4月7日発売。GUSH5月号掲載の『恋する暴君』新章第1話の感想です。これ読みたさにあと2日待てば電子配信されるというのに買ってきてしまいました!GUSHあまり読まないから知らなかったけれど、恋する暴君が連載スタートしたならこれから購入しなくっちゃ!!!と思ったけれど毎号掲載じゃなさそう~。こちらもゆる~く連載していくのかもしれませんね。でも楽しみ!
恋する暴君 11巻/新章第1話 ネタバレ感想・あらすじ&ちょこっと考察
新章第1話の簡単な感想
①森永の悩みは森永らしくてそれがイイ
②先輩相変わらずクール
③これは先輩が寂しい思いする方が萌えるパターン
卒業間近の森永くんに新たな試練がー?
名古屋が・・・好きだから・・・
「絶望しかない」
そう頭を抱えながらいつものバーで飲んでいる森永。
修士論文がダメなのかと心配されるも、そんなコトで悩む男ではありません(笑)
彼が頭を抱えて悩むコトといえば・・・先輩関連なのかな???と思ったので何があったのかドキドキしながら読みました。
でも今回は直接先輩がどうこうで悩んでいるという感じではなく、森永の就職先が希望したところとは別のところになりそう・・・というので頭を抱えて悩んでいたようです。
「名古屋支社だけは絶対死守でってずっと言ってたのに!!」
~回想~
内定者が集まり、入社後のことなどの説明会に参加していた森永。
自分に渡された紙を見て固まります。
(えっ)
会社の人を捕まえて話を聞こうとします。
「お引き止めしてすみません・・・少し質問いいでしょうか」
「先ほどの説明のあったこの・・・勤務予定地なんですが私の予定地浜松になってまして」
名古屋に希望を出していたからどうしてか?というのが聞きたかったようです。
「これはあくまで予定だよ 正式な辞令がでるのは研修が終わってから」
でも森永は研究開発希望なので、本社併設の方が一番規模が大きいし、通常新入社員は何年か浜松で勤務するのが通例だと言われていまいます。
結婚していたり、家庭の事情があるとかであれば考慮するけれど、それらに該当しない彼に、「名古屋希望なの?」と聞く社員。
「あっ・・そ・・・っそれは・・・っ 」
「名古屋が・・・好きだから・・・?」
「・・・・・・・・」
~回想終わり~
とっさに出た言葉がそれで、心証悪くした~と嘆いていた・・・というのが冒頭に繋がるようです。
でもまぁ一番は、名古屋にどうしてもいたい!という気持ちが強いのでやはり「浜松勤務」というのに嘆いていいるのもあるのでしょうね。
「案外 先輩さんにとって・・・さみしさがスパイスになる可能性も・・・」
と森永を浮上させようとヒロトくんは言うのですが、
「先輩にはもう・・・清々するって言われた・・・」
と余計にず~~~んとなる森永。(笑)兄さん相変わらずキビシイ~!!!
いい機会だ お前は少しオレ離れしろ
落ち込んで帰宅する森永。
すると・・・
「うぜぇ」
お風呂がりの先輩が話しかけてきます。
「さっきからため息ばかりつきやがって・・・」
いつまでも辛気くさい顔をするな、こっちまで暗くなるという先輩。
「就職話が出たときから予想してたことだろ」
「だからこそずっと希望を出してたんじゃないですか」
「あ~もう 就職やめたくなってきた」
相変わらずの森永に、こわ~い顔をしている先輩。
「・・・・冗談です」
でも、もうすぐ卒業で就職したらめったに会えなくなってしまうというと・・・
「いい機会だ お前はもう少しオレ離れしろ」
ゴチャゴチャ言う森永に、「往生際がわるい」と言う先輩。
この二人ってずっとこんな感じなんでしょうね~。
でも、先輩のこの言葉ってけっこう自信の表れだと思うんですヨね。
自分の気持ちが変わらないという自信と、森永が自分のことを好きでいてくれるという自信。
どちらかが欠けると、森永みたく心配でしかたなくなっちゃうんでしょうね(*^_^*)
先輩のツンデレは健在
最近先輩といい雰囲気だったと振り返る森永。
修士論文で躓いている時に先輩がけっこう支えてくれたようです(≧∇≦*)
「先輩かっこいい♥」って森永に言われて先輩なりに照れてるっぽいのがすごくツボ。(何言っとるんだお前は!!)と怒ってましたけどね(*^_^*)
それでもキスを求めれば応じてくれるし、やっぱり今までの先輩とはちょっと違うのかな~って思ったり(〃'▽'〃)
この二人のちゅーすごく好きなんですよね。というか恋する暴君のキスだったりエロってすっごく色っぽいから好き!
「先輩と・・・初めてキスしたのもここでしたよね」
「あの時は先輩吐いてたけど」ははっと笑います。
そして、先輩が近くにいることでエネルギー補給ができていたのだと伝える森永。
「もうすぐこの場所とお別れかと思うと・・今体はきついけど正直・・・終わって欲しくないなぁって・・・」
「お・・・終わらせんでどーする・・・」
と照れてる先輩がこれまたキュン。ドタバタな会話しているけれど、なんだかキュンとなるようなそんな二人でした。
先輩もすっごく森永のコトは心配しているんだろうなぁって思ったりもします。
だってね、今まで自分の研究意外あまり興味とかなかった人だと思うんですヨね。森永の修士論文に使うデータがうまく合わないって言ってチェックしてたりするんですヨ。愛情ですよね・・・・先輩なりの(≧∇≦*)
そして、家に帰ると・・・森永の説得もあり?体を重ねる二人。
あ~~~~~んもう!!!先輩セクシーすぎます。
恋する暴君のエロ場面すっごく好きなんですヨ。これぞギャップ萌えってやつのような気がする。
森永も先輩も、エロの時だけ雰囲気が変わると思いません?
主導権が森永になるからだと思うんですけど、先輩がとってもかわいいしキレイなんですよね。
(※ここまでが森永の回想なんですよね~実は(゚Д゚))
ここは「オレと先輩の家」じゃないですか
先輩と甘い時間をすごしていたのに、こんな時に・・・とまだふっきれない様子の森永。
「まぁ・・・確かになげーよな」
という思いもよらない先輩の言葉を耳にします。
「そうですよ長いでしょ?」
「う~ん 仕方ないな・・・引っ越すか!!」
森永は先輩が浜松に来てくれると思ったようですが(私もです)「ちげーわボケェ」と即否定(~_~;)
森永がいないならこんな広い部屋に一人で住んでも無駄だからワンルームで十分だと・・・そういう意味だったようです。
これを聞いてびっくりする森永。
「ここを引っ越す!?ありえない」
声を荒げます。
「なんでだよ お前向こうでは寮に入るんだろ?」
借り上げだろうけどタダじゃないし新人の給料でどうやるつもりだとけっこう現実的な先輩。
「なんとかしますよ だって・・・」
「ここは『オレと先輩の家』じゃないですかー!!」
自分が帰省するときにどこに帰ればいいのかと問う森永。
「そんなんたまに帰るくらいならワンルームで大丈夫だろ」
とまたまた現実的な先輩。
森永はこの家にとっても思い入れがあるようですね。先輩は、ここだって火事の件があってたまたま借りだだけの家じゃねーか!と突っ込んでいるのですが・・・やはり価値観の違いというか衝突しちゃったね・・・という感じです。
個人的にはどちらの言い分もわかるからう~ん・・・難しい問題だなぁって思いながら読みました(~_~;)
それでも引くに引けないのか、譲れないのか、森永は「お金はなんとかします」と言って部屋は残しておいて欲しいとお願いいます。
そしたら、次は先輩も引くに引けないのかまた森永の嫌がることを言い出します。
「いいだろう じゃ借りたままにしておこう そのかわり」
「空き部屋は誰かに間貸しするからな!!」
「もっとダメなやつですー!!」
そして話は進まないまま、喧嘩をしている二人で次号です。
恋する暴君 11巻第1話の感想まとめ
最後は喧嘩してましたけど、なんだか雰囲気が甘くなる時がこの二人あるのね~とうれしくなりました。
先輩はおっきめの覚悟決めて森永の側にいるわけで・・・
もともと研究意外には興味の無い人だから先輩に関してはあまり不安はなさそうだなぁと思って読みました。
でも森永の気持ちもわからないでもないのよね。
近くにいたいし、せっかく振り向いてくれたかも!?って思っている人と離れたらまた振り出しに戻っちゃうんじゃないかとかそういう気持ちも出てくるんでしょうね。
自信もてばいいのに・・・。
あと、1話で面白かったのはやはりチューから始まってエロに続く場面。
先輩がすっごく感じているのがわかるのがイイ♥
面白かったです。
早く2話読みたいけれどどのくらいの間隔で連載するのでしょうね。気になります。
ということで・・・今回紹介した「恋する暴君 新章第1話」」はGUSH5月号です。もうすぐ電子配信開始されます♪
電子書籍
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2024/11/23