CRAFT vol.86に掲載、木下けい子さんの【京極家の結婚】第4話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の4話は【京極家の結婚】に収録予定です。
週刊誌に二人がキスしたところを撮られ、父親から結婚するように言われた誠志郎。
二人は政治家である誠志郎父の思惑通り結婚させられることに。
今回の4話は、1話冒頭で出てきた黒・白のタキシードをどうやって選んだのか?がわかるかな・・・!?
元々皆に呼ばれていたのが黒の京極・白の京極でしたよね。
京極家の結婚4話 CRAFT vol.86
今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 誠志郎父の政治戦略に利用される二人の結婚
- 誠志郎は次の総裁選に巻き込まれそうな予感
- 届いた虎の絵が怪しすぎる(でも礼央は気に入ってる)
- 普通にキスはするようになっていてキュン★
- これから尊の背景がわかってきそう!?
【ネタバレ注意】京極家の結婚 4話 感想
誠志郎父の使えるものは使う!という感じに巻き込まれていく誠志郎と尊と礼央・・・・
いい感じに進んでいけばいいのですが、政治家たちも中では色々と足の引っ張り合いなので・・・これからがわからないですね。
朝倉さんという人が今回登場したのですが、ちょっと怪しい・・・。
礼央の事が表に出てしまうかもしれませんね。
しかし誠志郎の父親も・・・政治家であんなに野心もあるのに浮気して隠し子とか(~_~;)大丈夫!?って思ってしまいます。
マスコミも味方に
「私は父として息子の幸せを願っております」
そう言って法案成立を目指すという誠志郎父。
これは多くの支持を得てマスコミも味方につけたようです。
他の政治家からは「次の総裁選までには手をうたねば」と言われています。
この辺りは何かの足の引っ張り合いがおこるのではないかなと。味方ばかりではないですしね。。。
誠志郎が一人でいるときに、朝倉さんという方が声をかけてきます。
「誠志郎君 素晴らしい勇気だね 感動したな」
「あ・・・朝倉先生」
“朝倉先生”と誠志郎には呼ばれていますが、歳は近いそうです。
「もちろん僕は大賛成だし応援するよ」
誠志郎の結婚を応援するという。
そして君もいずれ国政に参加するんだろう? そうなれば共にこの国のために働く仲間になると言って誠志郎の手に触れます。
「僕は君を待っている 期待してるよ」
誠志郎は感動しているのですが。。。なんか怪しいなぁ~なんて思ってしまいました。
誠志郎に気があるのかな?とも思ったのですが、そうでもなさそうですし・・・微妙。
だとすると、国政に参加するかもしれない誠志郎を手なずけたいとかそんな感じなのかしら?
結婚のお祝い
自宅に戻ると、大きな絵が届いていました。
朝倉さんからのお祝いだそうです。
「ななななんだコレ」
「結婚のお祝いだって共民党 青年会代表朝倉誠一さま」
「あ・・・朝倉先生 こんな高価なモノを」
尊は高そうだけれど趣味悪いと言って家には合わないと気に入らない様子。
でも!!!礼央はすごく気に入ったようで・・・
「オレのへやにかざってよ」とふごふごと興奮気味(笑)
「おまえヤンキーの血流れてんな」
なんとな~くですが・・・この絵・・・盗聴器とか仕掛けられてるのでは?なんて思ってしまいます( ̄。 ̄;)
タキシード
誠志郎がお風呂から上がると・・・尊が書類を読んでいました。
誠志郎に送られてきた中傷のようです。
「おい!!!!勝手に人の書類を読むな!」
「ひどい中傷ばかりじゃないか こういうのいっぱいきてるのか?」
でも誠志郎は、政治家ならよくあることだし尊がきにすることではないと。
「それよりホラこれ」
そう言って誠志郎が出してきたのは・・・結婚式の衣装のカタログ。
「へーこれおまえに似合うんじゃね 和装いいね」
尊がそう言うと、誠志郎は「おまえは受け入れすぎだろう」と式まで挙げさせられることにちょっといらだちを見せます。
「いやだって協力するって約束したっしょ」
「・・・本当にこれでいいのか?」
誠志郎は祝いの言葉をもらうたびに罪悪感でいっぱいになるという。
そんな彼を見て尊は・・・「おまえは政治家に向いてないな」と言います。
けなしているわけではなく、優しすぎるからだと。
「タキシードなら白だな 誠志郎は 白にしなよ 俺は黒がいいな」
ここで二人がどうして黒の京極・白の京極と言われていたのかがわかります。住んでるところだったのですね~。
目黒に住んでた尊が黒の京極・目白に住んでた誠志郎が白の京極・・・
へぇ~~~~!!!!!これは面白い~。
どっちかというと自分の方が黒だという誠志郎。
「なんで?」
「ウチは政治家の一族だぞ 真っ黒だよ」
そんな誠志郎に尊はキスをします。
「誠志郎は白が似合うから白のタキシード着てさ 俺は黒を着る」
「そんでバージンロードを二人歩いて愛を誓い合おう」
「本気か!?」
嫌じゃないのか?と戸惑う誠志郎ですが・・・尊は嫌な素振りはみせません。むしろ誠志郎のタキシード姿を見るのが楽しみだと言います。
「きっとすごく素敵だよ」
「なんの嫌味だ おまえ以上に似合うワケないだろ」
「まぁ ルックスいいからね」
その言葉を聞いてたまに卑屈な物言いをするなと誠志郎は尊に言います。
「いいじゃないか そんなトリプルAなルックスもらっといて 贅沢言うなよ」
それにルックスだけじゃなくて成績だって上位で友達もいっぱい居ただろう?と。
「誠志郎 俺のこと結構興味あったんだな」
そう言われて赤面する誠志郎が・・・かわいい★そして興味ではなくて本当は尊が羨ましくてずっと尊のようになりたかったのだと言います。
この言葉に尊は・・ちょっと驚いた様子。
(なんだそれならそうと・・・)
尊は・・おまえのようになりたかったんだと言われて、誠志郎にそう言われるとちょっと自分の事がマシに思えてくるのだと感じるのでした。
まとめ
なんでしょうね。尊がちょっと自分に対し卑屈になってしまう背景があるのでしょうかね!?
そういえば・・・尊って一人っ子なのでしょうか?兄弟がいたりするのかしら!?
両親が俳優ということは尊が目指していても不思議ではなく・・・そこで何か挫折するような事でもあったのかもしれませんね。
離婚したというのも気になりますし。
これから徐々に尊の背景がわかってきそうです。誠志郎は・・・あまり隠しごとができないタイプなのでどちらかというと尊の方が色々何かありそう( ̄。 ̄;)
二人が式を挙げたら注目浴びそうですし、礼央の事とかも調べられたりするのでは?と思ってしまいます。
どうなるのでしょうね。
礼央が傷つきませんように。。。とりあえずは礼央は尊の子ということになってるのかな・・・!?どうだったかしら・・・。
読み返しておこう。なんとな~くあの虎の絵が気になるし、そこから礼央の存在がバレて礼央の素性が・・・ってな展開になっていきそうな予感(T^T)
ちゃんと二人が好き合えばいいのですけど、まだどちらの気持ちも見えないので。。。
好意がないとキスはできないと思うから、一応は好意はそれなりにあるのかな。。。という感じでしょうか!?
高校生の時からどちらかが想ってたみたいな展開だと嬉しいのですけどね!!!恋愛という意味での好意はなくてもお互い意識はしてたような雰囲気はあるのかな?と。。。
次話はCRAFT vol.87に掲載予定です♪