キャラセレクション9月号掲載、木下けい子さんの【恋をするなら二度目が上等】最終回のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の最終話は【恋をするなら二度目が上等】に収録予定です。雑誌には2巻目は今秋発売予定とありました。楽しみです!!!
【恋をするなら二度目が上等】最終話/キャラセレクション9月号
掲載P数 | 32P |
満足度 | |
この雑誌をよむ |
今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 気持ちを認めた宮田は・・・・
- 今までで一番のラブラブエロ
- 岩永との同棲は・・・あるのかないのか読めないのが残念!
【ネタバレ注意】恋をするなら二度目が上等・最終回 感想
最終回はなんだか・・・岩永がとってもかわいいなって思ってしまいました。
キャラがぶれないのもいい。それでもってすごく積極的に宮田に愛を捧げてるのもツボでした( ´艸`)
「三度目はないっスから先輩」という言葉にもあるように・・・まぁこの二人は三度目はないのでしょうね。もうこの二度目で・・・
だからこそ!岩永が言っていた・・・同棲まで読んでみたかったなぁ(≧∇≦*)という気持ちになりました。
まぁ・・・結局はなんだかんだ岩永の勢いに宮田が押されて・・・という感じになるのでは!?と予想♥
最終回を迎えたけれど、こうやってその後が妄想できるのも楽しみのひとつですね!
そういうのもう止めませんか?
居酒屋で食事をした後、歩きながら話す二人。
「宮田くん」
「ストップ」
どうせ君を落とすとか落としたいとかそういうこと言おうと思ってるんでしょう?と宮田が言うと・・・まさにそうだったようで(笑)。でも宮田は「そういうのもう止めませんか?」と岩永に言います。
ムダだからと。
「ムダっていう言い方は聞き捨てならないな」
「ムダですよ 先輩と俺とじゃ生産性がない 残りの人生をムダにしたくないんです」
これに対し岩永は。。。生物的な意味でということならそうだけれど、精神的には違うのだと言います。
「どうせ一時の遊びでしょうが おれはそんなの嫌ですよ」
「違うって言ってるのに信じない子だなぁ」
二度目はないっスから
「じゃぁ先輩は 俺に振られて泣くほどくやしがりましたか?俺はあります 枕絞れるくらい泣きましたからね!!」
「枕は・・絞れなかったけど ちょっと水分は出たかなぁ」
「ちょっと!!!!どうせその程度ですよね俺なんて 」
「でも君を思って二万回はため息ついたよ」
↑嘘でしょ・・・と心の中で思った(笑)
しれっとそういうのを言うのが良いのですけどね!
宮田はここで・・岩永に色々な質問をします。全部自分がしてきたことなのでしょうね。
「俺をネタにオナったことある?俺はあるけど」
「これがね あるよずいぶんとオカズにしちゃったよ」
質問を答え終えた岩永は・・・「ていうか君 僕のこと相当好きなんじゃないか」と逆質問。
「ー そうですよ だから対等じゃないと嫌なんです」
とうとうここで気持ちを認めてしまいます(*^_^*)
岩永は、そんな宮田の気持ちを聞いて、愛の重さは見せられないから対等かどうかは分からないけれど、残りの人生を宮田と過ごしてみたいと思ったと言います。
それが何年続くかは分からないけれど、結果というのは後からわかるものだと。
「僕と恋をしてみようよ 宮田くん」
そう言われて・・・・宮田はそれを受け入れます。
「言っとくけど 二度目はないッスから先輩」
「もちろん」
ずっと一生なんて 現実は夢物語だ
宮田の家へ行くと・・・そこには元カノの痕跡が。
それを見つけて指摘する岩永。
「てか 先輩 まさか焼きモチですか?」
「そうだよ」
即答に・・・ちょっと照れてる宮田がかわいいです。まさかそんな即答されるとは思ってなかったみたい。
その後は宮田がお風呂に入って、岩永がお風呂に入って・・・さぁ!!!!エロです。
岩永を待ってる時、ずっと宮田はバスタオル1枚で待ってたようで・・・。
「バスタオル1枚で待ってるタイプか」
「だってやるんですよね パンツまた洗濯すんのめんどくさくないですか」
意外にズボラなタイプなのかしらね!?!?
今回のエロは・・・けっこう今までの二人とは違った感じです。
慌てる宮田が面白かった(≧∇≦*)
体勢が!!!!途中からちゃんと普通に戻りましたけど★
エロの時の宮田のモノローグが個人的にはすごく好き。
(俺 先輩のことずっと好きですから ずっと一生)
(あの時の言葉は結局嘘になった ずっと一生なんて 現実は夢物語だ)
(だけどさ 努力して叶う夢もあるってことも知ってるから明日も頑張ってみようかな)
ちゃんと愛を囁きあってるのも素敵!なエロなので是非先生の絵で確かめてみてください(*^_^*)
僕は釣った魚にエサをやるタイプだから
翌朝・・・宮田は仕事へ行かねばならず。スゴイ顔をしながら鍵を岩永に渡しています。
「いいですか?貸さないしもちろんあげません すぐ返してください」
「はいはいわかったから 早く行きなよ遅刻だよ」
そう言いながらも岩永は・・・「いつか一緒に住みたいね 考えといてよ」と。
でも・・・宮田は以前失敗したことがあるからもう同棲はこりごりだと言います(笑)
「とにかくよろしくお願いします 締め切り明後日ですよ!!よろしく!!」
そう言って出掛けていきます。
職場にて。
仕事をしている宮田ですが・・・岩永が玄関まで来ていると聞かされます。
行ってみると・・・なんと!大きな花束をもった岩永が。
「角の花屋さんで綺麗だったから君に」
「僕は釣った魚にエサをやるタイプだから」
そう言って・・・リボンつきの鍵を渡します。
「・・・・・・・ 全然嬉しくないです」
「いいねぇ君のその顔 最高だな」
「そういう先輩マジサイテーです」
昨日は少し好きかなと思ったけれど、今嫌いになった気がすると言う宮田・・・でも絶対嫌いになんてならいでしょ!?と思うようなラストで終わっています(*^_^*)
まとめ
終わりましたね。。。なんだか二人らしい終わりだったかな!?って思いました。
基本的にラブラブといえばラブラブなんですけど、ちょっとズレ感もあって絶妙な終わり方!
読んだ当初は、もしかしたら最後は前のかわいい一途な宮田に戻るのかな!?と思ってたのですが・・・さすがにそんな訳なかったですね(*^_^*)
最後までツンデレ感はあったけれど、きちんと気持ちは言えたし満足満足!
岩永もラストまで歯の浮くようなこと言ってたり、こっぱずかしくなるようなことしたり( ´艸`)
キャラがブレなくてすごく好きです。
宮田はムリだと言ってたけれど、できれば描き下ろしで同棲とかしててほしいな~と思ったりもしました。
コミックスが今から楽しみです。
電子書籍
【BL雑誌】Chara Selection(キャラセレクション)最新情報 /徳間書店
続きを見る