イァハーツ2022年11月号掲載、ミナヅキアキラさんの【ドメスティックビースト 3話】のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
第3話は【ドメスティックビースト】に収録予定です。
今のところは色々と桜次郎の思い通りにならなっていなくて彼もイライラ。
壱真は桜次郎に傷をつけられてからずっと飼い慣らしたいと思っていたという執着ぶり。どうなっていくのかな?というワクワクでいっぱいです♥
3話では二人の関係性は変わってきたでしょうか・・・!?
ドメスティックビースト 3話 /イァハーツ2022年11月号
ドメスティックビースト 3話 ネタバレ感想
さらに面白くなってきましたね~。ドメスティックビースト第3話はかなり変化のあった回でした。
繁殖期になるとどうしても監禁された身では立場が弱くなりますしね。
桜次郎を壱真がどうしたいか・・・それが今後重要になってくるのだろうなと思いました。ちなみに!例の装置は壱真の歯ではなくて舌に埋め込んであったのにはびっくり。
舌ピーじゃないですか!!!でもそこまでして準備してきた壱真の執着には感服。スゴイ。
でも手懐けた後に桜次郎をどうしたいのかしら。扉絵では絶対そのうち殺してやる、と書かれていて・・・どっちの言葉なのだろうか?と考えてしまいました。
読んだ後は、どっちの言葉なのかわかりますヨ。
そうそう!!!あの俺様系の桜次郎が・・・やっぱり今回は受になるのかな?という感じでワタクシとしてはポイント高し!!!
やはり壱真が攻っぽいですね。
繁殖期と共生契約
繁殖期の兆候が現れた桜次郎。これから繁殖期の一週間、毎日壱真の血を吸う事を拒否します。さっさと女のドナーを呼んでおけと言う彼に、桜次郎の父親は桜次郎の血は残せないと言ったから女は必要無いと壱真。
まぁ・・・理屈的にはわかる気がする。バイターとドナーの関係だと、ほぼ・・・っていう確率で身体も繋がると思うので子供ができる可能性はありますよね。
「だからもうお前に女は必要ない」
って言った壱真・・・だから俺にしとけ!みたいな感じなのでしょうかね。どんどん桜次郎は追い詰められていきます。
壱真の血だけで繁殖期を乗り切らせるのは、桜次郎への躾けの意味も含まれているのだとか。
「お前のわがままはもう通らない」そうはっきり言う壱真は・・・たしかにかなり手強い監督者かもしれない。
桜次郎がどれだけ耐えれるのか・・・ですね。
桜次郎の繁殖期については蔵持の家でも把握していたようですが、、すでに大庭に引き継いであるからと・・なんか見捨てられてるような(-_-;)
吸いつくしてやる
壱真の血は吸うまいと我慢していた桜次郎も、とうとう我慢の限界がやってきます。血がそこにあると扉を開けると・・・壱真が立っていました。すぐに腕に吸い付こうとする桜次郎。
「すいつくしてやる・・・」
血を吸い尽くして殺してやると言う彼に。。。壱真はゾクり。制御器を発動させながら桜次郎を大人しくさせます。
壱真には制御スイッチがあるというのが強みですよね・・・これでは桜次郎はさすがに強くは出られないと思う。今後立場が逆転することってあるのかしら?
でも。。。桜次郎だからありそうですよね。こもままやられっぱなしとかで終わらないだろうな~とは思っているので。
繁殖期では制御されながらだとやはり桜次郎の方が立場が弱くなってしまいますし、この繁殖期が終わってからがどんな関係になっていくのかすごく興味があります。
とうとう壱真の血を吸った桜次郎は・・・興奮状態になっていくのですが、やはり壱真と絡むというのとかは考えられないのかな。。。
それでも壱真はやる気満々。血を吸われた方も感じやすくなりますもんね。。。
擦り合わせるのとか・・・逆に良かった。。。急に身体繋げるとかより、今回のような感じの方が逆にエロい!!!
強くて綺麗な猛獣
桜次郎と会った時の回想が入ります。
護身術を習うことになった壱真。大庭家にとっては護身術を習うのは当然の事で、壱真はバイターを護る家に生まれた事を誇りに思っていた。
初めて会ったバイターはアンナ。
彼はバイター特有の身体能力の高さと独特な雰囲気はあったけれど、それ以外は普通の少年に見えたという。
いつも「壱真には敵わなねーよ」と言っていたアンナ。完全に実力はアンナよりも上だと思い込んでいた壱真は、慶崇の弟はどんな感じなのだろうかと期待を膨らませていた。
そして、、、
桜次郎に会った日、壱真はケガを負うことに。
桜次郎に傷つけられて初めて壱真は、アンナが自分に対して手加減をしていたのだと悟ったようです。
桜次郎は・・・人間である相手を傷つけないようにというようなそんな理性はない。傷つけられたときに桜次郎を見て感じたのは強くて綺麗な獣。
強くて綺麗、という単語が出て来るあたり、実はとっても興味があるというか好印象なのではないかなって思ってしまいました。
嫌悪する対象ではなく、強く惹かれた相手だったのだろうなと。だからこそ、これほど執着するまで「飼いならしたい」と思うようになっていったのでしょうね。
お前が俺を狂わせた
バイターの桜次郎に吸血され、彼の唾液によって発熱した壱真。
バイターの唾液は、発熱と記憶障害を引き起こすようで・・・でも壱真の場合は発熱だけなのかな???
壱真は桜次郎の繁殖期にけっこう献身的に血を差し出してると思う、、、。熱があってしんどいはずなのに、桜次郎が血をほしがったらちゃんとあげてるし。。。
それにもっと擦って欲しいと言われたらやってあげてるし。でも、擦ったりするだけでまだ先に進んだワケではないのですよね。
と思ってたら!!!ちゃんとお尻も弄ってたぁ~~~~~~~(●´ω`●)
ここからきっと壱真の心の中にも飼い慣らしてみたい、という気持ち以上のものが生まれていくのでしょうね!
お前が俺を狂わせた、という壱真の心情・・・これは飼ってみたい、懐かせたい、という感情からの変化があったということなのかなって思います。
今後が楽しみすぎる。
桜次郎は繁殖期が終わったらどんな風になってるのかも楽しみですし(前と変わらない気はするけども)、壱真の変化もこれから楽しみ。
ただ。。。ラストに壱真の前に慶崇が現れます。
壱真の首筋を見て、どうしてドナーを使わなかったのかと冷たい目。
それに対し、壱真は・・・桜次郎が欲しいから、彼に監視がつくと聞いたときから準備していたと舌につけた抑制器のスイッチを見せて・・・・・・!?
桜次郎の事が心配で訪ねて来たのかしら??・慶崇にしたら、桜次郎はどんな感じでもかわいい弟なのかもしれませんね。
感想まとめ
繁殖期・・・すごいですよね。あの桜次郎があんな風になってしまうのですから。
でも吸われる方も自我を保つのはけっこう大変そうなので・・・壱真も頑張っているんじゃないかなとちょっと思ってしまいました。
1回で共存契約できるのかどうかはわかりませんが、桜次郎のことなのでそんなにすんなりとはいかないようは気はします。
壱真が今は立場が上のように見えて、桜次郎もちゃんと反撃してきそうな予感♪
早く恋に変わるといいなぁ。。。♥
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