっついて欲しい。
塙ガンバレ!!!
最後に顕ときらら。
顕の方が余裕がなくなってきてますよね!きららと顕ってほんと「好き」ってどちらかが言えばいいのですが・・・
あと、先生が皇の名前を「ひとみ」にした理由が絶対あるはず。
ひとみという名前を聞いて顕が女の子を間違えるのか・・・気になりますね。
でも、皇はきららが片想いしているのは「ホモ嫌い」の子で顕じゃないと思っています。(皇からみたら顕➨きららみたいですヨ(≧∇≦*))
だから顕・きららが揉めたときにぽろっと「ホモ嫌いの奴が好きらしい」と皇がアシストする気がする。顕が(アレ?俺!?!?)もしくはまたも京一と勘違いするパターンか・・・
今回は読みながら今後の展開いろいろと想像しちゃいました★
50Pも読めるので、「明日はどっちだ!」ファンは今回のイァハーツは買いだと思います!!!
チューは顕・きららは無かったけど、大前田・塙はありましたしね(*^_^*)
次号もすごく楽しみです。