ダリア4月号掲載、みちのくアタミさんの【レッドベリルにさよなら】最終話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の最終話は【レッドベリルにさよなら3巻】に収録。
3巻は2019年春頃発売予定となっています。
なんか今回は絵柄がちょこっと違う感じに見えたのですけど・・・気のせいでしょうか?線が太かったからかな。。。なんとなく今までの感じと違う気がしました。
レッドベリルにさよなら 最終話 ダリア4月号
掲載P数 | 38P |
満足度 | ★★★★★ |
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レッドベリルにさよなら 最終話 簡単な感想
- 1巻冒頭の謎が明かされる!
- 最終話は途中から1話冒頭の続き。
[topic color="gray" title="エロ過ぎ要注意"]
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【ネタバレ注意】レッドベリルにさよなら最終話 感想レビュー
最終話に関しては・・・予想通りだったかなぁと思います。
でも最終回を読んでちょっとだけホッとしました。1巻の時点でけっこう先まで予想してしまっていて・・・
お墓がちゃんと昭彦のもので良かったです。
考えてた理由まで予想通りでうれしかったです(≧∇≦*)
今回は・・・昭彦はズバリ死にます。。。。死にますけどちゃんと生きてます。
何度も同じ朝を迎えたい
瀕死の昭彦を救うため、彼の血を吸った和重。
これで目を覚ますはずだと思っていたのに、昭彦は目を覚ましません。
心臓も動いているし呼吸もあるのになぜ目を覚まさないのかと泣き崩れてしまいます。
「頼む・・・目を覚ませ お前さんが死ぬのはいやだ・・っ」
これから幾度となく巡る季節も一緒に過ごして何度も同じ朝を一緒に迎えたいと願う和重は涙を流します。
「ずっと・・ずっとそばいいてくれ・・・!」
(だからお願いだ 昭彦)
そんな彼らを泣きながら見ている師夏。
2017年 夏
ここから一気に時代が飛びます。
1巻冒頭に戻る感じですね!
1巻冒頭では和重が墓参りしているところでした。これがけっこうな謎だったのですが、今回ネタばらしがあります。
あのお墓はやはり昭彦のものでした。
墓参りを終え、帰宅した和重。
マンションの部屋のなかにはデートレか何かをしている昭彦が。
「おかえりなさい 早かったですね」
アイスを買ってきた和重ですが・・・暑くて溶けてしまっていました。
「それにしても・・なんで墓なんて建てたんだか」
「だって一度派死んだわけですし 建てたほうがいいかなと思って」
にこっと笑いながら言う秋彦を見ながら和重はあの日のことを思い出します。
(・・・あの日 あの夜人間である昭彦は死んだ)
~回想~
目を覚ます昭彦。
「和重さん・・泣いてるの・・・?」
「!!」
目を覚ました昭彦に抱きつく和重。
「・・・すまない 俺はお前を・・・」
吸血鬼にしてしまったという和重ですが、昭彦は笑顔。そして和重につらい決断をさせてしまったと言います。
それを聞いて和重は、「俺が一緒にいたいと願ったんだ全て・・俺のわかがままなんだ・・・」と。
「貴方の願いは俺の願いです」
師夏も、昭彦を見てほっとした様子。
そして・・・将門はこれから二人がどう生きていくのか見物だなといって去って行きます。
~回想おわり~
昭彦は、お墓は人間として生きた証が残っている気がするのだと言います。
「・・・そうか」
「そんな顔しないで下さい 僕は吸血鬼になったことw悲観してはいないんですから」
「それでも。。生き辛いだろう夜の世界は」
「生き辛いことと不幸は違いますよ」
和重がいるだけで幸せだという昭彦。
「一人じゃないってすごいことなんです」
だから吸血鬼にしたことを後悔なんかしないでと言います。
そしてその後は・・・・すんごいエロッエロな展開。
みちのくアタミさん・・むちゃくちゃエロいですよね(≧∇≦*)
10Pくらいエロありました!
将門と師夏
最後になるのですが・・・将門と師夏も出てきます。
そして、男の子が二人登場しています。この一人がどうやら・・・和重の子孫みたいなの。
その子達が飲んでいるのですが・・・まぁ内容的にはあまり重要ではないのかな?と。
和重のことを知ってる人がいるということなのかな・・・と思ったり。
人間だった和重も子孫を残してずっと繋がっているのだなぁと思いました。
将門と師夏も出てきますが、全くかわっていません(*^_^*)
ちょっとラストは駆け抜けた感がありました。
感想まとめ
最終回はまとめな感じでしたね。
ちゃんと1巻冒頭のなぞも回収してましたし、昭彦がちゃんと吸血鬼になって和重と幸せに暮らしていて良かった・・・
3巻でたら1巻から通して読み直したいです。
おもしろかったです。
和重と昭彦・・・個人的には昭彦のワンコな感じがすごく好きな作品でした!
和重が黒髪ですっごくかっこよくてキュンとなること多数。
ラストは二人一緒で本当に良かった!!!
またコミックス発売前になったらアナウンスしたいと思います(*^_^*)
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