キャラセレクション3月号掲載、高久尚子さんの「僕はすべてを知っている」第44話のネタバレあり感想です。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はこの記事はご注意ください。
今回のストーリーは「僕はすべてを知っている6巻」に収録予定です。
今回のストーリーでまず最初に言いたい・・・むちゃくちゃ面白かった!!もうね、金沢先生×加賀さんがますます好きになってしまいました。
問題は全然片付いていないし、これから先やはり金沢先生は海外に行くのだろうなぁと思わずにはいられないようなそんな展開ではあるのですが・・・それでもこの2人のセリフにはキュンキュンさせられっぱなしでした。
それに。。。金沢先生が海外に行ったとしても、そこに至るまでの先生の気持ちは嘘ではないし加賀さんに対しての愛もすごく感じました(≧∇≦*)
僕はすべてを知っている 第44話 キャラセレクション3月号の紹介
僕はすべてを知っている第44話 簡単な感想
- 自分の夢か恋人か難しい選択
- 金沢先生のプロポーズにキュンとなって、加賀さんのこっそり返事にさらにキュンキュン
- 金沢先生の自分のための選択はどっち?
注意ポイント
僕はすべてを知っている6巻 第44話のネタバレあり感想
今回もたっぷり34P 読めました!面白かった!今回はエロとか全然関係なくて、金沢先生のアメリカ研究所行きのお話だったのですが・・・
すごく金沢先生の加賀さん愛が感じられました。
でもね、自分の夢に近づくお話を蹴ってまで加賀さんは側に居て欲しいなんて言わないと思うのですよね。
加賀さんも向上心のある歯医者さんですから・・・。
医者×医者同士、わかる部分もやっぱりあると思うので加賀さんは最後には背中を押すのではないかな!って思いました。
今回のみどころは・・・・個人的には金沢先生のプロポーズです!!!
では早速!
加賀さんを置いて行くことなんてできない
院長からアメリカの研究所でずっとやりたかった研究をしてきなさいと言われた金沢先生。
これに対しては
(思いがけない院長の言葉に一瞬未来が輝いた)
と金沢先生は思っていました。
でも、今の自分には加賀さんっていう恋人がいる。
(僕が加賀さんを支えているんだ 心も体も)
そんな加賀さんを置いて行くことなんてできないと思っているようです、
院長室を出ると、「悠二さん」と呼ぶ声が。
「こんばんは ずっと呼んでたんですけど?」
振り返ると加賀さんがいました。
「加賀さん!」
ぱぁっと顔が明るくなる金沢先生。
考え事でもしてたのですか?と聞かれ動揺してしまいます。
ここで先ほどの院長室であったやりとりの回想が入ります。
『ありがたいお話ですが僕では役不足かと・・・』
『金沢おまえまさか 私の推薦を断るつもりか』
金沢先生は。。。恩師の推薦でしかもこんないい話を若い医師なら誰でも飛びつくだろう、でも迷うことなく返事をしていました。
『はいお断りさせていただきます』
(僕にとって一番大事なのは加賀さんだから)
(これでいいんだ)
と・・・回想している金沢先生をみている加賀さん。
「何かあったんですか?」
にこっとほほえみ、加賀さんに寄っかかります。
「何でもありませんよ」
「悠二さん 抱きついてくれるのは嬉しいんですが・・・人が来ますよ?」
「ははは ですね」
加賀さんは、金沢先生の頭をぽんぽんとします。
「よしよし」
頭をポンポンとされた金沢先生は「ふふ」っと笑いながら幸せを実感していました。
最後に加賀さんからの頭にチューに・・・・
「ん?」
「元気出るかなって」
きゃ~何このかわいいカップル!!!
金沢先生は、幸せなことは一つでいい。だからアメリカ行きの件の話は加賀さんには黙っていようと思います。
(もう断ったんだし 言う必要なんてない)
アメリカ行きの件はまだ保留
院長が帰ってきたので飲み会が開かれます。
すると・・・犀川先生が金沢先生を呼び出しました。
「今ちょっと話せる???」
犀川先生の話は断ったアメリカの研究所の件。
本当に良かったのか?という確認もあったようです。
「僕はてっきりもっと悩んでるかなって」
というのも・・・金沢先生の夢だった研究だったからなんですね。
『男性器の再生医療』
これを聞いて金沢先生が下を向きます。
「夢だったのに断っていいの?」
「・・・・・」
(僕の夢・・・)
男性器の特にペニスの包皮やその一部を再生する事。
事故などで性器を欠損したり、包茎手術の失敗でツライ性生活を送っている人たちのために最先端の技術で治療がしたいと思っていたのですね。
今回はその分野の世界最先端の再生医療先進国であるアメリカ研究所のお話。。。
犀川先生と話していて初めて金沢先生に迷いが。
犀川先生は、院長は金沢先生を見込んでこの話を持ってきたと言います。
「そんなこと こんな言いお話他に行きたい人がいくらでもいるでしょうし」
「いいや 僕は君ほどその研究に熱心になれる人はいないと思うよ」
だからすぐに決めないでもうすこし考えてもいいんじゃないか?と犀川先生は言います。
「ね?」
「・・・・はい」
はぁ~なんとなくこの時点でアメリカ行きあるなぁ~と予感。
その後、犀川先生、金沢先生は飲み会の席に戻ります。
飲み会も終わるのですが、和倉くんがベロベロに酔っ払ってしまいました。
「僕タクシーで送っていきますね」
と言ったのは金沢先生。
和倉くんはさいかわクリニックがすごく気に入ってるようです(#^.^#)
「「さいかわクリニック」に就職したいっす~~~~~~~」
「君は自分ちの病院があるでしょ」
どんなに酔っ払いでもピシっと言っちゃう犀川先生・・・好きです笑
和倉くんは、ずっと一緒に先生たちと働きたいからどこにも行かないでくださいと懇願。
この言葉に犀川・金沢先生はドキっとしてしまいます。
「もしかしてさっきの話聞いてた?」
「た・・・たまたまじゃないですか・・・?」
タクシー乗り込む時に金沢先生は再度、「僕やっぱりアメリカへは行きません」と言います。
「・・・・後悔しない?」
「先生はあんな風に言ってくださいましたけど 再生医療の研究は僕じゃなくても誰かがやります」
「でも 加賀さんは僕じゃないとダメなんです」
(僕じゃなくても 誰かが・・・)
加賀さん 僕たち結婚しましょうよ!
加賀さんの家の呼び鈴を連打する金沢先生(笑)
「はいはい悠二さん 酔ってます?」
出てきた加賀さんに「ただいま~~」と抱きつきます。
抱きしめながらどんだけ飲んだんですか?と尋ねると・・・
「たくさん飲みました~」と。あれ?タクシーに乗ったときはそうでも無かったのになぁと思ったら・・・
和倉くん送った後でマスターの店に寄って少し飲んできたようです。
迷いがあるから飲んじゃったのかな・・・・!?
でも金沢先生は上機嫌っぽいのですけどね。
「でいいこと思いついたんです」
「加賀さぁん 僕たち結婚しましょうよ!」
突拍子もない金沢先生の言葉に若干引き気味の加賀さん(笑)
「はいはいもう寝ましょうね」
「えええ?本気ですよ!」
「そうですか?」
ベッドにつれて行かれます。
「加賀さん・・・僕加賀さんが一番大事ですよ」
「加賀さんがいればいい・・・」
加賀さんが不思議がります。
「悠二さん?昼間も聞きましたけど何かあったんですか?」
ここでも特に金沢先生は答えるわけでもなく。。。酔いつぶれました(笑)
お風呂から上がってきた加賀さん。、ベッドではいびきをかきながら金沢先生が寝ています。
ベッドに入りながら金沢先生の顔を見てやはりなにかが引っかかっているようです。
(仕事の事なのかな)
医者の守秘義務で話せないという事だったらわかるけど、そんな感じもしないから何かがおかしいと思っています。
そして、先ほどの金沢先生のプロポーズを思いだしクスッと笑います。、
ホッペにキスをして・・・
「結婚を申し込むくらいなら 悩み事は何でも話して欲しいんですけど」
くか~~~~~~っと寝ている金沢先生の顔を見てまたクスっと笑います。
「いつか俺の遅漏が治って セックスできるようになったら」
「そしたら結婚しましょうか 悠二さん」
後ろから金沢先生を抱きかかえ加賀さんも眠るのでした・・・。(≧∇≦*)ここの場面最高に好き!!!
先生の行けない理由 加賀さんっしょ?
さいかわクリニックにて。
和倉くんに縫合を教えている金沢先生。
「上手いじゃない 和倉くん 外科の才能あるよ!」
「えへへそっすか?褒めすぎっすよ先せ・・・」
と話しているとなぜか和倉くんの目から涙が。
「ど どうしたの?僕なにか・・・」
「アメリカの研究室に行く話があるって本当っすか?」
やっぱり飲み会の時に犀川先生との話を聞いてしまったようです。
そして帰りのタクシーに乗る前の会話も。
「そう・・・・聞いてたのか・・・」
金沢先生は、そういう話はきてたけど断ったと和倉君に話します。
「和倉くんもしかして僕がいなくなるかもって泣いてたの? なんてそんなわけないか!」
「金沢先生」
和倉くんは先生がここからいなくなったら寂しくなるし、教えてもらいたいことも色々あるしずっと一緒に居て欲しいと言います。
「でも オレ・・・先生はアメリカへ行くべきだと思います!」
「え?」
今行って欲しくないって的な話じゃなかった?とびっくりする金沢先生。
「行ってほしくなんかないっすよ!!!! でも先生は行くべきです!」
やりたい研究があって最高の環境が用意されてるなら自分のために行くべきだと和倉くんは言います。
(自分のために・・・)
「どうして断るんですか?」
「そんなに・・・そんなに大事っすか・・・」
「え?」
「先生の行けない理由 加賀さんっしょ?」
というところで次号です。
感想まとめ
これは・・・書きながらやっぱり思いました・・・
金沢先生アメリカ行きますねきっと(T^T)
アメリカの研究は自分じゃなくても誰かがやるけど、加賀さんには自分しかいないと言う台詞がありましたよね。。。、
でも逆を言えば、このようなチャンスはもう二度とないかもしれない。
加賀さんと金沢先生はこれから先もずっと一緒にいることはできると思うんです。
どちらを取るか・・・だし考え方一つ、見方一つで答えは変わってきそうです。
加賀さんも、金沢先生の夢を自分のために諦めて欲しくなんてないと思うのでやっぱり金沢先生はきちん加賀さんに話して欲しい。
じゃないと、犀川先生or和倉くん→加賀さん経由だとすっごく拗れる気が。
やっとやっと信頼しあえる感じになってきたのに。
加賀さんも怪しんでるというか、金沢先生が何か悩んでると思ってるみたいだから犀川先生に聞いちゃうかもしれませね。
次回もお名前あってほっ。
早く読みたいです。。。
アメリカ行きの件はちょっとドキドキだし,流れ的には行きそうなのですが・・
今回はプロポーズと寝ている金沢への加賀さんの返事が無茶苦茶良かったのでここはみどころです!!!!
この2人は想い合っているからきっと大丈夫だと思います(#^.^#)
加賀さんも言ってたけど・・・ほんと結婚申し込むくらいなら悩みごとは何でも話していかなくちゃね!
次号が楽しみです。ちょこっと数話切なくなったりするかもですが、、、。
加賀さんの遅漏が治るのが先か、金沢先生のアメリカ行きが先かもわからないけど・・・言えるのは今回も安定の面白さでした!