ディアプラス12月号掲載、阿部あかねさんの【華と楽】第2話のネタバレ感想になります。雑誌最新話のネタバレ感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の第2話は【華と楽】に収録予定です。
月と太陽の続編が前回からスタート。すごく面白くて、今回も将大・椿の関係にドキドキ☆
将大がかっこかわいいのがたまらないですよね。今回の第2話は・・・兄弟ケンカ終結!というところでしょうか。
兄弟愛を拗らせちゃってたのね・・・。
ディアプラス12月号 【華と楽】2話
掲載P数 | 32P |
満足度 | ★★★★☆ |
紙・電子・詳細 | 詳しくはこちら |
【華と楽】2話 簡単な感想
- 将大はわりとできた男なのかもしれない。。。
- 椿と将大のデート☆椿がすごく乙女でかわいい。
- 本気で怒ったら将大の方が強いけど、さらに上をいく椿!
- 拗らせ将太が最後はかわいかった。
注意ポイント
【ネタバレ注意】華と楽 2話 感想レビュー
相変わらず面白いですね・・・将大と椿の関係もですが、今回は兄弟のことがメイン。
弟の将太もクセがあるけど・・・・フタをあけたらお兄ちゃん大好きっ子だったんですね。
将大は将太に怒って椿のところへつれていきますが・・・・椿の方が一枚上手。
この兄弟が仲違いすることなくうまく処理したのはさすがだと思いました。
男の顔になる椿・・・やっぱり好きです。椿がいなかったらここの兄弟も拗れたままだったんじゃないかなぁと思います。
大っ嫌いや
将大と将太の場面から。
椿のこれまでの恋愛事情などの記事を将大に見せに来る将太。ちょっと漢字が似ていてこんがらがるので以下ショータって書きます。
記事にはいつも椿は男女問わずセクシーな人と一緒にいたと書かれていました。
普段、椿が連れ歩く人とは将大はほど遠いとショータは言うけれど・・・
将大は「どうでもいいわ」と言って見向きもしません。
「ウソかほんまかわからん昔の話やろ 俺には関係ない」
「・・・・・余裕やん いらつくわー」
「くだらんもんばっか漁ってたら俺よりアホなんで」
そう言われてプルプルと震えながらイライラするショータ。
さらには自分が将大と椿の事を投稿してみようかな~とからかいます。
「何がやりたいねんお前・・・そんな俺のこと気にいらんのか」
「・・・・そうや 大っ嫌いや」
椿と将大のデート
将大を尾行するショータ。
すると。。。。車でショータと一緒に尾行してた亀ちゃん(この子は将大のツレかな。ヒゲがあってちょっと違う気がするけど。。。)はショータの言うことは聞かずにアメ横に行くといって車を走らせます。
将大からお願いされてたのかもしれませんね!
椿と将大はベッドを見に来ていました。
半分は将大が使うのだから決めて欲しいという椿。
それを聞いてなんか・・・赤面してる将大が可愛いですヨ。
どうしてベッドを買いに来たかというと、将大のビルに椿のお店が入るからですよね!(月と太陽参照)
大阪にも拠点ができるので、大阪の家の準備をしているのだと思います。
あれこれ準備しようとしてる椿ですが、将大は半月は東京なんだからとりあえず冷蔵庫だけでいいんじゃないのか?と。
「そうんなの嫌よ~~せっかくママと一緒にお料理教室通ってるのにっ」
大阪でも料理をつくりたいのかな(*^_^*)
「・・・まじで・・・」
「あの不器用なママにできて私にできないワケないじゃない?私だってあなたに「おいしい!」って言ってもらいたいもの」
「・・・・う・・・ん」(〃・ω・〃)
ちょっと間があいてからの将大のヘラっにクスっとなってしまいました。ほんと素直な子だからうれしさが顔に・・・・笑
でも椿はそれをバカにした顔だと思ったようです。
「何よ少しは成長してるのよ?もう卵は焦がさないわ」
「ちゃうってままと上手くやれるようになってるやんって思っただけや よかったやん」
とまぁ・・・ふたりの空気は・・・ピンクですよ・・・読んでる方がにやけちゃう。
将大とショータ
尾行してたショータを他のところに連れて行った亀ちゃんですが・・・将大が帰宅すると大けがしてました(~_~;)
「すんません将大さん・・・ 」「明日からは私一人ではちょっと・・・」
将大は自分でなんとかするからもういいよと、しょーもないことに付き合わせて悪かったと謝ります。
そしてショータの部屋を訪れると・・・
ショータは相変わらずの悪いクセが。家庭教師と真っ最中。
それでもガンっと扉を蹴ってショータをにらみつけます。
「勉強のジャマせんといてよ兄ちゃん ほんまジャマやわ」
「ちょっと来い」
バカにしたような顔であとにしてくれる?と言うショータを・・・むちゃくちゃ怖い顔で「来いと言うとんじゃ」と言う将大。さすがのショータもびくっとなっています。
椿と将大とショータ
将大がショータを連れて行ったのは椿のところ。
「何やねんココ 気色悪いとこ連れてくんな!!」
すると、将大はスマホを渡し、今からやってるところを撮らしてやるからと言います。
どうせ嫌われてるんだからもっと嫌われてやると・・
「気色悪うて顔も見たないくらい もう俺に近寄ってくんなや将太 関わらんとってくれ」
そういって椿にキスをします。
「・・・こういうのあまり感心しないわ将大」
そういって椿はちらっとショータをみます。ショータの雰囲気から何かに気づいたのかな!?!?
椿は「ただの兄弟げんかなのね・・・?」そういって将大をベッドに押し倒します。
「私をダシに使うなんて呆れたわ将大」
「え ちが・・・」
「それとも久しぶりに叱られたいのかしら?」
ハイ登場。椿様~~~~~!!!!って感じです笑
将大も「待てーっ!! 何で今日に限ってそんなイカツいのつけてんねん!!」って笑
えぇぇ?そこ!?って思って笑ってしまいました。
まぁものすっごいガードルを身につけてましたけどね。
そして椿は上からショータを見下ろします。
「キノコちゃん オバカなお兄ちゃんをおしおきしてあげるからちゃんと見てなさいね」
椿はお尻を出して四つん這いになるように将大に命令します。
ショータがいる手前。。。必死で顔を横にふりふりする将大ですが、椿には勝てませんよね。
「私とセックスするんでしょ 脱ぎなさい」と・・・スイッチオンの椿。
言われた通りにお尻を出して四つん這いになるしかない状況になります。
「にーちゃ・・・・」
「ちゃう!! こーいうのとちゃうねんてっいつもの・・・」
「黙りなさい」
バチーン
弟には優しくしないとダメでしょ????とバチバチ叩かれる将大、、、、
「オレ悪うないもんっ あんたとの時間めっちゃジャマしてきよるからっ やのにこんなんっっ」
涙目の将大・・・でもこれって・・・椿のスイッチを押すだけだと思う・・・かわいいもんねこういう時の将大。
すると、椿はショータに向かってあなたもぶってみたら?と言います。
本当はお兄ちゃん大好きっ子
いつも虐められてるんじゃない?嫌いなんんでしょ?
この間ゴミ扱いしてたじゃないと言う椿に・・・必死で首を横にふるショータ。
「おしっことかかけてあげたらどうかしら 気持ちいいわよ?」
そう言われ椿をキッとにらみつけます。
それを見てクスっと笑う椿。
ふたりの会話を聞いて、ブルブルと震える将大。
「お手本見せてあげる」そういって・・・・まさか!!!ってこちらもびっくり。
「目は閉じてなさいねしみるわよ」
そう言って本当にしちゃうの!?!?と思ってたら・・・・
「いやや 触んなっ」
そう言って間に入って来たのはショータでした。
「離れろやっ」
椿を押し倒します。
「兄ちゃんに汚い手で触るなっつ ヘンタイっ」
ショータの言葉にびっくりしている将大。
椿はわかってたのか・・・じっとショータを見ます。
「僕のっ」
ショータの目からはボロボロ涙があふれ出ます。
「ぼくのにいちゃ・・・に」
「へんなことすんなぁー」
大号泣のショータ。将大は・・・椿がその場面を見てにっこり笑っているのに気づきます。
しばらくして泣き疲れたのか、将大の膝の上でショータは眠ってしまいます。。
それを見ながら将大は言います。、
「そーいや昔はベッタリやったわ俺に」
「今もじゃない かわいいわ」
「ごめんなさいねお尻 手加減したつもりだったけど」
お尻ペンペンよりもおしっこかけるかけないの方が衝撃だったという将大・・・
椿も悪のりし過ぎちゃったと謝ります。(止めが入らなかったら本当にかけてたっぽいです(~_~;))
そしてベッドのほうに近づきながら椿は言います。
「私すごくきらわれちゃったかも 困ったわ」
「話せばわかると思うで 俺より賢い奴やし」
「優しいお兄ちゃん・・・」
大好きよと言って将大にキスをします。
「俺も好きや 椿」
そう言ったところで次号です。
感想まとめ
兄弟ケンカが終ったっぽいですね!!!!ショータは将大好き過ぎて拗れちゃってたのかな。
でも・・次回からはベッタリになりそうな予感。
読みながらこの二人がいいなぁって思うのは、お互いの存在があってそれぞれが家族関係を修復していっているところ。
椿はママとの関係、そして将大はショータとの関係。
いつか将大が継ぐ継がないという話が出てきたとき、このショータが頑張ってくれるのではないかなと思ったりします。
お兄ちゃん大好きっ子だから、お兄ちゃんの幸せを願ってると思うのですよね。
でもしばらくは椿と将大を取り合いしそうですね(*^_^*)
ショータはちょっとクセがあって苦手だなぁと思ってましたが、この回を読んでちょっと可愛く思えてきました。
とはいえ・・・家庭教師を次々と食い荒らすのはどうかと思いますけどね。
次回はお名前がなかったので、第3話が読めるのは早くて2月号からでしょうか。早く読みたいです。