キャラ8月号から始まりましたね!見多ほむろさんの『いびつなボクらのカタチ』。見多ほむろさん大大大好きなので待ってました!な新連載。
1話を読んだのですが、とても先が気になります。恋愛メインというよりはもっとハートウォーミングな作品になるのかしら。見多さんの描く人物ってそれぞれに何かを持ってて、出会った事で変化してくというのが多いので・・・
期待大!!!今回は大人~な男性2人がメインっぽい。
若くないから青春とかピュアとかそういう感じではなくて、なんていうんでしょ・・・第2の人生をこれから皆で!というのがしっくりくるのかなぁ。
扉絵を見てみると、彼らは最後は家族のようなカタチになるようですが、そこに至るまでの色々な事がこれから描かれているのだと思います!
やっぱり見多ほむろさんの作品は魅せますね~!!!(ファンフィルターあるのですみません)
キャラ8月号の紹介&掲載P数など
1話の簡単な流れと感想
- 本当の家族より家族らしい愛のお話というのにかなり惹かれる!
- 愛を失ってしまって落ち込む主人公佑真(ゆうま)の再生も描かれるのかな・・・
- 相手になるだろう伊吹の子供舞花ちゃんが天真爛漫でかわいい。
- 片親で子育てする者、してきた者同士わかり合えるものがある?
- この2組の親子の出会いで今後彼らがどう変化していくのか楽しみ!
注意ポイント
『ネタバレあり』いびつなボクらのカタチ 第1話の感想
今回は1話ということで・・・色々な情報を書いていけたらいいなと思います。
興味を持たれた方は是非第2話からも読んでいただければなぁ~と。
登場人物
- 7年間つきあってた彼に急に出て行かれ傷心中。
- 仕事はピアノ教室のオーナー兼先生。
- 年齢はまだわからないけど中年?
- 黒髪でわりとカッコイイ。
- 男手ひとつで舞花ちゃんを育てている。
- 普段は介護職員。
- 佑真の母と知り合いでたまに舞花ちゃんの面倒をみてもらっている。
その他、伊吹の子供舞花ちゃん、佑真の母香澄さんが登場しています。
舞花ちゃんは佑真のピアノ教室の生徒でもあってけっこう繋がってるんですよね。
1話のあらすじ・内容
冒頭では、すでに家族のようになってる4人の姿から始まります。
モノローグも『これは僕らが このカタチになるまでの とても小さく普通で ありふれた物語』とありました。
最後にはこんな風に4人で幸せになっているのだと思います。こうなるのがわかっているので途中切なくても読めるパターンですね!!!
そして、この状態になるまでが描かれていくのでお話的には過去のものを振り返るカタチで進行していくのかもしれませんね。
パートナーとの別れ
主人公の佑真は7年間付き合ってきたパートナーに突然別れを切り出され自暴自棄になっていました。
別れは紙切れ1枚で突然に。
だから吹っ切れないというのもわかります。
話し合って納得して別れたのなら佑真もこれだけ引きずつことはないのかなぁ・・・と。
この元彼はまた登場するかもしれませんね。今は顔はぼんやりとしか出てきてないですが・・・黒髪短髪でサラリーマン風な男性でした。
そんな佑真ですが、普段はピアノ教室の先生でありオーナーです。
その教室で、お父さんのお迎えを待っている舞花ちゃんと話をすることに。
舞花ちゃんはちょっと不思議な子。無邪気で天真爛漫なんですけどね。
「先生がお父さんならよかったなって」って言ってみたり。でもお父さんの事も大好きなんですよ(≧∇≦*)
子供と接していると、過去を少しでも忘れることができると感じる佑真ですが・・・やはりパートナーとの別れは相当堪えていたようです。
普段は誰とも関係を持たないのに、お持ち帰りされちゃったり。
でも、好きでもない相手と身体を重ねても感じるのは嫌悪感とこの7年が幸せであったということだけ。
好きな人と一緒に暮し、身体を重ねそのことがどれほど幸せなことであったのか。。。
失ってみないとわからない事って色々ありますよね。
でもパートナーだった子も急に居なくなったのにはおそらく理由があったのだと思います。
いずれ出てくるでしょうね(・_・、)
伊吹との出会い
落ち込む佑真の元に、ある電話がかかってきます。
母親である香澄さんがケガをしたとの電話でした。むかいのおばさんが気にして電話をくれたようです。
香澄さんは弱音を吐くようなタイプじゃないから言わないでしょうが、歳も歳だから一人で生活もしにくいのでは?という内容の電話でした。
急いで実家へ帰ると・・・・
家は開けっ放し、暗がりに男性の靴。
部屋をそっとあけてみると・・・そこには女性を襲うような男性の影。
思わず佑真はほうきを手に取り男の頭を思いっきり叩きます。
「逃げて!はやく」
大声をあげる佑真ですが・・・・次は男に投げられ背中から落ちてしまいます。
「どうしたの!?なんの音!?」
駆け寄ってきた女の子。その子が電気を付けると・・・・
「パパ!それ先生だよ!舞花のピアノの先生!」
女の子は舞花ちゃんで、佑真を投げた人は舞花ちゃんのパパだったという。
実は、香澄さんのお手伝いをたまにしてくれたようです。
パパの名前は沢田伊吹。
普段は介護職員をしているそうです。彼がたまに香澄さんの面倒をみてくれてたんですね!
ここはわりとWin-Winな関係。伊吹さんの仕事が忙しい時は舞花ちゃんを香澄さんが面倒みてるという感じですね。
舞花ちゃんと話す香澄さんはにこにこで、その様子を寂しそうに、嬉しそうにみている佑真。
香澄さんから、伊吹は男手一つで子育てしていると聞かされた佑真は・・・自分と重ねてしまいます。
自分達と同じ境遇の彼ら。(伊吹は香澄さんが女手一つで育ててきたようです)
そう思うだけでちょっとだけ佑真の伊吹さんへの見方もかわったんじゃないのかなと思います。
ここの2つの家族が出会った事で、今までの生活や佑真の心がどう変化していくか・・・ですね!
1話はこんな風に2つの家族が出会ったというところが描かれているので、恋が始まりそう!とかそういう雰囲気ではまだないです。
佑真もまだまだ傷心中。
これからですね。
2話以降を予想してみる
佑真と伊吹はどんな風にお互いを知って恋していくようになるのかな・・・・
間違いなくキーパーソンは舞花ちゃんかな。。。と。
伊吹さんの結婚歴だったり、今の状態になった理由とかも気になりますがそれは今後描かれると思います。
次号は、実家に帰ることにした佑真。
伊吹さん・舞花ちゃんとも交流が増えて・・・という感じのようです。
今回は佑真サイドの状況は少しわかったのですが、伊吹さんのほうはまだわからないので・・・これから伊吹さんがどんな過去を背負っているのかとかわかるのかなぁ・・・
佑真の方は、おそらく一度は失った「ともに歳を重ねていきたい」と思える人がまたできるのだろうなぁと。
それが伊吹であり、舞花ちゃんであり・・・そして香澄さんなのかもしれませんね。
同じように、伊吹や舞花ちゃんも関わっていくうちに愛しく思える人達が増えていくのではないのかなぁ?と思います。
舞花ちゃんが「先生は男性がいい」と言ってたりするのをみたら、女性がダメな理由があるのかな?とちょっと気になりました。
香澄さんはもう「おばあちゃん」って言ってるのでそういう対象ではなさそうですが。
子供が居ることを考えたら、伊吹さんはノンケ・・・・佑真は対象が男性のようなのでここもくっつくまでは色々と葛藤や問題がありそう。
また2話・・・次号に掲載されるようなので楽しみです!
電子書籍
Charaは電子配信が始まっています。最新号の今号はおそらく1週間後に配信されるかと!
早くて嬉しいですね(*^_^*)