キャラセレクション2021年5月号掲載、高久尚子さんの【僕はすべてを知っている】第50話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の50話は【僕はすべてを知っている7巻】に収録予定です。
前話は加賀さんは『離れたくない』と本音を言った場面がありましたね。今回はその続きになっていて、次話ではもっとお話が動くのかな?と期待できるような50話ラストになっています。
決して悪い方向には進まないなと思えるような展開でワクワクの方が勝ります☆
では早速~!ちなみにキャラセレはすごく配信が早く、すでに電子でも読めるようです。
僕はすべてを知っている50話/キャラセレクション5月号
掲載P数 | 16P |
満足度 | |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 加賀さんの考えを聞き、考え込む金沢先生
- そんな金沢先生の良き相談相手は犀川先生♪
- 金沢先生は言葉ではなく行動に移せるか!?が今後の焦点!?
【ネタバレ注意】僕はすべてを知っている7巻50話 あらすじ・感想
2年間離れ離れになるという選択をするかどうかの大事な時なので、沢山悩んでお互いぶつかりあって答えを出す方が個人的には後々後悔もなくていいのかなと思っています。
なので今の展開はすごく好み。
行かないで欲しい、離れたくないなんて言えるとかすごいじゃないですか☆
みんな離れたくはないんですよ。しかもこの二人は始まったばかりなんですから。
だけど仕事人としてはお互い尊敬しているから難しい。だからこそ、物わかりがいいとかではなく本音を話してお互いのその後を考えるのはとても素敵。
加賀さんがついて行く、なんて展開にはならないとは思いますが、きっとこの二人なら大丈夫なのだろうなって思います。
今仮に【別れ】を選択してもきっと2年加賀さんは待ってると思いますヨ(●´∀`●)
金沢先生もそうだと思います。だからこそ、この二人が出す結論がすごく気になります。
ではでは今回は16Pでしたが、えぇぇ!!!!っていう16Pではなく、ちゃんと中身の濃い16Pだったなぁと個人的に。
加賀さんの本音を聞けたのは良かったけれど・・・・
翌朝出勤した金沢先生は・・・昨夜はほとんど眠れなかったのかお疲れぎみ。
加賀さんの言葉を聞いてこれからの事などを色々と考えてたようです。
彼の本音を聞けたのは良かったけれど、その後ろくな返事もできなかったと。
どうしたらいいのかと悩んでいます。
昨夜の二人の会話の続きがその後描かれていました。
加賀さんの気持ちを聞いて、金沢先生は【離れていても僕の気持ちは変わりませんよ】と返事をしたようです。
今はネットもあるから毎日話せるし、休暇も取れると。
でも・・・加賀さんは【遠距離は続かない】と思っているタイプ。
う~ん、この感覚の違いっていうのが最大の問題でしょうか。難しいですね。
でもこの加賀さんの言葉は過去に『自然消滅』したという事実があるからに他ならないのですよね。実際経験しているから強くそう思っているのだと思います。
そんな加賀さんを思い出し、彼は不安なんだろうかと考える金沢先生。
(僕の加賀さんに対する言葉を 気持ちを 信じることができないんだろうか)
そういう人にどうやって信じてもらえばいいのだろうかと考えます。
加賀さんは本音を伝えた事を後悔していて・・・
一方加賀さんは・・・彼もまた目の下にクマをつくって仕事をしていました。
同じように眠れなかったようです。
遠距離は続かないと思っている、そう伝えた時に金沢先生は『そんなことわからないじゃないですか・・・』『続いている人たちだって沢山いるし・・・僕たちだって・・・』と自分達も大丈夫だと言いたげそうだったことを思いだしています。
でも・・・続かなかった経験をしている加賀さんは楽観的には考えられず。
(・・・やっぱり 言わなきゃ良かった)
能美さんからはあの時引き止めてくれてたら・・・と言われた加賀さんは勇気を出して本音を言ったけれど、言ったら言ったで結局は相手を困らせますからね。
どれが正解かだなんてわかりませんが、でも個人的には本音はちゃんと伝えないとなぁって読んでて感じました。
二人の事なんだから、加賀さんは行って欲しくなかったと金沢先生も知る方がお互いのためじゃないかなと。
犀川先生はよき相談相手
暗い顔をしている金沢先生を引き止めた犀川先生。
飲みに誘います。
そこで加賀さんとのやりとりを相談。
金沢先生は自分と加賀さんの『2年』を考えていました。自分にとっては長い年月ではないけれど、加賀さんにとってはそうじゃない・・・そんな事に気付かずにいたと。
『先生 先生ならどうしますか』
犀川先生に尋ねます。もし、浅野くんが行かないでって言ったらどうするのか?二人の仲が壊れかねなくなったらどうやって信じて貰うのか?と。
すると犀川先生は・・・
『僕なら歩を連れていく』ときっぱり言います。
『で でも浅野くんにだって生活が 仕事もあるし』
それは承知の上だという犀川先生。でも、まず最初に『ついて来てくれないか』と聞くと言います。
もしかしたら彼もまた、ついて行きたいと思っているかもしれないからと。
『それは無理って言われたら?』
それなら待ってもらうしかないと言う犀川先生。
もし、その間に彼が心変わりしたり他に恋人ができたりしたら・・・その時はまた一から恋人になってくれと申し込むと言います。
『二年後だって僕の気持ちは変わらないからね』
仕事も彼も大事。どちらも選べないと言い、だからこそ相手に信じてもらうには言葉じゃなくて行動なのではないかと言う犀川先生に・・・
金沢先生は何を感じてどう行動するのでしょうか(*^_^*)
これは次話のお楽しみです♪
感想まとめ
犀川先生。。。いい事言いますね。
浅野くんと加賀さんとではちょっと立場も職業も違うので同じようにはいかないかもしれませんが・・・
それでも『信じて欲しい』というのは言葉では薄っぺらく感じるので『行動』が大事なのだと思います。
例えば離れたとしても金沢先生の方から毎日できる限り連絡を取るとか・・・そんなちょっとしたことで随分と変わってくるのではないかなと思ったり。
あとはなんでしょうね~。ちゃんとカタチにするのかな?って思いました。
それこそ、金沢先生がカタチとして指輪の贈り物とか!?!?!?
どんな風に動いていくか楽しみだなぁ~と今月読みながら思いました。
ということで!簡単ですがあらすじ・感想でした(*^_^*)
次号も掲載予定なので、51話はキャラセレクション7月号で読めるようです♥
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