キャラ8月号より連載スタート!のマミタさんの【ギンモクセイの仕立て屋】がなかなか好みで面白いので紹介していきます!
今後の展開で気に入れば個別に感想を♪と思っています。今回はざっくりと紹介していきますね!
マミタさんといえば!【となりのメタラーさん】が大のお気に入りで、そして少し前に【ねえ、おんなのこにしてあげる】を読んで新連載があったらいいな♪とチェックしてました♥
今回の設定は、元メートル×仕立て屋さんのお話。
ギンモクセイの仕立て屋1話 あらすじ内容・感想【ネタバレ注意】
今号の簡単なあらすじ・ポイント
- おじいさんの店を受継ぐために脱サラした主人公の生吹(うぶき)だけれど。。。
- 閑古鳥が鳴く店にモデル風の男性がやってきて急に雇えと言い出す
- 彼は生吹をプロデビュースするという。
- 彼の名は灯生でテオと言い、一流レストランの元メートル・ドルテ。
- 実は彼とは以前に出会っていて!?
あらすじ内容
8月号で巻頭カラーだったこの作品。冒頭から主人公の生吹が裸で泣いているシーンから始まっています。
彼は脱サラしておじいさんのお店を継いだのですが、このままではお店を潰してしまう、と一夜を共にしたであろう男性に話しています。
店の名前を聞かれ、【ギンモクセイ】と答える生吹。ここから二人の物語がスタートします。
その後、生吹は何事も無かったように一人お店を開けていました。
でも・・・お客は全く来ず、お店は閑古鳥が鳴いている。おじいさんが亡くなって1年、数ヶ月の猛勉強の甲斐あってかお店に立っている生吹ですが、最初はいおじいさんの常連さんが来てくれたものの、だんだんと客足も遠のいていってしまいました。
テーラーという仕事を通じ、おじいさんは本物のテーラーだったと感じる生吹ですが・・・・。
すると、このギンモクセイに一人のモデル風の男性がやって来ました。
久しぶりのお客で興奮する生吹。すると。。。その男性は『でっかい声だして 早いうまい安いって 牛丼屋かよ』とひとこと。
まだ商品すら見ていないのに、高いものを売る店ではないなと言います。
彼は生吹の顔をじ~~~~っと見るものの・・・生吹は見覚えがない様子。
男性は急に『俺を雇え』と言い出します。そしてこの店は潰れそうだと色々な事を指摘していきます。それを聞きながら、必死で頑張ってきたこの数ヶ月の事何も知らないくせにと悔しさを滲ませる生吹。
すると男性は『俺に賭けてみないか』と口にします。
俺がお前をプロデュースし、お前を一流店の店主に変えてやると。
『俺に賭けろ』と見つめられた生吹は・・・
男性はそのまま生吹を連れだし、まずは身だしなみから整えていきます。このとき生吹は彼の名前を聞くのですが、『灯に生まれるで灯生(テオ)』で、銀座の一流レストランの元メートル・ドルテだと彼は言います。
メートル・ドルテとは、格式高いフレンチレストランなどでフロア全体を取り仕切る人の事。
生吹はこのとき、髪の毛をばっさりと切るのですが・・・生吹自身は短いのは気に入らない様子。というのも、生吹はクオーターで肌がやや浅黒い。
それがわかりやすい短い髪の毛を苦手としているようでした。
でも!テオは『それがなんだって言うんだ? あんた綺麗だ』と口にします。
テオに触れられた生吹は、なぜだか嗅いだことのある匂いがすることに気がつきます。そして記憶を辿って・・・・
酔っ払って一夜を共にした男性だったことを思い出しました。
人生ゼロからやり直す、そう決めた初っぱなから躓きっぱなしだと感じる生吹ですが、どこか胸のつかえが軽くなった気もして!?
1話の感想
脱サラ・恋人との別れ
冒頭で生吹が泣いていたときに『あいつと別れたのも脱サラしたのも後悔してない』と言っているのですよね。
生吹には元恋人が直前まで居たという事なのですが。。。きっとこれは今後出て来るな(≧∇≦*)と思いましたヨ。
テオと生吹の出会いはラストに描かれているのですが、道に座り込んでお酒を飲み潰れている生吹をテオが連れていったようです。
そうそう!!!!絵柄では生吹はもう少し若く見えるのですが、35歳という設定です。テオも・・・そのくらいかもう少し年上?かしら!?
テオがこれまたかっこよくてキュン♥ですよ~!!!
生吹は褐色肌なので、絶対エロになったら色っぽいだろうな(≧∇≦*)といまから二人の絡みに期待大です!!!
ギンモクセイの立て直し
二人のBLも気になる所ですが・・・みどころの1つとして、閑古鳥が鳴いているギンモクセイがテオのプルデュースによってどのように生まれ変わっていくのかも見物!
おじいさんはテーラーとして全て自分一人で出来るすごい人だったのですが、生吹はそこまでは出来ません。(数ヶ月の猛勉強はしたけど、職人技は数ヶ月では身につかないので。。。。)
なので今後は生吹の出来ない事を補う人がやってくるのかもしれませんね。
そこでまた色々なLOVEの拗れが起こったり・・?!?!?と妄想するだけでちょっと楽しい(●´∀`●)
まだ第1話なので、そこまでお話は進んでいませんが・・・生吹にとっては協力な助っ人登場でどうなるか本当に楽しみです。
ギンモクセイの仕立て屋2話 あらすじ内容・感想【ネタバレ注意】
掲載P数 | 32P |
満足度 | |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 生吹はテオとの事をほぼ覚えていない
- テオは業界ではかなりの有名人だったが、その彼がどうして辞めたのか!?
- 生吹はテーラーではなくフィッター。
- テオはもうこの店はおじいさんのものではなく生吹のもの、どうしたいのか?と尋ねる。
- 仕事が楽しいと感じ始めた生吹だけれど!?
あらすじ内容
生吹はフィッター
テオと関係を持った日の事を尋ねる生吹ですが・・・何度聞いても思い出せず。ただ自分の名前もお店の名前も自分から話していたらしい。
前回髪の毛を切った時、美容室でテオの事を聞いた生吹は、雑誌に掲載されている彼を見て驚きます。どの記事にも信念を持って仕事をしていると書かれているのに、どうして・・・と。
お店でテオから仕事内容と尋ねられた生吹は、自分はテーラーではなくフィッターなのだと話します。
テーラーは全ての作業を行える職人。でも、生吹はとてつもなく不器用で切ったり縫ったりがとにかく苦手。採寸を行い、ベストなスーツを提案するのが仕事のようです。
テオに採寸していく生吹は、スーツを作る上でこの採寸が一番大事なところなのだと言います。
そして・・・本当はこのお店を継ぎたくて服飾学校に行ったのに、周りに流されて就職してしまいお店にはあまり手伝いに来れなかったと寂しそうに話します。
ギンモクセイはもう生吹のお店
ここでテオに帳簿を見られてしまった生吹は慌てます。なぜなら・・・自腹で補填したのがバレたから。
ため息をつくテオに『銀座で店をやるのは大変なんだぞ!』と身銭を切るくらい皆やってる!と言い訳。
でもテオは、生吹が自分を犠牲にしてまで店を存続させるてるなんて、そんなのはおじいさんも望んでいないだろう?と言います。
そして銀行からお金を借りれるようにアドバイスし、生吹には『あんたはこの店をどうしたい?もうここはじーさんの店じゃない お前の店なんだ』と。
ターゲットや希望、こうしたいなという要望をテオと話していく生吹。もっと気軽にあつらえた良いスーツを着て欲しいと話します。
話ながら、自分がどういう風におじいさんを見てきたのかを思い出す生吹。
【おれもじいちゃんみたいになりたい おれもテーラーになりたい】
生吹の話を聞き、テオは経営方針も決まった様子。
価格帯を抑えて若年層向けにシフトしていくという。そうなると気になるのはおじいさんからのお客さん。
それに関しては、生吹は完全予約制にしてその時だけは店内の商品もかえて貸し切りにするのはどうか?と提案します。よりパーソナルな感じにと・・。この提案はテオもやってみようと同意します。
テオのお給料はキス!?
閉店作業をしながら生吹はテオに『謝るよ』と言います。
ずっと疑っていたけれど、テオが本当にこの店を助けようとしてくれてるのがわかったと。そして。。。テオにどうして仕事を辞めたのか?と尋ねます。
本気でやってたみたいなのにどうして?と。
『・・・別に 飽きたから』そう答えるテオにまだ聞きたそうな生吹ですが、テオは話をはぐらかします。
『そうだ 報酬の話だけど ひとまずはいらないから』
赤字を消すのが先決。お店が回復したらきちんともらうと言います。でも生吹はそれを拒否。
きちんとお給料は払いたいと食い下がる生吹に・・・・テオは『じゃぁキスで払ってよ』と言います。月に一度、生吹からテオにキス。それが報酬。
この事を疑問に感じる生吹は・・・何が目的なのか?と尋ねます。
何がしたくてここへ来たのか、なんでこの店を選んだのか?と。『君の本当の目的は一体ー・・・』そう言うと、テオは『そんなの生吹サンに決まってんだろ』と近づいてきます。
生吹とのあの夜は最高だったと。
キスも生吹の舌が少し長くてやらしかったというテオ。
『してよ キス』そう言って顔を近づけるけれど・・・生吹は思わずテオを押し退けて・・!?
2話の感想
テオにも何か秘密が!?
かなり業界的には有名だったテオ。彼が仕事辞めた理由確かに気になる!!!
おじいさんと知り合いだったとかそういうのは。。。ないかしら。お店でのいざこざに巻き込まれたのかなぁ。。。。いずれ出てくるとは思うので、楽しみです。
色恋沙汰でないといいですね。
だけどテオと仕事を始めた生吹がとても生き生きとして見えて、読んでて楽しい。こういう這い上がってく系はやっぱりいいなって思います。
これからテオの秘密?みたいなのが出て来ると思うけれど、そこでまた生吹が悩んだり悲しんだりしませんように。
これからしばらくはキスだけ!?
テオのお給料が生吹からのキスということで・・・これが月イチなのですよね★
月イチしか見られないのか~とちょっと気になるのですが。。。テオの感じからいって給料日まで待てず前借りとかしそう( ´艸`)
生吹はキスしながら気持ちが移っていくのだろうなって思いました。
そこで元カレ登場!でちょっと迷いが生じたりなんかして展開していくのかも!?
キャラ的にもテオも生吹も好きなので、ラストは二人で一緒にお店を守り立てていって欲しい!
ラストはどんな二人になっているのか・・・早く先が読みたいなって思います。
まとめ
1話・2話をまとめて感想書いてみました。
絵柄もとても素敵で、テオのちょっと澄ました顔も・・・生吹の困ったような顔も大好物!!!
二人の間に信頼関係ができていくとどんな表情になっていくのかな!?と妄想するだけでも楽しいです。
一流のメートルさんがこうやって手助けしに来るというだけでもきっと理由があるでしょうし・・・今後の注目ですね。
テオの過去や生吹の過去もこれから出て来るでしょうし、生吹の元カレも出て来るかもしれない。
できれば何回でもラブラブして欲しいけれど、報酬がキスだから・・・思いっきり絡むのはもしかしたらラストなのかなぁって思ったりもします。
どんな感じになるのか、まだわからないので次からの展開がすごく楽しみです。
次話はキャラ12月号に掲載予定です♥