GUSH10月号掲載、高永ひなこさんの「恋する暴君」新章第1話のネタバレあり感想です。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の第1話は「恋する暴君12巻」に収録予定です。
はじまりましたね!!!恋する暴君の新章!森永に新たな試練!とあったけれどどんな試練でしょうか。
先輩の森永への気持ちがまた大きくなるようなそんなエピであってほしいなぁと思います。
恋する暴君12巻1話/あらすじ・ネタバレ感想
内容紹介
製薬会社の新入社員として社会人デビューをした森永。本社の浜松で研修が始まり宗一とは遠距離に。しかも研修がハードでなかなか宗一と同居するマンションにも帰れない。そんなある日、宗一が激怒する事件が…! 宗一の助手・田所を牽制すべく森永が二人の関係を匂わせたことがバレてしまった!二度と帰ってくるなと言われて、森永、大ピンチ―――!!?
簡単な感想
- 先輩が引っ越さないと言い出したのにはびっくり!だけど理由を聞いてしっくり。
- 今の自分には帰る場所がある、頑張ろうと思っている森永にジワり。
- 新入社員は激務!そう甘くない。
- 2人のメールのやりとりに笑った・・・
- 森永の指導員がこれからがっつり関わってきそう!?
[著者]高永ひなこ
注意ポイント
いよいよ離れ離れになってしまいまいましたね!この第1話を読んで思ったのは・・・
森永はまぁいつものように騒がしのですが・・やはり今回は先輩の方が我慢できなくなって会いに来るような気がしました。
普段こんなにマメな男が。。。忙しいのもあるけど他に興味がいったら嬉しいやら寂しいやらだと思うのですよ。
そういう感じになっていくのではないかなぁ・・・と思います。
やはり新入社員て思った以上に忙しいし仕事を覚えるのも大変。
さらに!指導員が「かっこいいな」と思ってしまったら一緒に仕事をするのも楽しくなっていくかもしれませんしね。
今後どう展開していくのかすごく楽しみです。
引越しはしない
森永の浜松行きが迫った頃、先輩もまた引越し準備を・・・・なのですが、いっこうに進んでいない様子。
森永は忙しいなら自分が見てきましょうか?と提案するも、先輩はびっくりするようなことを言いだします。
「引越しはしない!」
引越ししてほしくないと駄々こねてた森永ですが、引越しすることを納得していたのに・・・急に先輩のほうから引越ししないと言い出してびっくり、
理由は、森永のせいのようです(笑)
「お前が!帰ってくる度一緒に」
「ね・・ねるとか」
「言うからだろうが!!」
何の為に自分の部屋に鍵がついているのか思い出せと言う先輩。
そして森永を隔離する部屋も必要だから引越しなどしないと言う事でした。
「言ってみりゃここは俺のシェルターだ!! 危なかった 倹約に走って手放すところだった あーあぶねーあぶねー」
でもね、次が面白いところ。
じゃぁ、家賃は?って森永が聞くと、今まで通りに決まってる!って返事が(笑)
森永住まないけど・・・家賃は森永も出すんだって。
それはね、引越ししない理由が森永にあるから当然だ!みたいな感じ。先輩らしい・・・・
自分の思い通りに引っ越ししないことになったというのに、なぜか喜べない森永。
それはね、先輩が引越したらワンルーム。帰ったら一緒の部屋で・・・もちろん夜に♪なんて期待してたからなの。
「もうすっかり週末はできるってのを心の支えにしてたから・・浜松行きをどう乗り越えたらいいのか・・・」
相変わらずの思考のちょっとクスっとなったけど、これが森永よね・・とほっとしたような(n*´ω`*n)
頑張ろう 俺には帰ってもいい場所が出来たんだ
あっという間に出発の日。
見送られ電車に乗った森永は色々な事を考えていました。
(18の時にここにきて もう7年も住んでいたのだ)
にぎやかに見送られたのを思い出し、福岡を出たときとは大違いだと感じています。
(・・・給料をもらうようになったら 唯一の繋がりだった仕送りも終わる)
払ってくれてただけでありがたい話だけれど・・・
それでも一人で福岡を出るときは、もう二度とここに戻ることはないだろうとぼんやりと電車を待っていたと思い出しています。
それから先輩い出会い、今のような関係になったのですよね!
先輩の顔を思い出し、18の時の絶望した感じとはまた違った気持ちでいることを嬉しくおもっていたのでしょうか・・・ね(⌒∇⌒)
(頑張ろう オレには帰ってもいい場所が出来たんだ)
社会人1年生は超ハード
週末に帰る予定にしていた森永ですが・・・社会人1年生でそんな余裕は・・ないですよね!
超ハードな日々を過ごしていました。
「起きたら新幹線の最終終わってた~~」
ちょっとベッドで横になったら眠ってしまったようで(笑)嘆いている森永が面白くて・・・森永にとっては超悲劇なのになぜか私は( ̄m ̄〃)ぷぷっ!ってなっちゃった。
ほんと。。一瞬目をつむったかと思ったら寝落ちしてたりしますしね。
帰るまで時間がちょっとあるから横になってから!って思ってしまったのかしら。
帰れないと連絡しても先輩はいつものようにあっさりですしね!
「土日はおとなしく休んでろ 帰省はそっちでの生活をまず整えてからだろ!!」
そういって電話を切った先輩ですが・・・ここら辺がちょっと優しいんですよね((ノェ`*)っ))タシタシ
森永にメールをうつの。
『無理して帰ってこようとすんな グチくらいは聞いてやるからどうしてもの時は電話してこい』
落ち込んでた森永ですが、このメールで即復活!
もう目が輝いてて笑ってしまいました。この場面が一番この第1話で面白かったです。
もちろん!森永も返信します。
うってる間も♡がとんでてもう面白くて。
『先輩ありがとうございます~~~♡♡ オレも愛してます♡♡電話しますね♡』
それを読んでスマホを壁に投げつける先輩も面白かった・・・
💢 💢「「も」ってなんだ「も」って」 💢 💢
こんな感じです。森永変換に笑わされました。
先輩は、その後ソファに腰掛けは~っと息を吐きだします。
「・・ったく 全然いなくなった気がしねぇな!!」
↑この場面、読み手によると思うのですけど。。。私は先輩も何だかんだいって森永がいなくなったら寂しくなるんじゃないかとか考えていたのかなぁって思いました。
そしてツンデレさんですからね。「いなくなった気がしねぇな!」は「いなくなったんだな(さみしいな)」に私の脳内では変換されました(*ノωノ)
いや、本当に。あの騒がしい森永ですもの。いるのといないのとでは・・・ね・
指導員の久世さん
森永の会社にて。
「・・・でっか!」
森永にそう向かって言うのは本社営業所のMRで久世さんという方でした。
これから1か月ちょっと、森永はMRのOJTになるようでその指導員がこの久世さんみたいです。
「けっこう連れまわすと思うけど頑張って」
彼を見た森永は、(わー・・・なんかすごくカッコいい人だな・・)と・・・Σ( ̄□ ̄|||)←藤雪
森永は最終的には研究所所属なので、そこまでMRさんとは関わりはなさそうですが・・・。
すると、久世さんからうちのラボはもう見た?と聞かれます。
「さすがに大きくて施設も設備も充実してて・・・すごいなって 働けるの楽しみです」
森永はここで、自分の指導員になる人と挨拶をしたけれど、すごく若くてラボに入るルートも多用なのかなと久世さんに言います。
でも、若いのは若く見えたってだけの話だったみたいですヨ。
神木さん(森永の指導員)は年齢は森永よりも3歳くらい上になるのでしょうか?28歳ということでした。
森永は自分より若くみえてたので、「ルートも多用」と言ったのだと思います。
「あいつ若くみえるかもだけど確か28だぞ あいつの指導員も俺だったんで」
「えっ そう・・でしたか・・」
すると、久世さんは一瞬何かを考えて・・・急に森永を誘ってきました。
「森永くん 今晩さ・・ちょっとつきあってくれないか?」
というところで次号です。
感想まとめ
なんでしょ、、、この久世さんが何を考えているのか・・・ちょっとよくわからないですね。
久世さんは神木さん狙いとか!?
あまり間には入ってほしくないなぁ~と思っているのですが・・・基本一途な溺愛攻が好きなので森永がちょっとでも揺れたらヤダ・・・。
ここは神木さん狙いということで進展していってほしいです。
今回は20ページくらいだったので絡みもなかったですが、2人のラブコメか!と思えるようなやり取りにはほんとクスっとなりました。
第2話は12月号掲載のようです。
隔月とかなのかしら!?
12月号が楽しみです。
ということで!GUSH10月号掲載『恋する暴君』新章第1話の感想でした☆
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