マガジンビーボーイ4月号掲載、桜日梯子さんの【抱かれたい男1位に脅されています。7巻】29話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の29話は【抱かれたい男1位に脅されています。7巻】に収録予定です。
かなりたっぷりのページ数で楽しめた4月号でした!このくらいのページ数だと満足度が随分と変わってきますよね(⌒∇⌒)
卯坂さんの執着やばいな~((ノェ`*)っ))タシタシ って感じです。アリスさんの中でも卯坂さんが特別だと嬉しい♪
やはりこの二人に関してはキーワードは「太陽」なのかなと思いました。アリスさんのイメージは「太陽」。でも卯坂さんにとっては・・・・!?
抱かれたい男1位に脅されています。29話 マガジンビーボーイ4月号
掲載P数 | 30P |
満足度 | |
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簡単なあらすじ・ポイント
- 卯坂・アリスの大学生時代
- アリスさんのイメージは「太陽」、でも卯坂さんか見た彼は違ったイメージで・・・
- 卯坂×アリスのエロあり回
- 現在に戻り、役者が出揃う
【ネタバレ注意】抱かれたい男1位に脅されています。7巻-29話 感想
今回はパート的に過去編+現在。過去編は卯坂×アリスで現在はチュン高がちょろっと出てきています。
キラキラチュン太好きですけど・・・早く前のちょこっとギラついた感じに戻ってくれないでしょうか。高人さんに欲情してギラついた目で見てるのが好きなので毒気のない彼は卯坂さんの言う通り少し物足りなさが(´;ω;`)
文化祭
今回は前回の1年後になっているのかな!?卯坂さんが2年生になっています。
今年も文化祭で歌うかどうかの2人のやりとりが・・・なかなか迫力あって面白かったです。
今年もステージに出るんですよね?先輩と卯坂さんが言ったあと、「ウサは?俺の歌 聴きたいか?」ってアリスさんが言えば卯坂さんは「出ると約束してくれるなら 媚びてあげますが」って((笑)
卯坂さん強し。
みんなアリスさんの歌聴きたいのにね。
その文化祭なのですが・・・卯坂さんはアリスさんを嵌め込む場を与えたつもりが・・・返ってアリスさんの異物さを際立たせたと振り返っています。
要は自分が思ってたピースではなかった、ということなのでしょうね。
「・・チッ」
(次はうまくやる)
なんかこのあたりを読むと。。。もう卯坂さんの文化祭はアリスさんのためのものって感じがしますよね!
そして迎えた3年生。
この年も実行委員をしている卯坂さん。ちなみに副実行委員長になってます!
周りのものはみな必死でアリスさんを捕まえようとしているのですが、卯坂さんは「俺が見つけ次第今年のステージの出演を取り付けてくる」と言って部屋を出ます。
アリスさんのいそうな居場所を推理して的中させるとは・・・
周りは卯坂さんはアリスさんの事を嫌ってると思ってるようですが、逆ですよね。
読んでて執着しているようにしか思えません(n*´ω`*n)
この時踏み込んでおくべきだった
大学の屋上でアリスさんを発見した卯坂さん。
(そうだ この男から群れることはない)
アリスさんは何やら曲を作ってるみたい。
「おいおい ただ聴きかぁ?ウサ」
↑このセリフは24話の「よぉウサ まぁたただ聴きか?」とリンクしていると思われます★
「待ってましたよ 出てくるの 単位大丈夫なんですか?」
音楽事務所が大学を張っているらしく(スカウトするため)、アリスさんはそれを避けているようです。
「なぜスカウト受けないんです 先輩なら音楽で飯食えるでしょう」
「・・・「太陽」みたいだと言ってましたよ軽音部の先輩方が」
この時、アリスさんが自分の小指に触れている事に気づく卯坂さんですが・・・もしかしたら小指に何か異変があったりするのかしら?
太陽と言われることに関しては、「よくいわれる」と返すアリスさん。「でもお前はそう思ってなさそうな口ぶりじゃね?」
「・・・思ってませんから」
するとアリスさんはこっちに来るように合図し・・・ぐいっと卯坂さんを引き寄せ「・・・じゃぁ どう見える」と尋ねてきました。
この時卯坂さんは・・・彼の声・目にぎくりとしたようです。
それは・・・腫れ物に触れたような感覚。
その時ピースの形がかすかに瞬いた気がしたけど、同時に湧きあがりかけた自分の感情に嫌悪して反射的にフタをしてしまったと振り返っています。
(この時 踏み込んでおくべきだった)
ちなみに、この年もアリスさんはステージに立ってくれることに。卯坂さんは今年のステージは夜にしようと決めます。
ただ・・・実際夜のステージを見た卯坂さんはなんとも言えない気持ちに。
(【きっと夜空の下が似合う】 そんな風に分かった気で茶を濁して・・・アホやな 結局俺は解らんかった)
三年もの時間を使って正体不明のピースを手に踏みとどまっていただけだと感じてしまいます。
卯坂さんがアリスさんから得たものは、苛立ち・焦燥・無力感 そして高揚を伴う自分への嫌悪感。
一番最初に抱いた二つの感情が未だくすぶってる感じですね☆
でも・・・卯坂さんが3年生ということはアリスさんは4年生。どんなに次を望んでも彼は卒業してしまう。
(俺の前から消えて 俺はこのパズルをやめられる)
俺が好きなんだろ
アリスさんのいる場所を見つけた卯坂さんは・・・寝ている彼に顔を近づけます。
近づけるけれど踏みとどまるの。
「・・・はっ」
「しねぇの? したいならいいぜ キスくらい」
アリスさんは自分から卯坂さんにキスをします。
「ご褒美 俺が好きなんだろ 実行委員」
そう言われて自分の気持ちを受け入れる卯坂さんではあるのですが・・・アリスさんを好きな自分が嫌いだと強く感じます。
「黙れ 洒落にならん事になるぞ」
「・・・お前 やっぱり面白いな 会った時からすげぇ目で見てきやがって」
アリスさんはこれ以上は面白くないからやめておけと言います。
「勝手に決めんなや」
「やめろって 面白くねぇって」
歌ってやるからと言って体に触れてくる卯坂さんを止めようとするけれど・・・・
卯坂さんはその口を塞いでアリスさんを抱いてしまいます。
抱きながら屋上でのアリスさんを思い出している卯坂さん。
(あの時この男は 何かを見せようとした)
(何を見せようとしたんだ)
「見せろ」
「・。・・めとけよ」
「ッ 在須先輩」
「やめとけ」
「見せろや・・!」
あんたは「太陽」じゃない
覆っている手を振りほどき、卯坂さんが見たものは・・・
涙でぐちゃっとなってるアリスさんの顔。
このあたりなのですが・・・どっちのセリフがよくわからない場面があったりするのですよね。セリフがちょっと???と思うところもたまにあって、解釈ももしかしたら勘違いしてしまってるかもしれませんが、その時はすみません。
先に謝っておきます(;´Д`)
「やっぱり あんたは「太陽」じゃない」
アリスさんはそう言った卯坂さんの表情を見て少し驚いた顔をしていました。
「・・・なんだよ 俺はてっきり・・・」
「そうか・・お前は楽しむんだな」
ここね、最初読んだ時は意味がわからなかったんです。「太陽じゃない」と言ったセリフと「なんだよ おれはてっきり・・・そうかお前は楽しむんだな」って全くつながってなくて。
よくわからないな~って考えてしまいました。
アリスさんはずっと「やめとけよ 面白くねぇ」と言って先へ進むのを拒んでいましたよね。それは、先に進むと卯坂さんが萎えるとかそういったことを感じていたからなのかな?。
キスまではいいけど、体は見たら拒絶するみたいな印象を持っていたのかなぁ・・・だから「俺はてっきり・・・そうか お前は楽しむんだな」と、自分で思ってた卯坂さんとは逆でびっくりしてたのかな?と。最初はそう思って読んでいたのですが・・・・
「太陽」と言われているじぶんのこんなグチャグチャな顔を見られたくないというアリスさんの抵抗が最初にあったのかもしれない。でも実際にぐちゃぐちゃになった顔を見られても、卯坂さんの表情からはそれを楽しむような印象を受けて驚いたのかしら。
よくわかりません・・・( ノД`)シクシク…
アリスさんはその後卯坂さんの眼鏡をとって「ウサ お前には俺が どう見えてるんだ」ってまた聞いています。
この時卯坂さんは・・・「「星」」と答えます。破裂しそうな「赤色巨星」といういうイメージを持ったようです。
これまた難しいイメージですね。星には詳しくないけど、赤色の星ということで温度は青色の光輝く星よりは低いのでしょう。
わからないからちょこっと調べてみたら低いけど明るいというのが赤色巨星の特徴のようです。そして星の中では中期~末期の星がこの赤色巨星になるのだとか。
アンタレスも代表的な赤色巨星のようです♪さそり座・・・なんかアリスさんのイメージ(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
赤色巨星で大きいのはガーネットスターという星らしいです。
と星の事がわかっても・・・アリスさんのイメージが今の段階ではよくわからない・・・(´;ω;`)卯坂さんはどうして「赤色巨星」って思ったのかしら。
低温だけど明るく光るというイメージ?でも「破裂しそうな」ってありますもんね。爆発する寸前ってことなのでしょうか(;^_^A
赤色巨星は最後は超新星爆発を起こして消えるものもあるようなので・・・ますますイメージが・・・よくわかりません。誰か星に詳しい人・・・いないかな・・・。
そしてそのアリスさんは、文化祭の後に音楽事務所と契約、デビュー後は登校することなく大学をやめたそう。
たしか24話で途中留年して卯坂さんと同学年に。そして4年の半ばに中退って出てきてましたよね。留年したけど一度も来れなかったということなのかな。
アリスさんに関しては、歌手デビューして5年で歌をやめているのですが、これはどういった理由で辞めたかというのも気になるところ。
例の小指が関係するのかしら?
ちなみに・・・今回の29話は24話とけっこう関連があるのかな?と思いました。
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卯坂さんがマシューさんのところを訪ねて、アリスさんに会った後・・・出ていくときにアリスさんがきらきら星をうたってたり・・・
今回を読むとこの「きらきら星」も意味ありげに思えてきますよね・・・。マシューさんとの関係もかなり気になるけど・・・卯坂×アリス応援しているので二人はくっついてほしいです。
役者、揃い踏み
現在に戻ります。
チュン太は相変わらずキラキラ・・・。高人さんにお弁当まで持ってきています。
でも・・・レス期続行中の二人なので高人さんの反応が(-_-;)
ていうかチュン太は忙しくないのだろうか(笑)
お弁当作ってそれを届けにくるなんて~!
そしてそんな現場に卯坂さんもやってきます。
「二人に紹介しておこうと思ってな」
「紹介?」
そこには・・・高人さんの髪の毛をいじくりまわしているアリスさんの姿が。
ラストのページのチュン太・・・これは重症かもと思ってしまいました(笑)
以前ならこんなに高人さんに触れる人物がいたら嫉妬してそうなのに。
いやいや・・・面白いけどやっぱりこんなチュン太やだ(笑)
とまぁ二人にアリスさんが紹介されたところで終わりです。
感想まとめ
卯坂×アリスの絡みがあった場面が一番・・・個人的には難しかったです。
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抱かれたい男1位に脅されています。(最新7巻まで配信中)