キャラセレクション9月号掲載、木下けい子さんの『恋をするなら二度目が上等』第6話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の【6話】は【恋をするなら二度目が上等2】に収録予定です。
ちょうど先日、この作品の感想を書きまして。続きから感想を書いていこうかなと思います♪
この作品を読んだことがないと言う人は感想を読んで欲しいのですが。。。ちょこっと簡単に説明を。
- 大学教授×ビジネス書編集者
- 二人は高校時代の先輩後輩で駆け落ちの約束までしていたが失敗。
- 大学教授の岩永は編集者の元恋人である宮田に復縁を迫ってくる
- 過去の事があるので、本気ではないと受け取った宮田はうまくはぐらかすけれど・・・
1巻は恋に進展するちょっと手前ですね。宮田が頑なに岩永の冗談にはつき合ってはいけない!と思い込んでる節があるので・・・
今後は岩永のアプローチがどんな風に宮田の心を変化させていくかにかかってくるのかなと思います。
ということで1巻その後の第6話の感想です。
恋をするなら二度目が上等 6話/キャラセレクション9月号
掲載P数 | 35P |
満足度 | ★★★★★ |
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恋をするなら二度目が上等6話 あらすじ
- 宮田へのアプローチが積極的になってくる
- 助手くんは宮田へ宣戦布告
- アクシデントがあり、一緒に旅館に泊ることになって・・・
【ネタバレ注意】恋をするなら二度目が上等2-6話 感想
イイ感じになってきましたね~!今回もすごく面白かったです。
岩永のアプローチが本気かどうかちょっとわかりにくいのですが、本人曰く本気ということです、、、
宮田は何だかんだいって惹かれていますしね。オチるのも時間の問題かもしれません。
ただ。。。助手?アシスタントの白石くんがまたくせ者で。
ちょっと彼の存在は今後もネックになってきそうです。
今回は35Pだったのですが、恋愛的には後半の方が面白かったです。
ということでここから下は雑誌の流れにそった感想です。これ以上ネタバレ不要という方はここでSTOPしてください。
僕は君を落とそうと思ってる男だよ
学会のために海外へ行っていた岩永。
しっかりと宮田にお土産を買ってきています。
そのおみやげというのが真珠でかなり高価なもの。仕事相手にこんな高価な物は貰えないと言うと・・・
「ふふ 何言ってるんだよ 僕は君を落とそうと思ってる男だよ」
「はぁ!?」
岩永のクサいセリフにすごい顔で「はぁ!?」と返す宮田。
それならば尚更もらえないと言って真珠は返します。
「冗談もほどほどにしてください」
「冗談じゃないって知ってるくせに」
でもここで終らないのが岩永ですね!お昼に宮田を誘うのですが・・・それもNOと言われてしまいます。
「宮田くん 清々しいほどなびかないね 鉄の処女だね」
「その発言完璧セクハラです」
自分が担当を降りないのは昔のよしみだからと言うのですが・・・
話ながら歩いているところであの助手・・・白石くんとばったり会います。
「昼食に少し出るから」
「はいごゆっくり」
笑顔で会話してる白石・岩永ですが・・・読んでる方はちょっと怖いんですけど(゚Д゚)
隣にいた宮田も気が気でない様子(^_^;)
少し振り返ると、白石はこちらをまだ見ていて、そんな彼を宮田は少し可哀想だと思ってしまいます。
(いやいやいや待って 俺 何白石君に上から目線で可哀想とか)
この先岩永とどうにかなるわけでもないのにと感じてるのですが、なんていうか必死に自分に言い聞かせてるような感じでした。
Web雑誌のリーダーに抜擢
宮田は仕事でリーダーを任されることになります。
それはWeb雑誌。キャリア向け女子の雑誌のようですが。。。
その雑誌に岩永の連載を掲載しようとする宮田。岩永も快く引き受けてくれます。
話していると、岩永に呼び出しがあり戻っていってしまうと・・・すぐに白石が宮田のところにやってきます。
「こんにちは 打ち合わせですか? 僕ご一緒してもよろしいですか?」
「ど・・どうぞ」
白石は、岩永の事を諦めることにしたのだと話しはじめます。
「先生 僕がアプローチすればするほど なんかぜんぜんなびいてくれないし 僕少し疲れちゃって」
「いや・・あの私・・恋愛のことはよくわかりませんけどよかったんじゃ」
と宮田が話していると、先ほどまでの白石の顔が一変。
「なんてね 言うわけねーだろおっさん」
「およびじゃねーんだよって言っとこうと思って じゃあな」
「・・・・」
(何なのこの子 それ言いたいだけかよ)
なんていうか・・・宮田をライバル視するあまりひとことどうしても言いたくなったんでしょうね・・・
ひとり演技でしたけど(^_^;)
岩永が白石とどうこうなるなんてもうないでしょうから可哀想ではあるけど。。。まだまだ彼が二人の仲を引っかき回しそうです。
そうそう。。宮田と白石って髪の色が黒黒同士だからちょっとわかりにくいのが難点・・・
白石はくせ者
普通に恋愛関係でひっかきまわすのは良いのですけど・・・仕事の邪魔をするのはいただけないですね。
岩永のWeb連載のコラムの締め切りを白石に伝えていたのに、先生と連絡が取れなくなってしまった宮田。
岩永の居場所を大学で確認すると鬼怒川の奥地にいると知らされます。
どうやら白石がきちんと締め切り日を伝えてなかったようです。というか・・・2週間後というデタラメの締め切り日を伝えていたもよう・・・
岩永がいる秘湯の場所へ行き、急いで執筆してもらいます。
「大丈夫 十七時だろ? 間に合うよ」
でも書けてもこんな奥地からどうやって送るの?と言う岩永。
「もちろん手ハズは整っています」
ささっと原稿を仕上げます。
「ハイチェックして」
「ありがとうございました!おやすみ中失礼しました!!!このお礼はまた後日!!」
「ハイハイ次は一緒に来ようよ」
「謹んでご遠慮します!!!」
そう言って出て行く宮田ですが・・・・なんとすぐに戻ってきてしまいました(^_^;)
どうやら・・・通行止めになっていて帰れなくなってしまったようです。
頼れるのが岩永しかいなかったようで・・・・一緒に泊ることになります。
原稿の方はどうにか送れたようですヨ。
なんで俺にかまうんですか?
結局、岩永と一緒に泊ることになった宮田ですが・・・布団が横並びに用意されていました。
これは間取り的にはしたかのない配置。
さすがの岩永もこの状況で強引には何もしてこないだろうと思って宮田はねることにします。
でもそんなにすぐに寝れるわけありませんよね。宮田だって岩永の事を意識はしているので・・・。
「先輩 起きてます?」
「うん?うん」
宮田は、岩永にどうして俺にかまうのか?と尋ねます。
「からかっても面白くないでしょ 俺なんか」
「君がかわいいから」
「そういうのいいッスよ」
「本気なんだよ」
「ハイハイわかりました」
自分で尋ねたくせに、岩永の言葉は信用できないのですね・・・(^_^;)
すると岩永も「いいかげん怒るよ」と言って真剣な顔で宮田を見ます。
その顔を見た宮田も・・・彼の本気さを感じ取ったのでしょうかね!?
岩永がゆっくり宮田にキスをして・・・・
次号!
感想まとめ
つかみ所のない岩永ではあるのですが。。。宮田に関しては本気なのかな!?という気してきました(笑)
確かに日頃の感じからいって本気かどうかを見抜くのって結構大変だけれど、宮田に対してはちゃんと本気で向き合おうとしているのかもしれませんね。
これからがもっともっと面白い展開になっていきそうです!
白石もまたどんな邪魔してくるかも要注意ですけど。
そこはスパダリ!?岩永が守ってくれそうです。
今回は旅館ですし最後まではしないでしょうね・・・きっと今回のチューだけで終るような気がします。
その方が宮田は気になってどんどん岩永を意識していくと思ったり。
最後までしたらそれはそれで読みたいですけども(≧∇≦*)
次は2ヶ月後ですね!
最初は岩永のことうさんくさいな~って思いながら読んでたのですが。。。。今はすごく好きです。
ちょっとクサイセリフも言えちゃうのがまたイイ!!!
「灰かぶりコンプレックス」「東オトコ京オトコ」といい・・・ハズレなしですねほんと。
大好きな作家さんです(≧∇≦*)ちょっと明るめでコミカルな作品がここ最近は多いですが、個人的には「17」が好きでした。。。
CRAFTでも木下けい子さんのお名前あってドキっとしたのですが、新連載ですよねぇ???17の続き!?ってちょっと期待してしまいます。
ということで!【恋をするなら二度目が上等2】6話の感想でした★
電子書籍
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今回のキャラセレクション9月号は配信がすごく早くて7/26~配信開始のようです!電子派さんも嬉しいですね!!!