drap(ドラ)12月号、2020年 2月号掲載、天禅桃子さんの【ブルー・ド・ロワ】第6話・7話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の6話・7話は【ブルー・ド・ロワ 2】に収録予定です。
12月号に掲載された6話が1巻その後ですね。1巻の感想はこちらに書いているので良かったら読んでやってください。
https://snow-blmanga.com/bluederoi/
ブルー・ド・ロワ 2巻-7話 drap2月号
7話の簡単なあらすじ・ポイント
【ネタバレ注意】ブルー・ド・ロワ 2巻-6話 感想
6話はdrap 12月号に掲載されていました。ちょっとずついづみの過去が描かれはじめましたね!
おじいさんはやはり・・・特別な人であることには間違いないようですが、いづみの方がもっと特別なのかも。
ちなみに1巻その後なので、マナといづみのちょいエロ場面ありますが、最後までしていません。
気持ちがないとそういうのはしたくないといういづみ。なので二人が絡む時はちゃんとお互いに気持ちを確かめ合った時なのかな?と思います。
といっても・・・マナは自分の気持ちに鈍感なだけでいづみの事はすでに好きになっているのかな?と。
そういった場面もちらほら。
なのでこの辺りは・・・いつマナが自分の気持ちに気付くのか!?!?というのを楽しみながら読んでいければな~と思います。
だってね・・・
いづみがちょっと女の子と親しそうにしてると嫉妬しちゃってますし(*^_^*)
マナが堕天するかしないか、が焦点
いづみにベッタリなマナにリーキムは、いづみの担当から外れるようにサタン様に進言したと言います。
「あなたを堕天させるわけにはいかない」
その「サタン様」というのはマナたちのボス。
それを聞いていづみは、もう会えなくなるの?と悲しそうな顔をしてリーキムにも訴えます。
「マナは堕天しない!」
マナと離れるのがとてもいやだと感じるいづみ。
そしてリーキムに「パートナーはいないんですか?」と尋ねます。
悪魔と天使、もしくは人間と番になったら堕天するしかないと聞いた。「本能でパートナーを選び取る」というけれどそこには気持ちは関係ないのか?と。
「本能だけで番になるんですか?」
するとリーキムは、それは違うと言います。
そもそも気持ちがなければ発情などしないと。
「私達は本能で相手を選び取って 恋をして発情する」
そう言われて、マナの事を思い出します。マナは確かに発情してましたからね!それはいづみに気持ちがあるということを示していることになるのかな(*^_^*)
するとここでグレンさんが話に加わってきます。
「マナは桜路くんの事好きだよね?すごくわかりやすいと思うんだけど」
グレンさんは天使、リーキムさんは悪魔(堕天使?)ですが・・・ここの会話もなかなか面白いです。ただ、グレンさんにとってはいづみとマナの関係よりもいづみが何者か?ということに興味があるようです。
そもそも以前は天使と悪魔の世界は地続きだったのですが、今はそこに壁があるのだとか。
この壁も今後二人の間に関わってきそうですね。
感想まとめ
6話ではいづみが誰からも好かれる存在である事を示すエピが少し描かれていて気になったのと・・・(天使かな?と)。
マナは自分では気付いていないけれど、いづみの事が好きだというのがわかる回でした。
今後のキーとなるのは「堕天」もですが、天使と悪魔の世界を隔てている壁。
最終的にはマナといづみがくっつくことによってこの壁がなくなるのかもしれませんね。
二人とも何らかの「特別」な存在なのだろうなと読んでて思いました。
ということでここから下は7話の感想です。
【ネタバレ注意】ブルー・ド・ロワ 2巻-7話 感想
最新号のdrap2月号に掲載されているのがこの7話。6話で会話に出てきた「サタン様」も登場。
ストーリーは6話の続きからです。
3人で会話をしていると「サタン様」の気配が。これにはグレンさんはさすがに怖いといって退散してしまいます。
空から舞い降りてきたのは・・・美少年。サタン様か~(≧∇≦*)
1巻で女の子だと思ってたのは実は男の子でサタン様。そして彼はなんと!マナの義父でもあります。
どうしてサタン様がやってきたかというと、目的はもちろんいづみ。マナを堕天させる人間が気になったと。
一方、早々に場を離れたグレンさん・・・マナに報告しに。
「マナ 早く桜路くんのところへ行った方がいいよ さすがに記憶消されちゃうかも」
「君らのボスが来た」
このグレンさんが言ってる意味がよくわからないといった感じのマナですが・・・やはりいづみに恋している自覚はないようでして(^_^;)
でもグレンさんはそんなマナに言います。
「僕のパートナーはたまたま同じ天使だったけど そうじゃなかったら僕だって堕天してた」
「一度みつけた相手を失うのは死ぬ程つらいよ?」
ヘタすると本当に弱って死ぬ、それは皆わかっているはずなのにどうして・・・と呟くグレンさん。
マナはグレンさんに促されていづみの居る場所へ向かいます。
そんなグレンさんのパートナーですが・・ガブリエル様らしい!!!
グレンさんがサタン様が来たことに動揺してたのが彼に伝わったようで・・・やってきたようですよ!?愛ですね(≧∇≦*)
ガブリエル様はグレンに尋ねます。
「件の人間の子は?「特別な天使」ではないのですか?」
「う~んどうだろうね?」
グレンさんはたった一人で天界と魔界のパワーバランスを左右するほどの魔力を持ってる人がいるなんて信じられるか?と。
「ミカエル様の話は信じがたいと?」
「信じるも信じないも 僕まだミカエル様に会った事ないしな」
それにそんな人がいたとしても、誰にもみつけられるわけないとグレンさんは言います。
一方、サタン様の元へかけつけたマナ。
二人を見てサタン様は言います。
「なーんだまだヤッてないんだ?」
見たらわかるというサタン様。そして運命の相手と出会ってシたら世界が変わるよ?と二人に告げます。
そして彼は・・・今からいづみの家に行こう!と言い出します。
結界
いづみの家についたサタン様・リーキム・いづみ&マナですが・・・
サタン様はあることに気付きます。
それはリーキムにはわからないもので、特別なもの。
いづみとマナは家の中に入るのですが、リーキムとサタン様は外で待つことにします。
その時サタン様はリーキムに「この家結界が張ってある」と言います。
この結界は特定の人物を受け入れないように張られているようだが、どんな条件けかはわからないと。
マナは入れるし、リーキムの目もごまかせる結界。
誰が施したか・・・ということですが、ここでいづみ恐らく外れるだろうと思います。
なので結界を張っているのはおじいさんか。。。または別の人か。
でもこの結界でサタン様は「いづみに何かあるのは間違いない」と確信を持ったようでした。
部屋に入った二人ですが・・・ちょこっとイチャコラ。
マナの天然な感じにいづみは振り回されてますよね笑
かわいいからいいけども!!!
今回もイチャコラと言ってもキスどまり。
これからちょっとずついづみの事がわかってきそうです。その前に・・・ミカエル様はきっとおじいさんなのだろうなぁ~????と思ったりもするのですが・・・1巻ではリーキムの事をミカエルって言ってましたしね(^_^;)謎謎謎です。。
よくわかりません。。。
そして天使に絡めていくならば・・・力を持ってるということを考慮すると、いづみはルシファーの子供?なのかなぁ・・なんて。あ、でもルシファーってサタンと同一でしたっけ(^_^;)
何気に双子という設定にしたらすんなりいくのかもね・・・。
結界に関しては、もしかしたらリーキムにはわからない結界と書きましたが・・・リーキムがミカエルだとして・・・
サタン様にはわかってリーキムにはわかってなかったので、、、悪魔のための結界だったのでしょうか?
でも正直・・・リーキムってミカエル様っぽくないのですよねぇ。。。見落としているところもあるかもなので、またコミックス読み返してみます。
天使に詳しい人ならピントくるかもしれないですが・・・大天使くらいしかわからないので力関係的にも????な藤雪です(^_^;)
でもわからない事がわかっていくのがすごく楽しいので、この先の展開が待ち遠しいです。
電子書籍
[kanren url="https://bl-magazine.com/blmagazine-release-date/blmagazine-drap#drap202002"]