ディアプラス9月号掲載、鈴丸みんたさんの【タカラのびいどろ】第6話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の6話は【タカラのびいどろ】に収録予定です。
2人で山に登る約束をした2人。タカラと大進の関係にキュンキュンしますね。
今回はどんな2人が読めるでしょうか(≧∇≦*)
タカラのびいどろ6話 ディアプラス9月号
タカラのびいどろ(1巻完結)
「おれは、先輩の好きな人になれたとですか――?」泣いているところを慰めてくれた宝のことが忘れられず、地元福岡から上京した大進。しかし、大学で再会した宝には冷たく突き放されてしまう。めげずに追いかける大進だが、一方の宝も大進のまっすぐな瞳から目が離せなくなっていき……? ふたりの初Hを描いた描き下ろし32Pも収録!! 世話焼きクーデレ先輩 × 天然ピュア方言後輩、大注目・鈴丸みんたがおくる珠玉のはぐくみ愛。
今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 宝の幼少期
- 宝とビー玉
- おじいさんと山と宝と恋愛観
- 宝と大進は今回も前進♥
【ネタバレ注意】タカラのびいだま6話 あらすじ・感想
今回も面白かったですね。最初は今まで見えなかった宝の背景が描かれていました。
もっと両親との関係が険悪なのかなと思ったのですが、かなりのおじいちゃん子で、おじいちゃんがいたことで好きなものを発見できたという感じでしたね。
宝って今までちゃんと恋愛してきてなかったというのもポイント高い。そして・・・好きになったらかなりの一途というのもわかりました。
これからもしかしたら宝のターンになっていくかも!?
宝の幼少期
今回は冒頭から可愛いショタ宝が登場。
家ではお母さんがママとも達とお話中。宝はうるさいからと外で座っていると、おじいさんが話しかけてきました。
『まぁたひとりでいんのか じいちゃんと遊ぶか?』
海外から帰ってきたおじいさん。両親のお金持ちマウントなど良く思っていない宝に、おじいさんはしばらくじいちゃんち来るか?と誘います。
宝はそれからおじいさんに育てられたようなものだと作中にありました。
会えるのは夏休みや冬休みなどのまとまった休みの時。(その他は外国にいるようです)
宝の両親は宝が中1の頃に離婚。それでも宝の心はおじいさんの存在のおかげであまり乱れずに済んだようです。
宝とビー玉
おじいさんと一緒に駄菓子やへ言った時、おじいさんはラムネを購入。宝にも好きなものを買ってくれると言ってくれるのですが、宝はおじいさんが購入したラムネに興味を持ちます。
『・・・それなに?』
『これはラムネっつう世界一の飲みもんで・・・』
と説明しながら、宝が今までラムネを飲んだ事がないことに驚きます。でも宝が知りたかったのは、ラムネではなくその中にあるビー玉。
おじいさんはラムネを飲んでビー玉を取り出してくれます。そのビー玉はおじいさんの手から転げ落ちてしまい、宝の足元に。
ビー玉を見た宝の目がきらきらしていて可愛いですヨ。
『・・・これなにでできてんの?』
『ガラスよ~この風船もガラス』と教えてくれるお店の女性。ビー玉に興味を示す宝に、女性はお店のビ-玉を持ってきました。
『これもぜ~んぶビー玉だよ』
『・・・いろんなのある』
宝はそのビー玉が欲しいとおじいさんにお願いします。(もちろんおじいさんは喜んで買ってあげます)
『・・・びーだま 母さんが持ってるゆびわなんかよりきれいにみえる なんで?すごく高いの?』
その言葉におじいさんは、高いものいがキレイってことはない、なにをキレイと思うかは人それぞれだと言います。
『世界中に綺麗なもんがゴロゴロしとる じいちゃんが思う綺麗なもん ちょこっとだけ見せたるわ』
おじいさんと山と宝と恋愛観
宝がおじいさんに連れられて行ったのは山。
『ここがじいちゃんの”きれい”?』
『おーそうや』
宝は、キレイなのはわかるけれどへんな感じがすると言います。
川の音とか木の音とか、音がしているのに静かで・・・とどう表現して伝えたらいいのかわからない宝が可愛いです☆
それをおじいさんは『そーかそーか気に入ったか!』と。
自分も山のそういうところを気に入って登っているのだと言います。
山を気に入った宝がね。。。山は買えないの?と言ったりするところにププっとなりました。
この辺りはお金持ち思考ですよね。おじいさんは、ここは観光地だから自然はみんなのもの。独り占めはダメだよと言うのですが、それでも欲しいと口にしているところを見ると・・・相当山が気に入ったのだろうなとわかります。
それからおじいさんについてまわって、色々な山に登りどんどんのめり込んでいったという。
(いくつになっても変わらず 変わらず)
ある時、おじいさんは宝にこんなことを言ったそう。
『宝は好きになると一直線やなぁ』
その時は褒められたと思っていたようですが、成長するに従って”好き”にも種類があると気付いた宝は・・・自分が人を好きになるってどんな感じだろうかと考えたようです。
宝ってけっこうな執着型なのかしら。びー玉のように好きなものと恋愛を結びつけた時、そういう感情はすごく怖いと感じてしまったようです。
宝と大進は今回も前進
回想が終わり、現在に戻ってきます。大進が寝ている宝を起し、ご飯の用意が出来たことを伝えています。
前話から、宝は大進を部屋に呼ぶようになったようですね(*^_^*)
(メシ作らせて 自分の服着せて ガラスコレクションも好きに触らせて)
その状況に、宝はずっと嬉しそうにしています。
約束していた山登りなのですが、土曜日に決行。
その時に大進にきめて欲しい事があるのだと宝は言います。
山登りの日。なんと。。。2人で行くわけではなくツアーに参加でした。
それは宝なりの心遣いだったようです。大進は初心者なので。
『嫌だったか?こういうデートっぽいの』
周りはラブラブカップルばかりのようですね(笑)昼はまぁいいとして・・・夜はやはり気になってしまうかも(≧∇≦*)
その状況に、次は普通に登山しようと約束する2人・・・なのですが、タカラは『まぁ次があるかわかんねぇけど』と口にします。
『え え・・・!?』
宝は自分の事を話し始めました。
小1に頃からビー玉とか集め始めたけれど、今までひとつも捨てたコトがないこと、山も日本一周したって足りないから、大学出たら海外に住んでいるおじいさんの所へ行って向こうで仕事して世界一周したいくらいだと。
それを聞いた大進は、『来年には海外に行くから、だから次がないんですか?』と言います。
それまで一緒にいるのもダメですか?と口にする大進に、宝はこのままだと大進を連れていきたくなるからだと言います。
将来の事をもう決めているのに、大進に手を出してしまった。誰かをそこまで好きになったこともないからもしそうなった時は遅い。だからこの関係を続けるかどうかは大進が決めてと言います。
『続けます』
即答の大進。
宝の言う事はいつも難しいと思うけれど、俺の事を考えて言ってくれているのはわかる。
『先輩もしかして おれと同じですか?』
『どんどん好きになるのが怖いですか?』
もしそう思ってくれてるならやめるのは嫌、決めていいならやめないでと大進は伝えます。
そんな大進に宝はちゅっとキスを。
宝の中でまた大進の存在が大きくなったのでは?というラストでした。
感想まとめ
幼少期の宝・・とっても可愛かったです。
そしてビー玉と山についての事、、、おじいさんのキャラも素敵でとても面白かったです。
宝って一途だけどすごく執着するタイプなんですね。思ってた以上に。。。好みです♥
これは一旦大進の事を好きだと認めたら・・・そこからすごい事になりそう~。
それに、後半では何だかんだ言ってたけれど・・・家に宝を入れて、ご飯作らせて自分の服を着せて好きなもの触らせている時点で・・・
大進の事かなり特別視してるし好きなのでは!?と思ってしまいます。
ちょっと今回から色々と変化していきそうな予感。
宝のターンになりそうですね!
早く読みたいのですが、ひとことコメント欄でしばらく休載とありました。次回掲載は2月頃・・・ディアプラス3月号あたりでしょうか?
それまで妄想しながら楽しみに待ちたいと思います。
ということで!タカラのびいどろ6話のネタバレあり感想でした。
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タカラのびいどろ 単話
知ってる人もいるかと思いますが、電子で単話読みできます。
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