GUSH8月号掲載、高永ひなこさんの【恋する暴君 12巻4話】のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
昨日の夜GUSHを読みまして。GUSH面白い~。ラインナップも充実していて最近のイチオシBL雑誌です!
ストーリー的にライトでキュンな作品が多いのでそういうのが好みの人は是非是非GUSH作品読んでみて下さい★雑誌としてはかなりボリュームもあって私は好きです。
恋する暴君も先輩が動いてくれて嬉しい限り。なんだかイイ感じで先輩が拗れるかも!?
恋する暴君 12巻4話 GUSH8月号/作品紹介
内容紹介
製薬会社の新入社員として社会人デビューをした森永。本社の浜松で研修が始まり宗一とは遠距離に。しかも研修がハードでなかなか宗一と同居するマンションにも帰れない。そんなある日、宗一が激怒する事件が…! 宗一の助手・田所を牽制すべく森永が二人の関係を匂わせたことがバレてしまった!二度と帰ってくるなと言われて、森永、大ピンチ―――!!?
恋する暴君4話 簡単な内容・感想
- 先輩が浜松まで来てくれた!!!!
- 森永の必死さにどれだけ田所くんの件がストレスになってたかよくわかる。
- やっぱり色々と話すことって大事♪
- まさかの先輩モヤモヤターン!?
【ネタバレ注意】恋する暴君12巻-4話 感想
今回は先輩視点のお話でした★
先輩が連絡がないことを気にして浜松まで出向くなんて!!!成長ですわ(≧∇≦*)
というか来てくれると信じてましたよ~嬉しい!!!
久世さんとも鉢合わせしたのですが、ここは今のところ嫉妬とかそういうのは絡まなさそうです。残念!
あとは2ヶ月ぶりにあってキスして(森永に押し倒される形ですけど)途中やめになってしまったので若干モヤモヤしてる先輩に( ´艸`)
最後に「したくてもできねーくせに」って言っててわぁ~とテンションあがってしまいました。
先輩も何だかんだで期待とかしちゃったのかな・・・と思うと次話が楽しみ。
次話は9月発売の10月号なので1ヶ月あきますけど、イイ展開だといいなぁ・・・というかイイ展開のはず★
久世さんももう少し絡んできてほしいなと思うけどどうでしょうね!?
ページ数を考えたら1巻まとまるにしてもあと3話はあるかな・・・と。森永ももう少し自信がもてるようになるといいですね!
結局、人を牽制したくなるのは自信がないからとかもあるでしょうし。
先輩もそういう気持ちを持てば森永の行動も理解できるかもしれませんね。(ここで久世さんが良い仕事してくれないかなぁ・・・なんて)
久世さんが森永の事をよく知ってる→相談も乗ってて仲良し→先輩モヤモヤ→嫉妬して久世さんを牽制するとか夢のような展開きてくれたらいいのですけど。
あ、でも久世さんは知ってますね二人の関係・・・(森永がつき合ってる人いるって言ってましたよね)
先輩だからそこまで期待したらダメかもしれませんね(笑)
ではここから下は雑誌の流れに沿った感想です。これ以上ネタバレ不要と言う方はここでSTOPしてくだいね!
浜松まで来た先輩
前回、名古屋に帰る前に疲労からか玄関前で倒れ込んでしまった森永。前回のおさらいはこちらから。
[kanren url="https://bl-magazine.com/koisuru-bokun12-3"]
(何故だ なんで俺は浜松にいるんだ)
自分の行動に理解不能な様子の巽兄さん。
自分に言い訳しながらも森永の住んでいる寮へ向かいます。
連絡がつかなくて何だかんだで気になって仕方がないのですね。
というか、また森永が失踪したかもと思ってしまったようです。(失踪したと思ったのは1巻と、家に戻ってこなかった8巻でしょうか)
あの時の事が実は先輩にとってはけっこうなトラウマっぽくなっているのかしら!?
8巻の時はほんとギュギュっとなりながら読みましたが。今回も自分から動いちゃう先輩にキュンキュンでした。こういうの読みたかった!!!
寮のスペアキーはもらっているようで、それを使って森永のいる部屋へ向かいます。
すると、森永の部屋から人が二人出てきたのでドキっとします。
「あの ここ森永ってやつの部屋では・・・」
「?そうだけど・・・」
そう答えたのは久世さん。久世さんはセンパイの事ピコン!ときたようです。
「もしかして名古屋の?」
「?」
風邪と過労とストレス
部屋では森永がベッドで眠っています。
「森永!?」
顔が青ざめてる先輩に・・・ごめんねと思いながらキュンキュンしてしまいました。すっごく心配してる(≧∇≦*)
「大丈夫 ただの風邪だよ」
久世さんのかかりつけ医が森永を診てくれたようです。
「ただその・・こいつ昨日玄関先でぶっ倒れてて・・・」
「え・・!?」
数日調子悪そうにしてたので気にはなってたという久世さん。どうして倒れていたのがわかったのかは、同じ階に知り合いが住んでいるので会社帰りにたまたま寄ったということだそうです。
救急車を呼ぼうと思ったけれど、森永もすぐ気がついたので一旦部屋で休ませたのだと言います。
それでも倒れるなんて気になるので、今日お医者さん連れて部屋を訪れたということでした。(優しい(T^T))
それを聞いて先輩は・・・
「森永が世話になって・・・ありがとうございました」
と頭を下げます。
「医者が言うには・・過労とストレスもあったろうと」
できる子だからつい無理させてしまった上司である自分の責任だという久世さんに、もともとそういうのは人に見せないとこるからと先輩は言います。
久世さんは、あとは任せてもいいかと言って先輩に森永を頼んで部屋を出ます。
部屋を出たあとの久世さんは・・・
(怖い怖いって言ってたから どんなものすごい相手かと思ったら あんな心配してくれて)
(なかなか どうして 愛されてるんじゃない?)
とふっと笑いながら歩いていました(*^_^*)
森永に対してはそういうのあまり見せないですからね~ツンデレさんですもんね!他の人がみればすごく大切にされてるって思うのですけどね!!!
嫉妬してバラすってどういう理屈だ
目を覚ました森永は、先輩の顔を見ていつ名古屋についたんだっけ・・・?と混乱します。
「ばーかちげーよ」
お前ぶっ倒れてと言おうとしたら、森永ははっとして先輩の腕をつかみます。
「あのセンパ・・」
「オレ・・ごめん・・ごめんなさい・・・」
意味がわからない先輩ですが、森永は「た・・田所くん・・の・・こと・・」と。
「勝手にバラしちゃって・・・」
「そ・・そうだぞ・・・全く」
すると森永は、田所くんに嫉妬していて先輩をとられたくなくてつい言ってしまったのだと言います。
「はぁ?」
(嫉妬してバラすってどういう理屈だ 何言っとるか全然わからん・・・)
????となりながらも森永の状態を考えて「わかったから}と寝かせます。
それでも「何か・・酷いこと言われてませんか・・・?」と縋る森永に「酷い事?って何だよ」と。
差別的な事とか、田所君が周りに言いふらしたりとかと心配する森永ですが、先輩は言いふらすとかそういうのは知らないけれど田所くんはしないだろ?そんなこと、と答えます。
先輩がこういう話をちゃんと森永としてくれてたら悩まずに済んだかもしれませんけどねぇ・・・
言いふらしたとか、差別的な事で先輩が嫌な思いしていないかとかそういうのがすごく気になってたと思うので。
というか、もともと言いふらしたのはお前だろう?と言ってとにかく寝てろと森永を寝かせます。
そんなこと考えてたのか
倒れたことも全然覚えていないと言う森永に、先輩は上司の久世さんが見つけてくれたからよくお礼言っておけよと・・・。
「センパイにも心配かけちゃって。・・・すみません・・・」
「全くだ 連絡もなく・・・オレはてっきりお前また失踪したかと思って」
森永は文句を言うセンパイに「でも来てくれて嬉しいです」と言います(*^_^*)
そう言われた先輩は・・・素直になれずに色々言ってますが♪ツンデレってほんと大変ですよね!
すると森永は、田所くんの事はどうして解ったんですか?と尋ねます。
「え?」
「だって・・・何か田所くんが言ったから センパイにバレたんでしょ・・・?」
うん、言ってましたけどね。。田所くん。
2話目ですね。
「・・・あの・・大丈夫ですよごまかさなくても・・・オレ別に・・・そーゆーのに偏見とかないし・・・」
「つまりお二人が・・・ つきあってても・・・それはオレは全然いいと思うし」
って。
森永の心配とは全く別のところでセンパイは怒ってたわけですよ・・何か人に言われたから怒ったわけではなくて森永とつき合ってると言われたことがムカついたというか。
こういうのはまだ自分でも自覚していないのでしょうね。ホモ嫌いと思っているセンパイにとってはそういう風に見られるのが嫌なんですけど実際は。。。森永の事きちんと好きですしね!
難しい人ですよね(*^_^*)
そして森永は、田所くんが周囲に言いふらして大学中にバレたとかあれこれ想像したのだと言います。
「先輩の。。。大学での立場とか・・・居場所とか・・・全部 オレが壊したんだって・・・」
「先輩が怒るのあたりまえだなって・・・」
「・・・・」
「別にバレたくらいでそこまでの事にはならんだろ」
「そうかなぁ・・・結構しんどいですよ・・・?」
そう思うなら二度と軽々しく人に言うんじゃねーよと先輩は言います。
(そんな事考えてたのか バカが)
先輩は自分の事だけ考えて激おこで、森永は先輩の事を考えすぎてストレスためて・・・もうちょっと先輩が必死になるエピこないかなぁ~!!!
じゃ オレ帰るわ
ドリンクとかレトルトとか必要なものを買ってきてくれた先輩。
「ありがとうございます~」
「体調も朝より随分良くなりました 医者の薬は効きますね・・・」
「そっか じゃオレ帰るわ」
それを聞いて急に「えっ!?」とびっくりする森永。
「なっなんで!?明日までは大丈夫でしょ?日曜日ですよ?」
先輩としても浜松に来たから予定が詰まったということですが、何としてでも引き留めたい森永は先輩を押し倒します。
「てめ・・っ 病人のクセにバカ力・・・」
「嫌だ・・・二ヶ月ぶりなのに・・帰らないで」
そう縋る森永を見て先輩もちょっとびっくりした顔。
森永は熱があるというのに先輩にキスをします(こういう場面見るとうつるでしょ!と気になってしまいます笑)もしかしたら先輩が熱だしてもう暫く浜松にいるとかでしょうか!?
キスをした森永は先に進もうとしますが・・・
先輩も久々に森永に触れられてちょっとその気に!?と思ったら森永が動きません。
押し倒すまでは勢いあったのですが、再びぐったり。
その状況にカァァっと赤面しながら「バカじゃねえのか!寝てろ!この下半身男!!」と言って病人を殴る先輩(笑)
「センパイ・・ごめんなさい・・帰らないで・・・」とシクシク泣く森永に背を向けながら・・・
何だかイライラしてしまうセンパイなのでした。
続く。
感想まとめ
センパイのイライラの正体はなんでしょうね!?
何だかんだでセンパイも森永に触れられるの嫌じゃなさそうというより、ぶるっとなってたから期待もしたと思うの!
それが森永ダウンで途中やめになったからまさかの欲求不満!?なんて期待してしまいます。
センパイもとうとう欲求不満を感じるようになったのねと。
それと、田所くんの事は直接センパイが浜松に来てくれて話すことができたから解決したのかなと思います。
森永の不安はやっぱりセンパイにしか払拭できませんからね!
でも森永が心配してた事でセンパイが激怒してた訳ではなかったのですが。。。まぁこの二人はお互い様なところがありますよね。
一度センパイが倒れた時も、森永は自分の気持ちだけで動いてセンパイの事は考えられなかったですし、今回は逆になったのかなと。
センパイ的には周囲にはつき合ってないとか色々言ってるけど、一生そばにいると森永に言われた時は受け入れてますからね~。
森永を好きな自分は気づいてはいるけれど(まだ)認められなかったりするのかしら!?
真崎さんにも随分と嫉妬してたから、久世さんにも嫉妬したりしてくれたら個人的にはすごく嬉しいのですけどね。どうなるやら。
今回のキスはセンパイも熱で浜松に留まる伏線だといいな!!!
やっぱり二人が一緒にいる場面多く読みたいなと思いました。今回はセンパイが浜松に来てくれてほんと嬉しかったです!!!
ということで次話も恐らくセンパイは森永の要望通り浜松に留まると思うので期待してます(≧∇≦*)
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