ナツメカズキさんの『バイマイサイド』最新話ネタバレ感想になります。ネタバレ盛大ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はこの記事をご覧になる際は十分にご注意ください。
親友の右山と左京の関係が少しずつ変わり始めましたね。
当て馬登場でどうなるかハラハラの第5話。なのですが・・・今回のこの5話はすごく切なかったです。
次号がクライマックス回ということなのですがどうなってしまうのかちょっとわからなくなってきました。
第5話の簡単な感想
①右山の気持ちがとっても切ない・・・。
②左京の気持ちがやっと右山に向かってきたのに・・・(´;ω;`)
③こんな別れ方は納得しない!!! [/voice]
なんでこんなことできんだよ・・・!
左京になめなめされる右山。
いやだ、いやだと必死になっているのですが、T子がしっかり起き上がっていたりするのも今回はなんだか切なかったです。
「何がやなんだよ」
「ダチは・・・こんなことしない・・・」
左京もただのダチならはじめからこんなことは起きないと思っています。なのに、右山が自分の名前を呼びながら一人でしたから自分はこんなに振り回されて・・・・と。
左京は右山のモノを咥えているのに萎えるどころか、自分のT子まで起き上がってしまっているのにびっくりしていました。
左京によってイかされた右山。
泣きながら言います。
「なんでこんなこと・・・できんだよ・・・!」
(・・・なんで?・・・そんなのわかんねぇよ)
(— でも)
思い出すのは右山と金子さんの怪しかった光景。
「むかつくんだよ」
右山が他のひとにベタベタ触れられるのも、自分のこと(左京)を好きじゃないと嘘をつき続けるのも腹がたつのだと言います。
「・・・はっ おまえおかしくなったんじゃねーの」
寝言につきあってられるかと言って右山は左京を追いやろうとするのですが・・・
「もう全部バレてんだよ お前だって本当は覚えてんだろ」
自慰していたことも、あの日左京のモノを咥えたことも・・・と訴える左京。
「俺はおまえのことでずっとモヤモヤしてる」
「お前と腹ざぐりあって気まずいままなんて嫌なんだよ」
左京は、これからもずっと右山と一緒にいたいと、一緒にたわいもない話をして笑いあいたいと言います。
「でもこんな嘘つき続けたままじゃ俺たち友達でさえいられねぇだろ・・・!」
この言葉に凍り付く右山。
「おまえが望むなら俺たちつきあってみたって・・・」
「やめろ・・・ッ」
勝手なことを言うな、もし仮に付き合って左京に好きな人ができたら・・・結婚したくなったらどうするんだと右山は言います。
「その場のノリや道場で付き合われてあとでやっぱり気の迷いだったって思われたら俺は立ち直れない」
「お前に嫌われたら 俺はもう・・・」
右山の目から涙がぽろぽろとあふれ出します。
「お前の気持ちとは全然違う・・・」
そう言って、今は一緒にいたくないと言い出ていきます。
桜の花でいっぱいにしてやりたかった
右山の職場にて。
(・・・なんでこうなったんだろう)
左京に咥えられたときなんでもっと強く拒めなかったのかと考えます。
(必死え取り繕ってきた『友達のフリ』はもう限界で)
(でも友達でなくなればいつかそばにはいられなくなる)
(俺のせいだ)
そんな時、右山のもとに電話がかかってきました。行こうとすると、ポケットから手袋が落ちてしまいます。
「また破れちゃったんですね 随分長く使われてたようですし」
「もう捨て時なんじゃないですか?」
そう従業員の女の子が言います。じっとボロボロの手袋を見つめている右山。
手袋をもらったときのことを思い出していました。
電話に出ると、相手は金子さんでした。内容は、装花の相談だということです。
電話も切ろうかというとき、、、
「金子さん」
「この間のNY行きの件お受けいたします」
金子さんは右山にNYで何かさせようと思っていたのでしょうか?ただ話から察するに・・右山は最初は断ろうとしていたのだろうと思います。
「でもどうして急に気持ちが変わったんです?」
「俺 最初は花に興味なんてなかったんです」
だけれど、ひとつだけ目に焼き付いている光景があって、もしその人がいつか自分の店をもったらさくらの花でいっぱいにしてやりたかったのだと話します。
「でも もういいんです」「だから・・・」
手袋を握りしめた手は小刻みに震えていました。。。(´;ω;`)
今わかった あんなにむかついた理由
場面はかわり、左京の部屋。
今日は友人を呼んでプチパーティーみたいな感じでしょうか。
ベランダで煙草を吸いながら右山の部屋を見ます。右山とは3週間会っていなくて、ベランダにもカギをかけられてしまったようです。
(こんなに長くあいつと話さないのは初めてだ。。。)
なんでこうなったのだろう?と考える左京。
動揺したけれど、右山の気持ちを嫌だとは思わなかった、かわいいと思う瞬間もあるし、自分なりに彼を好きだと思っていると。
(ただあいつと一緒にいたい)
でもそれだけでは自分たちはうまくいかないんだとぐるぐると考えています。
すると・・・横に右山の影が。
「右山・・・!」
振り向くとそこには女の子が。勘違いだったようです。
「左京君は飲まないの?」
「あぁ・・俺は気分じゃないから」
(なんかあいつのことで頭いっぱいで)
窓の方をみると・・・なんだかすごい顔をしてへばりついている男の子がいました。
「あーごめんね あれあたしの彼氏なの」
他の男の子とベタベタしているとすぐやきもち焼くんだよね、と話す女の子。そのことばを聞いて、先日自分の口からでた「むかつくんだよ」というのを思い出します。
顔を赤らめる左京。
(今わかった あのときあんなにむかついた理由)
(あれは『嫉妬』だ)
彼はもう戻ってきませんよ
いてもたってもいられなかったのか・・・右山の家をピンポン攻撃する左京。
「・・・また居留守かよ くそっ」
そう言ってベランダにまわってみると。。。部屋のなかが空っぽになっていました。
「・・・カーテンがない・・・荷物は・・・?」
驚く左京。
「あれ 左京さんじゃないですか?」
そう言って右山のベランダから出てきた(たぶん)金子さん。
「・・・なんで・・・あんたがここに・・?」
「私は右山さんの残りの荷物を引き取りに」
「彼はもうここには戻ってきませんよ」
ここで次号です。
バイ・マイ・サイド第5話をふりかえって/感想まとめ
今回は右山の気持ちを思うとすごく切なかったです。逃げたくなったのかな(´;ω;`)
冒頭の、左京になめなめされているときの右山の泣き顔が個人的にはとっても好きです。(切ないけれど)かわいすぎました(〃▽〃)
それがですね・・・この状況で次号がクライマックス回なんですよね。左京がどう行動にでるか・・・ですね。
ここで予想を。おそらく最後は金子さんが協力するのではないかなと思うんですよね。
あとは、今回でてきていた「お店をもったときに桜でいっぱいにしてやりたかった」これが最終回にでてくるのかな?と思ったりもしました。
右山と左京が出会ったのが桜の花が舞っていた時だったら・・・終わりというか再会も桜が出てきたらロマンチックかな~なんて。
だからもしかしたら最終回は数年経っていたりするのかな?って思います。それか旅立ち前に「ちょっとまったぁ~」展開か。
何れせよ、次号で終わってしまうということです・・・(´;ω;`)
楽しみにしていた作品が終わってしまうと思うと寂しいですが・・・。
次号は右山の幸せそうな顔が見れますように(o^―^o)でも待てよ・・・次号この状態でクライマックスに突入ということは・・・
まさかまさかのエロなし!?!?!?
ということで、第5話の感想でした(^▽^)ナツメカズキさん、Cabでも次号からMODS続編はじまりますし、楽しみです。
MODS続編も雑誌で作品を追う予定にしています(o^―^o)