シェリプラス3月号掲載、おげれつたなかさんの『はだける怪物』最終回のネタバレ感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回のストーリーで最終回。はだける怪物が終わっちゃうんですね・・・すっごく好きな作品なので寂しいです(・_・、)
私、真山×弓が好きで・・・かんちゃんのイメージは最初あまり良くなかったのに、今ではすっごく好き・・・おげれつさんの描く受の中でも本当に大好きなキャラです☆
寂しいけど・・・かんちゃん幸せを見届ける事ができて私は嬉しいです。
この続編が始まって1話から追ってきたのですが・・・シェリプラス アキVol.18がはだける怪物の1話だったんですね!
メモリーの方で書いてました!2015/11/07にシェリプラス アキvol.18の感想書いているのでそのあたりで購入したんでしょうね~。もう2年ちょい連載していたんですね☆
月日が経つの早い~。私も2年も追ってたかと思うとなんだか感慨深いものがあります。思い入れのある作品ですね。
シェリプラス3月号の紹介
はだける怪物 最終回の簡単な感想
- 弓とかんちゃんの結末はこれで良かったのかも
- かんちゃんと秀那のラブがさらに深まった!
- このラストは・・・ヤバイ!
注意ポイント
はだける怪物下巻(最終回)ネタバレあり感想
読み終わって思った事・・・・もうね、おげれつさんスゴイ!
個人的には弓とかんちゃんが会って、それでやっとこの2人も関係が終わることができるのではないかと思ってたのですヨ・・・。
でも、そうじゃなかった。
だけど、ちゃんと気持ちの整理をかんちゃんはしてる!ここにおげれつさんの凄さを感じました。
そうきましたか~。写真を捨てるわけでもなく、ちゃんと大事にしながら前に進める方法ですね!
そして弓がそうさせてくれたっていうのもやっぱり良かった。
秀那が動くわけではなく、弓が動いたってのが重要でしたね。
2人は会うことは無かったけれど、今回の終わり方を見たら会わなくても良かったと思える展開だったので私は個人的には納得でした。
かんちゃんの幸せは、今は秀那と一緒にいることだと思うから・・・
それにしてもかんちゃん・・・かわいかった(・_・、)
「はだける怪物下巻」のコミックス発売等などは公式サイトやツイッター等で情報が流れるそうです。
うううう・・・ツイッター活用しきれてないけど(;゜ロ゜)チェックしておかなくては。
楽しみです。
終わっちゃったぁ・・・。
こんな好きになったの林田さんだけです
今秀那は大阪に居るみたいなのですが・・・前回の続きを回想していました。
主に好みについて(笑)
「つーか俺 林田さんみたいなタイプってイレギュラーなんですよ」
「男だしな」
「まぁそれもですけど俺顔はタヌキ顔が好きだし」
キレイ好きでオシャレな子が良くてずっとそんな子と付き合ってたと話す秀那の後ろで・・・どれにも当てはまらなくていらっとしてるかんちゃんが可愛い(≧∇≦*)
「悪かったな一つも当てはまらなくて」
でもね~ここからがキュン♥
「でも俺 こんな好きになったの林田さんだけです」
って言われてかんちゃん・・・「・・・・そうか」って言いながら嬉しそう。(顔は笑ってないけど照れてる(#^.^#))
すると秀那は、はじめてした時、送っていったのが自分じゃなくてもヤッてたんですか?とかんちゃんに尋ねます。
かんちゃんは・・・「あ?んなわけねぇだろ」と。(≧∇≦*)
「あ~~~~じゃぁ俺のこと好きだったんすね!元から!」って言うと・・・かんちゃんまたも照れながら「や・・・まぁ 顔が」と答えます。
まぁ秀那にしては複雑だと思いますけど(笑)
どっちも好意があった事に変わりないですね(#^.^#)
ここで回想終わりです。
秀那は色々と買い物に来てたようですが、あるお店が目に入ります。
ジュエリーショップ。
えぇぇぇ~!!!まさか指輪!?ってちょっとテンションあがりました。
これ かんちゃんに渡して欲しい
かんちゃんの場面。
部屋で写真を眺めています。そして・・弓と写った写真に触れ・・・
付き合ってた頃の弓を思いだし優しい顔に。←私には穏やかな顔に見えたけどこれは読み手によっては解釈かわりそう!?
かんちゃん(・_・、)ずっと傷つけてきた弓の事ばかり思い出したけど、今回の弓は笑っててぎゅっとなっちゃった・・・。
そしてね。。。このあとになんで部屋の中のカットがあるんだろう???って思ってよ~く見てみたら・・・
かんちゃんアルバムひっぱりだしてたようですね。
最初意味がよくわからなかったのですが、ちゃんとここは繋がってて弓もかんちゃんも同じ気持ちだったんだなぁ~って思います。
最後まで読んでから読み返すとこの場面はいいかも☆
秀那と弓の場面にかわります。
秀那の会社の前で弓が待っていました。
驚く秀那。
「ど、どうしたんすか?誰か待ってます?」
「ああ秀那くんに用があって 和田さんに聞いちゃった ごめんね押しかけて」
弓は、どうしても渡したいモノがあって来たのだという。
「これ かんちゃんに渡して欲しい」
弓が差し出したのは紙袋。この中に何が入っているんでしょうね?
かんちゃんに渡して欲しいと言われ、「俺がですか?」とさらに驚く秀那。そりゃそうですよね・・・
「こんなこと頼んでごめんね 中みていいから」
秀那はわかりましたと返事をします。
そして弓は「ありがとう」と背を向けて去ろうとします。
「あ!ちょっと弓さん」
振り返る弓。
「元気でね」
この言葉。、弓の表情から弓自身もかんちゃんとお別れしたのだと私は思いました。
ちゃんとお別れするために、かんちゃんに何かを渡したかったのだと思います。
ここは私の勝手な考えなのですが・・かんちゃんだけじゃなく、弓もきっとかんちゃんの事はずっと気にしてたと思います。
笑わなくなったかんちゃんに前のように戻って欲しいって願ってたのですよね。
自分ではそれはできなかったけどかんちゃんを笑顔にさせる事ができる人(秀那)が現れたと。
弓は、この紙袋の中のものを渡すことで、かんちゃんとの別れ、そして秀那に渡すことで秀那にかんちゃんを託したんじゃないのかなって思いました。
弓もやっと心の荷物をおろすことができたんじゃないでしょうか☆
秀那 俺にはお前だけだ
東京にて。
かんちゃんと会う秀那。
秀那は弓から預かったものをいつ渡そうか・・・困っていました。
渡したのはかんちゃんの部屋へ戻ってから。
「・・・あの こっちくる前に弓さんに会ったんですけど」
「渡したいものがあるって言われて 林田さん宛てに」
「・・・なんで・・・」
かんちゃんも戸惑います。
秀那は紙袋をかんちゃんに渡すのですが、結局秀那は中身はみてなかったみたいですね(#^.^#)
中に入っていたのはアルバム。
そのアルバムをみてかんちゃんは一瞬驚くのですが・・・またやさしい顔になってぽつり呟きます。
「・・・アイツらしいな」
ここでやっと・・・かんちゃんは弓の事を秀那に聞くんですヨ。
「・・・弓 どうしてた」
「え!?」
「元気そうだったか」
秀那は、弓がバーで店長していること、大阪に居ることなどを話します。
「つーかアイツ、大阪ってことはあっちにひとりで?」
「・・・えっと・・・あー・・なんか付き合ってる男の人いるから一緒にって」
真面目そうな人で頭良さそうな大人しそうな人だったと秀那は真山の事を伝えます。
それを聞いてかんちゃんは・・・
「は・・・・そうか なら いいんだ」
安心した感じでした(#^.^#)ずっと気になってたけど、かんちゃん自身も確かめる勇気も術もなかったわけで・・・
ここで弓が幸せに暮らしていると知ってほっとしたのかな~!!!って思いました。
かんちゃんは秀那の肩によりかかります。
「秀那 ありがとな」
「全然にいいっすよ 俺持ってきただけだし」
「・・・そうじゃねぇよ」
こっからはなんか・・・胸がアツくなってしまいました。かんちゃんの告白・・・。
「秀那 俺にはお前だけだ」
「お前も俺だけだろ」
そういって秀那の手を握ります。
以前は、「お前以外誰も好きにならない 俺は」でしたよね。秀那はずっと「俺は」が引っかかってて。
今回かんちゃんからお前は俺のモノみたいな感じでやっと言われて良かった~!!!って。今までかんちゃんには執着っていうのがなかったと思うけど(弓の事があって怖いのもあったのか)
やっと秀那とかんちゃんが同じ位置にきた気がする!こういうのって言葉にするのとしないのとでは全然違いますからね♪
ずっとずっとかんちゃんの一番になりたくて、でも弓がいて・・・。ここでしっかりと(ずっとそうだったと思うけど)かんちゃんの一番になれて良かったねって思いましたヨ・・・。
秀那のこのあとの嬉しそうな顔!!!
「・・・はい ずっと前からそうでしたよ」
泣ける(T^T)
思い出としてアルバムに
エロが入りますけど・・・ここは画で楽しんでくださいね~♥
おげれつさんにしてはやや短めのエロでしたけど、幸せいっぱいのエロだった・・・・
目が覚める秀那。
かんちゃんはすでに起きていて何かしています。
「林田さん? 何してんすか・・・?」
写真を剥がしているのをみてびっくり。
「・・・起きろ アルバム作んぞ」
はぁ~(*´Д`*)普段のツンなかんちゃんもイイ!!!
急にアルバムを作ると言われ、秀那はさらにびっくり。
「奥の方から 剥がしたら順番に貼ってって」
「あ、はい!はい!?」
弓と一緒に写ったものも剥がしてアルバムに収めていきます。。。
その様子を・・・横目で見ている秀那ですが・・・かんちゃんは弓からもらったアルバムにやっと思い出としてしまう決心がついたのでしょうね!
悲しいものじゃなく、楽しかった思い出として残す事ができたのかなって・・・
それが弓からの伝言だったんじゃないかしら。
アルバムを渡すってことは、残しておいてって事でしょう?悲しい思い出は捨てた方がいい。
でも弓は、かんちゃんとの事は残しても大丈夫、楽しい思い出だったよって言ってるんじゃないのかな~ってここも私なりの解釈ですが(^_^;)
あとは、弓にとってはもう思い出になってるよ?っていうメッセージなのではないかと!
それがちゃんとかんちゃんに伝わったから、彼もアルバムにする事ができたのだと思いました。
もう過去の事。弓はもう前をみて彼の人生歩んでますしね。
かんちゃんもやっとそんな風に思えることができたのではないかなって思います。
「・・・また写真いっぱい撮って ページ埋めていきましょうね」
「そうだな」
胸が熱くなったラスト
別れの時間になりました。
秀那を駅まで送るかんちゃん。
秀那の様子で、何か言いたいことがあるのが分かったようですヨ(笑)
「わかりやすいんだよお前 オラ言え」
電車が来てるから早く言えとせかされる秀那・・・
決心して・・・・
「これどうぞ」
そう言ってかんちゃんの手をぎゅっと握ります。(手の中に何か隠したみたい)
「じゃ!また!!!!来ますんで」
秀那は急いで電車に乗ろうとします。
手渡されたものを見るかんちゃん・・・
手の中には鍵と指輪が。(これ、前に秀那が電車で見てたキーとは形が違うんですが・・かんちゃんの家のキー?)
かんちゃん・・・嬉しかったのか電車に乗ろうとする秀那にキスをします(#^.^#)
あれだけ外では・・・って気にしてたかんちゃんからのキスですよ!!!
かんちゃんってお化け屋敷の時といい・・・この不意打ちがすっごく効果ありますよね(読者的に!!!)
「ちゃんとお前が嵌めてから行け」
「・・・うん」
「ずっと大事にしてくださいよ」
「分かってる」
指輪を嵌めてあげてるシーンで・・・終わりです( 。-_-。)
感想まとめ
(T^T)何このラスト・・・・・。感動するんですけど!!!
かんちゃんがすっごく幸せそうな顔してて、それだけで胸が・・・・ヤバイです。
上巻を読み返したりしてたのですが、かんちゃんずっと弓の事忘れることができなくて、幸せにすることができなかった自分を責めて
ひとりでいなくてはならないって思ってたけど・・・
秀那がいてくれて本当によかった(T^T)
弓が幸せにしているのを知ったのは秀那からだったけど、ちゃんと幸せにしてるとかんちゃんに伝わっただけで私はホッとしてます。
本当は弓とかんちゃん会ってほしかったけど・・・
でも秀那と真山はいい気はしないですもんね(^_^;)
特に真山。
弓がかんちゃんに会うって知ったら偉いことになりそう~。ついて来ちゃうかもしれませんよね(笑)
間接的だったけど、ちゃんとかんちゃんの心も軽くしてくれた弓は・・やっぱり私の大好きな弓でした(≧∇≦*)
また番外編とかでかんちゃんや弓のその後も読んでみたいなぁ~。
ばったり再会とかしてくれたらすっごく嬉しいんですけどね☆話はしないんだけれど、お互いすれ違う時に微笑みあってるシーンだけでも・・・(T^T)
とにかく!!!!最終話うまくまとまってて私は感動しました。
ぜひぜひ気になった人はシェリプラス3月号チェックしてみてください!!!