マガジンビーボーイ9月号掲載、桜日梯子さんの【抱かれたい男1位に脅されています。8巻】31話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の31話は【抱かれたい男1位に脅されています。8巻】に収録予定です。
31話は7巻その後になっています。いよいよ舞台も近づいてきた!?と思って読んでたのですが・・・今回はドラマの方でした。
できれば・・早くチュン高をどうにかして欲しい~というより、チュン太が元に戻って欲しいのですけど、この感じだといつになるやら・・・です。
扉絵もチュン高だったので期待したのですが・・・チュン太どこだぁぁぁっでした。゚(゚´Д`゚)゚。
抱かれたい男1位に脅されています。8巻-31話 マガジンビーボーイ9月号
掲載P数 | 17P |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 坂巻プロデューサーの悩み
- ナイトのために撮影も混乱しまくりだけれど・・!?
- 高人さんの演技で坂巻さんにも変化が!?それを見ていた羽柴は。。。。
抱かれたい男1位に脅されています。8巻31話 ネタバレ注意/あらすじ・感想
多分、ラブコメが好きな人にはこのワチャワチャ感は好きだと思う。
ただ、なんとなく・・・あれだけチュン高のシリアス混じりな大恋愛エピの続きだと思ったら・・・拍子抜けしてしまうのですよね。今の展開はちょっとがっかりかもしれない。
全く方向性がわからなくて、ナイトが絡んできてからう~ん・・・って思うコトが多いです。当て馬っていう当て馬でもなさそうですし・・・ラスボスはフミ(羽柴)でしょうし。
どうなっちゃうのでしょうね。マシューとアリスさんとの関係も早く知りたいのになぁ・・・・。アリスさんに興味を持った身としては、スピンオフとかでまとめて卯坂・在須は読みたいかも。
そうそう・・・・なんかパロディ小説?が出るそうですヨ。。。気になる人はチェックしてみてください。紅血の殉教者・・・・殺し屋神父×御曹司の設定だそうです。
31話の内容
坂巻さんは卯坂さんに相談したいと思うけれど・・・・
坂巻さんは、フミからの連絡に困惑していました。
このまま局長やフミ(羽柴)に従えば、出生はできてもずっと彼らと運命共同体でいなければならない。
でも従わなかったら出世の道がたたれるだけでは済まなくなりそうで怖い。このままだとドラマも完全にクソドラマとして炎上してしまうと悩みの種が尽きない坂巻さん。
そんな時に卯坂さんが声をかけてきます。いっそのこと、卯坂さんにすべて洗いざらい話してしまおうかと相談を持ちかけようとするのですが。。。ここで局長が二人の間に割って入ってきます。
『二人で何の話かな?困ってることがあるなら相談に乗るよ?』
坂巻さんは局長の登場で、そそくさと逃げるようにその場を離れます。
局長と二人になった卯坂さん。
局長は卯坂さんに、懇意にしたいという女優がいるからたまには食事をしてあげたらどうだい?と。でも、卯坂さんは『キャスティングは仕事ぶりを見て選びたいので』ときっぱり断ります。
顔も仕事もできてる男の言う事は違うな!と若干嫌味混じりな局長。
そして・・・舞台の事を話し始めます。アリスさんが参加するということを聞きつけたようです。
『あの在須清崇も参加するらしいじゃないか それもたいそうな安値で いやぁすごいすごい!』
君はそっちにも好かれるのかな?なんて言い始める局長。
『どういう意味でしょうか』
卯坂さんが尋ねると、なにやら・・・卯坂さんと在須さんの事を誰かから聞いたようですね。ただ、聞いたのは『手広く可愛がってもらってた』という感じのようですが。
この局長くせ者で、なにかと嫌味を言ってくるのですがそれをうまく卯坂さんはかわしています。
高人さんの演技力!
高人さんと綾木の場面。
普段通りの高人さんを見て、もうレスは解消してしまったのかつまらないと感じる綾木。
でも!『レス』という言葉に過剰反応する高人さんを見て、絶賛レスり中なのだとウキウキします。
ドラマの方は・・・あまり順調という感じではない様子。すべてがナイト中心であり、脚本変更も茶飯事。
今回は・・・ナイトを際立たせるために高人さんのセリフ全カットすると言われます。
それを聞いた綾木は納得いかない様子でかなりイライラするのですが、高人さんは『演技プランは元のセリフに合わせていいんですか?』と気にしていない様子。
そしてイライラしている綾木に対しても『キャラじゃねぇぞ後輩』となだめます。
撮影に関しては・・・さすが!の高人さん。セリフ全く無しでも際だつ存在感。その演技を見ていた坂巻さんはついに・・・
フミや局長の方針を曲げてしまいます。
『じゃぁその感じで!もっかいセリフありでいってみよか~!!ウン!!』
結局セリフありで撮り直しすることに。坂巻さんは、みすみすこのドラマをクソにしたらどの道無能プロデューサーとして業界で死ぬからと、ここは出世よりもプロデューサーの血が騒いだらしい。
周りは坂巻さんの判断にほっとします。
それを見ていたフミは・・・すごく不機嫌そう。
逃げだそうとする坂巻さんを・・・卯坂さんが呼び止めます。『坂巻プロデューサー ・・・おかしな金もらってませんか?』と。
無言でクビを振る坂巻さん。
『そうですか ではしばらくは念のためこまめに口座を確認した方がいいでしょう 妙な入金があるかもしれない』と卯坂さんは話します。
そして・・・今撮影しているドラマは良質なドラマ。良い物を見せてくださいと。
その頃フミは・・・イライラが最高潮のようで・・・
『はー・・・まどろっこしい 東谷と西條いっぺんに片付けるか』と意味深な事を呟いて・・・
感想
局長 VS 卯坂さんになっていく?
結局・・・、あの局長がダメなんですよね。真っ黒で。
それに坂巻さんが出世欲があるもんだから巻き込まれていってしまった・・・という感じだったでしょうか。
でもやはりそこは責任あるプロデューサー。
いいものを創りたい!という気持が根底にあるから今回のような行動になったのかな!?と思いました。少し坂巻さんを見直しましたヨ。
出世欲はかなりあるのに気弱すぎて不憫ですけども(笑)
局長は卯坂さんが操れなくて、これまた若干イライラしてそうなので・・・いずれ局長 VS 卯坂になったりするのかな?って思いました。
フミの次の狙いは!?
フミがナイトを可愛がっているというか、ナイトのために!というのはよく分かっているのですが・・・
なんか読んでてスッキリしない。
事務所の方が力関係大きいってことあるんですね。それとも、局長はフミやナイトがマフィア?ヤクザ?関係だと知ってる???
ひょいっと出来たような、ナイトしか抱えていないような事務所なのにフミにどれだけの権限があるんだろう!?!?って思ってしまいました。
チュン高に一気に焦点をあてたようですけど・・・どうなるやら。
ナイトの方は・・・けっこうピュアな子だと思うので、今回の高人さんの演技を見て高人さんに惚れたり!?なんて事は・・・ないかしら!?
それか真剣に役者を目指したい!とかそんな変化があったら面白いのになぁ~と。
フミがナイトを大事にしてるならば、ナイトが高人さんに惚れ込めば・・・なんか解決するような気がします(笑)
フミも変に手を出せなくなるでしょう???
どうなるやら。
まとめ
なんでしょうね・・・ちょっとワクワクするような展開から遠ざかってる気がします(^_^;)
これから盛り上がるとは思うのですが・・・あっちこっち話がいっちゃうので入り込めないのかしら。。。
チュン太をどうにかして~!!!って個人的に思ってるからこんなにじれったくなってしまうのでしょうか!?
早くチュン太を元に戻して欲しいです(笑)
ということで・・・・卯坂さんがどうでるか!?坂巻さんに援護射撃をするかが注目されますが・・・フミも黙ってはいないので気になるところですね。
次話は10月号の予告にはお名前がなかったので、早くて11月号以降に掲載予定です。
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