花音7月号に掲載、志々藤からりさんのクズシリーズの新章【クズでもできる恋愛論】第3話のネタバレあり感想です。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の3話は【クズでもできる恋愛論】もしくは【性格クズでなにが悪い 3】に収録予定です。
発売日に読んでいたのですが、感想遅くなりました( ̄。 ̄;)展開的には特に・・・なのですが、若干一朔の態度にもやもや。
ガツンとやってくれたらいいのですけどね。。。まつり君はけっこう天然で、実はあまり害はなにのかも!?と思いはじめてます。
クズでもできる恋愛論 3話/花音7月号
掲載P数 | 32P |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- まつり君を推しまくる幼なじみ
- 一朔と湊はデートをそれなりに楽しむ
- 一朔がとうとう動く!?
【ネタバレ注意】クズでもできる恋愛論 3話 感想
意外に手強いですねまつり君。一朔も湊もラブラブなのに・・・拗れてる感じがするのはどうしてでしょうか笑( ̄。 ̄;)
どれだけ一朔が湊の事を好きかって見てたらわかりそうですけど・・・周りにはそんな風には見えないのかしらね。
まつり君に関しては、一朔にも考えがあるみたいなのでちょっと見守らなくては。
まつり君を全力応援する幼なじみ
まつり君の高校にて。
一朔とどうなってるのか?と尋ねてくるまつり君の幼なじみである金ちゃん。
まつり君が彼氏である湊に会ってきたと報告すると、彼氏のほうはほっとけと。
「どうせお前の方が勝ってんだから!」
そう言われたまつり君ですが、目的を達成するためにはまず周辺から!ということで会ったのだと言います。
それでも、ガンガンいけばいいとけしかける金ちゃん。
「・・でもさー 会いに来んなって言われたんじゃなかったっけ」
話を聞いていたバンドメンバーが口を挟みます。
「違う「安易に人に頼らず まず自分達で考えて」だよ それに言われたのはまつりじゃなくて俺!」
「会いに来るなと何がちがうのそれ」
そう言われて金ちゃんは怒っています。とにかくまつり君と一朔をくっつけたいようですね。
「頑張れよ 応援してる」
「うん」
「なんかあったらすぐ言え 俺がなんとかしてやっから」
なぜだかまつり君をすごく援護する金ちゃん・・・気になりますね( ̄。 ̄;)
幼なじみだからというのもあるでしょうが、気になるところ。
彼は湊の事を調べてたようですが、親しかった人が見つからなくてろくに情報がないのだと答えます(笑)湊・・・まぁそうだよね。
弟にでさえ兄には友達はいません、って言われてたくらいだから( ̄。 ̄;)
本当に都築先輩と付き合ってるって嘘じゃないか??と言うのですが、それに関してはまつり君は「本当に付き合ってると思う」と言います。
「湊くん本命オーラ パなかったし」
でもまつり君は弱気になるわけでもなく、あんな影薄くて血色悪い根暗フェイスにハッピーまとわせる一朔くんすごくない?と余計に惚れ直したのだと言います。
いやぁ・・・これはなかなか手強い(~_~;)
モテ男とのデート
デートをする一朔と湊。
ですが・・・・湊の存在は完全無視で一朔は女の子達にナンパされまくり。
(なんで並んで歩いてたのに あいつだけナンパするかなぁ)
(俺にも声かけるという人情はないの?)
(それともやっぱ俺が見えてないの?)
とポツリ一人ペンチに座りながら湊はアイスを食べています。
「ごめん待たせたな」
「いいけど お前いつもあんな丁寧に対応すんの?」
面倒くさくないか?と尋ねる湊に、正直疲れるけれどひと言で突き放したら傷つく子もいるかもしれないと思ったらなかなか邪険にはできないと。
(・・・八方美人め)
空港に景色を観に来た二人。(一朔のチョイスだと思われ・・・)
ここで一朔は、湊に「最近なんかあった?」と尋ねます。
最近少し湊の言動がおかしかったのが気になってたようです。
「・・・ まつりちゃんが会いに来てさ」
「・・・・やっぱりな 迷惑かけたな ごめん」
「お前が謝ることじゃねぇだろ」
湊はまつり君とは話せて良かったのだといいます。ちょっと変わってるけどいい子だと。
「お前が可愛がるのもわかる」
すると・・・一朔がここで自分の思ってることを話し始めます。
今まで100人くらいの女の子に告白されて全部断ってきたという一朔。
中学の時がピークで色々あったと言います。
その頃は、けっこう冷たく断ってたようなのですが、泣かれたり逆ギレされたりすることがけっこうあったのだと。
「そんなことを繰り返してるうちに気付いたんだよね「これはどっちにも良くないな」って」
冷たく断る事で、気まずいし彼女たちはつらいしでストレスしか残らない。
「それで 告白されないように気をつけることにしたんだ」
「ブサイクになる努力でもしたのか 成果はなかったみたいだが」
笑 ここの湊のセリフほんと好き。
一朔がとった行動は・・・告白されたら困るというサインを出してたらしい。。。
「まつりも分かってくれてるはずだったんだ」
「・・・お前の思い込みじゃねぇのか」
「そんな事はないと思うよ ああ見えて、周りの空気読んで動ける子だしね」
来年もその先も
すると湊は・・一朔がまつり君に優しいのはやっぱり・・・と何か言いたそうにするのですが、ここは一朔がビシっと言います。
「俺は湊との関係を壊すような事絶対しないし 壊そうとする誰かとは全力で戦う」
浮気や心変わりなんてありえない事だから想像するのも止めて欲しいと。
そう言われて湊は・・照れながら「してねぇよ」と。
でも、まつり君にキツく言わないのは別の理由もあるのだと言います。
「小さい子相手に本気で怒ったりってしにくいだろ?」
「・・・」
高校三年生の子だよね?と感じる湊ですが。。。一朔は話し合うならば保護者の方だと怖い顔に。
「とにかくまつりについてはもう心配しないで ケリはつけるから」
湊は、一朔を信じてはいるのですが、大事にされすぎると自分はこのままでいいのか、頼りっぱなしでいいのか、と怖くなると感じます。
もう少し一朔に無茶を言われたいと。
おぉ~~~~~最初の頃の湊からは想像もつかないようなすごい進歩~!!!!!ちょっと嬉しいですね!
デートを続行した二人。
ですが・・・もちろんラストはエロですね(笑)
一朔ってば絶倫君だから湊はボロボロ(~_~;)
(これについてはもっと大事に扱ってくんねぇかな)
まぁ誕生日だから湊も一朔のやりたいようにしてあげたのでしょうね( ´艸`)
「毎年この調子なら 来年からお前の誕生日黙殺すっからな!」
「あはは ほんとひどい・・・でもさ それって来年もその先も 俺と一緒にいると思ってくれてるって事だよな?」
そう言われて・・ツンデレ湊はカァ~っと赤くなるだけで部屋を出て行ってしまいました。
まつり君の高校へ
誰かに電話をかける一朔。
午前中に誰かと会うようです。
湊はというと・・・大学で青葉と・・・?。
「おまたせ♥」
「だから何度も言うがお前は待ってねぇ 都築は?」
「今日はいなかったけど」
講義に出ていなかったと知って、まだ寝ているかもとメールを送ると・・・既読がすぐつきます。
午後の講義は出るから心配しないでと返信がきたのですが・・・湊な何かを察したようです。
青葉にまつりちゃんの高校を尋ねるのですが・・・
「あのなぁ 数回会っただけの美少年の在籍校を俺が知ってたらキモいだろ?」
「でも知ってんだろ」
「・・・武川工業高校高 言えよほら キモいって言えよ!!」
「どうでもいい 俺ちょっと行くとこできたから昼は一人で食えよ」
そう言ってまつり君の高校へ。
一朔はというと・・・はやりまつり君の高校にいました。
そして約束をしていた相手とは・・・・!?
まとめ
次話でまつり君の事は決着がつきそうな予感。
まつり君は周りのことよく見てる子だと言っていたので・・・もしかしたら金ちゃんが応援してるから一朔に付きまとってる?というのもあるのかなと少し思いました。
金ちゃんの方が少しくせ者なのかもしれない。
押せ押せタイプっぽいですし。
幼なじみのまつり君をすごく大事にしているのはわかりますけどね。。。
次話は湊も合流で面白いことになりそう( ´艸`)
でも都築の八方美人は・・・そりゃ告白した人とかは傷つきはしないかもしれないけれど・・・恋人は良い気分はしないと思う。
これは湊だからいいものを・・・
私だったら自分と一緒にいるのに、丁寧にナンパしてきた子と話をして「コーヒーも好きだけど今日は友達と一緒にいたいので」って断る姿とか・・・見たくないなぁ(笑)
モテる男だから仕方ないですけどね。
逆恨みとかそういうの怖いですし・・・。
次話は個人的には湊の言動に注目しています(*^_^*)
どうなるかしら。
ただ、今度同じような事があるならできれば!湊に惚れた子登場!のほうでやってほしいなぁ・・・
一朔の嫉妬とか大好物なので。
今回は湊の変化が注目なので、きっとこのような設定になったのかなと。一朔がモテるのは前からわかてった事ですが、湊って今まで受け身でしたからね。。。
面倒くさがりさんなのに、今回はまつり君の学校までいっちゃうんですから!!!楽しみすぎる★
ということで!次話はもっと盛り上がるといいな♪♪
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