リンクス7月号掲載。座裏屋蘭丸さんの『リカー&シガレット』最新話ネタバレ感想になります。この記事はネタバレ盛大ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方は十分にご注意ください。
カミロの事をすごく意識はしているのだけれどなかなか先には進まないですねぇ。激しいストーリーではなく、ゆるくゆるく近づいていく・・・そんな展開です。幼なじみだしこういうゆっくりな展開もいいなぁって思います。
リカー&シガレット第3話 掲載誌情報
リカー&シガレット第3話の簡単な感想
①テオはホントピュアですね・・・
②嫉妬でイライラしちゃうテオがかわいい。
③後半のエロ・・・指先までエロい~(n*´ω`*n)
注意ポイント
よりアメコミ風なカンジになってきてますよね。すごく味があって黒い部分のなんていうか・・・版画みたいな感じがすごく好きです。
まわりの視線気になった?
朝からちょっとイチャイチャの2人。テオも期待しているのがなんだかかわいらしかったです。
2人はバイクで市場みたいなところに出かけます。
テオの手をそっと握るカミロ。
「!!おい」
「大丈夫、この辺に見られてマズイ知り合いはいないだろ?」
「これもお試しの一つだと思ってさ」
知り合いはいないものの、手をつなぐ2人を見てくる視線がすごく気になるテオ。カミロをチラっとみるけれど、彼は堂々としていました。
カフェにて。
「まわりの視線気になった?」
「え?」
「さっきいたたまれない顔してたからさ」
テオはいつもあんなカンジなのかなと思ってと答えます。ですが、カミロはわざわざ手を繋がなければそうでもないと。
ここの場面のセリフは何の事を言っているのだろう?と最初ちょろっと読んだときは思ったのですが、まわりの視線とかまわりの雰囲気に関してですねおそらく!
「でも普通にしてても雰囲気で伝わっちゃうことも時々あるかな」
じゃぁなぜさっきはわざわざ手をつないだのか?と聞くテオに、「先にいろいろ知ってもらいたくて」とカミロは答えます。
「あぁ、でも例の返事は今日は絶対しないでね」「言い返事が聞ける気がしないからもう少し考えて」
この言葉を聞き、
(あぁホントに カミロはいつだってカミロらしい)
と思うテオ。
(カミロは俺を無理にモノにしたいんじゃなくて 俺の信頼を得たいんだ)
帰り道、カミロのバイクの後ろに乗りながらテオは思います。
もしカミロと付き合ったら、自分のああいう好奇の目に晒されるわけで・・・きっとお酒が弱い事を秘密にしているようにカミロと付き合ってもそれを隠そうとするだろうと。
(そしたらカミロに隠し事を共有させることになる このカミロに。。。)
それは嫌だなと感じます。
イラっとするテオ
村へ戻ると、カミロはこれから櫓造りに行くといって別れます。
テオはカミロとわかれたあと、マリノに会うのですが・・・その時に後ろから「カミローやっとみつけた~💛」と女の子の声。
振り返ると、カミロとその子がハグをしていました。
優しくハグをするカミロの手を見て、
(今はテオのこと一番優しく触ってるよ)
と言った彼の言葉を思い出すテオ。。。
イラッという感情がどっと沸いてきます。
「どした、テオ?」マリノのこの言葉にはっとしてしまうのですが、イライラはまだおさまっていなかったようです(n*´ω`*n)
ビールでも酔うのにワインを飲もうとするテオ
ドンッ
ワインを二本荒々しく置くテオ。カミロもびくっとしています。
「え?今日はワインなの?」
「効き酒大会の主題はワインだからな いつまでもビールってわけにもいかねーだろ」
ビールよりアルコール度数が高いワインを飲む事を心配するカミロ。
「前に二人で飲んだワイングラス1杯でふらふらしてたよね」
「・・・・っ」(-_-;)
今日の目標は、5・・・3杯くらいにしとこうかなと話すテオを少し愛しそうに見つめるカミロは・・・
「じゃぁもし三杯飲みきる前に潰れちゃったら?」
「ちゃんと介抱するからご褒美がほしい」
そのご褒美が何か気になるテオですが今回は・・・
「ペッティングしていい?」
「ぺ・・・え?」
「手と口で愛撫するだけ ダメ?」
そんな事できるわけないというテオですが、テオがつぶれてくれないとできないとカミロは答えます。
「でもきっと三杯くらい頑張れちゃうよね~」
というカミロの挑発に、
「大丈夫だよ!!いいか!どんなに酔っぱらってても三杯のんで自力でベッドまでのぼったらセーフだからな!?」
と乗ってしまいます(〃▽〃)
うれしそうなカミロ。
やっぱり潰れちゃったので・・・
転がったグラス。寝ているテオ・・・。
(ん・・・なんだ・・・)
「テオ、起きて」
「?カミ・・・ロ?」
ソファの上でキスをされ触られているテオ。
「テオってば今また少し堕ちてたでしょ?寝ないでテオ」
カミロはテオの身体、T首を舐めています。
「ちゃんと意識ある? 今誰に何をされてるかわかってる?」
目をうっすら開けます。
「あっ・・・あれ・・カミ・・・?」
カミロの手はテオの下の方へ。。。
「カミロっ?ちょ・・・待って どこ触って・・っ」
「目開けてテオ 俺を見て」
薄目を開けながら達してしまうテオ。
「・・・テオ もう少し・・・してみる?」
というところで次号です。
リカー&シガレット第3話を振り返って 感想まとめ
26P なのですが、2人のゆったりとした時間を表現されているのか、無言で歩くコマがわりとあってサラサラと読んでしまいます。でもそれが独特な雰囲気をすごく作ってて、読んでいても映画のワンシーンを見ているかのよう。
カミロとテオは・・・ちょっとずつちょっとずつですね(n*´ω`*n)
一気に進まないのがこの作品の魅力なのかもしれません。
次号は「もう少ししてみる?」のカミロのこの言葉がどう展開するかですよね。
テオはまだ酔っているのでどうかな~先に進んでくれたらいいなぁ~なんて(〃▽〃)今3話だから・・・あと3話くらいは確実にありますよね(n*´ω`*n)
もう少し引っ張るかな!?どうかな?とちょっとワクワクドキドキ。
テオはもうカミロの事好きだと思うんですけどね~。。。
それにしてもエロいけどカミロは紳士。無理強いするわけでもなくゆっくりじっくりテオのペースに合わせていっているのがイイ。
それに・・・テオの扱いもわかってるからやっぱり幼馴染だね~と(⌒∇⌒)
あとはさすがは座裏屋蘭丸さん💛T首のキレイな事!!!ぷっくぷく。
テオの表情もほんとエロの時は色っぽく艶っぽく…褐色のお肌がとてもきれいで何度読んでも美しい~(*ノωノ)ってなります。
座裏屋蘭丸さんの作品ってエロいのにほんと純愛ベースなものが多くてすごく好きです。
次号も楽しみ。レトロ感がある絵柄も素敵ですよね。次回は8月9日発売です!
リンクスすごく面白いなということに最近気が付きました・・・。執筆陣も豪華!特に今回はむちゃくちゃ分厚くてびっくりしました。。。電子になればいいのに。
電子書籍
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