ディアプラス2019年1月号掲載、志水ゆきさんの「花鳥風月8巻」のネタバレあり感想です。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の58話は【花鳥風月8巻】に収録予定です。
やっと吉利谷・財前が成長してぐっと大人になった前話。これからが本番!でしょうね。今回は・・・やっと!!!!やっと現在に戻っきましたよ~!!!
ディアプラス1月号 花鳥風月
掲載P数 | 19P |
満足度 | ★★★★☆ |
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花鳥風月58話 簡単な感想(あらすじ)
- ほんの少しだけ過去編。曜明さんを覚えている財前におぉ~となった。
- 今回は完全に財前→吉利谷
- 諦めた恋だからもう少し何かが必要・・・・かな?
注意ポイント
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【ネタバレ注意】花鳥風月8巻58話 感想レビュー
今回は19ページと短かったものの・・・なんかすごく面白く感じました。
財前の気持ちがすごく伝わってきたからでしょうか。
そして何より、現在に戻ってきたことがすごく嬉しい。やっと・・・やっとストーリーが動き出しそうです。
曜明さん・克也さんを気にする財前
財前・・・クールな顔してかなり通い妻になってますね!!!
一見に「今日も吉利谷の見舞いか?」と言われるほど(*^_^*)
財前は病院に入る前、病院を出て行く丹羽と曜明さんをみかけていました。
そして一見に「さっき下で高3の2学期から吉利谷とつるみ出したやつらを見た 名前は確か辻本曜明・・」と言います。
若干このセリフを読んで丹羽っち・・・・( 。-_-。)って思ってしまいました(笑)丹羽はまぁ・・・眼中にない感じでしょうか(^_^;)
それを聞いて一見は、今でも仲良くて揃ってヤクザ稼業をしているのだと言います。
そして今病室には盃を交わしたという平岡組三代目が見舞いに来ていると。
財前は静かに病室から出てきた克也さんを見つめます。
吉利谷の言ったセリフを思い出しながら。
『俺は克也さんのものだ あの人の下以外俺がつくことはないし』
克也さん見る財前の目がね・・・切ないんだけれど私は萌えた。なんだろう・・・何考えているかわからない財前だけど、多分嫉妬してるんじゃないのかなとか想像してしまって。
お帰り・ただいま
吉利谷の病室に入る財前。
すると吉利谷は「財前 お帰り」と言います。
「・・・ただいま」
財前はそのまま消灯時間までいたようで。。。消灯時間になったので帰ろうとします。
「もう帰るのか?」
「明日また寄る」
この恋人みたいな感じ。寂しいのかな吉利谷(*^_^*)
ここからは財前のモノローグが続きます。
会わない間は気持ちが抑えられていたけれど、近くにいたら・・・会えば会うほど欲がでてくる。
それと同時に、自分にとって目の前の相手がどれだけ大切で特別だったかと思い知る・・・というような内容。
そう感じていると、吉利谷が財前の袖をひっぱります。
「俺が眠るまで ここにいてくれよ」
「人と一緒にいるほうが 安眠出来るんだー」
これはずっと前から知ってたのかな~と思ってたのですが、財前はこのとき初めてこの事を知ったようです。
そして吉利谷の言葉を聞いて、
(今まで 俺以外の何人に同じ言葉を吐いてきた?)
そう口にしてしまいそうだった言葉を飲み込む財前。
眠った吉利谷を見ながらじっと何かを考えているようでした。
この胸の痛みを抱えたまま
財前は眠っている吉利谷を見ながら・・・
誰かのものでも自分のものにはならなくても、それでもかまわない。
自分の知らない間に死なれたり本当にもう一生会えなくなるくらいならば・・・
(この胸の痛みを抱えたまま)
(お前のそばにいようー)
ここで現在の財前に戻ります。今までの部分はどうやら財前の回想だったようです。
胸の痛みを抱えたまま側にいようと決心したのに、吉利谷からプロポーズをされた財前は・・・・・そりゃ戸惑いますよね。
自分にそんな感情を向けているとは思ってもいなくて、もう何年も過ごしてきたわけですから。
それにしても・・・現在の財前…久々ですが超カッコイイです(*´Д`*)
財前が処理しきれない気持ちを抱えたまま自宅(マンション)へ戻ると・・・そこには吉利谷の姿が。
頼むからそんなに怒るなよ
そういえば・・・吉利谷は財前にぼこぼこにされてましたよね(^_^;)傷だらけ。
玄関前で待ってた吉利谷を無視するように鍵をあける財前。
「無視すんなよ」
「何しに来た?」
「傷 手当してくれよ」
そう言われて、過去にも傷の手当てしたことを財前は思い出し、吉利谷を部屋に入れます。
バンドエイドくらい自分で貼れるよね吉利谷・・・(笑)
でも吉利谷の「傷の手当て」は財前に会う口実なのですよね(*^_^*)
傷の手当てが終った財前は、明日も早いから早く帰れと吉利谷を追い出そうとするのですが、吉利谷は泊めてもらうつもりで来たようです。
「ふざけるなよ!なぜわいせつ行為をするような奴を 手当してやった上に泊めてやらなきゃならないんだ!?」
ぎゅぅぅぅっと吉利谷の耳をつねります。
吉利谷はそんな財前に抱きつき・・・
「頼むから そんなに怒るなよ」
ここで次号です。
感想まとめ
現在に戻ってきましたね!!!そしてラスト数ページはもう興奮してしまいました(≧∇≦*)
吉利谷には甘い財前・・・そして思いっきり甘えている吉利谷。
早く次話読みたい!!!!と思ったら・・・次号にはお名前がなく( 。-_-。)
でもさらに楽しみになってきました。
今号は、財前視点だったのでより財前→l吉利谷が感じられたお話でした。
ずっとずっと、心の奥底にしまい込んでた感情。
自分のものにはならないと思ってた人が急に結婚してくれなんて言ってきたらそりゃ冗談だと思うしとまどいますよね・・・
でも吉利谷がこんなだと・・・・財前もすぐオチちゃうかもしれませんね。
ただ!!!吉利谷×財前篇が始まった時に取られた写真とかが出て来ると思うので、それがこの二人にどんな影響を及ぼすのか・・・・気になります。
あとは星川先生の病気。
しっかりとくっつくにはまだまだ山あり谷ありかもしれませんね。
でも・・・絶対甘くなるはずなので、そこにたどり着くまでの切ない過程も楽しめそうです。
財前はほんとずっとずっと一途に吉利谷を想ってきたんだなぁ・・・って感じたのですごくキュンとなる回でした。
早く次話が読めますように。
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花鳥風月