花音4月号より新章スタート!志々藤からりさんのクズシリーズの新章【クズでもできる恋愛論】第1話のネタバレあり感想です。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の1話は【クズでもできる恋愛論】もしくは【性格クズでなにが悪い 3】に収録予定です。
こんばんは!このシリーズが本当に大好きで新章スタート楽しみにしてました!なのでこれから個別に感想を♪何が好きって攻の一途さと受の対応がわりと凸凹感あって好きなのですよね。
あの二人が大学生!しかも一緒に住んでる!イイ感じで新章のほうは湊➨一朔が読めそうなのでワクワクしてます(≧∇≦*)
そうそう、花音に情報が載ってたのですが【Life 線上の僕ら】が実写ドラマ化ですって。夏くらいにrakutenTVとビデオマーケットで先行配信スタートするようです。
う~ん・・・・ほんと実写化は苦手。自分の中のキャラと俳優さんのイメージが違ったらモヤっとするし、それって一生懸命演じてる俳優さんにも悪いなと思いながらも・・・やっぱり実写化には否定的な藤雪です。
アニメならいいのに。あ、でもなっかなかのイケメンさんでしたよ~キャストの二人!ただね、Life 線上の僕らって実写化向きじゃないなと思ってたから意外でした。
あの妄想?みたいなのが良い味だしてるし、ラストのあの泣けるシーン・・・(高校生の二人のシーン)あれが実写っぽくなるとなんだかな。。。観てないのにこんなこと言ってはダメですね。
ラストの二人は・・・なんて言うかBLの理想だなぁ~とか思ってしまいます。色々あったけど、行き着くところは・・・ですね!
【クズでもできる恋愛論】1話 花音4月号
掲載P数 | 32P |
満足度 | |
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簡単なあらすじ・ポイント
- 二人の大学生編(同じ大学に進学してる)
- 湊が実は・・・一朔に欲情しはじめてる( ´艸`)
- 湊にまさかのライバル出現!?
- そのライバルがむちゃくちゃヤバイ奴だった!
今回は続編で、この二人知らないな・・・という人は是非!こちらのコミックスを読んでみてください★
【ネタバレ注意】クズでもできる恋愛論1話 感想
面白かった!!!なんかこの二人好きだったので続編が読めてすごく嬉しい。
イケメンなのにモブ顔・湊(青葉曰く)に一途に想いを伝える一朔がすごく好き。湊も徐々に絆されていって今ではすっかり・・・♡
一朔の執着も楽しかったけれど、今回の大学生編では珍しく!湊➨一朔が読める・・・かもしれない。
というのも、一朔のことが好きなキラキラボーイ登場!でもこの子が実はトンデモなくやばい子で・・・・
青葉とのやりとりも相変わらずでクスクス笑いながら読める作品になっています。気になる人は過去に出てる【性格クズでなにが悪い】2巻まで読んでみてください♡
同居する二人
大学生になり、一緒に暮らし始めた二人。
3ヶ月経ち、新生活には慣れてきたつもり・・・だったのですが、湊はまだ一朔との同居には慣れていないみたい。
というのも・・・付き合って2年も一緒にいるというのに裸を見ては意識してしまう。
一緒に暮らせば粗も見えて長く過ごせば飽きもする・・・自分のクズさを自覚している湊は不安だったわけです。
一朔に幻滅してしまうのではないかと。
そんな心配はいらなかったわけですが。
一緒に暮らしても幻滅するはずもなく・・・むしろ一緒にいればいるほど一朔の良さを実感してしまうみたい(*^_^*)
(「居心地がいい」ってこういう事だろう 都築のそばは快適だ)
快適なのに緊張してしまうのは・・・・最近頻繁に一朔に欲情してしまうから。
(いやぁ~前はマジでどうでもよかったんだけどな! 俺にも性欲ってあったんだな!)
↑このセリフ、、、前作を読んでる人なおぉ~!!!って思うかも★ほんと湊は一朔に直接、したいと思ったことはないって言ってますからね。でも一朔が望むならやるっていうスタンスで。
欲情してる湊を察知したのか・・食事中でもちゅってする一朔がたまらないです♪この行動力も・・・前作から一緒!
青葉も同じ大学だった
大学にて。一朔を待っていると・・・「よっ」と声をかけてきたのは青葉。
なんと!青葉も一緒の大学に進学したみたい。
青葉の高校も進学校だったし、一朔も頭良かったけど・・・・・湊補欠合格とはいえよく合格できたよね(^_^;)ってちょっと思ってしまった。ごめんね湊!
実は青葉との関係は続いていて、結局・・・仲良しなんですよね(笑)
断ってもめげない青葉もだけど、すぐ青葉の戦略に乗っかっちゃう湊にクスっ。
最近では週1で二人の家に夕ご飯食べに来るみたいです。
湊は・・・青葉と仲良くすると一朔が嫉妬するんだけどな・・と思いつつ結局は青葉とは相性がいいのですよねぇ・・・読んでたらわかるけども(笑)
その時青葉にドンとぶつかってきた男の子が。
この子はすごく綺麗な男の子で高校生。
なぜ大学に来たかは・・・事情があって一朔に会いに来たみたいなの。
態度を見てたらわかるのですが・・・彼は一朔が好きそう。
一朔と合流できたのですが。。。高校生たちと一朔の話が長くなりそうなので、青葉と湊は先に帰ることにします。
いや別に何もしない
帰りながら青葉から、あの子は都築狙いで都築もまんざらじゃないんじゃないか?と言われる湊。
「都築は誰にだってあれくらい親切だぞ」
でも青葉は、自分に惚れてる相手なのに塩対応で追い払わない理由は一つ!「まんざらじゃねぇんだよ」と。。。
「んでー? で!?どうすんだよ どうすんだよ!?」
「どうって・・・ いや別に何もしない」
「は!?なんも!?マジかお前 マジクソだな!!」
「うん」
ここでなぜだか青葉が激おこ(笑)
「どーせフラれるわけねぇってたか括ってんだろ そのモブ顔でよく愛されポジションにあぐらかけるな!?」
「都築めぐってつかみ合いの泥沼を俺にも見せろよ おもしれぇから!!」
笑。ほんと青葉面白いんですけど!!!これ聞いて湊は(なんで俺 こんなゲス野郎と友達なんだろ・・・)って思ってるけどこのくらいハッキリしてて素直な子の方が付き合いやすいからじゃないかな!って思いました(笑)
青葉のキャラ・・・ほんと好き。図々しいところも好きです★
気になるけれど・・・!?
自宅にて。食後ですでに青葉が帰っていったあとの場面から。
片づけながらどこか湊は浮かない顔。
一朔があの高校生と何を話したのか気になるけれど、聞いたところでどうするわけでもないから・・と聞けずにいます。
(だいたい都築は俺を捨てない)
(自惚れじゃなく自信がある)
それは・・・一朔がそういう人間であることを知ってるから。
生真面目でねちっこくて諦めが悪い。何より。。。。一朔本人から何があっても絶対諦めないと言われているから、彼は自分を手放さないだろうと。
それは、湊のためではなく。自分自身(一朔)を裏切らないためにそうするのだと考える湊。
でも考えてみると・・・そんな一朔に自分は甘えているのだと実感します。
「・・・湊 どうかした?」
後ろから一朔がくっついてきました。
「まつり(例の高校生の名前)の事なら気にしなくていいよ 多分もう会いに来ないから」
「・・・酷いこと言ったのか」
「なに?そっちの心配?湊は優しいなぁ」
そういって一朔は湊にキスをします。
「待て ここ台所だし」
「うん」
「洗い物片付けて 風呂入ったらな」
「うん」
湊はキスを受け入れながらこう思います。
(都築を信じてる)
(意志の堅さをしんじてるし 俺への気持ちの強さを何より信じてる)
(だから俺は ーなにもしない)
こっちだったんだ
翌朝、大学へ向かっていると・・・・
ピコン!と青葉からメールが。
なにやら・・・例のまつりって子から凸られたと。彼は青葉が一朔とつきあってる人だと思ってたみたい。
ここまでは笑い話なのですが・・・青葉は、彼はかなり厄介ぽいので気をつけろと忠告してきます。
湊のことは話していないけど、消去法ですぐ気づくだろうと。
そんなやりとりをしていたら・・・柱のかげからじっと見つめる人が!!!
そう・・・まつりくん。
絡まれたらめんどくさいとそそくさと逃げようとするけれど・・・!?捕まってしまいます。
「こっちだったんだ 一朔くんと付き合ってるの」
「花浦湊 こっちかぁ・・・」
コワイ顔で見てきます。
「あの」
「はい」
「放してもらえる?一限の必修遅刻すると困んだよ」
湊らしいな~と思ったところで次号へ★
なかなかこのまつりくん・・・執着がスゴイと思います。かなり付きまとわれるのではないかな~と。
青葉に付きまとえばいいのにね(笑)
感想まとめ
湊と一朔はまぁ・・・安泰かなと思える出だしではあるのですが、このまつり君がどんな風に関わってくるかが気になります。
今のところ、一朔は相手にしてないみたいですが・・・
誤解を招くようなことだけはしないで欲しいですね。
一朔・湊・青葉・・・それぞれのキャラがほんと際立ってて面白いし飽きないなぁ(≧∇≦*)と思いました。
この先もすっごく楽しみです。
次話は花音5月号に掲載予定です。
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