CRAFT vol.82掲載、秋平しろさんの『青とジェント』第2話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の2話は【青とジェント】に収録予定です。
相変わらず胸キュン作品描くのお上手な秋平しろさんですね☆表情がいいというかなんというか。今回は・・・恋が始まった!?と思うようなそんな展開。
あんなに憎んでた直己ですが、気づけば・・・・でした(n*´ω`*n)かわいい。
青とジェント第2話 CRAFT vol.82
掲載P数 | 40P |
満足度 | ★★★★★ |
この雑誌をよむ |
簡単なあらすじ・ポイント
- 綾間京一からお金を巻き上げようと企む直己だけれど・・・
- 自分の思うような展開にならないので煽ろうとする直己。
- 直己のたくらみはすでに京一にはバレバレだった。
- お金に困っていたと正直に話す直己に京一は・・・
- 京一に対するイメージがかわった直己は、彼の事を考えるようになり。。。♡
【ネタバレ注意】青とジェント2話 感想
京一と食事へ行くことになった直己。
ここで直己は京一をハメようと考えます。直己のたくらみはこう。
- お酒を飲み、酔っぱらったフリをしている直己を京一が襲う(これは京一がゲイなので思いついたようです)
- それを録画し、その動画を高く買ってもらう。
- もしくは母の清掃会社を京一の会社に入れてもらう。
- どちらも拒否ならマスコミ行。
10年前のことだろう?
ホテルの食事はナイフやフォーク・・・使う順序がわからない直己。それを見て京一は「自由に食べていいんだよ」とにこり。
そしてお箸を持ってきてくれます。
美味しいお料理を頬張りながら色々と話すふたり。
直己は、いつもお客がきたらこうやって食事をするのか?と尋ねると、京一は君だからだよと答えます。
「君の話は僕が聞かなければいけない10年前のことだろう?」と。
「僕は君の敵ではないつもりだ」
何でも話してほしいと京一は言います。
とにかくハメて動画をとることだけを考えていたので、話をする事は特に考えていなかった様子の直己。
するとここで「お酒が飲みたい」と言い出します。
高校生にお酒だしちゃ駄目でしょ・・・と思ったけど(; ・`д・´)京一は直己のやろうとしている事を探るためなのか、「少しだけだよ」とついであげることに。
(※あとで京一の会話からわかるのですが、この時お酒を少し注いだのは、素面では話しづらいかもしれないと思ったからだそうです)
するとここで京一は直己のお父さんの事を話し始めます。
「君のお父さんには一度だけ会った事がある 気さくで優しい人だった」
「亡くなられたそうだね」
「あ・・・はい 2年前ですけど」
お焼香をさせてほしいと言う京一ですが、直己はそれを断ります。というのも、特に悪意があったわけではなく家が汚いので彼を家にはあげさせられないという感じでした。
作戦開始!
お腹もいっぱいになり、いよいよ作戦を開始する直己。
「ねぇ綾間さん 横になってもいいですか ちょっと酔っちゃった」
「ああいいよ」
食事した場所の横にベッドがあるからどうぞという京一。
(カメラよし いよいよだな)
大きなベッドに横たわる直己。さぁこい!と意気込むものの・・・いくら待っても京一はやってきません。
その京一はというと、秘書さんと話している感じでした。その会話を聞き彼が超絶イイ人だったらどうしようかと迷いが生じる直己。
でもお金持ちなんて皆一緒だと考えていると・・・ウトウトしてしまいます。
はっ。
(いかん 何時?)
(襲ってこなくね?)
京一は襲うどころか仕事をしていて、まさかゲイではないのでは?と。
でも後に引けない直己は。。。強硬手段。ズボンを脱ぎパンツ姿でベッドへ。
それを見た京一は・・・
(これはこれは。。。)
と頭をかかえます。
二度とこんなことをしてはいけない
「どうしてこんなことをするんだ」
「どうして僕を陥れるんだ」
カメラを設置していたのもバレていたようです。
ばっと起き上がる直己。
子供にはめられるほど馬鹿ではないと京一は言います。
「子供で悪かったですね どうもすいませんでした」
帰ろうとする直己を京一は引き止めます。
「まだ終わってない 君の目的はなんだ」
そのまま直己を抱きかかえ、ベッドへ連れていきます。
「撮ってどうするつもりだった?僕をゆすって金を取るのか?」
京一は、こんなことをするリスクをわかっているのか?と直己に言います。
「知らない男に 犯されるということだよ」と。
直己がその覚悟で来たのなら、本当にたいした度胸だと。
そこまで直己は深く考えていなかったですからね。。。。(-_-;)
襲われそうになったところでネタ晴らし!くらいに思ってたようです。
「や・・・ やめて・・・! ごめんなさい ごめんなさい」
謝る直己を見て京一は。。。。
「ふ ははは!」
クスクスと笑い始めます。
「やっぱりね 冗談だよ 怖かったかい」
「なんだよ」
直己は今の場面はちゃんとカメラに撮ったから編集したら売れると言うのですが、京一は自分も音声を録画しているのだと話します。
「直己くん 二度とこんなことをしてはいけない」
ここで涙を流す直己。
「なにが悪いんだよ・・・」
「俺んちは・・大変なんだ 父さんのお店をつぶした奴が・・何様なんだよ」
その姿を見て京一は「やっぱり恨んでるんだね」と言います。
直己はお金に困っていたのだと正直に話し、そして謝ります。
とりあえず服を着るように言う京一。
そして、今日直己を誘ったのは話をきいて力になれたらと思ったからだと話します。
「だけどこんな危険な方法で一時的にお金を得ても それは君のためにはならない」
「ほかに何か良い方法があるはずだから それを一緒に考えよう」
ここで直己は、自分の母が経営している会社を京一の会社に入れてもらうことはできないだろうかと話します。
「それはいいことだね」
担当部署に掛け合ってみると言う京一。それを聞いて、京一が決められないのかと直己は不思議がります。
すると、今入ってもらっている会社にも従業員がいて彼らにも生活があるのだと話し、自分の一存では変えることは難しいと。
納得した直己は「わかりましたすみません」と素直にあやまります。
京一は、付き合いのある会社にも紹介してみるので任せてほしいと言います。
「よ・・・よろしくお願します」
罪を憎んで人を憎まず
車で送ってもらう直己。その時、お父さんの名刺を返されます。
大事にしていた名刺だから戻ってきて喜ぶ直己。
すると。。。「・・人前で泣いたことなんか ないんです」と直己は話し始めます。
お父さんが亡くなったときも人前では泣かなかったと。
「お父さんのこと・・・好きだった?」
「・・す、好き・・・? それはまぁ・・・家族だし」
京一は、自分は父親とは仲が悪かったのだと話します。
尊敬できず、昔から苦手。
ただ、経営を学ぶために一時父親の元で働いたけれど自分たちは一生理解しあえないだろうと。
直己のお父さんのお店の立ち退きについても話します。
立ち退きはプラスになることもあり、悪いことばかりではないけれど直己のお父さんの事を知った時は後悔したと言います。
「本当に申し訳ないことをした」
「と・・・父さんは恨んだりしないよ」
「本当?」
「罪を憎んで人を憎まずって 父さんの座右の銘だから」
直己は・・・京一と目が合うだけで心臓がふわっとする感覚に。
「やっぱり君のお父さんは素晴らしい人だね」
京一を意識し始める直己
学校にて。
友達がすごいエロい動画があるから観せてやると言ってきます。
その動画をみながら直己は・・・なぜか京一を思い出してしまいます。そして京一も本当にこういうことをするのだろうか?と。
(もし俺だったら・・・どんなふうに・・・)
そう感じながら京一に抱かれている自分を想像してしまいます。
すると直己の体が反応してしまい・・・!?
感想まとめ
京一に一泡ふかせてやろうと行動に出た直己。考えた策がちょっと単純というかお子様感出ていて、高校生だなぁ~と思いました。
それを悟ってた京一ではあるのですが、ちゃんと付き合ってあげたのはさすがだなぁと。
これからは直己➨京一になりそうですね。
直己・・・恋した感じがすごく可愛かった。やっぱり表情がかわいいなって思いました。
胸キュン♡ですね絵柄を見てるだけで。
これからどんな展開になっていくのだろう!?
京一はほんと紳士って感じなので、直己が押せ押せでいくような気がします。
大好きな【僕らの群青】パターンかも!?
早く続きが読みたいです。
これから直己のライバル(京一の事が好きな男性もしくは元彼)とかが出てくるかもしれませんが・・・
歳の差乗り越えて胸キュンカプになってほしいです。
次は12月配信の電子版にて☆
電子書籍
[kanren url="https://bl-magazine.com/blmagazine-release-date/craft-taiyo"]