麗人7月号掲載、山田ユギさんの【一生続けられない仕事 森・三上編】の第3話ネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
こんにちは!一生続けられない仕事~楽しみにしてました(≧∇≦*)そういえば・・・今回読んでてテンション上がったのは・・・
片山と早坂が一緒に住んでるということ♡
森×三上が終わったら・・・片山×早坂の同棲編も前後編とかで読んでみたい~。
ただここのカプはまったりラブな感じだから何か問題とかはなさそう( ´艸`)
そして!!!盛り上がってきたな~と思ってたら・・・次話が最終話だそうです。次話で裁判の決着がつくのか。。。ドキドキ。
森と三上も今回はちょっと・・・切ない感じですしラストどんな感じになるのか気になります( 。-_-。)
一生続けられない仕事 森×三上編 3話/麗人7月号/あらすじ・ポイント
簡単なあらすじ・ポイント
- 三上の涙はどんな意味が?
- 三上は証言してくれる人を探すけれど・・・
- 裁判の行方は・・・
【ネタバレ注意】一生続けられない仕事 森×三上編 3話 感想
裁判の行方もドキドキだけれど、森×三上もハラハラドキドキ。
森の真剣さがわかるし、三上は・・・認めたくないだろうけど森の事はかなり気にしてると思う。
前に進めますように。小野田の事があるから前に進めないのは・・・気持ちはすごくわかるけれど、やはり切ない。
残された方ってかなり辛い(T^T)ってこの作品を読む度に思います。
大事な人が亡くなって、色々と後悔も残るし他の人に気持ちを移す事がなんとなく駄目なような気持ちにもなっていってしまうのかもしれません。
でも三上には思い切って目の前の手を取って欲しいなって思います。
ここは森の気持ちが試されるところかもしれない。
森と三上
前回の続きからスタート。前回の流れはというと、裁判の方はどうにか野村さんに協力してくれる人を探している状況。
そして、森と三上は・・・あまり進展してません。森のお見合い話もあったり(それを三上が後押しした)良い雰囲気ではありません。
三上は森が真剣に自分を思ってくれてるのもわかってて、あえて遠ざけようとしてるのがわかります。(自分が揺れてるのがわかるから抵抗してるのもあると思う)
もう一度やらせてあげるから、これで終わりにして欲しいと三上は森に言ったところで前話は終わってました。
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森はどうしたかというと・・・・「え?」と突然な事でかなり驚いています。
「はっきり言わないと分からない? 迷惑なんだよ」
三上は、森が執着するのははじめて振られた相手だからだろう?と言います。
「きみは元々ゲイじゃないし 俺のことが好きだと錯覚してるだけだ」
「いい加減目を覚ましたら?」
と厳しい。
身体の相性は良かったから、最後にもう一度だけ抱かせてあげると三上は言います。
「どうする?」
森は・・・結局は三上の言うとおりに。
ホテルへ入った二人。
扉を閉めるなり、森が三上を押し倒します。シャワーを浴びたいという三上でしたが、森は「さっさと済ませましょうよ」と。
「あなたもそっちの方がいいでしょ」
そう冷たく言う森。
「俺言いましたよね 今度俺の気持ち決めつけたら怒りますって」
そう言いながら三上のズボンをおろして・・・
他の人と寝た形跡がないので少し驚く森ですが、そのまま三上のお尻を舐めます。
それに耐えきれなくなった三上は「いいから早くやれよ!」と大きな声を出し・・・・なぜだか涙を流していました。
「・・何で 泣いてるんですか」
その涙を見てショックを受けた森は、「・・・そんなに嫌ですか俺のこと」と悲しそう。
「わかりました 仕事以外ではもう二度とつきまといません」
「じゃぁまた 裁判で」
そう言って部屋を出てってしまいました。こういう所はすごく森って優しいですよね。もっと三上に対して怒ってもいいし気持ちぶつけてもいいのに。
その優しさは三上にもちゃんと伝わってますし、この場面では森以上に三上が一番傷ついているではないかと思います。
恐らく・・・・森に惹かれているのですが、それを認める事ができないのでしょうね。
最後抱かせてあげるからそれで終わりに、と自分で言っておきながらいざそう言った場面になると涙が出てくる。
矛盾しているのですが、もしかしたら三上はまだ小野田の事に責任を感じているのかもしれないなと思ってしまいました。
三上の森への対応にちょっとイラっとしてしまいましたが、その後の三上の涙を見たら。。。切なくなってしまいますね(T^T)。
協力者は!?
泣いてばかりもいられない三上。裁判の準備を進めます。
とにかく野村さんがパワハラにあっていたという証拠を・・・ということで証人になってくれる人を探します。
まずあたったのは、白鳥工業の管理部で働いている千葉さん。
野村さんとは同期入社だそうです。
三上は、彼に対し「野村さんからパワハラの相談をされたそうですが やはり心当たりはありませんか」と尋ねます。
「ええ 明るくて部下思いのいい上司です パワハラなんてするような人じゃありません」
野村さんが会社を辞めてからも変わったことは特になかったと言う千葉さん。
三上は・・・彼がしている腕時計に目が行きます。
「他に用がないならもう行きますね」
「お時間いただきありがとうございました」
「千葉 来てくれてありがとう」
彼は少しだけ野村さんを見た後に「馬鹿だよお前 訴えたって勝てるわけないじゃん」と言ってお店を後に。
気になる時計
千葉さんが帰っていった後、三上は「・・いい時計してたなぁ」とぼそり。
「えっ」
「多分スイスの高級ブランドですね」
「あ・・・そういえば時計集めてるって言ってたな 欲しい時計があるけど高くて買えないって・・・」
「・・・」
この流れから考えると、この千葉さん・・・例の上司さんに買収されちゃたのかな?って感じですよね。
そこが突き止められればいいのですが。
例えば、購入したのが千葉さんではなくこの女性の方でプレゼントされてたとか。ここは片山とかが助っ人で頑張って調べてくれるといいですね。
千葉さんは証言してくれそうにはないので、違う人を探すことにする三上。次に目を付けたのは・・掃除のおばさん。
野村くんに優しくしてくれた人のようですね(*^_^*)
後日、無事におばさんに会えた三上。彼女は田丸さんと言ってパート清掃員だそうです。
「あー 覚えてるよそのお兄ちゃん」
彼女は、やはり野村さんは虐められていたのかと意味深発言。
「あの女の人に怒られてるとこ何度か見たもん」
「本当ですか!?」
三上は、そのことを裁判で証言して欲しいと依頼するのですが・・・裁判は無理だと一度断られてしまいます。
でも!彼女の好みを見抜いた三上は・・・片山を呼び出します。
「裁判には私も付き添いますから 何とかお願いできませんか 澄子さん」
そう片山に手を握られた彼女は・・・・目を♡にしながら「はい・・・♡」と承諾します(笑)
とりあえず証人はGETしたのですが、相手側の反対尋問で逆転されないように対策を立てないと・・・と油断できない様子です。ここではまだ気にかかることがあるのかも?
そんな三上を・・・片山は心配します。
「おまえ大丈夫か」
支えるから
片山は、三上と付き合いが長いので色々わかるのでしょうね。
昔から何かあると仕事に没頭するからと言う事で・・・今三上が何かを抱えているのだろうと察したようです。
でも三上は・・・「どんな時も誠心誠意尽くしてやってるぞ」と。
「・・しんどい時は言えよ 支えるから」
「主に早坂が」
ちょこっとクスっとなれるセリフ言えるのはさすが片山ですね!!
そんな片山の優しさを感じたのか三上は・・(大丈夫 俺には仲間がいるからー)と強く思うのでした。
悩んでるのは森の事が大きいのでしょうか!?(大丈夫 俺には仲間がいるから)と感じてるってことは、裏返すと本音では仲間以外の誰かを求めてる?って思ってしまいました。
相手の証人は千葉さん
森の場面。
被告人に対し、野村さんを叱りつけてたところを目撃したことがあるという証人が出てきたと話す森。
「まさか 何かの間違いです」
「・・・わかりました ではこちらも証人を立てましょう」
森は三上の事だから、役に立たない証人を出してくるはずがないと警戒します。
「社内にあなたがパワハラをしていないと証言してもらえる人はいますか?」
「あ・・・それなら 私の部下の千葉くんがいいと思います」
彼女の証人に千葉さんがなるということは、三上にも知らされます。
すると三上は・・・「あ」と何かを思いついたようでした。
そしてすぐに片山に電話をかけます。
「もしもし片山?おまえがこれみよがしにしてる時計なんてブランドだったっけ」
『ケンカ売ってんのか ロルロージュだけど・・・それがどうかしたか』
「だいたいいくらくらい?」
ものによるけれど、200~300万くらいだと片山は答えます。
『そうかありがとう 早坂くんによろしく』
片山と早坂は同居中なんですって(*^_^*)確かに妻とか旦那とか出てきてたけど、まさか同居中だったとは~(≧∇≦*)にやけました。
三上も遅い時間まで仕事をしていたのですが、それは森も同様でした。
「ん~」
「おう まだいたのか森」
もうすぐ証人尋問だからと言うと、森がそんなにちゃんと準備をするのは珍しいと驚かれます。
「ええ 何たって相手が手強いんで 全然忘れさせてくれません」
このときの森がね・・・切ない~。
証人尋問
証人尋問がはじまります。
田丸さんにパワハラを目撃した時の様子を聞いていく三上。
野村さんが泣いていた日は、彼女が少し前に会議室から出ていっていたこと、翌日も会議室で怒っていたことなどを話す田丸さん。
「なんと言って怒っていましたか?」
「「バカ」とか「死ね」とか聞えました」
彼女はそれをパワハラだと思ったと証言します。
次は森の反対尋問。
田丸さんに、その怒っていた女性は確かに彼女だったのかと尋ねます。
どんな髪型だったのか?と尋ねると、今みたいなショートヘアだったと。
でもその頃の彼女は当時は肩まであるボブヘアだったと言います。
「どうですか?本当にショートカットでしたか?」
「え・・・と 言われてみれば長かったかも・・・」
森の目的は、彼女の証言があてにならないという印象を裁判官に与えようとしてるのかしら???
田丸さんに対し、曖昧な記憶ですねと言い、あなたの目撃したのは別の女性だったのでは?と。
「違います 田沼さんでした」
「そう断言できるほどあなたは田沼さんの顔を認識してるんですか?」
言葉につまっていく田丸さん。
どんな展開になっていくのはハラハラするところで次話へ。
感想まとめ
裁判の行方気になりますね・・・
森~って感じではあるのですが、自分が受け持った人を全力で弁護するのがまぁ。。。弁護士の仕事ですからね( ̄。 ̄;)
田丸さんも何か他に目撃してるといいのですけど。
時計を渡してるところを見た!とか・・・千葉さんがしていた時計に田丸さんが見覚えあるとか言い出さないかしら!?
今回読んだ感じとしては・・・確かに森には痛いところを突かれたな~という感じでした。
何か決定打があればいいのですけどね。怒っていたという場に居たのが彼女だったという証拠・・・あるといいな。
どこかで逆転して欲しいですね。キーは千葉くんなのかもしれませんが・・・。
彼女のことは森も怪しんではいそうなのにね。
次話が最終回だそうです。森と三上、裁判も一気に決着するのかな???
森と三上は進展するのかしら(T^T)
なんとなく一歩ずつな気がするので森の「諦めない」宣言で終わる可能性もあるのかな~って思いました。
でも森にも光が見えるような終わりになりますように!!!
次話がすごく楽しみです。