マガジンビーボーイは最近は高永ひなこさんの作品読みたさに購入しているのですが、ためこうさんの新作が面白い！今回の４月号は表紙で登場でした！相変わらず目の色が特徴的で美しいですね～！
実は今回ビーボーイゴールドでは高野ひと深さんとためこうさんの対談が掲載されています。むちゃくちゃ面白かった！
深野ひと深さんとためこうさんは・・・けっこう似ているのかもしれないと読みながら思いました★高野さんも大好きな作家さんです！
こういう作家さん同士の対談ってすごく面白いですよね。もっともっと読みたいです。
メス堕ちBL＆ビーボーイゴールド４月号の紹介
| 掲載P数 | 28P 43P |
| 満足度 | ★★★★☆ ★★★★☆ |
| 紙書籍 |  |
- 第1話目はアンソロジーの「
メス堕ちBL」
- 双子の妹の代わりに嫁入りした兄のお話。
- ウルジは本当はララが兄のラムダンだとわかっている！？
注意ポイント
ララの結婚 第1話 ネタバレあり感想
第1話というよりもこちらは読み切りで描かれた作品だと思います。「メス堕ちBL」に【ララの結婚】というので掲載されていました。
ビーボーイゴールドで読んだ時にえぇ！？！？って思ったんですよね。続きがあったの！？！？と。
妹の政略結婚をかわりに引き受けたやさしい兄のお話。
妹と顔が似ている兄は、自分がララとして嫁入りします。本当の名はラムダン。
結婚相手の男の子はウルジと言います。
ウルジにはバレていないと思うラムダンなのですが・・・実はウルジは嫁いできたのがラムダンだと知っていたのですよね。
ララは好きな男性がいて、その人と一緒になるのですが・・・
実はララに男をあてがったのはウルジだったんです。
小さい頃に出会ってた3人。
元々ウルジが好きだったのはラムダンだったというわけです。
ウルジはラムダンが男だと知っているのですが、ラムダンは未だララとして接しているので男だとバレていないと思っています。
まだまだ先が読みたい！と思うような所で「メス堕ちBL」のララの結婚は終わっています。
この2人の関係の続きが描かれているのがビーボーイゴールド4月号から始まった同タイトル。
メス堕ちBLは座裏屋蘭丸さんの眠り男さんで購入したのですがララの結婚もすごく面白くて。気になってた作品だったので2月号の予告見た時にはずんごく驚きました！！！
ララの結婚 第2話のネタバレあり感想
ビーボーイゴールド4月号の表紙もララの結婚でした。
ためこうさんのカラーすごく好きなんですよね。いつも目の色が特徴的で。すんごく綺麗。
カラー絵だけでも楽しめる作家さんです。いつかイラスト集とか出てくれたらいいな・・・。
第2話では、2人のお話だった1話とは違い、村人達の思惑も絡んできます。
そして、この2話でウルジが結婚したのはララではないと気づいているということを知るわけです。
というのも、ウルジが「兄のラムダンは無事に北の山を越えたそうだ」と意味深な言い方で知らせてきたから。
真相を知っていたんですよね。
それでもウルジはラムダンの事を「ララ」と呼び、とても愛します。
まぁ、1話を読んだ人ならわかると思うのですがそもそもウルジが求めていたのはラムダンなんですよね。
それでも妹のララと偽って結婚したからそれに合わせているのだと思います。
村民はみんなララだと思っていて、はやく子供ができないかと待ち望んでいるのでそれが男のラムダンだったと知られたら何をされるかわからないわけで・・・。
すると、今回はラムダンの幼馴染みが登場。
名前はタシ。
彼はラムダンを救いに来たようです。
それに気づいたウルジは、彼（タシ）にお酒を飲もうと勧めます。というか挑発します。
タシはお酒が飲めないのですが・・・
お酒の席でラムダンにエロいことするウルジ・・見せつけるためなのか何なのか・・・。
ここでラムダンはウルジの嫁になどならないとハッキリ言います。このときのウルジの顔・・・なんか切なかったですね。
そしてラムダンはタシに後で迎えにくると言い残して彼の馬に乗って逃げようとします。
それを追いかけるウルジ。
タシは、ララとしてやってきたのが本当はラムダンだと知っているのに何故追いかけるのか！？！？とウルジに問います。
するとウルジのこたえは・・・
「妻を迎えに行くのは当然の事だ」と。彼にとって妻に迎えたかったのはララではなくラムダンですからね。当然といえば当然なのですけど。。
なんかキュンキュンしちゃいました・・・。
すんごく面白い！！！
ラムダンはどうやってウルジの気持ちに気づいて好きになっていくんでしょうね！それが今から楽しみです。
次話は4月28日発売のビーボーイゴールド6月号にて。
あと1ヶ月後ですね！
楽しみです。
また第3話はガッツリ感想をかこうとおもいます。
ちなみに・・・・最初にかきましたが今回のビーボーイゴールド4月号のためこうさんと高野ひと深さんの対談すっごく面白かったです。
一部分だけ紹介すると・・・
たとえばセックス＝ゴールみたいにしたら読者さんは物足りないと思うと思う。というコメントがあって。
うんうんそうそう！ってすごく思いました。少女漫画だと結婚＝ゴールみたいな所があるじゃないですか。
BLの場合だとそこがゴールじゃないと思っていると。
セオリーだったり読者サンが求めているのもわかるから入れるけど、そこを重要視はしていないのだそう。（高野談）
エロは確かにあったらいいなと思うけど、私はなくても楽しめる人なので無理矢理エロを入れるくらいならない方がいいと思っているタイプでセック＝ゴールじゃないというお話はかなり共感しました。
そして対談ではエロに関してのお話がすんごくありまして。楽しく読ませていただきました！！！
興味のある方は是非ビーボーイゴールド4月号を読んでみてください☆
たっぷり７Pもあるんですヨ。
高野さんとためこうさんってけっこうにてらっしゃるのかな！？！？って思いました。
面白かったです。
感想まとめ
メス堕ちBLは「ララの結婚」以外も面白いのでオススメです！？！？「帝國の宦官」が好きなのですがそのお話もとっても良かった！！！
12チケと少しお高いのですが、色々なお話を総合すると面白かったなと私は思いました。座裏屋さんはさすが！な作品。
ちょっと修正がもったいないけど（白抜きなので）それでもあの色っぽさは座裏屋さんならではですね！
ビーボーイゴールドはこれまた色々な面白い作品があるので気になる人は是非読んでみて欲しいです。
すごくお気に入りの雑誌です。
最近は連載していないのですが私はヨネダコウさんの「レイニーデイズ、イエスタディ」や池玲文さんの「媚の凶刃」を読むために購入し始めたのですが・・・いまでは掲載してなくても毎号購入して読んでます(*^_^*)
雑誌としてはディアプラスとかの大きさよりも大きい雑誌で、大きな画で読めるというのも好きな点です。
電子だとわかりにくいかも知れませんが、紙雑誌ではキメ顔とかどあっぷがやっぱり美しいですね。
また機会があれば是非紙で手にとって読んでみて欲しいです(*^_^*)
ということで、感想でした！
ビーボーイゴールドは電子で配信されています。4月号は高永ひなこさんの作品もすごく良かったのでオススメ！！！
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