GUSH2月号から新連載スタート!大島かもめさんの【こたえてマイ・ドリフター】第1話のネタバレあり感想です。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の1話は【こたえてマイ・ドリフター】に収録予定です。
待ってました~大島かもめさんの新連載★嬉しい~そして面白そう★
結果的には再会BLになるのかな?ドリフターっていうのは放浪者とか漂流する人という意味だと思うので、どちらかが放浪者なのかなぁ~と予想しながら読みました。
なかなかどちらも癖がある感じがイイ。
幼少期の場面も入ってきているので、なんとなく再会BLっぽさがあるのが気になってます(≧∇≦*)
こたえてマイ・ドリフター/コミックス紹介
こたえてマイ・ドリフター
――享楽的な街、ニューヨーク。
景気のいい自動車業界で働くエリオットは、知人の主催する新年パーティーで、初恋の子に似た黒髪で黒い瞳のロバートに一目惚れをした。
その後高級ホテルで再会し、意味深なロバートの視線をきっかけに情熱的な一夜を過ごす。
――ロバートが長期滞在するホテルの一室で彼を抱くようになり数カ月。
ドラッグストア経営者だというロバートは、やたらと羽振りが良く非合法の仕事で荒稼ぎしているらしい。
それでもエリオットは、たとえ彼が裏で何をしていようと、淡い恋の甘い疼きを味わいながら楽しめればそれで良かった。
しかし、世界を狂わす過酷な運命が二人を引き裂き――?
簡単なポイント・感想
- NYに生きる男達のお話
- パーティー会場で出会った二人
- 幼少期の約束
【ネタバレ注意】こたえてマイ・ドリフター1話 感想
今回は1話ということで・・・ざっくりとした背景と流れを書いていこうかなと思います。どんなお話か想像できたらいいかな!?と思うので、普段とはちょっと違う感じになるかと。
2話目からいつものように書いていきます。
作品の舞台・背景
今回のお話はNYが舞台。なので登場人物も外国人です。受に関してはアジア系っぽいので黒髪さんです。
年代もちょっと古め。
1929年6月から物語はスタート。
パーティーとかわりと煌びやかな世界の住人達のお話です。
受・攻の出会いはこの1926年6月よりは前なので、一旦過去に戻って出会い・馴れ初めが描かれています。
登場人物
A・モーターズという自動車業界で働く。
ドラッグストアチェーンの経営者。アジアンとの混血(作中より)
とあるパーティー会場で出会った二人。最初はロバートの事をうさんくさいと思っていたウィリアムズ。
でも、「またいずれどこからでお会いするかと」とロバートに言われ気になります。
気になったのは・・・彼が触った手がどこかしら誘っているように思えたから。
そして二人はロバートの言うように再会し、関係を持つようになります。
気になる過去
作中で気になった事が。
それはウィリアムズの過去に纏わるお話が描かれているの。
幼少期の事。
ウィリアムズは子供の頃、ある男の子に「早く家を出て働いてお金を貯めたら海の見える家を買うよ」と言っています。
その男の子に「そこで一緒に暮らそう」と。
その子もまたウィリアムズに「俺も金を稼ぐ」と言って将来二人で海の見える家を買う約束をします。
この過去がきっと今回のストーリーの中心になっていくのではないかと思います。
どこでどうこの二人が幼少期に別れたのかはまだはっきりとはわからないので、これから徐々に過去と絡めながらお話が進んでいくのかな?と予想。
一目惚れ
読んでいると、最初にしかけたのは明らかにロバートの方だったのですよね。
でも・・・ラストの方でウィリアムズはロバートに一目惚れをしたのだと告白しています。
「あんた 俺の初恋の子に似てるんだ 黒い髪で 黒い瞳の・・・」
そう伝えた初めての夜の描写で今回は終わっています。
二人の最新は冒頭なのですよね。冒頭が関係を持って数ヶ月の事。冒頭でウィリアムズがロバートのあるモノを見つけて過去に話が飛んでいるので時系列がややこしいです。
そしてその「あるモノ」もけっこう重要なアイテムなのかな?と。
今後の予想
読んでいると、恐らくウィリアムズの初恋の人はロバートなのではないかな?と思うのですよね。
少しずつ、幼少期の記憶とロバートが結びついていくのではないかと。
そしてロバートがドラッグストアを経営しているのも、幼少期ウィリアムズと【海の見える家を二人で買う】そこで一緒に暮らすという夢を叶えていくお話になっていくのでは?と。
どうして二人が離れ離れになったのか、そういったことは今回ではわからないけれど、今後そういうのも出て来るのかなと思います。
まだ幼少期の頃のロバートとウィリアムズの関係もわからないですし、気になる事だらけ。
早く続きが読みたいです。
まとめ
冒頭では既に関係を持って数ヶ月のところから始まり、出会いまで遡って描かれています。二人は偶然出会った感じではあるのですが、実は幼少期から深く結びついた二人のようにも思えてすごく気になる!
それに大島かもめさんの絵柄がすんごく雰囲気あって大好きなのですよね。
過去作品もイチオシが多くて・・・というかどれもスキです。初めて読んだのは「恋ときどき、焼きサバ定食」なのですが、これはふふって笑いながら読めるのでぜひ寝る前にでもちょこっと読んで見て欲しいです★
「チキンハートセレナーデ」が大人気なのですが、個人的にはやはり「仕立て屋と坊ちゃん」の年の差BLがイチオシ♪
「猫背が伸びたら」もスキです。というか全部スキ。
個人的なイメージなのですが、くれの又秋さんお好きな人は大島かもめさんの作品好みななのではないかな~と思います。逆も然り。
すごく好きな作家さんだからGUSHで読めてすごく嬉しいです!これから楽しみです♡
電子書籍
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