キャラセレクション1月号に掲載、加藤ススさんの【俺のアオハルは渡さない】続編、【俺のアオハルが進まない】3話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の3話は【俺のアオハルが進まない】に収録予定です。
何かちょっと噛み合わない二人・・・その掛け合いがズレているのか合っているのか・・・面白いです。こういうラブコメを読むとふふっとなりますね。
今回は陣内もちゃんと自分の事を伝えることができたので、次話に一気に進展!?かと思いきや・・な状況になってきましたね。楽しみです。
俺のアオハルが進まない3話 キャラセレクション1月号
掲載P数 | 32PP |
満足度 | |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 柔道部の助っ人になった陣内。彼を応援する昴と金田だけれど!?
- 海へ行った四人だけれど陣内と昴はどことなくぎこちない
- 本当の事と本音を話した陣内に昴は・・・!?
- 試合後を楽しみにする二人だけれど・・・邪魔が入りそう
【ネタバレ注意】俺のアオハルが進まない3話 感想
陣内は煩悩を捨てるために柔道を・・・と考えているのですが、昴は青春を柔道に捧げる主将に共感し、そして陣内もその主将と最後の夏をと考えているものだと思い込んでいます。
これがまたズレていて面白い。
そこに加わる金田や平などもキャラがとってもいいですね。それぞれキャラが際立っててどの子が話していてもふふってなります。
平が1番大人っぽいのかなぁ!?という印象ですが・・・どうなのかな。また平のお話とかガッツリ読んでみたい気もします。
では早速!
海へ行くことになった四人だけれど・・・
柔道部の助っ人になった陣内。彼の夢を応援するのだと昴はお守りをせっせと縫っています。
それにつられるかのように金田もまた・・・『俺が叶えられなかった夢をあいつに託す・・・』といって千羽鶴を折っています笑
平はそんな金田の身なりが気になる様子。
服も手抜きだし、クマもすごい。夏休みの高校生の佇まいじゃないと。
すると平は・・・そんな彼らを海へ連れ出します。
といっても平と知り合いのデザイナーさんが店長を務める海の家に駆り出された、と言う方が早いのかな!?
『楽しんでもらうついでにうちの水着や服をSNSで宣伝してもらいたくてね』
昴たちは楽しく過ごしていればいいだけのようです。それを店長が写真をとってSNSに載せるという感じでしょうか。
平はというと・・・この海の家にも友達が沢山いるようで・・・
意外に交友関係が広い。
昴も最初は金田の方がフレンドリーなイメージだったけど実際は逆だよね!といっています。平はコミュ力があるのですね~オタクくんだからもっと無口な感じだと思ってました!
金田と昴が仲良く話していると・・・遠くからコワい顔で睨んでいる陣内の姿が・・・
でもこれは仲良くしている二人に嫉妬しているわけではありません。
(邪念を整理するとは行ったけど・・・突然水着はハードルが高い・・・)
と昴の水着姿を見て暴走しないように必死に抑えている様子( ´艸`)
『たぶん試合前で気が立ってるんだと思う~』(昴)
そんな昴ですが・・・彼もまた陣内の水着姿を見てさらに柔道で引き締まってきた体に・・・むらぁ(〃・ω・〃)としてしまいます。
女の子たちに絡まれてる陣内に『陣内 綺麗な貝殻みつけたんだ』と近づく昴・・・ここの場面は昴の顔についつい笑ってしまいます。なりきって演技してる顔ですよね。
昴に近づかれた陣内はというと・・・思わず顔を背けてしまいます。
そんな二人の様子を見ていた金田と平。
『なんだあれは見てられんな』
『あの二人 問題解決したんじゃなかったの?』
『さぁ・・どっちも上手くやってると思い込んでるけど 端から見たら不自然だよな・・・ ウケる』
ナイーヴな陣内は・・・
二人の心配をよそに・・・昴は陣内にくっつこうとします。腕を組んで写真を撮ろうと密着すると・・・
『俺 走ってくる』
と思わず立ち上がって陣内は走ってどこかへ。
(陣内・・・試合にかける熱い想い・・・わかってるからな)
(俺はおまえの勝利を願っているから)
ほんと昴・・・ずれてるよ(^_^;)筋トレに行ったと思ってますし・・・。
走っていった陣内はというと・・・汗だく。
そこへ金田がやってきました。
そろそろ帰る準備を・・・という事を伝えに来たようです。
金田は、昴が楽しそうでよかったなと。
『陣内くんあんまりいなかったからさみしがるかと思ったけど』
『試合応援しつつも あいつ今日すごい楽しみにしてたからな~』
すると陣内は・・・金田に『実は俺 めんどくさいヤツなんだ』と話し始めます。
今までおもうまま感情を昴にぶつけてたから、実際に理性と体がバラバラになったときコントロールできなくなったら・・・きっと怖がらせると。
それを聞いて金田は・・・『おまえ昴を甘くみてんな~』とため息。
昴は何気に器でかいし、度胸もある。じゃないと高校デビューここまで成功させられないだろ?と。
『純粋でこうと決めたら貫き通す それが昴じゃん』
今までは逆だと思っていたけど、案外陣内の方がナイーブなんだなと言う金田。(これ・・・昴も平と金田の事で同じこと行ってましたね( ´艸`))
『おい せいぜい浮かれろよ童貞が』
「・・・・ 仲間だもんな・・・』
『平か!?平に聞いたのか!!?』
ちょっとかっこつけたつもりが・・・お仲間認定されて金田の立場が(笑)こういうところも好きですけどね!!!
本音をぶつけた陣内に昴は・・・
昴のところへやって来た陣内。
昴はちょうどシャワーを浴びようとしていたようです。
『少しは息抜きになった?』
試合があるのに無理矢理呼んでしまったので少し心配していたのだと昴は口にします。
『俺 何もできないけど応援してるからさ』
シャワー室へ入ろうとする昴の後ろから・・・陣内も入ってきます。
『どうしたの・・・?』
『昴・・・ ごめん 本当は四六時中おまえのことしか考えてない』
混乱する昴。
『え?でも試合へのアツイ想いは?』
『試合?そんなもん なるようになるだろ』
ここでやっと昴は・・・自分が何か陣内を悩ませていたのだと気付きます。
『するの嫌だった?』
『ちがう 俺経験ないから おまえが期待してるみたいにできなねぇし』
『期待?』
陣内は下半身とも意思疎通がとれてないといって股間もっこり。。。(笑)
昴の近くに寄っただけでも反応してしまうのだという。
『わっ 海に来たらダメな人だ!』
陣内は、自分にはテクニックもないのに気持ちだけで迫ってしまって、昴に引かれても止められる自信がないのだと言います。『こんなの最悪だろ・・・』
それを聞いた昴は・・・落ち込んだり嫌がるどころか・・・
陣内のどんよりした様子を見て(か 可愛い・・・!)とキュンキュンしています。こんな陣内は初めてみた!と。
そして確かに陣内にプレッシャーをかけるような事を言ってしまったかもしれない、と振り返ります。
『そっか・・・ごめん でも 相手が陣内なら別にどうなってもいいよ』ときゅっと手を握ります。
『それに俺だって同じだよ 触りたいし 我慢できる気がしない』
ここから・・・陣内と昴は・・・一緒に擦り合い♥(ここ数ページあった昴も陣内もかわいいので是非チェックしてみて!)
水着は撮影用だから返却しないといけないのですけど・・・汚してしまいましたね☆
その水着は二人して買い取ったそうです( ´艸`)
決戦は花火大会の日!が・・・邪魔者現る!?
陣内の本音が聞け、わだかまりが無くなった二人。
そして試合後に会う約束をします。
『ちょうど夜に花火大会があるらしくて・・・』
『花火大会!行きたい!』
と言う昴ではあるのですが・・・目的は花火大会ではありません。
この日は家族が出払うので、家に来て欲しいというお誘いでした。
それを聞いた昴は・・・花火大会以上にわくわくドキドキ。
陣内の自宅にて。
二人(昴・陣内)でとった海での写真を見ながらアイスを食べている女の子が・・・・『自分ばっか一ノ瀬先輩と遊んでずるくない?』と漏らしています。
『馬鹿おにい 全然私の頼み聞いてくんねーのに』
そろそろ妹孝行してもらわねーとなぁ・・・と不穏な笑み浮かべて・・・・・。
感想
でた!陣内の妹~~~~~~~~~~。
あれ?こんな顔だったかな・・・もっとキラキラしてたような・・・と思ったけれど、昴と同類の子でしたね( ´艸`)
さて・・・せっかくうまくいくのかな?と思ったところでヒロコちゃん再登場。
また波乱の展開になりそうですね。
でも彼女はまだ陣内と昴の関係は知らないでしょうから、知った時の反応が楽しみです。
それにしても!二人をあたたかく見守る金田・平が素敵ですね!
個人的には平と金田がくっついたらいいな~と思うけれど、二人とも女の子が好きそうですしどうなのかしら!?
次話はキャラセレクション3月号の掲載予定です。
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