ディアプラス3月号掲載、志水ゆきさんの【花鳥風月 8巻】59話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の59話は【花鳥風月8巻】に収録予定です。吉利谷×財前も現在に戻ってきたのでテンションあがります!
こんばんは。楽しみに待ってました~花鳥風月!!!イイ展開に少しずつでもなっていけばいいなぁ~なんて思ってたら!
わぉ★心が踊る展開でした!でもちょっと嵐の前の静けさみたいな感じでしょうか。もう少しだけこの二人には試練があるのかな!?と思っているのでドキドキは続きます。
花鳥風月59話 ディアプラス3月号
掲載P数 | 25P |
満足度 | ★★★★★ |
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花鳥風月59話 簡単な感想
- これは浮かれる~!
- 財前からのチューが見れるヨ!
- いいところで!!!でもあの写真orカメラがいよいよ出て来るのかな・・・
【ネタバレ注意】花鳥風月8巻 59話 感想レビュー
今号は買いですな・・・!花鳥風月もすごく面白かった・・・
吉利谷が自分は一番になれないって思い込んでいる姿が少し悲しく思えましたけど・・・財前の一途な想いを知ったら。。。それこそ暴走しちゃいそうですね。
ほんと不器用な二人。近すぎるからわかりにくいというのもわかるし、確かに勘違いするのもわかる。
財前が「一見がいい」って言った時に勘違いしちゃったよね。。って思ったもの。多分次話からは、お互いの気持ちを知るエピがくるのかなと思います。
まだ財前も吉利谷も勘違いというか・・・お互いの気持ちをちゃんと知れてない気がするので。
でも流れ的にはもうね・・・キュンキュンしっぱなしでした。
勘違い
「頼むから そんなに怒るなよ財前・・・」
抱きつかれた財前はびっくりしています。
これは・・・今回の見開きの扉絵のアオリがまんま当てはまるのかもしれませんね。
『友達』と言う名の呪いをかけたり、
突然姿を消してみたり、
そうかと思えば結婚を口にしたり。
そんな男の何を信じろというのだろう。ーたとえ、愛していたとしても。
これは明らかに財前の心情なのですが・・・「愛してる」と出てきただけでテンションあがりますね。
財前は吉利谷に「おまえは俺の気持ちを考えた事はあるのか?」と言います。
「あるに決まってるだろ そんなのガキの頃からずっと考えてるっつの」
財前の心の中はモヤモヤがいっぱいなのですね。
自分達の関係を「友達」といいクギを刺したくせに、なぜ今更?と。
「プロポーズの前に俺に今つき合っている相手や 密かに思う相手がいるとは考えなかったのか?」
そう言われ、一瞬黙った吉利谷は・・・「いるのか?」と尋ねます。
財前はここは正直に答えるのですね。「いる」と。
ずっと好きだった、でも「友達」だったから言えなかったのだと。
全部吉利谷を想いながら口にしているのですが・・・それを吉利谷は勘違いしてしまいます。
「ずっとお前が好きな相手って やっぱ一見だったんだな」
うすうすそうかなとは思っていたという吉利谷。
これには目を見開いてびっくりな財前。
「一見もバカだな」
こんなに財前におもわれているのに気持ちに気づかないなんてと言っているのですが・・・思いっきりブーメランですよね( ̄。 ̄;)
だから・・財前は思いっきり怒り💢をぶつけます。
みぞおちに蹴りはさすがです( ̄。 ̄;)
「バカはお前だ・・・!」
勘違いした理由
どうやったら一見に片想いしているなんて発想になるのか?と激おこの財前に吉利谷は・・・
「人間窮地に陥ったり命の危険を感じた時は 自分にとって一番大事なものを選択する」と言います。
それを感じた場面はあのヤクザに財前が角材だったか看板だったかで頭を殴られた時ですね。
あの時吉利谷は何としてでも財前を助けたいと思い、そして財前は・・・・
『一見・・・がいい・・・ 一見・・呼んで』
と言います。(花鳥風月8巻55話)
その時の事を話し、「あの時のお前は目の前の俺じゃなく一見を選んだ」と。
そして・・・「いつも俺は選ばれない」と言います。
選ばれ望まれることはあってもいつだって「一番」ではないと、財前の事や克也さんの事を思い出しながら口にします。
「けどもういいわ・・・」
「お前の中の一番が俺じゃなくても 俺の一番はお前だから」
二番でもいいから俺を選んで結婚して欲しいという吉利谷。
でもね、財前視点にたったら・・・・財前だって切ないのですよ。
財前の気持ちも知らずに勝手に誤解して、「一番には選ばれない」と言い放ってるのですから。
財前の前を去ったのは吉利谷で、他の人を選んできたのも吉利谷。(曜明さん・丹羽・克也さんなど・・・)
そう思った財前だけれども・・・
そこまで言うのなら
もうね、ページめくって一気にテンション上がりました。
まさかまさかの財前からのチュー!!!あわわわわ(≧∇≦*)ってなりました。
それから言った言葉がまた最高。
「そこまで言うなら 嫁に貰ってやる」
ですって!!!
でも急に結婚じゃないのですよ。まずは「結婚を前提にしたお付き合い」からだと。
「返事は!?」
「はい・・・」
の二人の構図がもうね・・イイ!こりゃ吉利谷・・・主導権握られちゃいますね。
というか、この段階では吉利谷は財前の言ってる事がうまく理解できていなかったみたいです。
「え・・・?・・・これってプロポーズOKってこと?」???
「そう言ってる」
そう言われて思わず抱きついているのを見るとよっぽど嬉しかったのだろうなぁって思いました。
「やっと俺のものになった」
「ちがう お前が俺のものになったんだ」
ここまできて前から好きだった相手が自分だと思わないのかな・・・吉利谷。
でも財前は思うのですよね。
吉利谷の気持ちが恋愛感情なのか確信がもてないと。
それでも一番に望んでくれるのなら、手にはいるのなら断る選択肢などはないのだと抱き返します。
財前からぎゅっとされ、(・・抱きかえされた)てちょっと嬉しそうな吉利谷に注目です。
まぁこうなったらガマンできないですよね・・・吉利谷!
何かが起こりそうな予感!
そのままひょいっと財前を持ち上げ・・・ベッドまで運びます。
そして・・・きゃ~~~~~~(≧∇≦*)な場面です。
今回は怒ってない!
財前もやる気満々のベロチューです(〃'▽'〃)
でも次のページ読んで笑っちゃいました。
やっぱり財前は怒ってるんですよ・・・
「吉利谷・・・」
「ん?」
「手が早いうえに 手際が良すぎる」
笑。
そう言われて(*^_^*)ニコってしてる吉利谷のほっぺをぎゅ~~ってつねる場面むちゃくちゃかわいくてキュンとなってしまいました。
財前の顔は無表情ですけどね!(笑)
まぁ・・・経験人数が違うので仕方いないですね( ̄。 ̄;)こればっかりは。
つねった後に「むかつく」ってのがほんとツボで。財前絶対もやっとしてるだろうなぁ~って。
それはそうと!その後にちゃんと財前も吉利谷の服のボタン外してあげてるんですよ~細かいけどなんだこの嬉しいご褒美回は!って興奮しちゃいました。
吉利谷の体の美しいこと!
さてこれから!!!な場面なのですが・・・いいころでブーブーとスマホが鳴るんです(T^T)
「携帯鳴ってるぞ」
「いや出たくない」
「出ろ!」
そう言われて仕方なく吉利谷は電話に出ます。「・・・・はい!?💢」
電話は丹羽っちからでした。
なんだろう・・・何かが起こったのかな!?とドキドキなところで次号です。
いいところだったのに~。
感想まとめ
やっぱり一番美味しいところは最後までとっとかなくてはね。
今回は吉利谷が受け入れたのが大きかったです。ただ。。。なんとなく次からは二人の関係が試されるような展開がくるのではないかと思います。
一番になれないと思っている吉利谷ですが、財前が前に言った「俺だけはお前の味方でいてやる」というのを実行する時なのかも。
財前も口で言われてもそれが執着とかではなく恋愛感情からなのか確信がもてないと感じているので・・・次からのエピで吉利谷の想いの深さを知るのかなと思ったり。
とにかく、丹羽の電話はあまり良い内容ではないかもしれないなぁと(想像ですけど)
でも巻末の先生のコメントに『最終的にはもっと甘くてホットシーンがくる』って書いてあったので・・・どんな展開でも楽しみながら読めます(T^T)
こういうコメント・・・ヘタレだからほんとありがたい~。最終的には幸せになるってわかってるならどんな展開でも・・・切ないところまで楽しめちゃいます。
丹羽の電話なんでしょうね。あの隠し撮りされてたのが出てくるのでしょうか?
あと星川先生の病気も気になりますしね。
何かがあって、吉利谷は財前には迷惑をかけたくないと一旦身をひくのかな・・・・と予想してみたり。星川先生にも念を押されてましたし。
でも、財前は最後までちゃんと味方になってくれるのではないかなと。
あとはちゃんと一見も仲介役というか、イイ感じにふたりの間を取り持つのかも!?なんだかんだで親友ですしね。
また誰かが死にかけたりしませんように・・・。と先のことは全くわかりませんが、そろそろ例の隠し撮りがでてくるのだろうなぁ・・・と思っています。
ということで!今回はなかなかイイ展開でテンションあがりました!次話以降の方がちょっとハラハラするような気がしますが・・・
次話も楽しみです。
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