ディアプラスで連載中の志水ゆき『花鳥風月』。その中の曜明×火弦の関係とその変化について
花鳥風月の中でもこのカップルが大好きなワタシ。ヤクザの2人で訳ありなのですが切なさあり、キュンありで目が離せません。とにかく注目するのは火弦の淡い恋心は実るのか・・・というところでしょうか。今回はコミックスで出ている5巻までの2人の軌跡みたいなのをちょこっとまとめていこうと思います。
花鳥風月ってどんなストーリー?
花鳥風月の中で今のところ、5巻までに3カップル登場します。
舞台は山王町という山間の町。ここで繰り広げられる切なくも激しくて甘いそんなストーリーかなぁと思います。
個人的には火弦が好きなのですが、どのカップルも見どころがあって大好きです、
花鳥風月について
こんな感じですね(o^―^o)ではでは、火弦編に関してのまとめと言いますか、それぞれのちょこっと感想を今回は掲載していきたいと思います。
花鳥風月1巻での曜明・火弦
1巻の最初はまか自己紹介のようなものですね(o^―^o)曜明と火弦、そして吉利谷の関係性がちょこっとわかるような感じです。もし途中から読まれた方はこの1巻は読んでおいた方がいいのかなと思ったりもします。
絶対に振り向いてくれない男に恋をした・・・・
そんな火弦の一途な恋がはじまります。絶対報われない恋をした・・・という文字からとても切ない恋なのだというのがわかりますよね。
さて1巻の4話では、火弦の他に曜明、吉利谷が登場します。
いやぁこの4話の始まりを読むだけではなんとも言えない状況ですよね。裏をかくのが好きなワタシは、最初読んだ時には火弦➡曜明、吉利谷➡火弦の構造で行くのかと思っていました。そして結末的には、火弦と吉利谷でいくのではないのかな?と。
意外にえっって思うような二人がくっつくのも面白かったりするので期待していたのですが、ここでは火弦がとことん曜明の事が好きなのだというのがわかります。そしてその恋をひそかに応援しているのかな?と思うような吉利谷。
肝心の曜明は・・・・う~んよくわかりませんね。曜明には大切にしている人がいるのだというのだけはわかります。それは亡くなった兄克也の忘れ形見たち・・・。いやぁ本当に切ないです。
この第4話で気になったのは、、、やっぱり吉利谷。
「俺はいつだって火弦の見方だからね」という言葉です。
そして・・・過去にこっぴどくフラれている火弦がいるんですよね。フラれるというよりは・・・・シャッターをすでにおろしている感じの曜明。やっぱり何度読んでもこの4話を見ると・・・もしかしたら火弦と吉利谷!?な~んて想像できなくもないですね。
ただ火弦視点で読めばやっぱり曜明とくっついてほしいなぁと願うばかり。
花鳥風月2巻での曜明・火弦
2巻では、9話10話11話と3話続けて読むことができます。
志水ゆきさんの作品は是-ZE-を読んだことがある方ならわかると思うのですが数カップルで進行していったりするんですよね。
この当たりはまんべんなくどのカップルでも楽しめる!という人にはとても面白いのですが、特定のカップルに肩入れしちゃった人にはどうなんでしょう・・・。ワタシは個人的にはどのカップルも楽しんでよんでいるので面白いなぁと感じます。
ただ、やはり数カップル入ると一つのカップルに集中できないというのはあるかと。
一応、大事なとことは集中して描かれているので割と読みやすいかなと思ったりしますが、ここら辺は好み分かれそうです。
さて、2巻では火弦が病気をして・・・少しだけ曜明の気持ちが分かる場面があります。
しかし・・・この2巻の座薬の場面は・・・すごかった。火弦がかわいらしいけれど、どんな時も表情を崩さない曜明さんはすごいですね(笑)でもね、この2巻は曜明なりにすごく火弦を大切にしているんだろうなぁというのが分かった巻でもあります。
曜明の過去も悲惨と言えば悲惨なんですよね・・・・。そして曜明にとっては兄である克也の存在というのが絶対なのだというのがわかる場面も出てきます。この2巻というのは今後曜明と火弦の関係が変わるにしてもとても重要な箇所ではないのかなと思っているので要注目だと思います。
「・・・・本当に 犬ならよかったのに」
花鳥風月4巻での曜明・火弦
3巻はガッツリ大輝とサバト編。火弦と曜明は次の4巻で登場してきます。
4巻では・・・糸くんと火弦の友情。(仲良くなっていく過程が描かれています。)実はこの糸くんと火弦の関係が大好きなんですよね。とってもかわいらしい2人にキュンキュンしてしまいます。
いやぁ・・・この4巻も萌えどころいっぱいだし、ちょっと曜明さんのプレイには若干火弦が可哀そうにさえ思えてきます。好きな人に無表情で身体を洗われるとか・・・やっぱりつらいんじゃなかろうか。
そしてこの4巻では大きくストーリーが展開していきます。克也殺しの犯人がわかり、そのかたき討ちに火弦が駆り出されます。ここで出てきた「勝又」という男。この勝又にも深い深い心の傷があるんです。これはまた5巻での話になりますが、4巻では火弦を取り巻く男たちの思惑が交錯して謎謎謎の展開になっていきます。
花鳥風月5巻での曜明・火弦
5巻は感想を書いていますのでそちらの方を参考にしてみてください。
5巻を読む前に考察みたいなことをしてみました↓【4巻に引き続き、謎みたいなものと考察です。)
こちらが5巻の感想です。
感想も上の記事にしっかりと書いているので、ここは省略させていただきます。
さて、次の記事では、5巻その後からのネタバレ感想に行きたいと思います。
そして、、、もう暫くしたら雑誌のネタバレ感想はこちらに移動する予定にしています。いままで書いてきた分はBLメモリ-にそのまま置いてくる予定にはしています。この12月号あたりからこちらに徐々に移行すると思っておいてください(⌒∇⌒)
『BLメモリーの方はコミックスの感想のみにできるだけしていきたいなぁと思ったりしています。