日高ショーコさんの【アンチロマンス】第6話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の第6話は【アンチロマンス1巻】に収録予定です。久々登場ですね!!!
今回は短いページ数でしたが、わりとお話が動きそうな場面があったので個人的には読めてうれしかったです。
ただ、このお話は恐らく1巻では収まらないなぁ・・・と。
そして!上司の人が普通にノンケだったという衝撃(笑)びっくりしました。てっきり狙ってると思ってました~。
アンチロマンス6話 ルチル5月号
掲載P数 | 14P |
満足度 | ★★★☆☆ |
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アンチロマンス6話 簡単な感想
- 今回は表紙・巻頭カラー(表紙は全サでQuoカードもらえるので応募する!)
- 周防と住み始める頃が描かれていて周防の黒髪にキュン
- 柿谷が書いていた小説はまさかの恋愛もの!?
ちなみに・・・かれこれ2年近くも休載してたのでどんなお話!?と思う人もいらっしゃるかもしれません☆
今までのネタバレ感想はこちら。
【ネタバレ注意】アンチロマンス6話 感想レビュー
いつくらいぶりだろう・・・!?と以前の記事を見てみたら 05/23/2017と前回の5話の日付があったので・・・えぇぇぇ!?そんなに連載STOPしてた!?とびっくりしました。
その間に憂鬱な朝もあったり日に流れて~の連載もありましたしね。(日に流れて~はまだ連載中!)
そういえば・・・日に流れて橋に行くも感想書かなきゃ( ̄。 ̄;)もう何話も書いていない・・・。前に読んだ時は次男が出てきててこれから兄弟関係が描かれるんだろうなぁってワクワクしてたのに。。。
忘れてる~あとで雑誌チェックします☆
雑誌が変わって電子で読むようになったのですが雑誌変わると忘れがちになってしまいますね(T^T)女性誌だから余計にかも。
話を戻して、、、アンチロマンスですがすごくイイ感じに恋愛っぽくなってきましたね!
柿谷はずっと気持ちをしまい込んで過ごしてきたのかな・・・って思ったりしました。
今回は同居する時の様子が描かれています。(6年前がちょこっと)
6年前
同居する前の二人が描かれていたのですが・・・黒髪周防がすっごく新鮮!
そして一緒に住む家は柿谷の叔父さんの家だったようです。
その時から周防にキュンってしているのね・・・と感じる事ができる柿谷の表情にこちらがキュン♡
台所を見ては周防が「俺料理やる メシ担当な」と言うと、不思議そうな顔をして柿谷が言います。
「・・・料理得意だっけ」
「うん 今度食べてよ」
「・・うん 絶対に食べる」
その言葉に周防も嬉しそうに「やった」と言います。
このときの事を思い出し・・・さらに戸和田が言った言葉がリンクしていきます。
『6年もの間ー 本当に何もなかったの?』
『そんなわけないよね』
多分なのですが・・・本当にこの2人は6年もの間何もなかったのだと思います。
気持ちは膨らむ一方だったのかもしれませんが・・・。
ぼ~っと考えているところで周防が帰宅したようです。
「亮? びっくりした 帰ってたのかよ」
だまって周防の方をみる柿谷。
周防は、店長さんたちと飲んでたようです。
柿谷は黙ったままスッと立ち上がり、周防の肩を掴み・・・そして静かに唇を重ねます。
『6年の間ー "何か"はあっただろ?』
その言葉に導かれるようにしたキスのようにも見えました。
柿谷からの突然のキスに驚く周防。
「おやすみ」
そう一言だけ言って柿谷は部屋へ入って行ってしまいました。
動揺する柿谷
部屋に戻ってからの柿谷は・・・動揺しまくり。
(やっちゃった 今更・・・)
今まではガマンして考えないようにしていて、他の方法で発散していたのに。。。と。
そして先ほどの周防の驚いた顔を思い出します。
あの目は・・・拒絶の目ではなかったと。
あのままもし続けていたらどうなっただろう?
そう考えながら、その先を想像します。
もっと深く舌で口の中を全部・・・・
だけど実際にそんなことをしたら、流石に周防は出て行ってしまうと考えてしまいます。
(今なら平気だ 今なら周防はよくわかってないし)
(『さっきの冗談』って言って) そう考えていると、またも戸和田の言葉を思い出します。
『学生時代の関係は終ったって言ってたろ?』
多分お前だけじゃない
戸和田との会話。
柿谷に、自分の気持ちに気づいているのに6年もよくガマンできるねと言う戸和田。
ちなみに・・・この場面で戸和田はバリバリのノンケだということがわかります(笑)
「俺なら言われたいけどね」
柿谷は良い奴でかわいいから、告白されたら動揺はしても嫌われはしないだろうと。
それに、周防はきっと気づいていると戸和田は言います。
柿谷が周防の事を話しているときの表情がわかりやすいからと。
「気づいているくせに 気づかないようにしているのは 多分お前だけじゃないんだよ」
それを聞いて・・・・ちょっと衝撃を受けているような柿谷が印象的。
周防へのキスはその後の行動だったので、この言葉に動かされた可能性もあるのでしょうね。
柿谷がずっと書いてたのは発散するための恋愛小説!?
キスをされた周防は。。。赤面しながら頭を抱えていました。
(この感じずっとどこかで見たことあると思ってたんだ)
それは柿谷の書いてた小説だと気づく周防・・・
今回はこの場面で終っているのですが、柿谷が周防への気持ちを発散させるためにしていたことというのは小説を書くことだったのですね。
しかも!恐らくそれは恋愛小説。
自己投影した主人公のお話なのかな!?と推測したのですが、どうでしょうね。
ちょっと14Pで短いので、この先はどうなるのか・・・予想がつきにくいのですが、ラストの周防は本当に嫌がっているというよりは柿谷の行動に照れている様子だったので・・・
期待ができますね!
もともと周防の方も柿谷を意識している描写があったのでまぁこれから進展していくと思います。
感想まとめ
とまぁ・・・14pこうやって書いてみましたが・・・お気づきの人もいらっしゃると思います。
今回のこの場面・・・実は!!!前話の5話のラストとほぼ被っています。
ということで!進展していないんですよね~5話から。
5話の柿谷がどうしてキスするとう行動に出たか・・・という説明のエピだったのでしょうね。
次話から動くことを願って・・・・。
柿谷ってけっこうむっつりのようで・・・好みです(≧∇≦*)
何を考えているのかわかりにくいところもあったのですが・・・実はすごく一途なんですね。
まだ二人がくっつくには何かがあるのかもしれませんが。。。どうやってくっつくかも楽しみです。
ということで、連載再開の【アンチロマンス】6話の感想でした。
電子書籍
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